次世代路面電車、そろり出発進行…富山市 2006年4月30日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060429ic21.htm
既存のJRの線路を活用した次世代型路面電車(LRT)が29日、富山市で運行を開始した。立山連峰をイメージした白を基調とした新車両が、残雪の山並みを背に走行した。
路面電車は2月末に営業を終了したJR富山港線の6・5キロのほか、道路上に新設した1・1キロのレールを使用。低床、低騒音が特徴で、市の第3セクター「富山ライトレール」が運営する。
午前5時57分、「富山駅北」発の始発電車には徹夜組も含めた約150人が並んだ。挙式予定のカップルが運転士に記念の花束を贈った後、電車は静かに出発。大型連休初日とあって、日中は大勢の観光客も乗り込んだ。
市は路面電車を公共交通を中心とした街づくりの軸と位置づけており、15分間隔で運行し、停留所も5か所増設。利便性を高め、沿線地域の活性化や観光振興につなげたいとしている。
旧富山港線時代は赤字が多くて存亡の危機にされされていた同路線でしたが、地域の足として存続できて本当に良かったと思います。運賃も大人200円、子供100円と富山市内を走る市電と同一料金のため、富山駅の高架化で市電との乗り入れ構想が実現すれば、ますます便利になると思います。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060429ic21.htm
既存のJRの線路を活用した次世代型路面電車(LRT)が29日、富山市で運行を開始した。立山連峰をイメージした白を基調とした新車両が、残雪の山並みを背に走行した。
路面電車は2月末に営業を終了したJR富山港線の6・5キロのほか、道路上に新設した1・1キロのレールを使用。低床、低騒音が特徴で、市の第3セクター「富山ライトレール」が運営する。
午前5時57分、「富山駅北」発の始発電車には徹夜組も含めた約150人が並んだ。挙式予定のカップルが運転士に記念の花束を贈った後、電車は静かに出発。大型連休初日とあって、日中は大勢の観光客も乗り込んだ。
市は路面電車を公共交通を中心とした街づくりの軸と位置づけており、15分間隔で運行し、停留所も5か所増設。利便性を高め、沿線地域の活性化や観光振興につなげたいとしている。
旧富山港線時代は赤字が多くて存亡の危機にされされていた同路線でしたが、地域の足として存続できて本当に良かったと思います。運賃も大人200円、子供100円と富山市内を走る市電と同一料金のため、富山駅の高架化で市電との乗り入れ構想が実現すれば、ますます便利になると思います。