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28日の日経平均は188円安の16476円で終了

2016-07-28 18:09:26 | Weblog
東証大引け、反落 日銀会合の結果見極めで持ち高調整、円高も重荷 2016年7月28日 日経夕刊
 28日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比187円98銭(1.13%)安い1万6476円84銭で終えた。日銀の金融政策決定会合の結果判明をあすに控え、海外投資家を中心に持ち高調整の売りが出た。円相場の上昇も重荷になり、1日を通じて安い水準で推移した。
 今回の日銀会合について、追加金融緩和の実施は織り込まれているうえ「緩和策の中身と影響を見極めにくい」(大手証券の情報担当者)として、市場では材料出尽くしによる株安への警戒が強い。日経平均は下げ幅を200円超まで拡大する場面があった。
 外国為替市場で1ドル=104円台に円高・ドル安が進んだ。前日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明文を受け、「市場は9月の利上げ先送りという見方を強めた」(三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジスト)という。円買い・ドル売りが優勢になり、輸出関連株の一角が売られた。
 もっとも、主要企業の4~6月期決算発表が相次ぐ中、市場予想を上回る内容だった銘柄には積極的な買いが入り、相場全体を下支えした。
 JPX日経インデックス400は反落し、終値は前日比133.87ポイント(1.13%)安の1万1753.36だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、終値は同14.67ポイント(1.11%)安の1307.00だった。
 東証1部の売買代金は概算で2兆3738億円、売買高は18億9771万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1236と全体の約63%を占めた。値上がりは628、変わらずは106銘柄だった。
 4~6月期の連結営業減益を発表した富士フイルムが売られた。任天堂は大幅に続落し、業績下方修正を嫌気して三菱電が後場に急落した。一方、通期純利益を上方修正したアドテストが急伸し、アルプスが業績の回復期待から大幅に続伸した。
 東証2部株価指数は反落した。朝日インテクや象印が下げた。一方、ゼニス羽田や共成レンテムが上げた。

新興株28日、ジャスダックとマザーズ反落 リファインVは一時ストップ安 2016年7月28日 日経夕刊
 28日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比7円22銭(0.29%)安い2459円22銭だった。為替相場が円高・ドル安に振れたことに加え、日銀の金融政策決定会合を前に新興市場も模様眺めの展開となった。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で281億円、売買高は6891万株だった。フォーサイドやアスコット、日本ISKが下落した。半面、マクドナルドやアクモス、プロパストは上昇した。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は7日続落した。
 東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比12.66ポイント(1.37%)安い910.99だった。ミクシィやサイバダイン、インベスCが下落した。一方でそーせいやオンコリス、ブランジスタは上昇した。
 きょう東証マザーズ市場に新規上場したリファインV(6531)は、10時59分に公開価格(1700円)を63%上回る2770円で初値を付けた。午後の取引では利益確定売りが膨らみ、制限値幅の下限(ストップ安水準)である初値比18%安の2270円まで下落する場面もあった。終値は初値比7.9%安の2550円だった。
 リファインV以降は現時点で新規株式公開(IPO)の予定がない。投資仲介会社クラウドファンディングの伊東修社長は「当面は値動きの良さを期待して直近IPOに資金が向かいやすくなる」とみていた。




 28日の日経平均ですが、27日の米国主要3市場はマチマチながらアップル株が6%半高で終了。FBも1.75%高で終了した後決算発表後の時間外取引で130ドル台に上昇するなどハイテク株が堅調に推移していましたが、前日終値(16664円82銭)よりも68円67銭安い16596円15銭でスタート&10時15分頃に16450円28銭まで下落した後は買い戻しが入り、午前は前日比114円56銭安い16550円26銭で終了。
 午後も開始ほどなく16470円近くまで調整した後は16500円を回復する場面も見られたものの寄り付きは調整。終値ベースでは前日比187円98銭安い16476円84銭で終了しました。
 東証1部の上昇組はファンケル(10.95%高)、アルプス電機(10.72%高)など7銘柄で10%以上の上昇。アドバンテストも9.44%の大幅高ですね。
 一方の下落組も、コロプラ(21.22%安)、サノヤス(16.02%安)、ホシデン(15.30%安)など9銘柄で10%以上の下落となり、下落率ランキング10位には富士フイルムが9.90%安と大幅下落でランクイン。
 CVSベイエリア(10円安の95円=9.52%安)、任天堂(1225円安の21080円=5.49%安)も下落。

 ジャスダック上場のマクドナルドは25円高の3100円で0.81%高と今日は反発して終了しています。

27日のNYダウは1ドル安の18472ドルで終了 アップルは6%半高

2016-07-28 06:26:15 | Weblog
米国株、ダウ3日続落し1ドル安 FOMC後は買い優勢、アップル6%超高 2016年7月28日 日経
 27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続落し、前日比1ドル58セント(0.0%)安の1万8472ドル17セントで終えた。取引終了にかけて幅広い銘柄に売りが出た。米連邦公開市場委員会(FOMC)後は買いが優勢となった。声明で追加利上げの時期について明確な見通しを示さず、米連邦準備理事会(FRB)が追加利上げには慎重に臨むとの見方が買い安心感につながった。
 FRBは声明で「経済見通しに対する短期的なリスクは弱まった」と指摘した。「(引き締めに積極的な)タカ派の印象を与えた」(大和証券キャピタル・マーケッツ・アメリカのシュナイダー恵子氏)として発表直後にはこの日の安値をつける場面もあったが、その後は次第に買いが優勢となった。
 ただ、総じてみると市場に驚きを与える内容とはならず、米株式相場に明確な方向感は出なかった。
 FOMC声明の発表前は前日終値を挟んでもみ合った。アップルが前日発表の四半期決算を材料に6%強の急伸。半面、飲料のコカ・コーラやマクドナルドが大幅に下げ、相場の下押し圧力になった。コカ・コーラは朝方発表した四半期決算で売上高が予想に届かなかったことが売り材料視された。
 朝方発表の6月の米耐久財受注額は前月比4%減と、市場予想(同1.4%減)より大きく落ち込んだ。最近の米景気への楽観論に水を差した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比29.763ポイント(0.58%)高の5139.810で終え、昨年12月4日以来ほぼ7カ月半ぶりの高値を連日でつけた。
 業種別S&P500種株価指数は全10業種のうち6業種が下落した。「生活必需品」「公益事業」などが下落。一方、「IT(情報技術)」「電気通信サービス」は上昇した。
 ボーイングは朝方発表した4~6月期の最終赤字幅が市場予想ほど広がらず、買いが優勢だった。ダウ銘柄ではアップルのほか建機のキャタピラーの上げが目立った。
 医療保険大手のアンセムは4~6月期の採算悪化を嫌気した売りが優勢となった。菓子大手のモンデリーズ・インターナショナルは4~6月期決算で売上高が急減し、業績低迷が続くとの懸念から売られた。
 マイクロソフトやスポーツ用品のナイキ、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)も下げた。

NY商品、原油が続落 41ドル台半ばで3カ月ぶり安値、金はFOMC後に一段高 2016年7月28日 日経
 27日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前日比1.0ドル安の1バレル41.92ドルで終えた。一時は41.68ドルまで下落し、期近物として4月20日以来約3カ月ぶりの安値を付けた。原油在庫が増加し、先行きの需給の緩みを見込んだ売りが膨らんだ。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の石油在庫統計で、原油在庫が市場予想に反して増えた。ガソリン在庫の増加基調は続いた。需給の緩みの解消には時間がかかるとの見方が強まり、相場は急速に下げた。
 朝方発表の6月の米耐久財受注額は前月比4%減だった。米企業による設備投資の落ち込みは、原油需要の伸び悩みにつながるとして相場の重荷だった。
 米連邦準備理事会(FRB)はこの日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いた。声明では雇用などの認識が上方修正されたが、原油相場の反応は限られた。
 ガソリンとヒーティングオイルは反落した。
 一方、金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比5.9ドル高の1トロイオンス1326.7ドルで終えた。外国為替市場でドルがユーロに対して下げた場面で、ドルの代替投資先とされる金に買いを誘った。
 通常取引が終了した後の時間外取引で、金先物は上げ幅を拡大した。FOMC声明について市場では「FRBは物価や世界景気、金融・資本市場の動向などを注視し続けるとの姿勢を維持しており、利上げを急いでいない」(ウォルシュ・トレーディングのショーン・ラクス氏)との見方があった。緩和的な金融政策を受けて当面は金市場への資金流入が続くと受け止められ、相場を押し上げた。
 銀、プラチナも続伸した。


リスク後退で年内米利上げに含み、FOMC金利据え置き 2016年7月28日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/fomc-trunk-story-idJPKCN1072F4
 米連邦準備理事会(FRB)は27日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを決めた。だが米経済見通しに対する目先のリスクは後退したとの認識を示し、年内の引き締め再開への道を残した。
 FRBは、経済は緩やかなペースで拡大したとし、6月の雇用は大きく伸びたと指摘した。
 また家計支出も「力強く増えた(growing strongly)」とし、労働資源の活用も拡大したとの認識を示した。
 インフレ指標や世界の経済、金融動向を注視する姿勢を示したが、衝撃により米景気の回復が阻害される可能性については、以前ほど懸念していないことを示唆した。
 FOMC声明は「経済見通しに対する目先のリスクは後退した」とした。
 一方、インフレ期待については最近数カ月、総じて変わらずとの見方を示し、9月会合で利上げするかについて明確な手掛かりは与えなかった。
 今回の決定では、米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁が唯一、反対票を投じた。
 FOMC声明の発表を受けた金融市場の反応は、米国債価格が上げ幅を削る一方、ドルは一時、ユーロ、円に対し上昇した。米株価は一段安となったが、その後は横ばいまで戻した。
 CMEのフェドウォッチによると、米短期金利先物が織り込む12月利上げの確率はほぼ五分五分。9月利上げの確率は約20%と、声明発表前からやや低下した。
 チャールズ・シュワブの首席債券ストラテジスト、キャシー・ジョーンズ氏は「前回から大きな変更はなかったが、かなり明るい見方が示された」と指摘した。
 フランクリン・テンプルトンの債券政策委員会の共同委員長、マイク・マテラッソ氏は「9月利上げのシグナルはなかった」とし、「年内利上げは正当化される。おそらく12月だが、世界情勢に大きく左右される」と話した。
 FRBは昨年12月の利上げ以降、世界経済の減速や金融市場の混乱、英国の欧州連合(EU)離脱決定の影響をめぐる不透明感により、度々追加利上げの見送りを余儀なくされてきた。
 だが、英国のEU離脱決定が米経済に打撃を与えるている兆候はこれまでのところ見られず、足元の一連の経済指標は上振れしているほか、金融環境も緩和され、懸念は和らいでいる。
 FOMCは年内、9月、11月、12月の3回を残すのみとなった。ただ11月は米大統領選の直前のタイミングのため、利上げに踏み切る公算は小さいとみられている。
 ロイターがエコノミストを対象に実施した調査では、FRBは12月まで利上げを待つとの見方が優勢だ。

フェイスブックの4~6月期、純利益が2.9倍 広告売上高が堅調 2016年7月28日 ロイター
 米フェイスブックが27日発表した2016年4~6月期決算は、純利益が前年同期に比べ約2.9倍の20億5500万ドル(約2100億円)だった。主力の広告事業が引き続き拡大し、収益増に寄与した。
 売上高は同59%増の64億3600万ドルで市場予想(60億ドル程度)を上回った。広告事業の売上高も63%増となった。市場が注目する月間平均の利用者数は約17億1000万人。1株利益は0.97ドルで市場予想の0.81ドル程度を大きく上回った。


フェイスブック株、時間外取引で一段高 4~6月期決算が市場予想上回る 2016年7月28日 ロイター
 米東部時間27日夕の米株式市場でフェイスブック株が一段高の展開となった。通常取引を前日比2.12ドル(1.7%)高の123.34ドルで終えた後、時間外取引で130ドル台に上昇。最高値を上回る水準で推移している。同日発表した4~6月期決算では純利益が前年同期に比べ約2.9倍の20億5500万ドル(約2100億円)となったうえ、1株利益も市場予想を大きく上回った。利用者数も順調に増えるなど本業の成長力を評価した買いが膨らんだ。



 27日の米国株式市場は、昼前に下げた後買い戻される形で、ナスダックは上昇したもののダウとS&P500種は小幅安で終わるマチマチな展開。
 NYダウは、前日比1ドル58セント安い18472ドル17セントで終了(0.01%安)。
 ナスダックは、前日比29.76ポイント高い5139.81ポイントで終了(0.58%高)。
 S&P500種は、前日比2.60ポイント安い2166.58ポイントで終了(0.12%安)しました。

 ダウ構成30銘柄では、アップルが6.5%高でナスダック指数も嵩上げ。キャタピラーが1.63%高。
 一方、コカ・コーラが3.3%安、マクドナルドが1.83%安。

 NY原油は、前日比1.0ドル安い1バレル41.92ドルで終了。
 NY金は、前日比5.9ドル高い1トロイオンス1326.7ドルで終了しています。

27日の日経平均は281円高の16664円で終了 任天堂・マクドナルドは下落

2016-07-27 21:17:50 | Weblog
東証大引け、4日ぶり反発 政策期待や円安で、輸出関連株高い  2016年7月27日 日経夕刊
 27日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、前日比281円78銭(1.72%)高の1万6664円82銭で終えた。日銀の追加金融緩和への期待が改めて強まり、政府の経済対策が市場の想定より大型になるとの観測も広がり相場を押し上げた。前日に1ドル=104円ちょうどまで上昇した円相場が一時106円台まで下落し、トヨタや日産自など主力の輸出関連株に買いが優勢になった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明を日本時間28日早朝に控えて様子見姿勢も強く、高値圏では目先の利益を確定する目的の売りが上値を抑えた。
 朝方から買いが優勢だった。前日までの3日続落で短期的な相場の過熱感が後退していたうえ、円高基調が一服したことで投資家心理が改善した。27日付の日本経済新聞朝刊が「日銀内で追加金融緩和論が浮上してきた」と報じ、追加緩和への期待を誘った。買い一巡後は上値が重くなる場面があったが、財政出動を金融政策で補う「ヘリコプター・マネー」政策への思惑が広がったこともあり、下値は限られた。
 米ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が「政府が50年債の発行を検討している」と報じたことなどが、ヘリコプター・マネー政策への思惑を誘った。2016年4~6月期決算を発表した米アップルが時間外取引で大幅高となり、関連銘柄に買いを誘ったことも相場を支えた。前日までの3日続落で短期的な相場の過熱感が後退していたため、日経平均は後場寄り付き直後に438円まで上げ幅を拡大する場面があった。
 JPX日経インデックス400は反発し、前日比137.12ポイント(1.17%)高の1万1887.23で終えた。東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに反発した。業種別TOPIXは全33業種中26業種が上昇した。「化学」や「輸送用機器」「非鉄金属」の上げが目立った。半面、「その他製品」や「卸売業」「水産業」などは下落した。
 東証1部の売買代金は2兆5343億円で、売買高は22億3908万株だった。値上がり銘柄は1403と全体の7割を超え、値下がりは457、変わらずは108、比較できずは2だった。
 マツダや富士重など自動車株は軒並み上昇した。三菱UFJや三井住友FG、みずほFGのメガバンクもそろって上げ、前日に発表した16年4~6月期決算で連結営業利益が増加した信越化が商いを伴って買われた。ファストリやファナック、ソフトバンクなど値がさ株も上げた。アップル決算を受け日東電やTDK、アルプスも高い。半面、任天堂が商いを伴って下落。伊藤忠が大幅安となり、花王、NTTドコモ、JTが下げた。
 東証2部株価指数は反発した。ゼニス羽田、象印、システムソフが上げた。半面、松尾電、朝日インテク、FDKが下げた。


新興株27日、ジャスダックとマザーズが反発 政策期待で心理改善 2016年7月27日 日経夕刊
 27日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比1円78銭(0.07%)高い2466円44銭だった。日銀が28~29日に開く金融政策決定会合で追加金融緩和に踏み切るとの思惑や政府による経済対策に対する期待感から、日経平均株価が大幅に反発した。東証1部の大型株が上げ幅を広げたため、新興企業向け株式市場でも運用リスクを取る動きが優勢になった。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で370億円、売買高は8517万株だった。プロパストや日本ラッド、セリアが上昇した。半面、ポケモン関連として物色されていたマクドナルドは3日続落した。リプロセルやシライ電子は下落した。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は6日続落した。
 東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比4.48ポイント(0.49%)高い923.65だった。米子会社を設立すると発表したサイバダインや新たなスマートフォン(スマホ)向けゲームを配信すると公表したミクシィなどが上昇した。一方、そーせいやモブキャス、トレンダーズが下落した。


経済対策、事業規模で28兆円超に 安倍首相表明 2016年7月27日 日経夕刊
 安倍晋三首相は27日、福岡市で講演し、来月2日にもまとめる経済対策について「事業規模で28兆円を上回る総合的かつ大胆な経済対策をとりまとめたい」と表明した。「財政措置の規模で13兆円になる」とも説明した。超低金利の環境を活用して財政投融資で約6兆円を企業などに融資。リニア中央新幹線は大阪延伸を最大8年間前倒しする。外国人観光客の誘客や農産品の輸出に向けたインフラ整備計画を年内にまとめ、効率的な投資をめざす。



 27日の日経平均ですが、26日の米国株式市場は決算シーズンで主要3市場はマチマチで終了する中、前日終値(16383円04銭)よりも143円02銭高い16526円06銭でスタート&序盤に16642円60銭まで上昇した後は10時前に利食い売りで16550円を割り込むも10時半頃には16600円近辺まで戻してからは膠着状態となり、午前は前日比227円15銭高い16610円19銭で終了。
 午後は開始ほどなく16821円43銭まで跳ね上がった後は16700円近辺で推移もじり安傾向で推移。終値ベースでは前日比281円78銭高い16664円82銭で終了しました。

 東証1部ではミネベア(13.76%高)や三井化学(13.08%高)など7銘柄で10%以上の上昇となり製造業を中心に物色が入った形。
 一方、下落組でもサノヤスHD(18.62%安)、SKジャパン(17.13%安)、コメリ(14.61%安)、イマジカ・ロボットホールディングス(14.02%安)、CVSベイエリア(11.76%安)など6銘柄で10%以上の下落。
 任天堂も5.45%安(1285円安の22305円)。
 ジャスダック上場のマクドナルドも120円安の3075円で3.76%安と冴えません。

26日のNYダウは19ドル安の18473ドル キャタピラー上昇 マクドナルド下落

2016-07-27 08:04:25 | Weblog
米国株、ダウ19ドル安で続落 一部決算に失望 ナスダックは7カ月半ぶり高値 2016年7月27日 日経
 26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比19ドル31セント(0.1%)安の1万8473ドル75セントで終えた。外食のマクドナルドや通信のベライゾン・コミュニケーションズなど4~6月期決算が低調だった銘柄が売られ、指数を押し下げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を27日に控え、様子見ムードも強かった。
 マクドナルドは米国の既存店売上高が市場予想を大きく下回り、4%強の大幅安となった。ベライゾン・コミュニケーションは携帯事業が低調で、売上高が大きく減った。工業製品・事務用品のスリーエム(3M)は減収となり、通期の利益見通しの上限を引き下げた。米主要企業の一部の決算が投資家の失望を誘い、このところ強まっていた業績改善への期待がやや薄らいだ。
 この日から始まったFOMCの結果が27日に公表される。結果を見極めたいとして持ち高を一方向に傾ける取引は限られた。
 6月の米新築住宅販売件数は市場予想を上回る増加ペースを示した。7月の消費者信頼感指数は市場予想は上回ったが前月とほぼ同水準だった。米経済指標への相場の反応は限られた。
 ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比12.419ポイント(0.2%)高の5110.047と2015年12月4日以来ほぼ7カ月半ぶりの高値で終了した。交流サイト(SNS)大手のフェイスブックやグーグルの持ち株会社アルファベットなどの決算発表を控え、主要IT(情報技術)企業の業績改善への期待が指数を押し上げた。
 業種別S&P500種株価指数は全10業種のうち「電気通信サービス」や「公益事業」、「一般消費財・サービス」など5業種が下げた。「素材」や「資本財・サービス」、「IT」は上げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億2000万株(速報)、ナスダック市場は約19億8000万株(同)だった。
 個別銘柄では、エクソンモービルやシェブロンなど石油株が下落。原油先物相場の下落で収益への悪影響が意識された。通期の業績見通しを据え置いたスポーツ衣料のアンダー・アーマーが大幅安となり、同業のナイキにも売りが及んだ。
 一方、建機のキャタピラーは大きく上げた。4~6月期決算は減収減益だったが市場予想ほど悪化せず、人員削減など進める方針を示したのが好感された。決算が増収となり、通期の業績見通しの下限を引き上げた航空機・機械大手ユナイテッド・テクノロジーズも上昇。増益決算を発表した化学のデュポンが小高い。

NY商品 原油が続落、42ドル台前半で3カ月ぶり安値 金は反発 2016年7月27日 日経
 26日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前日比0.21ドル安の1バレル42.92ドルで取引を終えた。朝に42.36ドルと4月20日以来およそ3カ月ぶりの安値を付けた。
 原油の需給が再び緩むとの観測が相場の先安観につながった。週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合を控え、投資家の様子見姿勢が強まったことも相場の重荷になった。
 26日夕に米石油協会(API)、27日に米エネルギー情報局(EIA)の週間の原油在庫統計が公表される。米CNBCによると原油在庫は減少した一方、ガソリンの供給が増えたと予想されている。石油製品を中心に需要が供給ほど増えないとの見方が根強く、需給の緩みを警戒した売りが出やすかった。
 ガソリンは反発。ヒーティングオイルは4営業日ぶりに反発した。
 ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比1.3ドル高の1トロイオンス1320.8ドルで終えた。米株式や原油先物相場の下げを受け、現物の裏付けがあり安全資産とされる金には買いが入った。円などに対してドルが下げた場面で、ドル建てで取引される金の割安感が増したことも相場を支えた。
 ただ、27日に結果が発表されるFOMCでは米連邦準備理事会(FRB)が年内の利上げに向けて市場に織り込みを促すとの見方もある。現時点で金を積極的に買う動きは限られ、相場は前日比で下げる場面もあった。
 銀は3営業日ぶりに反発、プラチナは上昇した。


米デュポン9%増益、コスト減が貢献 4~6月 2016年7月27日 日経
 米化学大手デュポンが26日発表した2016年4~6月期決算は、純利益が前年同期比約9%増の10億2000万ドル(約1070億円)だった。新興市場での値下げ圧力が売上高の重荷となったが、原料価格の下落とコスト削減が利幅拡大に貢献した。1株あたりの営業利益は1.24ドル。前年同期の1.09ドルと市場予想(1.10ドル程度)をともに上回った。
 売上高は約1%減の70億6100万ドル。販売価格の引き下げや為替のマイナス効果が販売量の伸びによる増収を打ち消した。同社は売上原価の3%減、販売管理費の5%減というコスト軽減を進め増益を達成した。部門別では栄養・ヘルスケア、農業、高機能部材で需要が堅調だった。一方、電子・通信は販売量が4%減と落ち込んだ。
 16年12月期通期の業績見通しについては、1株あたり営業利益で3.15~3.20ドルと、従来予想から下限を0.10ドル引き上げた。
 デュポンは昨年、同業大手ダウ・ケミカルととの経営統合を発表しており、今月に両社株主の承認を得た。デュポンのエド・ブリーン最高経営責任者(CEO)は予定通り年内に手続きを終えるとの見通しを示した。

アップル純利益27%減 4~6月、iPhone販売15%減  2016年7月27日 日経
 米アップルが26日発表した4~6月期決算は、純利益が前年同期比27%減の77億9600万ドル(約8100億円)だった。主力のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売減が響いた。
 売上高は同15%減の423億5800万ドルで市場予想(420億ドル程度)をやや上回った。iPhoneの販売台数が同15%減の4039万9000台となった。市場予想は約4000万台だった。一方、多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」の販売台数も同9%減の995万台だった。1株利益は1.42ドル。市場予想の1.40ドル程度を上回った。


アップル株、時間外取引で上げに転じる 4~6月期決算が市場予想上回る 2016年7月27日 日経
 米東部時間26日夕の米株式市場でアップル株が上げに転じた場面があった。通常取引を前日比0.67ドル(0.7%)安の96.67ドルで終えた後、時間外取引で101ドル台に上昇した。
 同日発表した4~6月期決算は大幅な減収減益だった。主力のスマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」の販売減が響いた。しかし、1株利益は1.42ドルで市場予想の1.40ドル程度を上回った。アイフォーンの販売台数もアナリスト予想を小幅に上回るなど、市場が警戒したほど業績は悪化しなかったと受け止められたようだ。


 26日の米国株式市場は決算シーズンを迎える中、マチマチで終了。
 NYダウは、前日比19ドル31セント安い18473ドル75セントで終了(0.10%安)。
 ナスダックは、前日比12.42ポイント高い5110.05ポイントで終了(0.24%高)。
 S&P500種は、前日比0.70ポイント高い2169.18ポイントで終了(0.03%高)しました。

 キャタピラーが5.16%高、ユナイテッドテクノロジーズが3.10%高、ボーイングが1.44%高など。
 一方、マクドナルドが4.47%安、ベライゾンが1.90%安、コカ・コーラが1.51%安など。

 NY原油は、前日比0.21ドル安い1バレル42.92ドルで終了。
 NY金は、前日比1.3ドル高い1トロイオンス1320.8ドルで終了しています。

大阪・門真市長選 大阪維新の会新人・宮本氏が初当選

2016-07-25 16:58:45 | Weblog
大阪・門真市長選 大阪維新の会新人・宮本氏が初当選  2016年7月25日 産経
http://www.sankei.com/west/news/160724/wst1607240069-n1.html
 園部一成市長の死去に伴う門真市長選は24日、投開票が行われ、大阪維新新人で前府議の宮本一孝氏(45)が、無所属新人で前副市長の川本雅弘氏(61)=自民推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は10万3580人。投票率は39・38%(前回27・77%)だった。
 宮本氏は、市が抱える人口減少問題や生活保護率の高さなどの課題を指摘。市役所改革から門真を変えていくと訴えた。
 市内にある宮本氏の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支持者らから大きな歓声が上がった。
 川本氏は行財政改革など副市長時代の実績を強調。子育て施策のさらなる充実など園部市政の継承を訴えたが、及ばなかった。
★大阪府門真市 市長選挙結果(投票率39.38%)
当 24004 宮本一孝 諸新
  16219 川本雅弘 無新

門真・府議補選では泰江氏初当選 大阪維新がダブル勝利  2016年7月25日 産経
http://www.sankei.com/west/news/160725/wst1607250008-n1.html
 大阪府門真市長選に立候補した大阪維新の新人、宮本一孝氏(45)の府議辞職に伴う府議補選(門真市選挙区、欠員1)は24日、投開票が行われ、大阪維新新人の不動産会社社長、泰江征樹氏(45)が、自民新人の化学会社社長、大西康弘氏(56)、共産新人の元市議、吉松正憲氏(66)の2人を破り、初当選した。当日有権者数は10万3592人、投票率は39・40%だった。
 同日、行われた門真市長選では、宮本氏が初当選を決めており、大阪維新の「ダブル勝利」となった。
 泰江氏は、大阪維新代表の松井一郎知事や地方議員らの応援を受け、自民の府議や国会議員らが支援した大西氏らとの激しい選挙戦を制した。



 大阪府門真市は、大阪府北河内地域に位置する人口約12.2万人の市(古くはパナソニックの企業城下町)で2005年から市長を務めていた園部一成氏の在職中の死去(2016年6月7日)に伴い、元府議で大阪維新の会派が推す45歳の宮本一孝氏と、自民が推薦する元副市長で61歳の川本雅弘氏の新人同士の争いとなりましたが、
 「門真が変われば大阪全体がもっと成長できる。次世代の子どもに託せるような門真に変えていく」  生活保護受給率が高く、保護費が市の財政を圧迫していると指摘。受給しなくてもいいよう就労支援策や住宅補助策などに力を入れるとし、「市長として先頭に立って根本的に解決していきたい」と訴えた宮本一孝氏が24004票を獲得して、
 園部一成前市長と取り組んできた小中学校の耐震化や行財政改革をアピールし、「門真市では、職員の退職金や給与カットなどの身を切る改革は、10年前から当たり前のこと。このことを決して忘れないでほしい」 門真市を豊かにし、まちづくりを進めるために大切なこととして、「改革」「未来への投資」「人と人とをつなぐこと」の3点を挙げ、「一つ一つ市民の皆様と議論を積み重ね、子どもたちに自信を持ってバトンタッチできる門真市をつくっていきたい」と訴え16219票を獲得した川本雅弘氏 を退けて新人同士の争いを制しました。

 先日の参議院選挙でも、大阪では定数4に対して2議席を占めるなどおおさか維新の影響力は地元では衰えていませんが、加えて宮本氏の45歳への若さへの期待というものもあったのでしょうね。
 まずは1期4年の実績をどれだけ積み上げることができるか。注目です。

栃木 小山市長 大久保氏5選 34・89%、投票率過去最低

2016-07-25 16:55:51 | Weblog
栃木 小山市長 大久保氏5選 34・89%、投票率過去最低 2016年7月25日 下野
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160725/2396578
 任期満了に伴う小山市長選は24日投開票が行われ、無所属現職の大久保寿夫(おおくぼとしお)氏(67)=自民党、公明党推薦=が、機械設計事務所代表で無所属新人の平野正美(ひらのまさみ)氏(69)=共産党推薦=を大差で退け、5選を果たした。18、19歳が投票する県内初の地方選となった。
 当日有権者は13万2858人。投票率は34・89%で同市長選の過去最低だった2008年の39・79%を4・9ポイント下回った。県選挙管理委員会によると、県内首長選の投票率ワースト1位は06年8月の下野市長選の30・77%で、今回の小山市長選は1996年6月の鹿沼市長選と同じ投票率でワースト3位に並んだ。
 2月に出馬表明した大久保氏は4期16年の実績を強調。大久保氏は「『小山を創る第2章』に向けて頑張って取り組んでいきたい」と喜びをかみしめた。
 一方、平野氏は告示3日前の14日に立候補を表明。「1万票を超え思ったよりも票が取れた。立候補した意味があった」と語った。
★栃木県小山市 市長選挙結果長(投票率34.89%)
当 32188 大久保寿夫 無現
  13169 平野正美 無新


 栃木県小山市は、茨城県と県境を接する県南部の人口約16.7万人の県2位の人口を有する市で、市長選は2000年7月から4期16年現職を務めて5期目を目指す自民・公明が推薦する67歳の大久保寿夫氏に、共産が推薦する69歳の平野正美氏が挑むも、
 5期目の出馬に多選批判も覚悟していた。「市民に選択してもらった結果が多選になった。常に市民目線で積み上げてきた実績をさらに積み上げたい」「人口減少問題が正念場を迎えている」として、定住促進策に意欲を示す。東日本豪雨を受けた排水強化対策や家庭と地域を絆で結ぶ暮らしつくりを掲げ、「ハード面だけでなくソフト面も強調したい」と意気込んだ大久保寿夫氏が32188票を獲得して、
 小山市など2市2町の保健衛生組合が、焼却灰処理を委託した廃棄物処理業者から撤去費用を求められた裁判で、同組合が54億円を負担した問題について「組合管理者の大久保寿夫市長の無責任な対応が、こんな事件を招いた」と現職批判をして13169票を獲得した平野正美氏 に2倍半近い大差をつけて危なげなく5選を決めています。


島根 益田市長に山本氏再選 福原氏を大差で下す

2016-07-25 16:48:27 | Weblog
島根 益田市長に山本氏再選 福原氏を大差で下す 2016年07月25日 山陰中央新報
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=560294004
 任期満了に伴う島根県益田市長選が24日投開票され、無所属現職の山本浩章氏(47)が、無所属元職の福原慎太郎氏(43)を7361票差で破り、再選を果たした。投票率は68・56%で、前回(68・89%)を0・33ポイント下回り過去最低となった。
 市長選では、市人口が2004年の合併直後の約5万4千人をピークに約4万8千人と減少の一途をたどる中、定住基盤の充実につながる産業振興をはじめとした地域活性化策、行財政改革が争点となった。平成に入って「1期市政」が多いことから、刷新か継続かにも注目が集まった。
 山本氏は、萩・石見空港の羽田便2往復化など1期4年の実績を掲げた上で、「市の発展には継続と安定が不可欠だ」と強調。東京五輪の事前キャンプ誘致や山陰自動車道開通に伴う道の駅整備などの地域振興策を訴えた。
 市選出の自民党県議をはじめ、市議15人でつくる超党派の支持組織「拓未会」を軸に、連合島根や市農政会議など5組織・団体の推薦を受けて組織戦を展開。地場の建設業者や農漁業者からの支えもあり、着実に足場を固めた。
 福原氏は、1期の市政経験を踏まえ、「対話と調和の改革」による市財政の改善や食を中心にした産業振興を主張した。桜を活用したまちおこし構想も示し、松下政経塾出身の自民党衆院議員らを招くなどして浮動票獲得に力を入れたが、浸透しきれなかった。
 当日有権者数は4万415人(男1万8766人、女2万1649人)。
★島根県益田市 市長選挙結果(投票率68.56%)
当 17447 山本浩章 無現
  10086 福原慎太郎 無元


 島根県益田市は、県西部の人口約4.7万人の2004年11月に美都町・匹見町を編入した市で、市長選は現職で再選を目指す47歳の山本浩章氏に、2008年から1期4年現職を務め(2008年当時、全国でもっとも若い35歳3ヶ月での市長就任)返り咲きを狙う43歳の福原慎太郎氏が挑む前回と同じ顔合わせになりましたが、
 4年間の実績をもとに、市政の継続と東京オリンピックの事前キャンプも進めたいと訴えた山本浩章氏が17447票を獲得して
 高齢者や社会的弱者が安心して暮らせるあたたかい街づくりを実現したいと訴え10086票を獲得した福原慎太郎氏 を退けて再選を決めました。
 元市長と現市長の対決は現職が勝利。投票率も7割弱とそこそこあり市民は現職を信認したとみてよさそうですね。

バイクや車でポケモンGOは非常に危ないので絶対止めてください ニュース2本

2016-07-24 15:07:58 | Weblog
運転しながらポケモンGO、34歳男性反則切符 2016年07月24日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160724-OYT1T50040.html
手にスマホ、ポケモン探しバイク蛇行…反則切符 2016年07月24日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160723-OYT1T50059.html

 自転車に乗りながらの通話でもかなり危ないというのに、咄嗟に足ブレーキで止めることができない車やバイクだと、歩行者と衝突してケガをさせる確率は飛躍的に上がりますが、やはりこういうどうしようもない輩が出てきてしまうんですね…(溜息
 それにしても、これでも単なる交通違反切符を切る程度で、拘置所に一晩泊まってもらう位のきついお仕置きはできないものなのでしょうか。
 13歳未満は現時点でプレーできないそうですが、こんなダメ大人がいると子供への説得力もなくなってしまいますし、親も困るでしょう。
 バイクや車でのながら運転。本気で勘弁して貰いたいものですし、法改正も必要でしょうが、理由が理由だけにもっと重い処分を下してもいいのでは?
 マナーをきちんと守れる方だけにプレイして貰いたいものですね。

在宅酸素療法、火災が5年で24件…22人死亡

2016-07-24 08:41:00 | Weblog
在宅酸素療法、火災が5年で24件…22人死亡 2016年07月23日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160723-OYT1T50070.html

 余程のご高齢の方を別にすれば、在宅酸素療法のお世話になる方は若い頃からヘビースモーカーだった方など喫煙が原因の方が多いと思いますが、さすがにここまで症状が進むようだと医師の指導の元で禁煙治療を受けてほしいと思いますね。
 厚労省から『在宅酸素療法における火気の取扱いについて』という啓発リーフレットが出されていて今年の7月1日に更新されているのですが、タバコの喫煙がやはり一番危険視されていて、他にもガスやストーブに注意を促し、 装置の使用中は、周囲2m以内に火気を置かないで下さいと注意を促しています。
 さすがに、今の時期にストーブをつけている方はいないと思いますが、酸素吸入しながらの喫煙やガスをつける行為は非常に危険(お湯を沸かすなら電気ポットを使うとか他にも方法はあります)ですので、自分だけは大丈夫と過信することなく機器を利用して欲しいと思います。


厚労省通知
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000003m15_1.html
「在宅酸素療法時は、たばこ等の火気の取扱いにご注意下さい。」
http://www.mhlw.go.jp/file.jsp?id=147170&name=2r98520000003m2n.pdf

ソフトバンクが英半導体設計ARMを3.3兆円で買収、IoT強化へ

2016-07-19 08:19:52 | Weblog
ソフトバンクが英半導体設計ARMを3.3兆円で買収、IoT強化へ 2016年7月19日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/softbank-arm-iot-idJPKCN0ZY0KX


 しいて共通点を探すならば、三菱自動車の時と同様、孫正義社長にとっては予期しない外部要因(三菱自動車は燃費不正問題から株価が下落。英国はEU離脱騒動によるポンド安)で値ごろ感が出たからすかさず欲しい企業を物色しただけなのかもしれませんが、この会社は英FTSE100にも採用されている代表的な銘柄。この方の経営決断にはつくづく驚かせられるばかりです。
 参考までに英FTSE100に上場しているARMホールディングスはこのサプライズ報道を好感して40.88%高で終了しました。
 一方の同じくソフトバンクの傘下である米スプリントは見限られることへの危機感もあったのか、25セント安の4ドル75セントで5%安で終了しました。
 スプリントについては、もともと4ドルを割り込む水準。5月中旬には3ドル半を割り込む水準で推移していたのが5月下旬から急に物色されていた面もあり、まあ元々下げる余地もあったように思います。

鳥取 境港市長中村氏4選 投票率2番目に低い51・95%

2016-07-18 11:53:45 | Weblog
鳥取 境港市長中村氏4選 投票率2番目に低い51・95% 2016年7月18日 日本海
 任期満了に伴う境港市長選は17日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の中村勝治氏(71)が、無所属新人で元米子医療生協専務理事の田中文也氏(60)=共産推薦=を大差で破り、4選を果たした。投票率は選挙戦となった2004年を11・44ポイント下回る51・95%で、過去最低だった1993年の51・86%に次いで2番目に低い数字となった。
★鳥取県境港市 市長選挙結果(投票率51.95%)
当 11582 中村勝治 無現
  3306  田中文也 無新


 鳥取県境港市は県西部の(米子市の北に位置する)人口約3.3万人の市で、市長選は現職で2004年7月から3期12年現職を務めて4期目を目指す71歳の中村勝治氏に、元医療生活協同組合専務理事で共産が推薦する60歳の田中文也氏が挑む12年ぶりの選挙戦になりましたが、
 3期12年の実績と環日本海オアシス都市の実現などを挙げて「自立・持続可能な財政運営を堅持し、将来を方向付ける課題に対処したい」と述べた中村勝治氏が11582票を獲得して
 国保税の引き下げや子どもの医療費、給食費、保育料の無料化、島根原発の再稼働反対を主張し、「市民の暮らしや安全を守り、生活を改善したい」と語り3306票を獲得した田中文也氏
 に3倍半の圧倒的大差をつけて危なげなく4選を決めています。

無所属・平野達男元復興相が自民入党へ 参院で自民単独過半数、改憲4党で3分の2も

2016-07-13 13:46:23 | Weblog
無所属・平野達男元復興相が自民入党へ 参院で自民単独過半数、改憲4党で3分の2も 2016年7月13日 産経夕刊
http://www.sankei.com/politics/news/160713/plt1607130032-n1.html
 
 平野達男元復興相の自民入党は、参院の自民単独過半数確保の狙いもさながら、改造内閣での次の復興大臣任命へのフラグもあるかもしれませんね。
 政界渡り鳥は嫌われることが多いのですが、東日本大震災から5年が経過しても一向に復興が進まない現状に苛立ち、自治体の首長選でも再び現職にNO! を突き付ける動きが見られ始めていますし、こういう時こそ党派の差を超えて実務慣れしている方が必要。
 無所属でいる限り重要ポストにはつけたくてもつけられませんし、いいんじゃないの? って思います。

大阪 羽曳野市長選は北川氏が4選

2016-07-12 06:30:13 | Weblog
北川氏が4選 羽曳野市長選 2016年7月11日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/articles/CMTW1607112800001.html
 羽曳野市長選と市議補選(被選挙数1)が10日、投開票された。市長選は現職の北川嗣雄氏(73)=自民、民進、公明推薦=が、元市副議長で新顔の笹井喜世子氏(64)=共産推薦=を破り、4選を決めた。
 当日有権者数は9万4139人、投票率は54・71%(前回43・25%)。
 市議補選は大阪維新の会の新顔、竹本真琴氏(36)が初当選した。市議補選の投票率は54・70%。
 当選した北川氏は市内の事務所で、百舌鳥・古市(もず・ふるいち)古墳群の世界文化遺産登録に向けた動きを「一番大きな課題」と述べ、「国内推薦を勝ち取り、羽曳野をもう一ランク上のおもてなしができる街にするため、先頭に立って頑張らせていただく」と抱負を語った。
 選挙戦では、子ども医療費の助成拡大や、幼稚園と保育園の機能を備えた「こども未来館たかわし」(仮称)の建設、職員数の削減など、3期12年の実績を強調し、支持を広げた。
 笹井氏は保育士を28年務めた経験を生かし、暮らしと福祉最優先の市政を実現させると主張。子どもの貧困対策に力を入れ、小学校の給食費の無償化や国民健康保険料の引き下げなどを訴えたが、及ばなかった。


★大阪府羽曳野市 市長選挙結果(投票率54.71%)
当 33629 北川嗣雄 無現=自民、民進、公明推薦
  16151 笹井喜世子 無新=共産推薦


 大阪府羽曳野市は、堺市の東方向にある人口約11.2万人の市で、市長選は3期12年現職を務めて4期目を目指す自民・民進・公明が推薦する73歳の北川嗣雄氏に、元市議で共産が推薦する64歳の笹井喜世子氏が挑みましたが、
 現職の北川嗣雄氏が33629票を獲得して、16151票を獲得した笹井喜世子氏にダブルスコアの大差をつけて危なげなく4選を決めています。

大阪河内長野市長選は島田氏 現職打破

2016-07-12 06:27:38 | Weblog
島田氏が初当選 河内長野市長選 2016年7月11日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/articles/CMTW1607112800002.html
 河内長野市長選は10日、投開票された。新顔で神戸大経営学部准教授の島田智明氏(46)が、現職の芝田啓治氏(66)の3選を阻み、初当選した。当日有権者数は9万2642人、投票率は55・29%(前回は過去最低の38・00%)。
 当選を決めた島田氏は支持者らを前に、「組織票が無いなか、今の市政に改革を求める人、疑問を感じる人に助けてもらい、勝つことができた。退職金ゼロなど約束したことを実践したい」と抱負を述べた。
 島田氏は選挙戦で、経営学を自治体に採り入れ、市内の歴史遺産をいかした観光振興や財政再建に取り組むと主張していた。
 芝田氏は選挙戦で、小中学校の耐震化など2期8年の実績をアピール。市内に高速道路のインターチェンジが無いことから、南大阪への高速道路建設に努力することも訴えたが、及ばなかった。


★大阪府河内長野市 市長選挙結果(投票率55.29%)
当 28539 島田智明 無新
  21397 芝田啓治 無現


 大阪府河内長野市は、県南部の和歌山県と県境を接する人口約10.6万人の市で、市長選は現職で2期8年現職を務めて3期目を目指す66歳の芝田啓治氏に、神戸大学教員で46歳の島田智明氏が挑みましたが、島田智明氏が28539票を獲得して、21397票を獲得した現職の芝田啓治氏を破り初当選を決めました。

千葉印西市長選 現職・板倉氏が逃げ切り

2016-07-12 06:25:22 | Weblog
千葉印西市長選 現職・板倉氏が再選 2016年7月11日 千葉日報
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/336397
 任期満了に伴う印西市長選は10日投開票が行われ、無所属現職の板倉正直氏(69)が自民党新人の元市議、中沢俊介氏(49)=公明推薦=を破り、再選を果たした。
 参院選と同日になったこともあり、投票率は59.31%と前回49・71%を上回った。
★千葉県印西市 市長選挙結果(投票率59.31%)
当 23592 板倉正直 無現
  20954 中沢俊介 自新


千葉県印西市は、県北部の人口約9.4万人の市で、市長選は現職で再選を目指す69歳の板倉正直氏に、元市議で自民が推薦する49歳の中沢俊介氏が挑みましたが、
 ごみ焼却施設のオフィス街への移転計画を白紙撤回したことや北総線通学定期の割引率を25%のまま維持した実績を強調。市民の健康維持のための政策などに取り組むと語った板倉正直氏が23592票を獲得して
 北総線の高運賃問題の解決や北千葉道路の全線開通には政権与党とのパイプが必要だと強調し、高校生までの医療費無料化などで子育て世代の呼び込みを図ると訴え20954票を獲得した中沢俊介氏 を振り切って再選を決めています。