エリザベス女王杯は気持ちよく的中したものの、マイルチャンピオンシップは選んだ4頭がどこかに消えてしまって、あそこまで外れると却って気持ちがスカッとしました。
さて第30回ジャパンカップ。外国人騎手の日本馬ブエナビスタが1番人気となりました。前走を見ればまあ当然でしょう。東京コースも負けていないし、そもそも1番人気でなかったことがドバイを除けば1度もありません。常に人気を背負ってしかも常に3着以内に来ているのは超一流馬の証です。牝馬なのに調子の波がないのは並はずれた精神力のなせる技でしょう。心配なのは外枠ということだけで、位置どりは中断より後ろになるでしょうから4角を回って馬群をさばくのに手間取ると、先に抜け出した馬にわずかに届かないという場面があるかもしれません。それでも2着は外さないでしょう。
ゴール前でブエナビスタに差されるかどうかを演じるのは武豊のローズキングダム。休み明け22キロ増でエイシンフラッシュを封じ込め、菊花賞ではさらに2キロ増で2着と、ようやく良血馬が本格的に開花しました。
◎ブエナビスタ
〇ローズキングダム
▲マリヌス
△ペルーサ
△オウケンブルースリ
△ナカヤマフェスタ
△ヴォワライシ
マリヌスを3番手にしたのは、JRA発表のプレレーティングがスノーフェアリーと同じ118だったからです。もしスノーフェアリーがここに出ていたら、2番人気か3番人気には指示されていたはずで、マリヌスが同じ評価なら人気がない分買いだと思いました。その他の外国馬ではG1で2着が2回あるヴォワライシが3着候補。ペルーサは天皇賞みたいな末脚を使う可能性はありますが、2400メートルのG1で直線一気というのも難しく、3着候補まで。
◎〇-◎〇-▲△△△△の3連単を買います。