ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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兵庫三田市長選は森氏 保守対決制す

2015-07-27 08:18:40 | Weblog
三田市長選 森氏が初当選 新人4人の争い制す 2015年07月27日 神戸
 無所属新人4人が争った兵庫県の三田市長選は26日投開票され、元阪神北県民局長の森哲男氏(63)=自民推薦=が、元市議の笠谷圭司氏(35)▽元兵庫県議の芝野照久氏(63)▽元市議の肥後淳三氏(57)を破り、初当選した。
 投票率は過去最低だった前回を7・63ポイント上回る41・74%。人口の5割超が暮らすニュータウンが成熟し、目前に迫る高齢者人口急増への対応などが争点となった。
 2期8年務めた竹内英昭市長が引退を表明。全候補者が現市政の継承を唱える中、森氏は子育て支援の拡充による若年層の転入促進や、医療・福祉サービスの充実を公約に掲げた。
井戸敏三知事が再三応援に入り、県との連携もアピール。市議の過半数から支援を受け、手堅く支持を固めた。



★兵庫県三田市 市長選挙結果(投票率41.74%)
当 14606 森哲男(63)無新=自民推薦
   9773 笠谷圭司(35)無新
   7630 芝野照久(63)無新
   5128 肥後淳三(57)無新


 兵庫県三田市は、神戸市や宝塚市などに隣接する人口約11.3万人の市で、市長選は2007年8月から2期8年現職を務めた72歳の竹内英昭氏が後継指名をせずに引退表明したことから63歳の芝野照久元県議、自民系で35歳の元市議の笠谷圭司氏、元市議で57歳の肥後淳三氏、自民が推薦する63歳の森哲生氏の4新人による争いとなりましたが、
 子育て支援の拡充による若年層の転入促進や、医療・福祉サービスの充実を公約に掲げた森哲男氏が14606票を獲得して 9773票を獲得した笠谷圭司氏、7630票を獲得した芝野照久氏、5128票を獲得した肥後淳三氏 を退けて新人同士の争いを制しました。

 この市長選。実に4名とも現市政の「継承・発展」を主張する何これ? な展開で、争点もわかりにくい選挙選だったのですが終わってみれば自民の公認を取り井戸敏三知事が応援に回った森氏が4割弱の票数を獲得しました。

明治安田生命、6200億円で米生保買収 国内生保で最大

2015-07-24 11:15:29 | Weblog
明治安田生命、6200億円で米生保買収 国内生保で最大 2015年7月24日 日経

 第一生命がプロテクティブ生命を買収した時もかなり話題になりましたが、明治安田生命が米中堅生保のスタンコープ・ファイナンシャル・グループを買収ですか…。
 中長期的に人口減少が続くことが確実で市場も縮小する中、日本の大手生保(いわゆる日本社)は有望な海外市場を買収で手に入れるトレンドになりつつあるものの、問題はペイするかどうか。
 国によって医療保険制度がカバーする違いもあり、また国民の貯蓄や投資に対する考え方の違いも異なることから、単純に日本のやり方を持って行っても上手くいくはずがありませんし、どちらかと言えば、これから伸びて行く海外市場向けの勉強代も込みの買収金額ではないかと思うのですが、明治安田本体への収益には貢献するのか素朴に興味深いです。

日経、英FTを買収 ピアソンから1600億円で 読者数で世界最大の経済メディアに

2015-07-24 07:44:12 | Weblog
日経、英FTを買収 ピアソンから1600億円で 読者数で世界最大の経済メディアに 2015年7月24日 日経

 欧州株式市場のスレッドでもふれましたが、日本経済新聞社がフィナンシャル・タイムズ・グループを買収(但しエコノミストは買収の対象外)です。
 ネットの普及でかっての大型新聞社も経営難に陥る会社が増える中、日経としては貴重なブランドを手に入れるわけですが、まずは編集部の建て直しが最優先。
 とりわけアジア発のニュースは、本当に現地に駐在員を送り込んで取材しているのか? と勘繰りたくなる偏向報道が酷かった(欧州から遠く離れたアジア発の情報など欧州人にとっては真偽はどうでもよかったのかもしれませんが、従軍慰安婦問題だの大量虐殺問題だの尖閣諸島問題だの、中韓の政治的圧力を受けて新聞誌面の姿勢にバイアスがかかっていたのは事実ですし、日本にとってはたまったものではありません)だけに、日経傘下に入ることで本当に正しい歴史的事実を伝えていって欲しいものだと思いますし、どうせならばエコノミスト誌もグループの日経ビジネスあたりに取り込ませればよかったのに…と思えるのですが、日経はニュースの有料化でも数少ない成功事例(金融関係者を中心にお金を出しても必要としてくれる購読者が多いこと)だけに、その成功ノウハウが他誌にも応用できるかというビジネスチャンスの意味でも注目を集めるのではないかと思います。

自転車保険、契約ペース倍増 賠償金の高額化など背景に

2015-07-13 19:39:00 | Weblog
自転車保険、契約ペース倍増 賠償金の高額化など背景に 2015年07月13日 朝日
http://www.asahi.com/articles/ASH7B5GQXH7BULFA01S.html?iref=comtop_6_04
 

 FPジャーナル6月号からの引用ですが、この自転車保険 実に様々な商品が発売されているそうで、

 賠償責任の範囲を自転車事故に限定した商品の場合、保険料が年間1000~5000円程度で賠償責任補償額は1000万~5000万円程度。
 これに対して、自転車事故に限定せず交通事故全般または傷害事故全般を対象とする商品もあり、これらは賠償責任補償額も5000万~2億円と手厚く、死亡保険金や入院・通院補償なども付帯すると、保険料は年間5000~6000円程度。ほかにも、示談交渉サービスや自転車ロードサービスなどを付帯できるものもあり、
 その内容は様々 らしいですね。
 私の住む地域は車社会で冬場には雪もそれなりに積もる地域なので、大人で自転車保険に加入している人はあまりいない(車通勤か公共交通網を利用)と思いますが、太平洋側でパート勤務の方の多い職場などでは自転車通勤を認めている職場も少なくないと思いますし、自転車保険=子供のものと決め付けるのではなく、従業員に支払い能力がなく、会社側が使用者責任を負うことにならないためにも、自動車の任意保険同様、従業員に加入を推奨するなど地道に啓もうしていく姿勢が必要に思います。

大分 日田市長選、原田氏が再選果たす

2015-07-13 19:29:42 | Weblog
大分 日田市長選、原田氏が再選果たす 2015年07月13日 大分合同
 任期満了に伴う日田市長選は12日、投開票された。現職の原田啓介氏(56)が、新人で元県教委社会教育総合センター長の小池昭太郎氏(57)を、約8700票差で破って再選を果たした。投票率は62・34%で、前回(64・33%)を1・99ポイント下回った。
 得票は原田氏2万1656票、小池氏1万2938票。

★大分県日田市 市長選挙結果(投票率62.34%)
当 原田啓介  21656票
  小池昭太郎 12938票


 大分県日田市は、福岡県や熊本県と県境を接する人口約6.7万人の市で、市長選は2011年8月から1期4年現職を務めて再選を目指す56歳の原田啓介氏に、元県教委社会教育総合センター長で57歳の小池昭太郎氏が挑みましたが、
 「まだまだ道半ばとの思いだ。これから地方創生という、まさに『市民力』や『自治力』が問われる時代に入る。これまでの経験を生かし未来につなぐ4年間にしたい」と述べた現職の原田啓介氏が21656票を獲得して
 「『地方創生』元年を迎える中、経済を活性化させて人口減少に歯止めをかける。市政のかじ取りを任せていただきたい」と訴え12938票を獲得した小池昭太郎氏 を破り再選を決めています。


岐阜・瑞浪市長に水野氏3選

2015-07-13 18:47:29 | Weblog
岐阜・瑞浪市長に水野氏3選 2015年07月13日 中日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015071290231348.html
 岐阜県瑞浪市長選は12日、投開票され、無所属現職の水野光二氏(61)=自民、公明推薦=が元市議の無所属新人井沢康樹氏(62)を破り3選を果たした。投票率は55・11%。2011年の前回は無投票で、同じ顔合わせの07年の前々回を9・13ポイント下回った。
 水野氏は農産物直売所の設置や中学校の統合の実績を強調。企業誘致や用地の開発、三世代の同居や近居の支援を掲げた。12の後援会支部を中心に個人演説会を連日開催し、地元の国会議員や県議、自民系市議の支援も受けた。
 井沢氏はごみ収集袋代や下水道使用料、国民健康保険料の引き下げ、小中学校の給食費や高校生の医療費の無料化を公約に。土岐市との合併任意協議会設置も訴えた。市議時代からの後援会や一部市議らが支えたが、及ばなかった。
 当日有権者数は3万1190人。水野氏の得票は07年を60票上回った。
★岐阜県瑞浪市 市長選挙結果(投票率55.11%)
当 水野光二 12634
  井澤康樹 4393


 岐阜県瑞浪(みずなみ)市は、県南東部の人口約3.8万人の市で、市長選は現職で自民・公明が推薦する61歳の水野光二氏に、元市議で62歳の井澤康樹氏が挑む8年ぶりの前々回と同じ顔ぶれによる一騎打ち(前回は無投票)になりましたが、
 「企業誘致」の推進を強調。「雇用が進めば人が集まり元気で豊かな街になる」とし、統合した中学校跡地の活用、10年後に開通予定のリニア駅をにらんだ新たな企業用地の確保を訴えた。人口問題については「人口増は難しいが定住プロジェクトを展開し少なくとも現在の4万人を維持したい」と述べた水野光二氏が12634票を獲得して
 「若者が帰りたくなる、日本一の子育てしやすい街」を目指す。小中学校の給食費や高校生までの医療費の無料化、地域自治区への一括交付金制度創設を公約に掲げて4393票を獲得した井澤康樹氏 にトリプルスコアに近い大差をつけて危なげなく3選を決めました。

埼玉 狭山市長選、小谷野氏が初当選 無所属新人4人破る

2015-07-13 18:45:06 | Weblog
埼玉 狭山市長選、小谷野氏が初当選 無所属新人4人破る 2015年07月13日 埼玉
 任期満了に伴う狭山市長選は12日投開票され、元市議の無所属新人小谷野剛氏(42)が、元市議東山徹氏(52)、建設業加藤武美氏(65)=共産推薦、元市議栗原武氏(50)、研究所所長松田元氏(31)の無所属新人4人を破り、初当選を果たした。
 当日有権者数は12万6488人(男6万3497人、女6万2991人)、投票者数は5万3795人(男2万6825人、女2万6970人)で、投票率は42・53%と前回(30・54%)を11・99ポイント上回った。

★埼玉県狭山市 市長選挙結果
当 こやの剛 無所属 14950
  東山とおる 13398
  栗原たけし 11565
  松田元 無所属 7966
  かとう武美 5166


 埼玉県狭山市は、県の南西部に位置する人口約15.2万人の市で、市長選は現職で2003年7月から3期12年現職を務めた仲川幸成氏が引退を表明したことから、元市議で50歳の栗原武氏、元市議で52歳の東山徹氏、元市議で42歳の小谷野剛氏、狭山地区労働組合協議会議長で共産が推薦する65歳の加藤武美氏、経営コンサルティング会社代表で31歳の松田元氏の5新人による争いとなりましたが、
 「トップセールスで企業を誘致し、雇用創出」を決め手に打ち出すと訴えた小谷野剛氏が14950票を獲得して
 「子育てし、教育を受けるなら狭山」のまちづくりを唱えて13398票を獲得した東山徹氏
 「働く場の確保と働く女性の環境づくり」を唱えて11565票を獲得した栗原武氏
 「市議出身の政治のプロより経営のプロである自分こそ狭山の現状を変革できる」と主張して7966票を獲得した松田元氏
 「少子高齢化を乗り越え、若者を呼び込む」と訴え5166票を獲得した加藤武美氏 を破り新人同士の争いを制しました。

 この選挙選。栗原武氏・東山徹氏・小谷野剛氏の保守分裂選挙になったものの、ものの見事にその3人が票を奪い合う混戦となり、保守3人の中では一番若い小谷野剛氏がかろうじて制する形に。
 まずは最初の1期4年でどれだけの実績を打ち出せるかですね。

読まれていないに等しい全国紙 沖縄特有の新聞事情とは

2015-07-12 11:20:24 | Weblog
読まれていないに等しい全国紙 沖縄特有の新聞事情とは  2015年 7月12日 THE PAGE
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150711-00000005-wordleaf-soci
 

 百田尚樹氏による「沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」発言騒動で一気に注目されるようになった沖縄の2大大衆誌がシェアを寡占している事実ですが、沖縄本島に限れば沖縄タイムズと琉球新報による2大地方誌が98%強のシェアを占めることは、実は知っている人は知っている公然の秘密だったりするんですね。
 それでも、「琉球新報」が16万3475部、「沖縄タイムス」が16万625部に対して、「日本経済新聞」の5794部。「朝日新聞」が1105部、「読売新聞」が795部、「産経新聞」が285部、「毎日新聞」が280部と具体的な数字を出されると2大地方誌のシェアの大きさに改めて驚かされますし、日経は金融関係者や頻繁に株取引を行う少数の方が購読しているものとして、それでも2大大衆誌の53分の1のシェア(日経の他県のシェアは低いところで2%台 4%台の県が多く、最も高い東京で10%程。テレビ東京系のある県で若干高めになっています)しか取れず、他の県ではトップ争いをしている読売などがここまで読まれていない県というのもある意味珍しいのではないでしょうか。

 大衆誌のシェアが高い県と言えば、他にも、石川、青森、高知、岐阜、徳島で地元紙購読比率が9割を超えている(2010年時点のデータ―なので現在は多少変わっているかもしれません)とされているのですが、こちらは全国情報よりも地元の情報が知りたい。とりわけ高齢者になると訃報欄を気にかけるといった特別な需要もあるようで、それでも沖縄程地方誌がシェアを寡占している例は珍しいのですが、沖縄の場合は、他にも全国紙は空輸で送付することから朝刊が昼過ぎにならないと読めない。その朝刊も原稿の締め切りの関係で最新版の情報が反映されていないという事情もプラスされていそうです。

 百田尚樹氏の問題発言もその2大地方誌が揃って沖縄の米軍基地問題に反発的姿勢を取っていることから、マスメディアを通じて自論を展開できない焦りからとうとうやらかしてしまったのかな…と思いますし、私自身沖縄から発信される発言に時々「ん? 何言ってんだ この人?」とクビを傾げたくなる論調をたまに見かけるのですが、保守系の新聞もここまでシェアが取れないようでは、本格的な拠点を設けることさえできず、希望者にのみ赤字覚悟で鹿児島?から空輸で細々と送付・配達しているのが実態ではないでしょうか。

 沖縄に関する諸問題で、本土の方と沖縄の方との意見対立が目立つ理由の1つにはこの情報収集元もありそうですし、そういう意味では情報を正しく取捨選択する目を養うことも重要かと。
 百田氏の言動を擁護するつもりは毛頭ありませんが、ん? それは自分の思いこみでひょっとしたら誤っているのでは? と時には正反対の目線から問題を見つめることも、時には必要かもしれませんね。

萩野氏が3選果たす 愛知 日進市長選 

2015-07-06 11:30:10 | Weblog
萩野氏が3選果たす 日進市長選 2015年7月6日 中日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015070590232550.html
 愛知県日進市長選は5日、投開票され、無所属現職の萩野幸三氏(73)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人の元市議会議長古谷徳生氏(43)を破り、3選を果たした。投票率は41・84%だった。
 萩野氏は、子育て支援や健康づくりの施策などこれまでの実績を強調。市民サービスを充実させていくことを訴えて支持を広げ、組織票も手堅く固めた。古谷氏は若さをアピールし、市民を巻き込んだ新たな行政運営などを訴えたが、及ばなかった。
★愛知県日進市 市長選挙結果(投票率41.84%)
当 13937 萩野幸三(73) 無現
  13165 古谷徳生(43) 無新


 愛知県日進市は、1994年10月に市制施行した名古屋市のベッドタウンとなる人口約9万人の市で、市長選は2007年7月から2期8年現職を務めて3選を目指す73歳の萩野幸三氏に、元市議会議長で43歳の古谷徳生氏が挑みましたが、
 子育て支援や健康づくりの施策などこれまでの実績を強調した現職の萩野幸三氏が13937票を獲得して
 若さをアピールして13165票を獲得した古谷徳生氏 を何とか振り切って3選を決めました。
 う~ん。5日に行われた選挙選(知事選、自治体首長選)では唯一の接戦となったこちらの選挙は挑戦者が3周り若いとはいえ、現職は自民・民主・公明の相乗り。
 その現職がここまで追い詰められるとば吃驚しましたし、市民にはかなり不満がたまっていそう。
 萩野氏は3選は決めたとはいえ、次の4年間で何ができるのか厳しい市民の目線に晒されることになりそうですねぇ。

福島 白河市長に現職・鈴木氏3選 大差で新人2氏制す

2015-07-06 11:28:37 | Weblog
福島 白河市長に現職・鈴木氏3選 大差で新人2氏制す 2015年7月6日 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/0705/news13.html
 任期満了に伴う白河市長選は5日、投開票が行われ、現職の鈴木和夫氏(65)=無所属=が、いずれも新人で前市議の柴原隆夫氏(66)、自営業の金山屯氏(75)に大差を付け、3選を果たした。
 鈴木氏は企業誘致や文化・歴史を生かしたまちづくりに取り組んだ2期8年の実績をアピール、市政継続を訴え、幅広い支持を集めた。投票率は63.60%で、前回の64.91%を1.31ポイント下回った。任期は29日から4年。
 当選証書付与式は6日午前10時から市役所で行われる。当日有権者数は5万209人(男性2万4685人、女性2万5524人)。

★福島県白河市 市長選挙結果(福島県63.60%)
当 21869 鈴木和夫(65) 無現
  8392 柴原隆夫(66) 無新
  915 金山屯(75) 無新


 福島県白河市は中通り南部の人口約6.2万人の市で、市長選は2007年7月から2期8年現職を務めて3選を目指す65歳の鈴木和夫氏に、元市議で66歳の柴原隆夫氏、自営業で75歳の金山屯氏が挑みましたが、
 8年前に白河市長に就き、実質公債費比率を下げて財政状況を改善した。石垣が崩落した国史跡・小峰城の復旧作業をはじめとする震災対応にも全力を注いだ。今後の4年間は「国の地方創生に合わせた政策で、新たな時代に白河を導く」と訴えた鈴木和夫氏が21869票を獲得して
 「将来を担う子どもの数が減り続けている。人口減少は『白河の危機』。福祉政策によって食い止める」と語り、市長給与の3割削減、市議会との話し合いをした上での議員定数削減を述べて8392票を獲得した柴原隆夫氏
 企業誘致に否定的で、白河の歴史や文化を生かした観光事業を増やし、雇用につなげたいと持論を展開して915票を獲得した古谷徳生氏 の両氏を危なげなく退けて3選を決めました。

山梨 大月市長 石井氏3選

2015-07-06 11:26:43 | Weblog
山梨 大月市長 石井氏3選 2015年07月06日 読売
◆財政健全化 訴え浸透
 大月市の市長選と市議選(定数14)は5日、投開票された。市長選は、現職の石井由己雄氏(68)(無所属)が、元県議会議長で新人の棚本邦由氏(59)(同)を破り、3選を果たした。
 石井氏は同日夜、同市御太刀の大月駅近くの工場跡地に支持者から拍手を受けながら登場。石井氏は「生まれ育って良かったと思える街づくりに努めたい」と誓い、万歳して喜びを分かち合った。
 石井氏は選挙戦で、市の財政健全化を進めたと2期8年の実績を強調。首都圏のベッドタウン化を図ることや介護専門学校を誘致し、関連企業の集積で首都圏の介護需要を引き受け、雇用を創出するとアピール。長崎幸太郎衆院議員の応援も得て、幅広く支持を集めた。
 棚本氏は子育て支援などを訴えたが、及ばなかった。
 15人が立候補した市議選は、開票作業が深夜に及んだ。投票率は市長選、市議選ともに82・06%で、市長選は選挙戦になった2007年より4・63ポイント減、市議選は前回の11年より2・30ポイント増。当日有権者数は2万2403人。
★山梨県大月市 市長選挙結果(投票率82.06%)
当 10268 石井由己雄(68) 無現
  7849 棚本 邦由(59) 無新


 山梨県大月市は、県東部の人口約2.6万人の市で、市長選は2007年8月から2期8年現職を務めて3選を目指す68歳の石井由己雄氏に、元市議・県議で59歳の棚本邦由氏が挑みましたが、
 2期8年は経営者の視点で財政健全化に取り組んできたことを強調。「行政と市民が一体となった総参加の市政を目指し、この大月を素晴らしい街によみがえらせたい」と訴えた石井由己雄氏が10268票を獲得して
 石井市政の2期8年について「財政難の時代に苦労されたことには敬意を表する。しかし、人口減少がすべてを語っている。8年間で市民の閉塞感が増してきた」と批判。「子育て政策に力を入れ、雇用も拡大すれば必ず人口は定着する。(若い人が)出て行かない街づくりをする」と語り7849票を獲得した棚本邦由氏 を退けて3選を決めました。

群馬県知事選は大沢氏3選

2015-07-06 11:24:29 | Weblog
大沢氏が3選 知事選投票率 最低更新31・36% 2015年7月6日 上毛
 任期満了に伴う群馬県知事選は5日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の大沢正明氏(69)=自民党、公明党推薦=が35万9074票を獲得し、新人で元教諭の共産党地区常任委員、萩原貞夫氏(66)=共産党推薦=を約23万票差で破り、3選を決めた。大沢氏は組織力を背景に県内全域で手堅く支持を広げた。現職の信任投票の色合いが濃い選挙に有権者の関心は高まらず、投票率は2011年を5・26ポイント下回り、31・36%と過去最低を更新した。
知事選開票結果(選管確定)
当 359074 大沢正明(69)無現
  129990 萩原貞夫(66)無新

群馬知事選、現職の大沢氏が3選 2015年07月06日 読売
 群馬県知事選は5日投開票が行われ、現職の大沢正明氏(69)(無=自民、公明推薦)が、新人で共産党地区役員の萩原貞夫氏(66)(無=共産推薦)を破り、3選を果たした。
 大沢氏の県政運営への評価や、自身の任期を「2期8年間」とした初当選時の公約の撤回の是非などが争点になった。大沢氏は自民、公明両党のほか、業界団体の組織票も手堅くまとめ、選挙戦を優位に展開した。
 投票率は31・36%(前回36・62%)で過去最低。



 群馬県知事選挙は、現職で3選を目指す自民・公明が推薦する69歳の大沢正明氏に、共産党県役員で66歳の萩原貞夫氏が挑みましたが、
 「県内人口は平成16年のピークから6万5千人減少した。主要幹線道路を整備し、高速道路の恩恵を隅々まで行き渡らせて、経済を活性化させる」と主張した大沢正明氏が359074票を獲得して
 これまで群馬で続いてきた自民党型の政治は箱モノ中心で、本当に必要なところに税金が使われていない」と強調。「県民が主人公となり、県民の暮らしを応援する県政を実現する」と訴え129990票を獲得した萩原貞夫氏を一蹴。
 大沢氏の県政運営への評価や、自身の任期を「2期8年間」とした初当選時の公約の撤回の是非などが争点になった選挙は大沢正明氏が圧勝しました。
 当初は元県行政書士会長・83歳の内山秀三氏も立候補を模索していたものの選挙戦への準備不足と家族の反対を理由に断念したそうですが、一騎打ちになったところで実質的な信認投票状態と言う意味では答えは変わらなかったでしょうね。