提携先から役員受け入れ承認=動議は否決-大塚家具株主総会 2019年03月31日 時事通信掲載記事
一応は日本のジャスダック市場に上場している会社が、日曜日に株主総会を開催すること自体異例中の異例ですが、その大塚家具の株主総会が31日に開催されて資本・業務提携先の企業から取締役を受け入れる人事及び定款変更を決定。
一方で、株主の1人が実父の勝久元会長を取締役に起用する動議を提出しましたが、(こちらは予想されていたこととはいえ)動議は否決されてしまったようですね。
尚、大塚家具は2月に第三者割当増資の実施を発表していて、米投資ファンド、イーストモア・グループや日中間の越境ECを運営するハイラインズなどが引き受けたものの、その投資ファンドのイーストモア・グループは約20億円を出資して27.12%相当の株式を保有していたものの、3月12日時点で同比率は12.77%まで減らして、今朝の日経記事では過半を既に売却済とのことで、「役員を派遣したり、何らかの株主提案を出したりはしない」とも語り、経営に積極的には関与しない姿勢も示したのだとか。
投資ファンドの影響力が減り、その分ハイラインズの影響力が増すことが予想されますが、どのように再建策を講じていくのか…。
明日の株価がどう反応するかも含めて、素直に興味が沸きます。
一応は日本のジャスダック市場に上場している会社が、日曜日に株主総会を開催すること自体異例中の異例ですが、その大塚家具の株主総会が31日に開催されて資本・業務提携先の企業から取締役を受け入れる人事及び定款変更を決定。
一方で、株主の1人が実父の勝久元会長を取締役に起用する動議を提出しましたが、(こちらは予想されていたこととはいえ)動議は否決されてしまったようですね。
尚、大塚家具は2月に第三者割当増資の実施を発表していて、米投資ファンド、イーストモア・グループや日中間の越境ECを運営するハイラインズなどが引き受けたものの、その投資ファンドのイーストモア・グループは約20億円を出資して27.12%相当の株式を保有していたものの、3月12日時点で同比率は12.77%まで減らして、今朝の日経記事では過半を既に売却済とのことで、「役員を派遣したり、何らかの株主提案を出したりはしない」とも語り、経営に積極的には関与しない姿勢も示したのだとか。
投資ファンドの影響力が減り、その分ハイラインズの影響力が増すことが予想されますが、どのように再建策を講じていくのか…。
明日の株価がどう反応するかも含めて、素直に興味が沸きます。