益田市長選/益田市議補選 市長選、山本氏が初当選 人口増訴え、幅広い支持--投票率過去最低 2012年7月30日 毎日夕刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120730-00000197-mailo-l32
任期満了に伴う益田市長選は29日投開票され、新人で前市議の山本浩章氏(43)=無所属=が、再選を目指した現職の福原慎太郎氏(39)=同=を破り、初当選を果たした。投票率は68・89%で、過去最低だった前回の73・25%を下回った。当日有権者数は4万1227人。また、山本氏の辞職に伴う市議補選では新人の松本正人氏(60)が当選した。
山本氏の同市乙吉町の事務所には多くの支持者が詰めかけた。山本氏は大きな歓声の中「対話によって発展する方向に大きくかじを取る。動乱の20年に終止符を打ちたい」と抱負を述べた。
地元選出の自民県議や25人中15人の市議、連合島根、農業団体、企業など厚い組織に支えられた山本氏。福原市政を「削減、縮小、内部で対立といがみ合いが続いている」と厳しく批判。農林水産業の振興やU・Iターン促進などを図ることで年約400人のペースで減少傾向が続く市人口を「現在の約5万人から2020年に5万500人に増やす」と訴え、幅広い層から支持を獲得した。
一方、4年前に市職員半減などを訴えて初当選した福原氏は今回、「市職員の給与体系を見直し、給与の官民格差をなくす。市議会の定数削減にも取り組む」と改革の継続をアピール。陣営は「市長を1期でころころ代えるな」と強調したが、市職員や市議会との対話不足や、市幹部人事の混乱などに対する批判的な見方が広がり、支持を伸ばせなかった。
★島根県益田市 市長選挙結果
当 14645 山本浩章 無新
13494 福原慎太郎 無現
29日に行われた自治体選挙結果についてお送りしたいと思います。
島根県益田市は、2004年11月1日に美都町・匹見町を編入合併した県西部に位置する人口約4.9万人の市で、市長選は4年前の前回選挙戦で30歳あまり歳の離れた当時の現職に1588票の差をつけて当時全国でもっとも若い35歳3ヶ月での市長就任を決めて再選を目指した39歳の福原慎太郎氏に対して、前市議で43歳の山本浩章氏が挑戦しましたが、
現在の市政運営を批判。人口増加などを掲げて、「混乱に終止符を打ち、安定した市政の第一歩を踏みだすため、力いっぱい戦う」と訴えた43歳の山本浩章氏が14645票を獲得して
市長給与の半減や市職員の給与体系の見直しなどの行財政改革を約束し、「生み出した財源で教育や経済活性化など、未来への投資をしていく」と訴え13494票を獲得した現職の福原慎太郎氏 を破って初当選を決めました。
ん…。福原慎太郎氏は地方都市の市長の割には結構活動的に動いている印象があったのですが、どうも議会とは上手くいっておらず市民は現職に早くも見切りをつけて新しい市長を選択したようです。
それにしても、日経や読売全国版は結果と獲得票数の報告のみ。地元の大衆紙であるはずの山陰中央新報がこの現職が敗れた事実を報道していないのは何か含むものがあるんでしょうかねぇ…。
日曜日に選挙が行われれば早ければ速報扱いで当日、遅くても火曜日の正午時点ではネットに記事をアップするのが県民に対する社会的責任ではないかと個人的には思うのですが、なぜ現職が敗れたのにこれだけ報道が少ないのか首をかしげざるを得ないというのが正直な印象です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120730-00000197-mailo-l32
任期満了に伴う益田市長選は29日投開票され、新人で前市議の山本浩章氏(43)=無所属=が、再選を目指した現職の福原慎太郎氏(39)=同=を破り、初当選を果たした。投票率は68・89%で、過去最低だった前回の73・25%を下回った。当日有権者数は4万1227人。また、山本氏の辞職に伴う市議補選では新人の松本正人氏(60)が当選した。
山本氏の同市乙吉町の事務所には多くの支持者が詰めかけた。山本氏は大きな歓声の中「対話によって発展する方向に大きくかじを取る。動乱の20年に終止符を打ちたい」と抱負を述べた。
地元選出の自民県議や25人中15人の市議、連合島根、農業団体、企業など厚い組織に支えられた山本氏。福原市政を「削減、縮小、内部で対立といがみ合いが続いている」と厳しく批判。農林水産業の振興やU・Iターン促進などを図ることで年約400人のペースで減少傾向が続く市人口を「現在の約5万人から2020年に5万500人に増やす」と訴え、幅広い層から支持を獲得した。
一方、4年前に市職員半減などを訴えて初当選した福原氏は今回、「市職員の給与体系を見直し、給与の官民格差をなくす。市議会の定数削減にも取り組む」と改革の継続をアピール。陣営は「市長を1期でころころ代えるな」と強調したが、市職員や市議会との対話不足や、市幹部人事の混乱などに対する批判的な見方が広がり、支持を伸ばせなかった。
★島根県益田市 市長選挙結果
当 14645 山本浩章 無新
13494 福原慎太郎 無現
29日に行われた自治体選挙結果についてお送りしたいと思います。
島根県益田市は、2004年11月1日に美都町・匹見町を編入合併した県西部に位置する人口約4.9万人の市で、市長選は4年前の前回選挙戦で30歳あまり歳の離れた当時の現職に1588票の差をつけて当時全国でもっとも若い35歳3ヶ月での市長就任を決めて再選を目指した39歳の福原慎太郎氏に対して、前市議で43歳の山本浩章氏が挑戦しましたが、
現在の市政運営を批判。人口増加などを掲げて、「混乱に終止符を打ち、安定した市政の第一歩を踏みだすため、力いっぱい戦う」と訴えた43歳の山本浩章氏が14645票を獲得して
市長給与の半減や市職員の給与体系の見直しなどの行財政改革を約束し、「生み出した財源で教育や経済活性化など、未来への投資をしていく」と訴え13494票を獲得した現職の福原慎太郎氏 を破って初当選を決めました。
ん…。福原慎太郎氏は地方都市の市長の割には結構活動的に動いている印象があったのですが、どうも議会とは上手くいっておらず市民は現職に早くも見切りをつけて新しい市長を選択したようです。
それにしても、日経や読売全国版は結果と獲得票数の報告のみ。地元の大衆紙であるはずの山陰中央新報がこの現職が敗れた事実を報道していないのは何か含むものがあるんでしょうかねぇ…。
日曜日に選挙が行われれば早ければ速報扱いで当日、遅くても火曜日の正午時点ではネットに記事をアップするのが県民に対する社会的責任ではないかと個人的には思うのですが、なぜ現職が敗れたのにこれだけ報道が少ないのか首をかしげざるを得ないというのが正直な印象です。