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<宮城県議選>共産党が議席倍増 TPP批判が押し上げ

2015-10-26 19:38:58 | Weblog
<宮城県議選>共産党が議席倍増 TPP批判が押し上げ 2015年10月26日 毎日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151026-00000003-mai-pol
 25日投開票された宮城県議選(定数59)で、共産党が改選前の4議席から8議席(現職3、新人5)に倍増した。9月の国会で成立した安全保障関連法や、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の大筋合意などへの批判が、共産党の議席を押し上げた格好だ。
 改選前に28議席だった自民党は、石巻・牡鹿選挙区(定数5、石巻市、女川町)や加美選挙区(定数1、色麻、加美町)で現職が落選。公明党は4議席を維持した。
 共産党は仙台市内の5選挙区全てに候補を擁立するなど、前回より2人多い9人を擁立。与野党5党が争った宮城野区(定数4)のほか、最多10人による激戦となった泉区(同5)、自民と社民の現職が引退した若林区(同3)などで新人が当選するなど、市内5選挙区すべてで当選した。これまで議席のなかった米どころの大崎選挙区(同4)でも新人が当選を決めた。
 宮城県では、8月の仙台市議選でも共産党が5選挙区中3選挙区でトップ当選し、得票率を3ポイント余伸ばした。与党内からも当時、国会審議中だった安保法案が「逆風になった」(公明党幹部)との指摘が出ていた。

宮城県議選で共産倍増「志位委員長」歓喜のツイート…参院選で反自民結集に手応え でも政党支持率はわずか4%  2015年10月26日 産経夕刊
http://www.sankei.com/politics/news/151026/plt1510260027-n1.html
 宮城県議選で倍増の8議席に伸ばした共産党は、躍進に歓喜している。志位和夫委員長は結果判明直後の26日未明、ツイッターに「『戦争法廃止の国民連合政府』実現に向けての大事な一歩」と投稿。来年夏の参院選に向け、野党各党を主導することに意気込んだが、産経新聞社とFNNの合同世論調査では同党の支持率は4・5%止まりで、世論は冷ややかな視線を送っているともいえそうだ。
 共産党の山下芳生書記局長も26日の記者会見で「安倍晋三政権の暴走に強い怒りが示された」と手応えを語った。共産党は4月の統一地方選でも伸長。国政では維新の党(51人)の分裂に伴い、相対的に衆参両院ともに野党第2党に“躍進”する見通しだ。
 志位氏は安全保障関連法が成立した9月19日、同法廃止を目指す野党各党による国民連合政府構想を発表。他の不一致の政策は「横に置く」(志位氏)という暫定的連立政権で、合意を前提に野党間で選挙協力を行うことに意欲的だ。
 志位氏は党綱領に掲げる日米安保条約廃棄を棚上げする意向だが、消費税増税や原発再稼働などで方針が異なる各党がこうした違いを「横に置く」のは容易ではない。有権者の関心は安保政策以外にも向いている。合同世論調査では、参院選でどの政策を投票の判断材料とするかを個別に尋ねたところ、「判断材料とする」の割合が最多だったのは社会保障の89・1%。安全保障法制は74・4%で、経済・景気対策の89・1%に続き3番目だった。
 さらに各党の政党支持率では、共産党は前回調査から0・2ポイント増の4・5%で、自民党(33・9%)や民主党(11・2%)に依然大きく水をあけられている。民主、維新両党は国民連合構想に否定的で、共産党の思惑通りの共闘が描ける見通しは立っていない。



 宮城県議会選挙の投票率は2003年53.75%→2007年50.45%→2011年41.69%→2015年40.03%と低下を続けていて組織票の多い共産党が相対的に有利になったことはわからなくもないのですが定数59のうち8議席ならちょっとした勢力で数の力で強引に押し切ることは難しくなりそうですね。
 政党支持率はそれ程高くなったわけもないのに議席は倍増。これは当の共産党が一番驚きそして歓喜しているのではないでしょうか。

足利HDと常陽銀が統合へ 業界3位に、11月合意

2015-10-26 19:23:01 | Weblog
足利HDと常陽銀が統合へ 業界3位に、11月合意 2015年10月26日 共同
http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015102601002019.html
  ん。栃木県と茨城県は隣接していますが、さすがにこの組み合わせは予想外でしたね…(吃驚 
 足利銀は2003年11月に経営破綻したものの、総資産5.3兆円程(貸出金残高は3.77兆円、預金残高は4.78兆円)を誇るお殿様地銀。
 一方の常用銀行は、総資産連結で8.26兆円(貸出金残高は5.14兆円、預金残高は7.35兆円)のこちらも足利銀以上の資金量を誇るお殿様地銀。
 ほとんど店舗重複のなかった鹿児島銀行と肥後銀行の組み合わせとは異なり、足利銀行は茨城県内に13店舗。一方の常陽銀行も8店舗(他出張所やローンプラザ有)あり、埼玉県や東京都との重複店舗もあるでしょうから、店舗の再編効果という意味での期待はできそうですが、鹿児島銀行と肥後銀行を傘下にもつ九州フィナンシャルグループに続くお殿様地銀の経営統合。
 完全に意表を突かれてただただ吃驚ですし、随分大胆な決断を選んだものだと思います。
 金融再編も、以前はお殿様地銀に攻め込まれる第二地銀や中小地銀主導の再編の流れだったのが、勝ち組同士が一緒になる流れに代わりつつある印象を受けます。

奈良 橿原市長 森下さん3選

2015-10-26 08:06:39 | Weblog
奈良 橿原市長 森下さん3選 2015年10月26日 読売
◇363票差 複合ビル事業推進
 橿原市長選は25日投開票され、現職の森下豊さん(57)(無所属)が、新人で元県議の神田じんだ加津代さん(71)(無所属=自民、公明推薦)を363票差で破り、3選を果たした。投票率は42・79%(前回29・02%=過去最低)だった。当日有権者数は9万9841人。
 森下さんの支持者や市議、市町村長らは同市久米町の橿原神宮養正殿に集まり、当選確実の一報が伝わると万歳が起きた。森下さんは「皆さんに支えられていい選挙ができたことに感謝したい。これでノーサイド。橿原市や県、そして皆さんが良くなるように、精いっぱい努力していく」と満面の笑みで語った。
 選挙戦では、市が近鉄大和八木駅南側に計画中の、分庁舎とホテルが入る複合ビル建設事業の是非が争点に。森下さんは6月の立候補表明後、事業の必要性などを繰り返し訴えてきた。
 経済団体など60以上の団体から推薦を受け、市議らの応援を得て、若さと2期8年の実績を強調し、支持を集めた。
 森下さんは兵庫医科大卒。県議などを経て、2007年に市長に初当選した。
 一方、神田さんは立候補表明が7月下旬と出遅れた。自民、公明両党の推薦を受け、「事業は税金の無駄遣い」と白紙撤回を訴えたが、及ばなかった。
 神田さんは同市小綱町の事務所で「私の不徳の致すところで申し訳ありません。今後も市がどういう方向へ向かうのか、しっかりと見ていきたい」と述べ、頭を下げた。
★奈良県 橿原市 市長選挙結果(投票率42.79%)
当 21087 森下豊(57)無現
  20724 神田加津代(71)無新=自民、公明推薦


 奈良県橿原市は県中部の人口約12.5万人の市で、市長選は2007年11月から2期8年現職を務めて3期目を目指す57歳の森下豊氏に自民・公民が推薦する71歳の神田加津代氏が挑む保守分裂選挙になりましたが、現職の森下豊氏が21087票を獲得して、自民・公明の推薦を受けて20724票を獲得した神田加津代氏を何とか振り切り3選を決めました。

 選挙の争点は平成30年春オープン予定の近鉄大和八木駅前に建設する市役所新庁舎(同ビルの1階~4階を庁舎部分に、5階~10階はホテルが入る模様)を巡り同政策を推進する現職に、同ホテル計画に反対する神田加津代氏がかみついた格好になったようですが、それ以外では大きな争点もなくそれでも自民・公明の組織票がないと現職はこれだけ苦労するのだな…などと考えてしまったのですが、新庁舎問題はマチの再開発も左右するだけに中々難しい問題。
 一部の市では既に市庁舎が大型ビルの中に入居する形式を既に採用していてそれ程珍しいケースでもないとは思うのですが、二分した議会をどう上手く取りまとめるかが問われることになりそうですね。

埼玉 幸手市長選、現職の渡辺氏が再選 新人木村氏を破る

2015-10-26 08:03:50 | Weblog
埼玉 幸手市長選、現職の渡辺氏が再選 新人木村氏を破る 2015年10月26日 埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/10/26/01.html
 任期満了に伴う幸手市長選は25日投開票され、無所属で現職の渡辺邦夫氏(58)が、元市助役の無所属新人木村純夫氏(65)を破り、再選を果たした。総工費28億4500万円をかけて東武日光線幸手駅の橋上化と西口の開設、東西自由通路の設置を進める渡辺氏に対し、木村氏は「子や孫の代に負担を回すべきでない」と計画見直しを主張していた。渡辺市政1期目の評価も問われた。
 渡辺氏は、この4年間「子育て日本一」を掲げ、中学生までの医療費無料化、2人目以降の子どもの給食費補助、病気になった子どもの面倒を見る病児保育事業などに取り組んだ。災害に強いまちづくりを目指し、県内初の防災行政無線デジタル化を実施。交通弱者の足となるデマンド交通の導入にも力を入れた。
 2期目に向け幸手駅整備のほか、中川に架かる古川橋の架け替え、圏央道幸手インターチェンジ東側地区の産業団地への企業誘致を公約。「今後4年でまちは大きく変わる。チャンスを逃さず発展させる」と訴えた。後援会を軸に票を固め、地元選出の県議、市議5人の支援を受けた。
 「市政一新」を掲げた木村氏。市民負担を懸念し駅整備工事費の検証を訴えたほか、教育や医療・福祉・介護の充実による消滅可能性都市からの脱却、医療改革などを打ち出したが、知名度不足もあり支持を広げられなかった。
 当日有権者数は4万3792人(男2万1868人、女2万1924人)。投票者数は1万9534人(男9683人、女9851人)。投票率は44・61%(男44・28%、女44・93%)で、前回(46・61%)を2ポイント下回り、過去最低を更新した。
★埼玉県幸手市 市長選挙結果長 (投票率44.61%)
当 9714 渡辺邦夫(58)無現
  9653 木村純夫(65)無新


 埼玉県幸手市(さってし)は県東部の1986年に市制施行した人口約5.3万人程の市で、市長選は4年前の前回選挙選で当時2期8年市長を務めていた町田英夫氏の3選を阻み初当選。2011年11月から1期4年現職を務めて再選を目指す58歳の渡辺邦夫氏に、元同市助役で64歳の木村純夫氏が挑みましたが、
 幸手駅西口開設と駅舎整備、全小中学校へエアコン設置、国民健康保険税見直し、街路灯等のLED化推進、ふるさとハローワーク誘致などの公約を掲げた渡辺邦夫氏が9714票を獲得して
 橋上駅舎の再検討、消滅可能性都市からの脱却、市民が最優先の政治、行政、災害に強い街づくり、高齢者が住み続けられる街づくりなどの公約を掲げて9653票を獲得した木村純夫氏
 を僅差で振り切って再選を決めています。

千葉 袖ケ浦市長 出口氏3選

2015-10-26 08:02:10 | Weblog
千葉 袖ケ浦市長 出口氏3選 2015年10月26日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20151025-OYTNT50367.html?
 袖ケ浦市長選は25日、投開票が行われ、現職の出口清氏(69)(無所属)が、新人の前市議・福原孝彦氏(59)(無所属=自民推薦)を破り、3選を果たした。当日有権者数は4万9599人、投票率は48・30%(前回53・24%)で1991年の市制施行後最低。同市議補選(欠員2)も25日、投開票され、新議員が決まった。
 市長選で当選した出口氏は「今までの取り組みで咲かせた花を果実として実らせ、広げることが3期目の役割だ」と述べた。
 出口氏は、JR長浦、袖ケ浦両駅の駅舎をバリアフリー化し、国基準の待機児童ゼロを達成した実績を強調。連合千葉の推薦も得て、手堅く票を固めた。
 福原氏は「若い人が安心して暮らせる政策を打ち出す」と訴えたが、保守層の票をまとめきれなかった。


★千葉県袖ケ浦市 市長選挙結果(投票率48.30%)
当 12212 出口清(69)無現
  11303 福原孝彦(59)無新=自民推薦


 千葉県袖ケ浦市(そでがうらし)は、県のほぼ中央に位置する人口約6.2万人の市で、市長選は2007年11月から2期8年現職を務めて3期目を目指す69歳の出口清氏に、元市議で59歳の元市議の福原孝彦氏が挑みましたが、
  「効率的な行政運営で健全財政を堅持した。小中学校の耐震化も本年度中には終了し、袖ケ浦、長浦両駅舎も整備した。さらなる発展には次の四年間は大事で、市民の思いを共に実行に移す」と語った出口清氏が12212票を獲得して
 「(人口約六万二千人から)七万五千人都市を目指し、袖ケ浦を活性化させたい。子育て支援を充実させ、多くの人が住み続けられるまちにする。市内で遊休地となっている田畑を活用していきたい」と語り11303票を獲得した福原孝彦氏 を振り切り3選を決めました。
 こちらの市長選では、元参議院議員(2001年~2007年)でプロレスラー・57歳の大仁田厚氏が一時立候補を模索も2週間後の14日に立候補を断念(自民推薦の福原氏との票の食い合いを避けるために自民党から圧力でもかかったのでしょうか…)という話題もありましたが、現職に自民党が別の候補をぶつけて接戦になったものの現職が逃げ切った形に。
 3選を決めた出口氏は次の4年でどんな実績を残すかが問われそうですね。

広島県 廿日市市長選は現職真野勝弘氏 逃げ切り

2015-10-19 07:01:56 | Weblog
廿日市市長 真野さん3選 2015年10月19日 読売
◇市有林開発「将来の財源確保へ」
 廿日市市長選と市議補選(欠員1)が18日、投開票された。41年ぶりに4人が立候補した市長選では、現職の真野勝弘さん(72)(無所属=自民、民主、公明、社民推薦)が、いずれも無所属新人で前副市長・川本達志さん(58)、前市議・松本太郎さん(46)、前市議・荻村文規さん(44)の3人を破って3選を果たした。投票率は48・70%(前回36・43%)で、当日有権者数は9万4738人。
 当選確実の知らせを受け、真野さんが同市上平良の速谷神社儀式殿に姿を見せると、支持者らは大きな拍手で出迎えた。真野さんは「人も産業も元気なまちを築くため、全力を尽くして取り組んでいきたい」と万歳を繰り返した。
 選挙戦では、JR廿日市駅と周辺の整備やゆめタウン廿日市の誘致など、2期8年の実績をアピール。人口減対策として平良・佐方地区の市有林を開発するなどの産業振興策を訴え、推薦を受けた各党、連合広島の組織票を固めた。新人3人が反対していた市有林開発については「企業誘致を図り、将来の財源を確保できるようにしたい」と主張した。
 真野さんは世羅町出身で広島商科大短期卒。市総務部長や副市長などを務めた。
 一方、川本さんは、市有林開発を「時代遅れ」と批判。子育てや教育、医療などに重点を置き、行財政改革を訴えたが及ばなかった。
 松本さんは行財政改革や単独市制の維持を訴え、市名を「宮島市」へ変更する住民投票の実施などを公約に掲げ、荻村さんは市長の報酬と退職金を半減し、減額分を元手にしたまちづくり基金の創設などを訴えたが、支持を広げられなかった。


★広島県廿日市市 市長選挙結果(投票率48.70%)
当 15480 真野勝弘(72)無現=自民、民主、公明、社民推薦
  14319 川本達志(58)無新
  11342 松本太郎(46)無新
  4438 荻村文規(44)無新

 広島県廿日市(はつかいちし)市は県西部の山口県と県境を接する人口約11.2万人の市で、市長選は2007年11月から2期8年現職を務めて3選を目指す自民・民主・公明・社民・新社会党が推薦する72歳の眞野勝弘氏に、元市議で44歳の荻村文規氏、元副市長で58歳の川本達志氏、元市議で46歳の松本太郎氏の3新人が挑みましたが、
 「今後は、ますます良い街を住んでみたい街を作るべく、努力を重ねてまいりたいと思っております」と語った眞野勝弘氏が15480票を獲得して
 「政党による、既存の勢力による町づくりではなくて、市民の市民のための市民による政治、市政をぜひ作らせていただきたい、このように思います」と語り14319票を獲得した川本達志氏
 「廿日市は、消滅可能性都市のレッテルを張られています。でも私は、この廿日市の単独市制を次の世代にしっかり引き継ぐことが、今を生きる私たちの大きな責任だと思います」と語り11342票を獲得した松本太郎氏
 「皆さんのお孫さんが、この地元に帰ってきたい、地元で働きたい、地元で家庭を持ちたいと思ってもらえるようなその基盤を今作らなければならない」と語り4438票を獲得した荻村文規氏 を振り切り何とか3選を決めました。
 
 こちらも、挑戦者が元副市長だったとはいえ、現職が与党だけでなく事実上の一部野党も加わったALL与党体制にも関わらず競合候補に後一歩の所まで追い込まれた形で、他の候補の分の票数も加えれば、もし候補者を絞り込んでいればどちらに転んでもおかしくなかった勝負。
 それぞれの事情があるのだとは思うのですが、現職相手に候補者が乱立すれば勝てる可能性が減るのは当たり前。候補者を絞ることはできなかったのか…と思います。

埼玉県所沢市長選は現職藤本氏再選

2015-10-19 06:52:52 | Weblog
<所沢市長選>藤本氏、新人3氏を破り再選 2015年10月19日 埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/10/19/01.html
 任期満了に伴う所沢市長選は18日投開票され、無所属で現職の藤本正人氏(53)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属で元衆院議員の並木正芳(66)、元市議の石井弘(63)、市民団体役員の市川治彦(62)=共産推薦=の新人3氏を破り、再選を果たした。
 保育や教育問題で揺れた藤本市政をどう評価するかを争点に4氏が激戦を展開した。
 藤本氏は、現職の強みを生かし、所沢駅周辺の再開発など市政の方向性を具体的に提示。街づくりについて一定の理解を得た。進行中の事業を「緒に就いたばかり」と語り、市政継続を訴えた。
 就任当初に中止した小中学校へのエアコン設置や育休退園問題では受け身に回ったが、地元選出の自民・柴山昌彦衆院議員を選対本部長に据え陣営の組織力をフル稼働させ、選挙戦を乗り切った。
 並木氏は37年の政治経験をアピールする一方、小児医療の充実、バリアフリーの街づくりなどを訴えた。落選した前回市長選の雪辱を期したが、出馬表明が9月下旬と出遅れたのも響いた。
 市川氏はエアコン設置や育休退園問題を受け、現市政に対し明確な「ノー」を突き付けた。推薦を受けた共産の応援を得たが、支持を広げられなかった。
 石井氏は、徒歩による街頭活動で名前と顔の売り込みに動いたが、伸び悩んだ。
 同市小手指町の選挙事務所で当選の報告を受けた藤本氏は「皆さんにご支援いただき、感謝したい。気を引き締めて市民の意見を聞きながら、汗をかいていきたい」と抱負を語った。
 当日有権者数は27万8259人(男13万7598人、女14万661人)。投票者数は10万3770人(男5万999人、女5万2771人)、投票率は37・29%(男37・06%、女37・52%)で、前回を2・61ポイント上回った。
★埼玉県 所沢市 市長選挙結果(投票率37.29%)
当 43379 藤本正人(53)無現=自民、公明推薦
  26673 並木正芳(66)無新
  18893 市川治彦(62)無新=共産推薦
  13584 石井弘(63)無新


 埼玉県所沢市は、人口34万人の首都圏のベッドタウン都市で、市長選は現職で2期目を目指す自民・公明が推薦する53歳の藤本正人氏、元衆議院議員で維新と民主が応援に回った66歳の並木正芳氏、元市議で63歳の石井弘氏、所沢地区労働組合協議会議長で共産が推薦する62歳の市川治彦氏 の4人による争いとなりましたが、
 「人と人との絆を実感できる温かい社会。そんな世の中にしていきたい」。少子高齢化による財政難の中で、「環境、教育、街づくり、福祉の維持を支えるために経済の活性化に取り組む」と強調した藤本正人氏が43379票を獲得して
 エアコン住民投票は「民意」とした上で「何よりみなさんのお声に耳を傾け、形にしていく」と訴えて26673票を獲得した並木正芳氏
  社会的弱者に光が当たる市政の実現のために全力を尽くしたい」「全小中学校へのエアコン設置と育休退園の決定取りやめを掲げる」と述べて18893票を獲得した市川治彦氏
 「地方都市の所沢に求められているのは独自の文化をつくり上げ、達成していく力だ」育休退園についてはは「必ず改善する」と表明。エアコン問題でも全校設置については受益者負担の議論が必要だが、設置すべきとの立場を示して13584票を獲得した石井弘氏 を退けて再選を決めました。

 こちらの自治体は少し前に小中学校にエアコンを設置するかどうかで住民投票にまで発展し、最近では育休退園騒動というネガティブな問題で名前を有名にしてしまった自治体でもあり、この問題も争点になることが期待されたのですが、終わってみれば現職の圧勝。
 育休退園問題一つとっても現市長の藤本正人は推進、保守系の石井弘氏は要改善のスタンスに対して、並木まさよし氏と市川はるひこ氏は即撤回のスタンスと考え方が分かれていたようですが、自民・公明という組織票が期待できる現職相手に新人が3人も競合して、しかもいわゆる泡沫候補が皆無でそれぞれが票を奪い合えば自滅するのは自明の理。
 勝てる可能性のある勝負も逸してしまう典型的な選挙結果になってしまったように思います。

愛知 豊川市長選は山脇実氏 3選

2015-10-05 12:51:20 | Weblog
豊川市長に山脇氏3選  2015年10月05日 中日
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015100502000043.html
 愛知県豊川市長選は四日投開票され、無所属現職の山脇実氏(71)=自民、公明推薦=が、無所属新人の元豊川高教諭中村優子氏(67)=共産推薦=を破り、三選を果たした。投票率は前回を3・98ポイント下回る37・24%。一九九九(平成十一)年の39・87%を抜き、戦後最低だった。

「市民と対話重視」豊川市長3選、山脇氏が抱負 2015年10月05日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20151005-OYTNT50030.html
 豊川市長選、小牧市議選、同市の新図書館建設計画の賛否を問う住民投票が4日、投開票された。
 豊川市長選で3選を果たした山脇実氏(71)(無所属=自民、公明推薦)は「皆さんのおかげで当選することができた」と笑顔を見せた。
 同市諏訪西町の事務所に当選確実の連絡が届くと、集まっていた支持者らから大きな拍手が起きた。山脇氏は「ご支援ありがとうございました。3期目も市民との対話を重視して市政を進めていきたい」と抱負を語った。
 選挙戦で山脇氏は、2期8年の実績を強調しながら、「市民との信頼と絆を大切にする」と訴え、小中学校の普通教室への空調設備の導入や市民病院に救命救急センターの設置などを実現すると強調してきた。自民、公明の推薦も得るなどして終始、戦いを優位に進めた。
 新人で元高校教諭の中村優子氏(67)(無所属=共産推薦)は「安全保障関連法に絶対反対。豊川市から平和の大切さを発信していく」と訴え、18歳までの子供の医療費の無料化など福祉政策にも力を入れると呼びかけて支持を求めたが、及ばなかった。
 当日有権者数は、14万4055人。投票率は37・24%(前回41・22%)だった。
★愛知県豊川市 市長選挙結果長(投票率37.24%)
当 40692 山脇実(71)無現=自民、公明推薦
  12406 中村優子(67)無新=共産推薦


 愛知県豊川市は、愛知県東三河地区に位置する人口約18.1万人の市で、市長選は2007年10月から2期8年現職を務めて3期目を目指す71歳の山脇実氏に、元豊川高校教諭で67歳の中村優子氏が挑みましたが、
 2期8年の実績をアピールするとともに、引き続き市民との対話を大切にすることを前提に、子育てしやすく安心安全、健康や福祉、環境にやさしいまちづくりを目指すと語った山脇実氏が40692票を獲得して
 豊川駐屯地の自衛隊員や若者たちを戦場に送らないよう働きかけるほか、福祉では、18歳までの子ども医療費や給食費の無料化、国保料・介護保険料の引き下げなどを挙げ、原発再稼働反対の観点から再生可能エネルギーの普及にも取り組みたいと語り12406票を獲得した中村優子氏 にトリプルスコア以上の大差をつけて危なげなく一蹴。3選を決めています。

 まあ、中村氏の出馬動機そのものが「集団的自衛権行使容認に反対する豊川住民の会」事務局長を務めて、安保法案に反対する立場。平和都市宣言をした山脇氏が市長として国に意見を言わないことに不信感を抱き、無投票再選を阻止するため出馬を決断したというものですから、支持層はおのずと限られるでしょうし、市民からすればそこから先は…と突っ込みの1つも入れたいところ。国政への反発よりも自分の住む自治体の行政をよりよくしてくれということへの期待が高かったのではないかと思いますね。

岡山 総社市長選は片岡聡一氏 3選

2015-10-05 12:47:07 | Weblog
片岡氏、総社市長3選果たす 福祉都市訴え、竹内氏破る  2015年10月05日 山陽
http://www.sanyonews.jp/article/239200/1/
 任期満了に伴う総社市長選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の片岡聡一氏(56)が、無所属元職の竹内洋二氏(65)を破り、3選を果たした。
 投票率は55・28%(男53・77%、女56・67%)で、過去最低だった2005年の67・10%を11・82ポイント下回った。
 片岡、竹内両氏は05、07年に続き、3度目の一騎打ち。選挙戦では、新たな企業誘致に向けた用地確保、岡山―総社間を結ぶJR吉備線のLRT(次世代型路面電車)化への対応が問われた。子育て支援や高齢者福祉なども争点となった。
 片岡氏は「全国屈指の福祉先駆都市」構築を掲げ、1人暮らし高齢者を支える社会づくりや障害者支援の推進を強調。吉備線LRT化に伴う沿線開発、農地などの土地利用見直しによる企業誘致を訴えた。市内15小学校区ごとの後援会組織を軸に支持を広げた。連合岡山の推薦を受けた。 当選確実の知らせを受けた片岡氏は支持者らと万歳し、「市民の声に耳を傾け、謙虚な気持ちで市政を運営する。LRT化の議論などを通じ、新しい総社をつくっていきたい」と抱負を語った。
 竹内氏は「市民が主役の市政に切り替える」とし、保育料の段階的無料化、高齢者介護の支援充実を訴えたが及ばなかった。

総社市長 片岡さん3選 2015年10月05日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20151004-OYTNT50168.html
◇投票率 過去最低の55%
 8年ぶりの選挙戦となった総社市長選は4日、投開票され、現職の片岡聡一さん(56)(無所属)が、元市長の竹内洋二さん(65)(同)を破り、3選を決めた。当日有権者数は5万3653人、投票率は55・28%(前々回67・60%)で、過去最低だった2005年の67・10%を下回った。
 総社市真壁の片岡さんの事務所では、当選確実の一報が入ると、集まった支持者から歓声と拍手がわき起こった。片岡さんは「全国屈指の福祉先駆都市を目指す。人口が増え、企業の雇用が改善する今、責任を持って、新たな総社のグランドデザインを描く」と抱負を語った。
 選挙戦では、「英語特区」による過疎対策、障害者雇用の促進、企業誘致など、2期8年で取り組んだ独自政策をアピールし、福祉施策を最重点に据えると強調。「県の新都心をつくる」と訴え、支持を集めた。
 さらに、連合など約140の団体から推薦を取り付け、市議会(定数24)の3分の2から支援を受けるなど、組織戦を展開した。
 片岡さんは、青山学院大法学部卒。橋本竜太郎元首相の公設秘書などを務め、2007年に初当選した。
 返り咲きを目指した竹内さんは、保育料の無料化など子育て支援の充実、特別職の退職金廃止などを主張。しかし、立候補表明が8月と出遅れたことなどで、浸透しなかった。
★岡山県総社市 市長選挙結果長(投票率55.28%)
当 19697 片岡聡一(56)無現
   9630 竹内洋二(65)無元


 岡山県総社市は、県中南部に位置する人口約6.6万人の市で、市長選は2007年10月から2期8年現職を務めて3期目を目指す片岡聡一氏に合併後の初代市長で2005年4月~2007年9月まで市長に就任するも入札介入問題により任期途中で辞職した竹内洋二氏が挑む、これで2005年、2007年に続く3度目の一騎打ちとなりましたが、
 「全国屈指の福祉先駆都市をつくる。市民の幸せのため総社を変える」と訴えた片岡聡一氏が19697票を獲得して
 「血税を市民のために使う市政に切り替えたい。保育料を無料化する」と訴えて9630票を獲得した竹内洋二氏 をダブルスコアで退けて3選を決めています。

東京 あきる野市長選は沢井氏 初当選

2015-10-05 12:41:02 | Weblog
街づくり「継承」を選択 あきる野市長に沢井氏初当選 2015年10月5日 東京
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201510/CK2015100502000148.html
 四日投開票されたあきる野市長選は、無所属新人の沢井敏和氏(66)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人の村木英幸氏(58)、松本由紀子氏(64)=共産推薦、立沢晴美氏(47)を破り、初当選した。二期八年務めた臼井孝市長(74)が引退表明して行われた選挙で、市民は市政継承を訴えた沢井氏を新市長に選んだ。投票率は44・42%(前回40・35%)。当日有権者数は六万六千五十三人。
 沢井氏は午後十時半ごろ、当選確実になると、同市秋川四の選挙事務所に姿を現し、支持者たちから大きな拍手を浴びた。詰め掛けた地元選出の国会議員や周辺自治体の首長らと握手を交わすと、「皆さまのおかげで当選できた。心から感謝する」と初当選の喜びを語った。
 「八万あまりの市民のため一生懸命、心血を注ぐ。住んで良かったあきる野市と言われる街づくりをしたい」と当選後の抱負を話し、争点となったJR武蔵引田駅北口の区画整理事業の推進や、企業誘致に積極的に取り組む考えを強調した。僅差になったことについては「本当に厳しい選挙戦だった。真摯(しんし)に受け止め市政運営に取り組みたい」とした。
 沢井氏は日大で土木を専攻した後、武蔵野市役所に三十二年間勤め、街づくりなどに取り組んだ。二〇〇五年の市議選で初当選。三期目の途中だった今年八月、市長選の自民推薦候補を決める予備選に出馬して大差で勝ち、引退を表明した臼井市長の後継候補となった。
 その後、同じ自民党員の市議だった村木氏が離党し、市長選に立候補。沢井氏は、八人の自民系市議と、三人の市議を擁する公明、各種団体の支援も受けた。
 選挙戦では、優位に立つ組織を固め、臼井市政の継承を強調。他の三候補が凍結や見直しを訴えた区画整理事業の推進、企業誘致による税収拡大、公共施設の見直しによる財源確保などを訴えた。


★東京都 あきる野市 市長選挙結果(投票率44.42%)
当 12169 沢井敏和(66)無新=自民、公明推薦
  11955 村木英幸(58)無新
   3829 松本由紀子(64)無新=共産推薦
   393 立沢晴美(47)無新


 東京都あきる野市は、東京都の多摩地域西部に位置する、1995年9月に秋川市と五日市町が合併して誕生した人口約8万人の市で、市長選は元秋川市長時代から市長を務めていた臼井孝氏(1997年~1995年、2007年~2015年)が出馬を見送ったことから、
 前市議で自民・公明が推薦する66歳の沢井敏和氏、元市立保育園長で共産が推薦する64歳の松本由紀子氏、前市議で58歳の村木英幸氏、旧秋川市(現あきる野市)元職員で47歳の立沢晴美氏 の4新人による争いとなりましたが、
 公共施設の維持管理費の縮減。武蔵引田駅周辺の区画整理での企業誘致。給食センターの統合。高齢社会における公共交通の見直しなどを公約に掲げた沢井敏和氏が12169票を獲得して
 市財政の立て直し、武蔵引田駅区画整理事業は当面凍結。旧秋川高校跡地に高齢者等総合福祉施設を誘致。保育園、学童保育の待機児童解消等などを公約に掲げて11955票を獲得した村木英幸氏、
 「るのバス」の改善。秋川駅自由通路のエレベーター設置。介護保険料・国保税の軽減。学校予算の増額。保育の充実。武蔵引田駅区画整理事業の見直しなどを公約に掲げて3829票を獲得した松本由紀子氏
 障害のある乳幼児を支援するため、秋川高校跡地に施設整備を目指す。財政問題では「大きな赤字の原因となる事業は凍結する」と語り393票を獲得した立沢晴美氏 を退けて 新人同士の争いを制しました。

 事実上保守2人の争いとなりかつ大接戦となった結果は臼井市長の後継候補とされた沢井敏和氏がかろうじて制した形になりましたが、まずは事実上2分した議会をどうまとめるか。
 最初の1期4年の手腕が試されることになりそうです。

三重 松阪市長選は竹上真人氏 初当選

2015-10-05 12:30:42 | Weblog
新人の竹上氏が三つどもえ制す 松阪市長選 2015年10月05日 中日
 現職市長の辞職による三重県松阪市長選は4日投票、即日開票され、無所属新人の元県議竹上真人氏(53)が無所属新人の元市職員梅本陽子氏(42)、元衆院議員森本哲生氏(66)を破り、初当選した。投票率は52・65%。前回を1・92ポイント下回った。
 竹上氏は、自民党三重県連会長の田村憲久衆院議員の支援を受け、組織票を固めた。
 今回の市長選は、老朽化した市立図書館の改修計画をめぐり、前市長が市議会と対立。9月末で辞職したため行われた。梅本氏は後継指名を受けた前市長を後援会長に据えて戦ったが、支持を広げられなかった。森本氏は知名度を生かしつつ、県議らの応援を受けたが及ばなかった。

子育て、暮らし重点に 松阪市長に竹上さん 2015年10月05日 読売
 4日に投開票された松阪市長選は、元自民党県議の竹上真人さん(53)(無所属)が、元市職員の梅本陽子さん(42)(同)と元民主党衆院議員の森本哲生さん(66)(同)との激戦を制し、初当選を決めた。
 当選確実の一報が届くと、同市朝田町の竹上さんの事務所は大きな拍手と歓声に包まれた。竹上さんは支持者と肩を抱き合って当選を喜んだ。
 竹上さんは2013年1月の前回市長選で、自民、民主の推薦、公明の支持など幅広い支援を取り付けながら、草の根選挙で再選を目指した前市長の山中光茂さん(39)に約8000票差で敗れた。
 今回は地元選出の田村憲久衆院議員(自民)らの支援は受けつつも、「組織頼みの選挙はしない」と、「市民党」を掲げて選挙戦を展開。山中さんが重視した市民目線の市政を継承することや、子育て環境の整備など住みやすさに重点を置いた公約を主張し、支持を広げた。
 山中さんが後継候補として全面的に支援した梅本氏は「改革を後戻りさせない」などと呼びかけ、森本さんも元県議や県議らの応援を受けて市の活性化などを訴えたが、ともに及ばなかった。
 当日有権者数は13万3824人。投票率は前回を1・92ポイント下回る52・65%だった。
★三重県松阪市 市長選挙結果長(投票率52.65%)
当 25935 竹上真人(53)無新
  24429 梅本陽子(42)無新
  19363 森本哲生(66)無新


 三重県松阪市は県中部の人口約16.5万人程の市で、市長選は2009年2月に市長に就任、13年に再選をとげた山中光茂氏氏が8月13日に辞職を表明したことから、元県議で53歳の竹上真人氏、元衆院議員で66歳の森本哲生氏、元市職員で前市長の後継指名を受けた42歳の梅本陽子氏の3新人による争いとなりましたが、
 子育て支援や雇用確保、企業や大学誘致を訴えた竹上真人氏が25935票を獲得して
 行財政改革、一次医療や高齢者支援の充実などを訴え24429票を獲得した梅本陽子氏
 学力日本一、松阪駅周辺整備や産業振興を訴え19363票を獲得した森本哲生氏 を退けて新人同士の争いを制しました。

 新人同士の争いは中々の接戦になりましたが、前回山中光茂氏に敗れた竹上真人氏が雪辱を果たす結果に。
 前市長の辞任の原因となった市立図書館の改修計画=「市立松阪図書館をPFI方式で民間会社(ツタヤを想定)に運営を任せる」の問題を別にすれば、竹上氏も山中市政の継承を訴えるなど急激な路線変更はなさそうですが、まずは最初の1期4年でどれだけの実績を打ち出すことが出来るか…、議会を上手くまとめ上げることができるか…でしょうね。