09年度予算案、衆院を通過 年度内成立が確定 2009年2月28日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090228AT3S2703827022009.html
2009年度予算案と関連法案は27日の衆院本会議で与党などの賛成多数で可決され、衆院を通過した。民主、共産、社民3党は反対、国民新党は欠席した。予算案は憲法の衆院優越規定で参院送付後30日以内に採決されなければ自然成立するため、今年度内の成立が確定した。政府・与党では今後、追加の経済対策を巡る議論が加速する見通しだ。
予算案は一般会計総額が88兆5480億円。このうち政策的経費である一般歳出が51兆7310億円でいずれも過去最大。総額5000億円規模の雇用対策などを盛り込んだ。
関連法案は消費税率を11年度にも引き上げる方針を付則に盛り込んだ税制改正関連法案など4法案。参院が採決しなくとも憲法の「60日ルール」に基づき、4月28日以降には衆院の3分の2以上の賛成多数で再可決が可能になる。
自民「麻生おろし」うごめく 武部氏、公然と退陣要求 2009年2月28日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090228AT3S2703J27022009.html
2009年度予算案や関連法案の衆院通過を踏まえ、自民党内で「麻生降ろし」の風が吹き始めた。武部勤元幹事長が麻生太郎首相の退陣を公然と要求すれば、中川秀直元幹事長も同調する考えを示した。若手議員にも独自色を強める動きが広がる。景気対策が実現に向けて一歩踏み出したのとは裏腹に、政権の先行き不透明感はむしろ強まっている。
「新しいリーダーによる新しい自民党に取り組むことが喫緊の課題だ」。武部氏は27日午前、記者団に次期衆院選前の首相退陣を求める考えを明言。中川氏も同日夕、記者団に「改革政党、自民党を支えてきた盟友なので思いは同じだ。手を携えて党内に大きな流れをつくっていきたい」と述べ、武部氏と連携する意向を示した。
「早く民意を問うべき」石破農相 2009年2月28日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090228AT3S2800B28022009.html
石破茂農相は28日の民放番組で、衆院解散・総選挙の時期について「なぜ民主党ではだめか、なぜ自公でなければいけないのかを示したうえで、やはり早く民意は問うべきなんだろう」と述べ、早期の解散が望ましいとの見解を示した。
その上で「任期満了までいきましたというのは、あまりよくはないだろう」とし、衆院議員の任期が切れる9月まで解散を先送りすべきではないとの考えを表明。「(7月12日投開票の)東京都議会議員選挙はどの党にとっても大事な選挙だから、その前か後かは総理が判断することだ」とも語った。
農業政策にも触れ、「ここ15年で農業産出額が落ち、農業所得は半分になった。これは間違いがあったと言わざるをえない」と述べた。株式会社の農業への新規参入に障壁があったことをあげ、「水田を守るのではなく、(選挙の)票田を守ってきたという批判をあびるようになってきてしまった」と語った。
一方、『衆議院で予算案が通過したから…』という理由ばかりでもないと思いますが、武部元幹事長が公然と麻生総理に退陣を要求し、中川秀直元幹事長も同調する考えを示し、これとは別に石破茂農相も「早く民意を問うべき」と 急激に麻生下ろしの動きが強まりつつあるようですね…。
ただ、では次の総理は誰が良いか? という声を聞くと、あの石原都知事の長男である石原伸晃氏や枡添厚生労働大臣など、『本気で考えているの???』という名前がちらほら…(呆れ
ごくごく個人的な考えを述べるならば、『石原伸晃氏は親父さん絡みで何か出てくるリスクや、閣僚経験の少なさ』『枡添氏は厚生労働大臣としては優秀(少なくとも数々の問題発言を引き起こし、ホワイトカラーイグゼンプション導入に拘った誰かさんよりは数段優秀です!!!)でも総理としては保守派の反発が強そう(枡添氏については、民主党のミスター年金長妻氏に対抗できる人材が他にいないということで、留任したという噂もあるくらいです)』というイメージがありますし、やはり本命は長老からの反発が少なそうな石破茂農相か、逆に長老からの反発は強いものの海外や公明党での人気が高い小池氏、なぜか野党から猛烈アピールを受けていて、連立政権を組むことを想定した与謝野氏(ただ、与謝野氏の場合、リーマンが経営破綻した時に『ハチが刺した』発言をやらかすなど、経済財政大臣としてもクビをかしげる言動があったこと、財政緊縮派の最先鋒であることを考えるとちょっと…)あたりが次期総裁候補かな…と見ているのですが、さてさてこの次期自民党総裁争いは一体誰が制することになるのでしょうか…。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090228AT3S2703827022009.html
2009年度予算案と関連法案は27日の衆院本会議で与党などの賛成多数で可決され、衆院を通過した。民主、共産、社民3党は反対、国民新党は欠席した。予算案は憲法の衆院優越規定で参院送付後30日以内に採決されなければ自然成立するため、今年度内の成立が確定した。政府・与党では今後、追加の経済対策を巡る議論が加速する見通しだ。
予算案は一般会計総額が88兆5480億円。このうち政策的経費である一般歳出が51兆7310億円でいずれも過去最大。総額5000億円規模の雇用対策などを盛り込んだ。
関連法案は消費税率を11年度にも引き上げる方針を付則に盛り込んだ税制改正関連法案など4法案。参院が採決しなくとも憲法の「60日ルール」に基づき、4月28日以降には衆院の3分の2以上の賛成多数で再可決が可能になる。
自民「麻生おろし」うごめく 武部氏、公然と退陣要求 2009年2月28日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090228AT3S2703J27022009.html
2009年度予算案や関連法案の衆院通過を踏まえ、自民党内で「麻生降ろし」の風が吹き始めた。武部勤元幹事長が麻生太郎首相の退陣を公然と要求すれば、中川秀直元幹事長も同調する考えを示した。若手議員にも独自色を強める動きが広がる。景気対策が実現に向けて一歩踏み出したのとは裏腹に、政権の先行き不透明感はむしろ強まっている。
「新しいリーダーによる新しい自民党に取り組むことが喫緊の課題だ」。武部氏は27日午前、記者団に次期衆院選前の首相退陣を求める考えを明言。中川氏も同日夕、記者団に「改革政党、自民党を支えてきた盟友なので思いは同じだ。手を携えて党内に大きな流れをつくっていきたい」と述べ、武部氏と連携する意向を示した。
「早く民意を問うべき」石破農相 2009年2月28日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090228AT3S2800B28022009.html
石破茂農相は28日の民放番組で、衆院解散・総選挙の時期について「なぜ民主党ではだめか、なぜ自公でなければいけないのかを示したうえで、やはり早く民意は問うべきなんだろう」と述べ、早期の解散が望ましいとの見解を示した。
その上で「任期満了までいきましたというのは、あまりよくはないだろう」とし、衆院議員の任期が切れる9月まで解散を先送りすべきではないとの考えを表明。「(7月12日投開票の)東京都議会議員選挙はどの党にとっても大事な選挙だから、その前か後かは総理が判断することだ」とも語った。
農業政策にも触れ、「ここ15年で農業産出額が落ち、農業所得は半分になった。これは間違いがあったと言わざるをえない」と述べた。株式会社の農業への新規参入に障壁があったことをあげ、「水田を守るのではなく、(選挙の)票田を守ってきたという批判をあびるようになってきてしまった」と語った。
一方、『衆議院で予算案が通過したから…』という理由ばかりでもないと思いますが、武部元幹事長が公然と麻生総理に退陣を要求し、中川秀直元幹事長も同調する考えを示し、これとは別に石破茂農相も「早く民意を問うべき」と 急激に麻生下ろしの動きが強まりつつあるようですね…。
ただ、では次の総理は誰が良いか? という声を聞くと、あの石原都知事の長男である石原伸晃氏や枡添厚生労働大臣など、『本気で考えているの???』という名前がちらほら…(呆れ
ごくごく個人的な考えを述べるならば、『石原伸晃氏は親父さん絡みで何か出てくるリスクや、閣僚経験の少なさ』『枡添氏は厚生労働大臣としては優秀(少なくとも数々の問題発言を引き起こし、ホワイトカラーイグゼンプション導入に拘った誰かさんよりは数段優秀です!!!)でも総理としては保守派の反発が強そう(枡添氏については、民主党のミスター年金長妻氏に対抗できる人材が他にいないということで、留任したという噂もあるくらいです)』というイメージがありますし、やはり本命は長老からの反発が少なそうな石破茂農相か、逆に長老からの反発は強いものの海外や公明党での人気が高い小池氏、なぜか野党から猛烈アピールを受けていて、連立政権を組むことを想定した与謝野氏(ただ、与謝野氏の場合、リーマンが経営破綻した時に『ハチが刺した』発言をやらかすなど、経済財政大臣としてもクビをかしげる言動があったこと、財政緊縮派の最先鋒であることを考えるとちょっと…)あたりが次期総裁候補かな…と見ているのですが、さてさてこの次期自民党総裁争いは一体誰が制することになるのでしょうか…。