ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

31日の日経平均 227円43銭高い23205円18銭で終了

2020-01-31 16:29:29 | Weblog
 31日の日経平均ですが、30日の米国株式市場は買い戻しが入る中、前日終値(22977円75銭)よりも171円17銭高い23148円92銭でスタート。9時半ころに23139円98銭も10時前に23421円59銭まで上昇してからは再び下落に転じて11時頃に23170円近くまで上げ幅を縮小するもその後は11時20分頃に23300円近くまで再度上昇して、前場は前日比290円63銭高い23268円38銭で終了。
 午後は概ね23200~23280円程で推移。14時頃から緩やかな調整傾向で推移して、終値ベースでは前日比227円43銭高い23205円18銭で終了しました。


 東証1部の上昇組では、ダイトウボウ(41.32%高)と豆蔵(21.37%高)がストップ高。
 ユーグレナ(15.02%高)、富士通(12.01%高)、ユニチカ(11.7%高)、マキタ(11.1%高)など10%台の上昇も12銘柄。他、中外製薬が7.64%高など。
 東芝子会社との架空取引発覚から27日まで下落が止まらなくなっていたネットワンシステムズも5.99%高。

 一方の下落組では、M&Aキャピタルパートナーズ(16.83%安)と日本M&Aセンター(16.54%安)の両M&A関連銘柄や、ソフトブレ―ン(13.13%安)、マンダム(11.25%安)、アルプスアルパイン(10.86%安)など7銘柄で10%以上の下落。
 日本通運が8.27%安、コナミが6.19%安、任天堂が3.55%安、LIXILグループが3.47%安、京セラが3.44%安などとなっています。

30日の米国市場 ダウ0.43%高、ナスダック0.26%高、S&P500種0.31%高

2020-01-31 08:26:44 | Weblog
 30日の米国株式市場は、WHOの緊急会合とその後のテドロス事務局長の会見をきっかけに、主要3市場いずれも小幅に上昇して終了。
 NYダウは、一時244ドル安の水準となる28489ドルまで下落も、その後は買い戻しが入り、終値ベースでは前日比124ドル99セント高い28859ドル44セントで終了(0.43%高)。
 ナスダックは、前日比23.77ポイント高い9298.93ポイントで終了(0.26%高)。
 S&P500種は、前日比10.26ポイント高い3283.66ポイントで終了(0.31%高)しました。

 ダウ構成30銘柄では18銘柄で上昇、12銘柄で下落。
 コカ・コーラが3.24%高、マイクロソフトが2.82%高、ゴールドマンサックスが1.67%高。
 一方、ダウが2.42%安、ナイキが1.65%安。

 他、テスラが10.3%高、フェイスブックが6.14%安、宅配便大手のUPSが6.7%安。
 アマゾン・ドット・コムは0.68%高でしたが、引け後の時間外取引で10%上昇するなど中々値動きが大きかったようです。

 NY原油は、前日比1.19ドル安い1バレル52.14ドルで終了。
 NY金は、前日比13.2ドル高い1トロイオンス1589.2ドルで終了しています。

30日の日経平均 401円65銭安い22977円75銭で終了

2020-01-30 16:18:29 | Weblog
 30日の日経平均ですが、29日の米国主要3市場は個別銘柄の動きは結構あったものの主要3市場の終値ベースでは±0.1ポイントに収まる中、前日終値(23379円40銭)よりも94円82銭安い23284円58銭でスタート&直後に23318円57銭まで下げ幅を縮小も、その後はアジア株安も嫌気され、下落が止まらなくなり、前場は午前安値となる前日比365円80銭安い23013円60銭で終了。
 午後は14時20分頃に22892円95銭まで下落する場面が見られ、終値ベースでも前日比401円65銭安い22977円75銭。23000円の心理的大台を割り込んで終了しました。
 中国は当然ながら休場ですが、16時の時点で香港ハンセンが2.3%を超える下落。韓国総合も1.7%程下げるなどアジア株の大幅下落や新型肺炎騒動の状況が一向に改善の兆しが見えないことで不安感が高まり東京市場も売り込まれてしまった構図でしょう。

 東証1部の上昇組では、ダイトウボウがストップ高となる32.97%高。10%台の上昇は、サイバーエージェント(15.83%高)やユニチカ(15.59%高)、日本エアーテック(14.03%高)など7銘柄。
 一方の下落組では、SCREEN(19.26%安)、ゼンリン(15.39%安)、gumi(11.69%安)など7銘柄で10%以上の下落。
 H2Oリテイリングが8.14%安、スバルが6.53%安、ロームが5.85%安、IHIが5.59%安、日立建機が5.53%安、キャノンが5.3%安などとなっています。

29日の米国株式市場 ダウ0.04%高、ナスダック0.06%高、S&P500種0.09%安

2020-01-30 07:32:12 | Weblog
 29日の米国株式市場は朝高も、FOMCの発表の後は上げ幅を縮小して、結局±0.1ポイントに収まるマチマチで終了。
 NYダウは、前日比11ドル60セント高い28734ドル45セントで終了(0.04%高)。
 ナスダックは、前日比5.48ポイント高い9275.16ポイントで終了(0.06%高)。
 S&P500種は、前日比2.84ポイント安い3273.40ポイントで終了(0.09%安)しました。

 ダウ構成30銘柄は上昇が9銘柄、下落が20銘柄、横ばいが1銘柄と下落する銘柄の方が多く
 ダウが5.32%高、アップルが2.09%高、マクドナルドが1.92%高、ボーイングが1.72%高、マイクロソフトが1.56%高など。
 一方、3Mが2.16%安、ベライゾンが1.93%安、ウォルトディズニーが1.67%安、シスコシステムズが1.51%安となり、ファイザーとインテルも1%半近い下落。
 騰落率だけを見ると個別銘柄の値動きの大きさに少し吃驚する位動いたようです。


 NY原油は、前日比0.15ドル安い1バレル53.33ドルで終了。
 NY金は、前日比0.6ドル高い1トロイオンス1570.4ドルで終了しています。

29日の日経平均 163円69銭高い23379円40銭で終了

2020-01-29 16:00:41 | Weblog
 29日の日経平均ですが、28日の米国株式市場は買い戻しが入る(ダウ0.66%高、S&P500種1.01%高、ナスダック1.43%高)中、前日終値(23215円71銭)よりも93円61銭高い23309円32銭でスタート。9時半前と10時頃に前日終値近辺(午前安値は23214円28銭)をつけるも10時50分頃に23309円32銭まで上昇して、前場は前日比109円81銭高い23325円52銭で終了。
 午後はほぼ23350円を超える水準で推移して23392円61銭まで上昇。終値ベースでは前日比163円69銭高い23379円40銭で終了しました。
 22日に24031円35銭で終了してから24日には小幅反発していたものの、28日終値が23215円71銭で800円超調整していましたし、米国株式市場がいったん反発したことでこちらも値頃感からの買い戻しが入ったでしょうか…。



 東証1部の上昇組では、丸山製作所が20.2%高となった他、投資ファンドのブラックストーンが買収提案をしかけると報道されたユニゾHDが6.55%高、
 東芝グループの架空取引に主導的に関わっていた旨の報道のショックから20日終値の2950円から昨日の1657円まで43.8%程下落していたネットワンシステムズも今日は買い戻しが入り5.49%高。

 一方の下落組では、インソースが9.99%安、業務ソフト「奉行」シリーズで知られるオービックビジネスコンサルタント(ちなみにオービックと和田一族で74%近い株式を保有)が7.36%安、オービックも5.14%安となった他、鳥貴族が4.33%安、大塚商会が3.74%安などとなっています。

28日の米国市場 ダウ0.66%高、S&P500種1.01%高、ナスダック1.43%高

2020-01-29 08:11:44 | Weblog
 28日の米国株式市場は、NYダウで6営業日ぶりに反発するなど主要3市場とも一旦反発(ナスダックとS&P500種は3営業日振り)。
 NYダウは、前日比187ドル05セント高い28722ドル85セントで終了(0.66%高)。
 ナスダックは、前日比130.37ポイント高い9269.68ポイントで終了(1.43%高)。
 S&P500種は、前日比32.61ポイント高い3276.24ポイントで終了(1.01%高)しました。

 ダウ構成30銘柄では24銘柄で上昇、6銘柄で下落。
 アップルが2.83%高、インテルが2.47%高、マイクロソフトが1.96%高、ゴールドマンサックスが1.86%高、JPモルガンチェースとウォルトディズニーが1.82%高。
 一方、3Mが5.72%安、ファイザーが5.03%安と大きく下落。

 NY原油は、前日比0.34ドル高い1バレル53.48ドルで終了。
 NY金は、前日比7.6ドル安い1トロイオンス1569.8ドルで終了しています。

28日の日経平均 127円80銭安い23215円71銭で終了

2020-01-28 17:32:05 | Weblog
 28日の日経平均ですが、新型コロナウイルス騒動拡大への懸念等から前日終値(23343円51銭)よりも216円58銭安い23126円93銭でスタート。10時少し前に23115円15銭まで下落したすぐ後に23205円03銭まで戻すもその後は軟調に推移して、前場は前日比219円安い23124円51銭で終了。
 午後は14時過ぎから買い戻しが入り終盤に23243円36銭まで下げ幅を縮小。終値ベースでは前日比127円80銭安い23215円71銭で終了しました。

 東証1部の上昇組では、小野測器が17.41%高となった他、タカラバイオが5.54%高、LIXILグループが3.85%高。
 一方の下落組では、YTL(18.75%安)と東洋シャッター(11.52%安)の2銘柄で10%以上の下落となった他、大幸薬品が8.26%安、シキボウが6.68%安、富士製薬工業が6.62%安、三越伊勢丹が3.95%安などとなっています。


27日の米国市場 ダウとS&P500種1.57%安、ナスダック1.89%安

2020-01-28 08:12:38 | Weblog
 週明け27日の米国株式市場は、新型コロナウイルス騒動の拡大が経済に与える影響を懸念して米国株にも下落が波及。
 NYダウは、朝方には550ドル近く下げる場面も見られ、終値ベースでも先週末比453ドル93セント安い28535ドル80セントで終了(1.57%安)。
 ナスダックは、先週末比175.60ポイント安い9139.31ポイントで終了(1.89%安)。
 S&P500種は、先週末比51.84ポイント安い3243.63ポイントで終了(1.57%安)しました。

 ダウ構成30銘柄では6銘柄で上昇、24銘柄で下落。
 ウォルマートが1.3%高、ファイザーが0.85%高。
 一方、インテルが4%安、キャタピラ―とアメックスが3.31%安、ウォルトディズニーとユナイテッドヘルスグループが2.98%安、アップルが2.94%安、シスコシステムズが2.83%安など。

 中国が新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大防止に向けて、春節(旧正月)の連休を延長すると発表したことで経済活動への影響懸念が強まった模様。
 春節の休日延長そのものは1月30日までだったものが2月2日の日曜日まで延長されるというものですが、民間レベルではそれ以降の影響にも懸念が強まっているようですね。


 NY原油は、一時52.13ドルまで下げ、終値ベースでは先週末比1.05ドル安い1バレル53.14ドルで終了。
 NY金は、先週末比5.5ドル高い1トロイオンス1577.4ドルで終了しています。

山形「大沼」が破産申請 1700年創業、松坂屋と三越に次ぐ老舗百貨

2020-01-27 15:44:07 | Weblog
山形「大沼」が破産申請 1700年創業、松坂屋と三越に次ぐ老舗百貨店 2020年01月27日 毎日

 経営を巡る困難や業績不振などが指摘されていた山形県の地場百貨店の大沼が破産申請しました。
 この百貨店については、米沢店が2018年4月25日のリニューアルオープンから1年半にも満たない2019年8月15日で閉店というニュースが飛び込んできた時点で、なんだそりゃ? と呆れ果てると共にそこまで資金繰りが厳しいのか…と嘆息するしかできませんでしたが、その後も経営を巡る混乱は収まらなかったようで、この大沼の破産申請により、山形県は初めて日本百貨店協会加盟店舗や百貨店がない県になってしまいました。

*そごう徳島店も、昨年の10月10日に今年の8月末に閉店して県内に百貨店がなくなると報道されましたが、結果的にこちらが先になりました。

27日の日経平均 483円67銭安い23343円51銭で終了

2020-01-27 15:37:30 | Weblog
 週明け27日の日経平均ですが、週末24日の米国株式市場は下落(ダウ0.58%安、ナスダック0.93%安、S&P500種0.9%安)したことや、コロナウイルス騒動の拡大、イラクの首都バグダッドにあるアメリカの大使館にロケット弾が着弾した旨の報道などを嫌気して、先週末終値(23827円18銭)よりもいきなり400円程安い23427円90銭でスタートした直後に23445円47銭もそのすぐ後に510円弱安い水準となる23317円32銭まで下落してからは一旦買い戻しが入り9時55分頃に23465円近辺も、11時過ぎ頃から調整しはじめ、前場は前日比455円12銭安い23372円06銭で終了。
 午後も小反発スタートもその後は軟調に推移。終盤には500円安の水準まで売り込まれる場面も見られ、終値ベースでも先週末比483円67銭安い23343円51銭で終了しました。

 東証1部の上昇組では、YTL(23.08%高)とニイタカ(21.79%高)の2銘柄で20%台の上昇。10%台の上昇は、シキボウ(13.47%高)、富士製薬工業(11.43%高)、大幸薬品(10.22%高)など5銘柄。
 他、三菱地所が5.04%高、カゴメが3.34%高。
 一方の下落組では、ネットワンシステムズがストップ安となる23.02%安、10%台の下落もPCA(16.03%安)など2銘柄。
 コーセーが7.09%安、HISが6.77%安、ポーラオルビスが6.09%安、キリン堂が5.97%安、資生堂が5.49%安、ファンケルが5.31%安となるなどインバウンド系の下落率もきついですね。
 他、DMG森精機が6.21%安、幸楽苑が6.19%安、ファストリテイリングが5.66%安、良品計画が5.16%安、サイゼリヤが5.03%安となるなど、5%以上の下落だけに絞っても68銘柄ありました。
 日経平均の下落率こそ2.03%安ですが、知名度の高い銘柄群が軒並み下落率上位にランクインしているために、指数以上に株価の調整がきつかった印象があります。

(山口)岩国市長に福田氏4選 新人破る

2020-01-27 12:39:34 | Weblog
(山口)岩国市長に福田氏4選 新人破る 2020年01月27日 共同通信
★山口県岩国市 市長選挙結果
当 福田良彦 33287票
  米重政彦 10488票

 山口県岩国市は、県の最東部に位置する2006年3月に旧岩国市と由宇町・玖珂町・本郷村・周東町・錦町・美川町・美和町の8市町村が新設合併し誕生した人口13万人程の市で、市長選は2008年から3期12年現職を務めて4期目を目指す49歳で自民・公明が推薦する福田良彦氏に共産党役員で共産・社民が推薦する64歳の米重政彦氏が挑むも
 子育て世代も高齢者も安心して暮らせる、活力ある豊かな岩国をと語った現職の福田良彦氏が33287票を獲得して、
 岩国を変えるには市民が主人公の市政をと語り10488票を獲得した米重政彦氏
 にトリプルスコアの大差をつけて危なげなく4選を決めています。

(長野)駒ヶ根市長選 伊藤氏が初当選

2020-01-27 12:38:26 | Weblog
(長野)駒ヶ根市長選 伊藤氏が初当選  2020年01月27日 NHKオンライン
★長野県駒ヶ根市 市長選挙結果
当 伊藤祐三  無新 9144票
  小松原繁樹 無新 7007票

 長野県駒ヶ根市は県南部の人口3.2万人程の市で、市長選は2008年から5期20年現職を務めた中原正純氏が不出馬を表明したことから、59歳で元大学非常勤講師の伊藤祐三氏と61歳で元市議の小松原繁樹氏の2新人による争いとなりましたが、
 全国ワースト5位の厳しい財政を立て直し、新しい市政へと語った伊藤祐三氏が9144票を獲得して
 財政再建に取り組み、活力あふれる駒ケ根市を実現したいと語り7007票を獲得した小松原繁樹氏 を退けて新人同士の争いを制しました。

(東京)府中市長選 高野氏が3選

2020-01-27 12:36:42 | Weblog
(東京)府中市長選 高野氏が3選 2020年01月27日 NHKオンライン
★東京都府中市 市長選挙結果
当 高野律雄、無現 4万6870票
  目黒重夫、無新、1万9805票

 東京都府中市は、都のほぼ中央に位置する人口約26.4万人の市で、市長選は2012年2月から2期8年現職を務めて3期目を目指す58歳の自民・公明・社民、都民ファーストの会が推薦する高野律雄氏に、元市議で71歳の目黒重夫氏が挑むも
 これまでの2期の政策を継続し、府中の未来を築きたいと語った現職の高野律雄氏が4万6870票を獲得して、
 206億円に膨らんだ新庁舎の建設費を削減し、福祉や教育を充実させたいと語り1万9805票を獲得した目黒重夫氏 にダブルスコア以上の差をつけて危なげなく3選を決めています。

(東京)八王子市長選 石森氏が3選

2020-01-27 12:33:49 | Weblog
(東京)八王子市長選 石森氏が3選 2020年01月27日 NHKオンライン
★東京都八王子市 市長選挙結果
当 石森孝志  無現 7万8372票
  白神優理子 無新、4万7426票
  高木順一 無新 1万5602票
  小柳次郎、諸新 3403票

 東京都八王子市は、多摩地域南西部にある人口約57.7万人程の市で、市長選は2012年2月から2期8年現職を務めて3期目を目指す自民・国民民主・公明が推薦する62歳の石森孝志氏に、元市議会議長で65歳の高木順一氏、弁護士で36歳の白神優理子氏、会社社長(しょぼい政党という名の政党所属らしいです…)で54歳の小柳次郎氏の3新人が挑みましたが
 活気あふれる豊かな八王子のため、さらに挑戦を続けたいと語った現職の石森孝志氏が7万8372票を獲得して
 市民一人ひとりの声によって長生きしてよかったと言える市政、国にモノが言える市政へと語り4万7426票を獲得した白神優理子氏
 中核市をやめ、特区制度の実施により減税やサービス充実を実現したいと語り1万5602票を獲得した高木順一氏
 八王子で暮らす人と生活を大切にする市政をと語り3403票を獲得した小柳次郎氏 を退けて3選を決めています。

 まあ、現職の石森氏に36歳で女性と首長候補としては若手と言える白神氏がどこまで追いつけるかな…と思っていましたが、現職強かったですね。

中国、27日から海外団体旅行を禁止 新型肺炎拡散防止で

2020-01-26 12:13:07 | Weblog
中国、27日から海外団体旅行を禁止 新型肺炎拡散防止で 2020年1月26日 日経
新型肺炎 中国から海外への団体旅行 27日から全面的に中止へ 2020年1月26日 NHKオンライン

 中国発の新型肺炎騒動ですが、中国国内の団体旅行が24日から中止になったことに加えて27日から日本も含めた海外旅行も(当面の間)中止になるようです。
 今回規制の対象となるのは団体旅行と航空機とホテル宿泊をセットしたパック旅行商品で個人が個別に予約する場合などは規制の対象外とみられるようですが、中国の場合は国による国民への統制が強い分、普段は国民のガス抜きを兼ねて緩める所は緩める印象が強かったのですが、先日の武漢の事実上の公共交通網の封鎖に続いて今度は団体旅行への規制ですか…(汗
 日本社会もある程度の影響を受ける面はありそうですが、日本以上に中国人の爆買い経済を充てにしているアジアの国々への経済への影響はもっと大きそうですし、タイムラグを置いて発表される、各地の観光業界が発表する売上高などの指標にも数字としてその影響が出て来そうです。
 まあ、有効な対処策がない以上、封じ込めるという原始的でありながら、比較的有効な対策を国際世論も意識した上で取らざるを得ないのでしょうね。