ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

28日の米国市場 ダウ0.33%安、S&P500種0.12%安、ナスダック0.08%高

2018-12-29 07:10:52 | Weblog
 28日の米国株式市場は、ナスダックは小幅続伸もダウは続落するなど、終値ベースでは様子見となるマチマチ。
 NYダウは、前日比76ドル42セント安い23062ドル40セントで終了(0.33%安)。
 ナスダックは、前日比5.03ポイント高い6584.52ポイントで終了(0.08%高)。
 S&P500種は、前日比3.09ポイント安い2485.74ポイントで終了(0.12%安)しました。

 ダウ構成30銘柄では7銘柄で上昇、23銘柄で下落。
 インテルが0.84%高、ウォルトディズニーが0.73%高。
 一方、ゴールドマンサックスが1.44%安、EXXONモービルが1.12%安、P&Gが0.91%安など。

 トランプ氏関連では、同氏がツイッターで「妨害を行う民主党が壁建設費をよこさず、ばかげた移民法を変えないというのであれば、南部国境を閉鎖せざるを得ない」「壁を建設するか、国境を閉鎖するかのどちらかだ」と述べたそうで、米政府機関の一部閉鎖問題はほぼ越年が確定(次回は31日に予定されているものの形式的な開会にとどめる予定なので何も決まらない可能性が濃厚)。


 NY原油は、前日比0.72ドル高い1バレル45.33ドルで終了。
 NY金は、前日比1.9ドル高い1トロイオンス1283.0ドルで終了しています。

28日の日経平均 62円85銭安い20014円77銭で終了

2018-12-28 16:34:35 | Weblog
 28日の日経平均ですが、27日の米国株式市場は昨日の急騰の反動でダウは一時611ドル安となるも最後の2時間で急上昇して結局続伸して終了(ダウ1.14%高、ナスダック0.38%高、S&P500種0.86%高)する慌ただしく値幅の大きい展開となる中、前日終値(20077円62銭)よりも119円74銭安い19957円88銭でスタートした後、9時40分頃に20084円38銭と小幅なプラス圏に顔を出す場面も見られたものの、午前は利食い売りに押され11時過ぎに19900円04銭まで下落して、前場は前日比94円91銭安い19982円71銭で終了。
 午後に入ってからもマイナス圏での値動きが続きそれでも14時過ぎに20050円を超える場面も見られましたが、終盤に19930円近辺まで調整。寄り付きにかけて戻したことから終値ベースでは前日比62円85銭安い20014円77銭。かろうじて2万円の大台をキープして終了しました。
 大納会(年末の最終営業日)ベースでは、7年振りのマイナス(17年末は22764円94銭)での終了となりました。
 まあ、12月25日に1010円も急落した時はどうなるかと思いましたが、年度の終わりにはかろうじて2万円の大台をキープ。最低限のノルマはこなした形………なんですかねぇ。

 東証1部の騰落状況は、上昇が891銘柄、下落が1186銘柄、変わらずが72銘柄。
 上昇組では、Ubicomが13.68%高。幸楽苑が6.03%高、大幸薬品が5.7%高。

 一方の下落組では、DLEが26.32%安。10%台の下落は東京個別指導学院(13.85%安)やTATERU(13.28%安)、ホシザキ(12.57%安)、平和堂(11.39%安)、ZOZO(11.18%安)など7銘柄。
 Jフロントリテイリングが8.96%安、サッポロHDが4.78%安、ユニ-ファミマが4.4%安などとなっています。

 ホシザキは販社の不適切取引問題で上場廃止騒動になっていたものの何とか上場廃止は回避しましたが、それでも昨日の急騰分がほぼ消滅。
 TATERUに関しては、融資不正が31人も関与していて常務が1人辞任。書類改竄も350件見つかった旨の報道で、こちらも昨日の急騰分がほぼ消滅する形になりました。
 サッポロアンビシャスに上場しているRIZAPグループは8円安の191円で終了して4.02%安。こちらは松本晃代表取締役が2019年1月1日付で代表権を返上する旨を正式発表したことが、来年以降株価にどう影響してくるかが気になるところです。



米政府機関の一部閉鎖、越年の可能性高まる

2018-12-28 07:27:42 | Weblog
米政府機関の一部閉鎖、越年の可能性高まる 2018年12月28日 日本経済新聞掲載記事

 米国の政府機関の一部閉鎖。来年2019年1月3日に始まる新議会まで閉鎖状態が続く可能性が高まってしまったようです。
 上下院は12月27日午後(日本時間28日午前)に形式的に再開したもののすぐに休会。次回は31日に予定されているもののこちらも形式的な開会にとどめる予定だそうで、実質年越し案件に…。
 この手の話題となると自由の女神の観光はできるのか? といった目立つ部分ばかりが注目されがちですが、一番割を食うのは立場の弱い臨時職員。早く問題解決して欲しいですね。

27日の米国市場は続伸 ダウ1.14%高、ナスダック0.38%高、S&P500種0.86%高

2018-12-28 07:06:14 | Weblog
 27日の米国株式市場は、前日の急騰の反動もあり午後には大きく売り込まれていたものの、終盤に急ピッチで上昇する値幅の大きい展開となり、終わってみれば続伸して終了。
 NYダウは、午後に611ドル安の水準となる22267ドル台も、終値ベースでは前日比260ドル37セント高い23138ドル82セントで終了(1.14%高)。
 ナスダックは、前日比25.14ポイント高い6579.49ポイントで終了(0.38%高)。
 S&P500種は、前日比21.13ポイント高い2488.83ポイントで終了(0.86%高)しました。

 う~ん。昨日の上昇率が急ピッチ過ぎた面はあるものの高値と安値の値幅が、ダウが871ドル47セント、ナスダックが246.04ポイント、S&P500種が91.16ポイント。
 クリスマス休暇明けかつ年末で取引参加者が少ない中、コンピューターのアルゴリズム(自動計算)取引が暴れまくっている感しか感じませんし、続伸して終了したとはいえ、まだ警戒は解けないでしょうか。
 ダウ構成30銘柄では28銘柄で上昇して2銘柄で下落。
 3M、IBM、P&G、ダウデュポン が2%を超える上昇。
 メルクやシェブロンが1.8%台の上昇。ファイザーやキャタピラー・ゴールドマンサックスも1%半強の上昇ですね。
 一方、アップルが0.65%安。


 NY原油は、昨日に3.69ドルも上昇(8.67%高)した反動もあり、今日は前日比1.61ドル安い1バレル44.61ドルで終了。
 NY金は、前日比8.1ドル高い1トロイオンス1281.1ドルで終了しています。

27日の日経平均 750円56銭高い20077円62銭で終了

2018-12-27 16:14:29 | Weblog
 27日の日経平均ですが、米国市場が14日から(18日を除いて)6営業日大幅下落していた反動もあり、ダウとS&P500種が5%弱&ナスダックも5.84%高となり、原油も急調整の反動もあり8.67%高と急反発する中、前日終値(19327円06銭)よりも379円13銭高い19706円19銭でスタート。序盤に770円超高い20100円65銭まで上昇してからは10時頃に19900円近辺まで上げ幅を縮小もすぐに20000円台に戻してからは高値安定状態となり、午前は前日比722円62銭高い20049円68銭で終了。
 午後はじり高傾向で推移して14時20分にこの日の高値となる885円近く高い20211円57銭まで上昇してからは利食い売りに押されて2万円近くまで調整も終盤は上昇。終値ベースでは前日比750円56銭高い20077円62銭で終了しました。

 ダウとS&P500種が5%近くナスダックに至っては5.84%高になっていることから、東京市場も大幅上昇そのものは間違いないと思っていましたが、下げる時も上げる時も派手で、こういう時に証拠金取引をしている人が泣きを見て、現物メインで長期保有目的の年金基金などはのっしりと構えているのかな…とかふと考えたり。
 指数別では、日経平均が3.88%高、トピックスが4.9%高、JPX日経インデックス400が4.75%高。
 他、東証マザーズが6.55%高、東証2部が4.11%高(東芝は3.45%高)、ジャスダックインデックスが4.55%高、日経ジャスダック平均が3.78%高、東証REITが0.48%高で終了しています。

 東証1部の騰落状況は、上昇銘柄数は2112、下落銘柄が11、変わらずは6でした。

26日の米国市場 ダウ4.98%高、ナスダック5.84%高、S&P500種4.96%高 原油は8.67%高

2018-12-27 06:55:07 | Weblog
 26日の米国市場は株と原油が急反発。
 NYダウは、24日終値比1086ドル25セント高い22878ドル45セントで終了(4.98%高)。
 ナスダックは、24日終値比361.44ポイント高い6554.36ポイントで終了(5.84%高)。
 S&P500種は、24日終値比116.60ポイント高い2467.70ポイントで終了(4.96%高)しました。

 まあ、米国株式市場自体が18日こそ一旦反発(但し原油が7.3%安の急落になった日)した日もあったものの、14日・17日・19日・20日・21日・24日と1%半~3%程の急調整が続いて日経平均も25日に1000円を超える下落率を記録するなど、今から株式を仕込みたい人にとっては格好の購入チャンスになっていた面もあるでしょうし、米政府機関の一部閉鎖などの懸念から一時マイナス圏にはなるもさすがに売り込まれ過ぎと物色が入った模様。
 ただ取引参加者はまだお休みモードでコンピューターのアルゴリズム(自動計算)による機械的な買いだったのではないかと思われるのがいささか気になる所でしょうか。
 ダウ構成30銘柄は勿論全銘柄で上昇。

 NY原油は、24日終値比3.69ドル高い1バレル46.22ドルで終了(8.67%高)。
 NY金は、24日終値比1.2ドル高い1トロイオンス1273.0ドルで終了しています。


26日の日経平均 171円32銭高い19327円06銭で終了も午後一時18950円割れ

2018-12-26 17:19:11 | Weblog
 26日の日経平均は海外投資家勢がクリスマス休暇モードに入る中、前日に1010円も下落していた反動もあり、前日終値(19155円74銭)よりも146円85銭高い19302円59銭でスタート&最初の5分程で300円高位の水準(19458円02銭)に戻してからは9時40分頃に19530円35銭まで上昇するなど10時15分頃までは19500円弱の水準を維持していましたが、その後は上げ幅を縮小して、前場は午前安値となる前日比86円13銭高い19241円87銭で終了。
 午後は開始ほどなく前日終値近辺まで売り込まれて14時15分頃には18948円58銭まで下落する場面も見られましたが、その後はするすると上昇に転じて終値ベースでは前日比171円32銭高い19327円06銭で終了しました。

 昨日の下落が売りが売りを呼ぶ反動で今日は売り込まれ過ぎた銘柄を中心に買い戻しが入った形なのだと思いますが、まだ不安定な状態が続きそうな雰囲気ですね。
 指数別では、日経平均が0.89%高、トピックスが1.12%高、JPX日経インデックス400が1.03%高。
 東証マザーズが2.49%高、ジャスダックインデックスが2.52%高、日経ジャスダック平均が1.8%高、東証2部が1.19%高、東証REITが0.96%高。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がりが1831銘柄、値下がりが254銘柄、変わらずが38銘柄。
 東京エレクトロンが2.98%高、ファナックが2.44%高。
 一方、ソフトバンクグループが1.36%安、ユニーファミマが1.26%安などとなっています。

25日の日経平均  1010円45銭安い19155円74銭で終了

2018-12-25 15:53:42 | Weblog
 3連休明け25日の日経平均ですが、週末21日の日経平均が20166円19銭で終了する中、21日と24日の米国主要3市場が1.8から3%近く下落する19日から4営業日連続で下落となる中、その先週末21日の終値(20166円19銭)よりも380円76銭安い19785円43銭の後もしばらくは下げが止まらず9時09分にまず790円安の水準となる19375円台。序盤に840円近く安い19325円近くまで下落してからは一旦19400円を超えるなどしばらく様子見も、その後は再びじり安が止まらなくなり、一時1027円31銭安の水準となる19138円88銭まで下落して、前場は前日比1018円74銭安い19147円45銭で終了。
 午後は概ね19200円を挟んだ様子見でしたが、寄り付きにかけて下落して安値を更新。終了間際に19117円96銭まで下落。終値ベースでも先週末比1010円45銭安い19155円74銭で終了しました。

 う~ん。米国主要3市場が4営業日連続で1%半~3%程下げていて週末と週始も下落していましたから4%程の下落は覚悟していたのですが、大きく持っていかれてしまいましたね。
 指数別では日経平均が5.01%安、トピックスが4.88%安、JPX日経インデックス400が4.85%安。
 他、東証マザーズが6.66%安、東証2部が5.09%安(東芝は4.38%安)、ジャスダックインデックスが5.79%安、日経ジャスダック平均が4.81%安、東証REITが1%安。

 東証1部で上昇したのはわずか27銘柄!(変わらずが8銘柄、値下がり2096銘柄) に留まり、銭高組が5.05%高、養命酒が3.41%高、象印が1.9%高など。
 一方の下落組では、10%以上の下落だけでも三桁載せとなる正に全面安状態。
 一定程度下げると自動的に売り込まれるプログラム売買で売り込まれた銘柄もあるでしょうから、その中から魅力的な銘柄を探すのも手かもしれません。

24日の米国株式市場 ダウ2.91%安、ナスダック2.21%安、S&P500種2.71%安 原油は6.71%安

2018-12-25 07:23:40 | Weblog
 天皇誕生日の振替休日で東京市場は休場だった24日の米国株式市場は、短縮取引(日本時間では午前3時まで)で悪材料はてんこ盛り(FRBのパウエル議長の解任の噂、米政府機関の一部閉鎖、2月末予定だったマティス国防長官の辞任2カ月前倒しなどなど)、欧米投資家がクリスマスの休暇モードに入り取引参加者も少ない中、これで4営業日連続の大幅下落。

 NYダウは、先週末比653ドル17セント安い21792ドル20セントの安値引けで終了(2.91%安)。
 ナスダックは、先週末比140.08ポイント安い6192.92ポイントで終了(2.21%安)。
 S&500種は、先週末比65.52ポイント安い2351.10ポイントで終了(2.71%安)しました。

 ダウ構成30全銘柄で下落となり、ナイキが5.9%安、マイクロソフトが4.17%安、ジョンソン&ジョンソンが4.1%安、P&Gが3.97%安、ユナイテッドテクノロジーズが3.88%安、エクソンモービルが3.83%安などと続いて一番下落率の小さかったホームデポでさえも1.46%安と正に全面安状態。

 NY原油は、先週末比3.06ドル安い1バレル42.53ドルで終了(6.71%安)。
 NY金は、先週末比13.7ドル高い1トロイオンス1271.8ドルで終了しています。


 参考までに、25日は、米国、ユーロ圏、英国、 豪州、ニュージーランド、スイス、カナダ、南アフリカ共和国、香港、シンガポール、ブラジル、インドなどが休場。
 26日も、ボクシング・デー(クリスマスの翌日で、元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱(box)を開ける日であったことから"Boxing Day"と呼ばれるようになったそうです)としてユーロ圏、英国、豪州、ニュージーランド、スイス、カナダ、南アフリカ共和国、香港などが休場となります。





リコールで失職の元市長敗れる 鹿児島・阿久根市、現職3選

2018-12-24 08:50:14 | Weblog
リコールで失職の元市長敗れる 鹿児島・阿久根市、現職3選 2018年12月24日 産経掲載記事
★鹿児島県 阿久根市 市長選挙結果
当  7031票 西平良将 無現
   5553票 竹原信一 無元

 鹿児島県阿久根市は県北西部の、大型24時間営業店のAZあくね(風呂釜や車まで売っているそうです)があることでも知られる人口2万人程の市で、市長選は2011年1月から2期8年現職を務めて3期目を目指す45歳の西平良将氏に、元市長で59歳の竹原信一氏が挑む因縁対決(3度目の対決)になりましたが、
 産業や商工業の活性化によりまちの活性化を図るとした現職の西平良将氏が7031票を獲得して
 当たり前の政治が行われるよう、市政の正常化をと語り5553票を獲得した元職の竹原信一氏 を退けて3選を決めました。

 こちらは現職の西平氏の人柄よりも、元市長の竹原氏の方の問題言動がよく知られていて、予算や副市長の選任といった重要案件を、市議会に諮らなかったことが市民の批判を浴びていましたが、他にも氏名こそ伏せたものの市のウェブサイトに、07年度当時の全職員268人の給与明細を公開するというかなり乱暴な真似をしていて(役職が上の方の高給ぷりを示したかったようですが、管理職ばかりでなく一般職員まで、年間の給料だけでなく扶養手当や住居手当など14項目の手当という細かい所まで、それも市役所や支所などにこっそり置いておく位ならまだしも、ネットで世界中の人が閲覧できるようにしたのはあまりにもやり過ぎです)、その竹原氏は市長落選後は市議として復活してトップ当選していただけに、もし市長として復活すれば何をやらかすかそれこそ心配もされていたのですが、結果は現職の西平氏が制する形に、
 個人的には竹原さんの指示派がまだこんなに残っているのかとむしろそちらの方に驚かされましたが、一地方自治体ながら全国に騒動を引き起こすあの騒動は思い出したくもありませんし、まあこれでよかったのかな…とも思います。

宮崎県知事に河野氏3選

2018-12-24 08:41:05 | Weblog
宮崎県知事に河野氏3選 2018年12月24日 日経掲載記事
★宮崎県知事選挙結果
当 27万9566票 河野俊嗣 無現
  2万7883票 松隆 無新

 宮崎県知事選は、現職で自民・立民・国民・公明・希望・社民が推薦する2期8年現職を務めて3期目を目指す54歳の河野俊嗣氏に、共産が推薦する57歳の松本隆氏が挑みましたが、
 人口減少問題や地域経済活性化を進め、豊かな暮らしを築きたいと語った現職の河野俊嗣氏が27万9566票を獲得して、
 消費税増税や憲法9条改憲を阻止し、開かれた県政へと語り2万7883票を獲得した松本隆氏 に正に桁を1つ10倍以上の圧倒的大差をつけて危なげなく3選を決めています。

 それにしても最初から勝負あったとは思ってはいましたが、一騎打ちなのに5倍程度の差ならまだしも10倍の差は敗れる側も恥ずかし過ぎるとしか…。
 勝てないとわかっている戦いでも擁立する対抗候補は真剣に選考しましょうと言われても文句は言えないでしょう…(呆れ

キットカット、世界へ「逆輸出」 新味開発、最多は日本

2018-12-23 09:07:00 | Weblog
キットカット、世界へ「逆輸出」 新味開発、最多は日本 2018年12月22日 朝日新聞掲載記事

 私は、スーパーやドラッグストアで普通に販売しているキットカットの大袋(12枚入り)位しか普段は購入しませんが、それでも定番化した抹茶やストロベリー味以外にもラズベリーや濃い抹茶味と言った季節限定ながら毎年出てくる準定番化している味も購入します(何味かは忘れましたがホワイトチョコをコーティングしているものも好きです)し、日本法人が独自の権限を与えられて商品開発していることまでは知っていましたが、海外では各国独自の新しい味は出ていても数種類程度しかなく、一方日本では「日本酒」「すいか」「ほうじ茶」など350種類以上の味が売られていることまでは知りませんでした。
 数十種類ではなく350種類もあったんですね…(吃驚

 高級版キットカットの「ショコラトリー」にまで手を出すつもりはありませんが、売り場を見ていると季節限定モノで変わり種の味が出ていると通常商品とお値段を比べてまあこの位の価格差なら試してみてもいいかとついつい購入してしまうもの。
 ついつい食べ過ぎてしまうので、複数の味を1つずつとか独自のマイルールを作ることをお勧めしたいと思います。


トランプ氏、FRB議長解任議論か 米報道

2018-12-22 17:24:56 | Weblog
トランプ氏、FRB議長解任議論か 米報道 2018年12月22日 日本経済新聞掲載記事

 米ブルームバーグ誌が、政権関係者が「トランプ大統領は米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の解任を議論している」と明かしたと報じたようです。
 何でも今月19日に利上げを粛々と実行したことが不満らしいですが、直近の雇用統計の非農業部門の雇用者増数が10万人を割り込むようなサプライズでもなければ、利上げを止める建前も作れず、逆にいきなり今月の利上げを取り消す方が(FRBの中立性を疑われ)むしろ市場の波乱要因になりかねませんでしたし、ナバロ大統領補佐官の「19年に2回の利上げというのは余計だと我々は考えている」発言も、メインシナリオが年に2回であって、場合によっては3月か6月に1度利上げして、それ以降は景気の動向を見ながら結果的に1回に留める選択肢もあるわけで…。(日本国内に年1回の利上げも嫌がる人もいますが、考え方の相違と受け止めます)。
 株価の下落に至っては、ファーウェイ問題を含めた米中貿易摩擦と政府機関閉鎖問題の方が余程材料としては大きく、イエレン前議長に比べると柔軟さに欠ける面は否定できないものの、何を勘違いな方向に走ろうとしているのだと暗澹な気持ちにさせられます。

米政府一部閉鎖、職員80万人に影響 トランプ氏は長期化を警告

2018-12-22 12:12:47 | Weblog
米政府一部閉鎖、職員80万人に影響 トランプ氏は長期化を警告 2018年12月22日 AFP

 AFP通信より、つなぎ予算案は結局可決されることなく休会に入り、米国政府の暫定予算が21日で期限切れになることが確定。
 既に資金を受け取っている国防総省、退役軍人省、厚生省などは閉鎖を免れる見通しですが、国土安全保障省、運輸省、商務省、国務省、農務省、内務省、財務省、住宅都市開発省が影響を受け、38万人が一時帰休となり42万人が無給で働くことになるとみられているようです。

 記憶に新しい所では2013年10月の16日間の政府機関閉鎖がありましたが、今回はどれだけの期間影響が及ぶことになるのでしょうか…。
 メキシコ国境の壁建設費用がネックになっているだけに問題が長期化する懸念も否定できませんし、株式市場にも影響する可能性があるかもしれません。

21日の米国市場 ナスダック2.99%安、S&P500種2.06%安、ダウ1.81%安

2018-12-22 08:20:29 | Weblog
 21日の米国株式市場は、景気減速への懸念や米政府機関の一部閉鎖への警戒感、米中貿易問題の膠着問題 クリスマス休暇を前にポジションを整理する動きもあり、主要3市場ともこれで3営業日連続の大幅続落。
 NYダウは、午前に394ドル高の23254ドル台まで上昇する場面も見られたものの、終わってみれば前日比414ドル23セント安い22445ドル37セントで終了(1.81%安)。
 ナスダックは、前日比195.41ポイント安い6333ポイントで終了(2.99%安)。
 S&P500種は、前日比50.84ポイント安い2416.58ポイントで終了しました(2.06%安)。

 ダウ構成30銘柄では、ナイキが7.17%の大幅高となるなど3銘柄で上昇も、残りの27銘柄は下落してゴールドマンサックスが4.96%安、アメックスが4.64%安、ビザが3.49%安、ウォルグリーンが3.38%安、マイクロソフトが3.23%安、ユナイテッドテクノロジーズが3.14%安、ボーイングが2.72%安など。
 FAANG関連では、フェイスブックが6.33%安、アマゾン・ドット・コムが5.71%安、ネットフリックスが5.45%安、アップルが3.89%安、グーグルが3.16%安。
 ナイキは20日に日発表した第2四半期(9─11月)決算で、売上高が市場予想を上回ったことが材料視されたようですが、12月3日終値の80ドル弱から昨日は67ドル半ばまで調整していたことから、値ごろ感からの物色というものもあったのかもしれませんね。


 NY原油は、前日比0.29ドル安い1バレル45.59ドルで終了。
 NY金は、前日比9.8ドル安い1トロイオンス1258.1ドルで終了しています。