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千葉 大網白里市長選、金坂氏が再選

2014-12-22 06:24:58 | Weblog
千葉 大網白里市長選、金坂氏が再選 2014年12月22日 千葉日報
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/231423
 任期満了に伴う大網白里市長選は21日投開票され、無所属現職の金坂昌典氏(46)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市議の黒須俊隆氏(47)を破り、再選を果たした。
 市長選は2013年1月の市制施行後初めて。投票率は47.89%だった。

◆大網白里市長選挙開票結果
当  金坂まさのり 12135
  黒須としたか 7536  



 千葉県大網白里市(おおあみしらさとし)は、県中央の2013年1月に市制施行した人口約4.9万人程の市で、市長選は旧大網白里町時代から首長を務めて初代市長にも就任した46歳の金坂昌典氏に印刷業で47歳の黒須俊隆氏が挑みましたが、
 「東日本大震災の防災対策や(圏央道の)スマートインター設置に伴う町づくりなど、新たな課題に積極的に取り組んでいきたい」と述べた金坂昌典氏が12135票を獲得して、
 「成長から成熟した自治へのかじ取り」。「市民が主役の地方創生」をモットーに、徹底した情報公開、複合型児童館の建設、シラサギが舞う水田を観光拠点にすることを挙げると共に「天然ガスを利用し、病院のリハビリにも活用できる温水プールをつくるとか、夢のある政策も必要。新しい選択で市政を変えよう」と主張して7536票を獲得した黒須俊隆氏 を退けて再選を決めています。

鹿児島 阿久根市長に西平氏再選

2014-12-22 06:20:01 | Weblog
鹿児島 阿久根市長に西平氏再選 2014年12月22日 南日本
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=62402
 任期満了に伴う阿久根市長選挙は21日、投開票があり、現職の西平良将氏(41)=無所属=が、前職の竹原信一氏(55)=同=を3013票差で破り、再選を果たした。

☆鹿児島県阿久根市 市長選挙結果
当 西平良将氏 7523
  竹原信一氏 4510

 鹿児島県阿久根市は県北西部の人口約2.1万人の市で、市長選は2011年1月から1期4年現職を務めて再選を目指す41歳の西平良将氏に、2008年9月に初就任・リコール騒動の後2009年6月に出直し選挙選で再認されるも再びのリコール騒動で2010年12月に辞任して三度選挙に挑むも敗れた55歳であの竹原信一前市長が挑みましたが、

 「対話」を重視して市政運営に取り組んできたことを強調。少子高齢化や雇用問題などを課題に挙げ、「多くの市民と協働し、思いを一つにして新しい阿久根を作っていく」と決意を述べた西平良将氏が7523票を獲得して
 「市民が勇気と自信を持てる市政を作りたい」と述べて4510票を獲得した竹原信一氏 を退けて再選を決めました。

 竹原氏と言えば、全職員給与明細公表騒動だの、降格処分問題だの、張り紙はがし職員の免職だの、労働組合事務所の明渡通告騒動だの、氏に逆らう人にはとことん容赦しないお騒がせな人という印象しかなかったのですが、市民もあの一連の騒動には懲りたのかさすがに現職が再認される形になりましたね。

熊本 荒尾市長に山下氏 前畑氏の4選阻み初当選

2014-12-22 06:14:32 | Weblog
熊本 荒尾市長に山下氏 前畑氏の4選阻み初当選 2014年12月21日 熊本日日
http://kumanichi.com/news/local/main/20141221008.xhtml
 任期満了に伴う荒尾市長選は21日投開票され、無所属新人で元副市長の山下慶一郎氏(55)が、4選を目指した無所属現職の前畑淳治氏(69)を破り初当選を果たした。12年ぶりとなった選挙戦の投票率は49・21%で、2002年(60・53%)を11・32ポイント下回った。
 当選した山下氏は同市川登の選挙事務所で「市民目線の市役所づくりへ本気で市政改革に取り組む」と抱負を述べた。また、市民病院の建て替え問題では「荒尾競馬場跡地への移転はしない。現地建て替えを基本に考えていく」と明言した。
 このほか、選挙戦では地域資源を生かしたまちづくりなどを訴えてきた。市政の刷新や市民病院の競馬場跡地移転に反対する女性らの支援を受け、草の根選挙を展開した。
 一方、現職の前畑氏は行財政改革などの実績を訴えた。市議16人のほか、自民党県連をはじめ、60を超える団体・企業が推薦。組織戦を展開したが及ばなかった。
 当日有権者数は4万4628人(男2万520人、女2万4108人)。
◇熊本県荒尾市 市長選挙結果
当 12116 山下慶一郎 55 無新
  9725 前畑 淳治 69 無現

 熊本県荒尾市は、県北西部に位置する人口約5.3万人の市で、市長選は2003年1月から3期12年現職を務めて4選を目指す69歳の前畑淳冶氏に元副市長で55歳の山下慶一郎氏が挑みましたが
 「世界遺産登録を目指す万田坑やラムサール条約に登録された荒尾干潟など市の資源を生かし切れていない」と現市政を批判。「全国の地方中小都市をリードする活気のある街にしたい」と意気込みを語った山下慶一郎氏が12116票を獲得して
 万田坑の世界遺産登録や有明海沿岸道路の延伸、競馬場跡地活用問題などが重要な時期を迎えており、市政の路線転換をすべきではないとの認識を示したうえで「これまでの流れを止めることなく、確実に実現させる道筋をつけることが私の役割だと考えた」と強調して9725票を獲得した現職前畑淳冶氏を破り初当選を決めました。
 議会の主流を務めることが多い自民党県連などの組織的な支援を受け4選を目指す現職が新人に敗れるケースは正直かなり珍しいと思うのですが、市民病院の移転・建て替え問題に対する市民の反発が予想以上に大きかったのか。
 現職を破り初当選を決めた山下慶一郎氏がまずはどのような市制の舵取りを行うのかに注目が集まりそうです。

宮崎県知事選は現職 河野俊嗣氏ぶっちぎり再選

2014-12-22 06:06:49 | Weblog
河野氏が知事再選 川村、堀田氏に大差 2014年12月22日 宮崎日日
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_9922.html
 任期満了に伴う知事選は21日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の河野俊嗣氏(50)=自民党、民主党、公明党、次世代の党、社民党推薦=が34万515票を獲得、再選を決めた。無所属新人で元衆院議員の川村秀三郎氏(65)は5万2350票で及ばず、共産党新人で党宮崎県政対策委員長の堀田孝一氏(66)は1万4265票にとどまった。選挙戦では「継続か刷新か」を争点に、産業振興や人口減少、雇用問題などで論戦を展開。県民は「継続」を選択し、河野氏に県政のかじ取りを託した。選挙運動期間が衆院選と10日間重なった上、高病原性鳥インフルエンザ発生で防疫に配慮しながらの異例の選挙戦。投票率は44・74%と前回の40・82%を3・92ポイント上回ったが、過去3番目の低さだった。

☆宮崎県知事選挙結果
当 河野俊嗣氏 34万0515票
  川村秀三郎氏 52350票
  堀田孝一氏  14265票

 宮崎県知事選は現職で50歳の自民・公明・民主・社民・次世代が推薦する50歳の河野俊嗣氏、元衆院議員で65歳の川村秀三郎氏、共産党県委員で66歳の堀田孝一の3人による争いとなりましたが、
 東国原県政の「脱しがらみ」路線を転換し、政党や業界団体との対話を重視。口蹄疫からの復興などの実績を訴えた河野俊嗣氏が34万0515票を獲得して
 県内の給与水準の低さや自殺率の高さを挙げ、「このままでは宮崎はじり貧」と現県政を批判して52350票票を獲得した川村秀三郎氏 に実に6.5倍の圧倒的大差をつけて危なげなく再選。
 「宮崎を住みよい社会にしたい」と訴え、ブラック企業問題などで「県独自の対策を打ち出したい」と訴えた堀田孝一氏は1万4265票の獲得に留まり 全く勝負になりませんでした。
 う~ん。衆議院選の翌週に行われたことで地元の方の関心も薄かったのか、一時期出馬が模索された前知事の東国原英夫氏も出馬を見送ったことから実質的な信任投票状態かな…とは思っていたのですが、正直ここまで差が開くのはいろんな意味で吃驚ですね。

自公325、安倍政権継続 3分の2議席維持、共産倍増

2014-12-15 05:51:33 | Weblog
自公325、安倍政権継続 3分の2議席維持、共産倍増 2014年12月15日
http://www.47news.jp/CN/201412/CN2014121401001708.html
 
 昨日行われた衆議院選挙ですが、自民党は公示前議席の295議席は下回ったものの290議席(小選挙区222+比例代表68)で、公明党は同31議席から35議席(小選挙区9+比例代表26)で実質1議席減に留まる大勝利。
 民主党は公示前の62議席から73議席(小選挙区38+比例代表35)と前回の敗北からはやや戻す形。
 維新は42議席から1議席減の41議席(小選挙区11+比例代表30)。
 共産党は8議席から21議席(小選挙区1+比例代表20)に大躍進。
 その煽りを次世代の党が食らう形で20議席から2議席(小選挙区2)に激減
 生活の党は5議席から小選挙区の2議席に。
 社民党は2議席(小選挙区1+比例代表1)を維持。改革は0議席。諸派も0議席。
 無所属が17議席から8つ議席を減らす9議席に。
 終わってみれば、何だ。アンチ自民を自称する共産党が躍進 民主が少し議席を取り戻してその分次世代が議席を失っただけじゃない…という実に面白みのない結果になりました。

 まあ、個別にみると沖縄4選挙区で自民党が全敗(いずれも比例復活)。民主党は海江田代表が落選。解党したみんなの党出身で無所属で出馬した渡辺喜美氏も落選。次世代で小選挙区と重複立候補していなかった石原慎太郎氏は比例で議席が獲得できなかったため落選。民主党の菅直人元首相は小選挙区で敗れるも比例復活で救われる(東京比例区の最後の議席を海江田氏と争い惨敗率の差で議席を獲得)、など若干の見所はあったものの、概ね予想の範囲内な結果になりましたね。
 沖縄の基地移設問題では相変わらず苦戦が予想されるものの、安倍総理としてはこのまま任期満了の4年まで進める長期政権シナリオも現実味を帯びてきましたし、その間に安全保障など首相本人が進めたかった諸政策も進められそうな雰囲気です。

愛知 稲沢市長に大野氏3選

2014-12-08 17:41:51 | Weblog
愛知 稲沢市長に大野氏3選 2014年12月08日 中日
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014120802000065.html
 愛知県稲沢市長選は七日投開票され、無所属現職の大野紀明(としあき)氏(69)が、無所属新人の市民団体「いなざわ九条の会」事務局長の茶原正士(まさお)氏(66)=共産推薦=を破り、三選を果たした。
 大野氏は子育て支援策の充実や市街地拡大などで現在より人口が一万二千人多い「十五万人都市を目指す」と主張、多くの市議らの支援を受け選挙戦を優位に進めた。茶原氏は現市政が進める公共施設の統廃合撤廃を訴えたが、及ばなかった。当日有権者数は十万九千六百八十一人。投票率は37・33%で、選挙戦となった八年前より9・6ポイント下がった。

稲沢市長選 大野氏圧勝3選 2014年12月08日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20141207-OYTNT50263.html
 7日に投開票が行われた稲沢市長選は、現職の大野紀明氏(69)(無所属)が、新人で市民団体「いなざわ九条の会」事務局長の茶原正士氏(66)(無所属=共産推薦)を破り、3選を果たした。
 同日夜、当選を決めた大野氏が稲沢市正明寺の事務所に姿を現すと、詰めかけた大勢の支援者から一斉に拍手と歓声がわき起こった。花束を受け取り、満面の笑みを浮かべた大野氏は「初心に戻って、稲沢市のために頑張りたい」と意気込みを示した。
 選挙戦で、大野氏は子育て支援の充実や市街地拡大により人口15万人都市を目指すことを掲げ、「『安心・安全・元気な稲沢市』を目指したい」と主張。子ども医療費の中学校3年生までの無料化や工業団地のさらなる整備といった政策を訴え、幅広い支持を集めた。
 茶原氏は国民健康保険税の引き下げや、高校卒業までの医療費無料化など、子どもからお年寄りまでが暮らしやすい市にすることを中心に支援を呼びかけたが、及ばなかった。
 当日有権者数は10万9681人。投票率は37・33%(前回は無投票、前々回46・93%)だった。
☆愛知県稲沢市 市長選挙結果
当 大野紀明 31281票
  茶原正士 8997票


 愛知県稲沢市は、県北部の名古屋市にも近い人口約13.6万人の市で市長選は2006年12月から2期8年現職を務めて3選を目指す大野紀明氏に共産が推薦する茶原正士氏が挑みましたが、
 子育て支援の充実や市街地拡大により人口15万人都市を目指すと訴えた大野紀明氏が31281票を獲得して
 「大野市長は市民の声を無視し、小中学校の統廃合、学校給食の自校調理から給食センタイーへの移行、公共施設の廃止・縮小をしようとしている」と批判。「経済効率優先の市政から、市民の暮らし、福祉を優先する市政をめざす」と述べて8997票を獲得した茶原正士氏
 に3倍半の大差をつけて危なげなく3選を決めています。

福岡 中村氏返り咲き 古賀市長選

2014-12-01 08:37:45 | Weblog
福岡 中村氏返り咲き 古賀市長選 2014年12月01日 西日本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/s/130380
 福岡県古賀市長選は30日投開票され、無所属で元職の中村隆象氏(66)が、再選を目指す現職の竹下司津男氏(46)など無所属5人を破り、返り咲きを果たした。中村氏は通算4期目。
 他の立候補者は、いずれも新人で元県議の前田宏三氏(65)=自民推薦、元市議の松島岩太氏(47)、元市議の清原哲史氏(66)、アパート経営の安松禧議(よしのり)氏(68)。
 中村氏は子育て支援や健康づくりなど生活満足度の向上を訴え、開発優先を唱えた他候補を退けた。
 投票率は49・82%。当日有権者数は4万6146人(市選管調べ)。
☆福岡県古賀市 市長選挙結果長に元職・中村氏(投票率49.82%)
当 6600票 中村隆象(66)無元
  5648票 竹下司津男(46)無現
  5341票 前田宏三(65)無新=自民推薦
  3104票 松島岩太(47)無新
  1857票 清原哲史(66)無新
  178票 安松禧議(68)無新

 福岡県古賀市は1997年に市制施行した人口約5.7万人の福岡市や宗像市から共に約15km程の市で、市長選は2010年12月から1期4年現職を務めて再選を目指す46歳の竹下司津男氏に、1998年12月から3期12年市長を務めた前市長で前回は4選を目指すも937票差で敗れた66歳の中村隆象氏、前市議で46歳の松島岩太氏、前県議で65歳の前田宏三氏、元市議で65歳の清原哲史氏、アパート経営で67歳の安松よしのり氏の6人が出馬する一地方都市レベルとしては大混戦となりましたが、

 子育て支援や健康づくりなど生活満足度の向上を訴え、開発優先を唱えた元市長の中村隆象氏が6600票を獲得して
 1期目で市の課題が見えてきた。腹を据えて街づくりに取り組んでいきたいと2期目に強い意欲を示して5648票を獲得した現職の竹下司津男氏、
 「今の市政には実行力に裏付けされた構想力が欠けている。キャリア、人脈、実行力を生かし、私がまちづくりの先頭に立つことが求められていると考えた」と経済活性化への取組を示して5341票を獲得した前田宏三氏、
 「大型複合商業施設が立地する(両隣の)新宮町、福津市に比べ、古賀は経済が停滞しており、それを打破したい」「制限のある市中心部の土地利用計画を見直して開発にかじを切り、地域経済の活性化を図る」と訴え3104票を獲得した松島岩太氏
 「交通手段が必要な市民のためにコミュニティーバスを出す。教育では乳幼児教育も大切だ。手狭になった工業団地の代替地を確保し、新たな企業誘致、雇用確保を進める」と訴え1857票を獲得した清原哲史氏、
 「隣接する福津市や新宮町に比べ、古賀は元気がない。市民生活を向上させたい」「JR古賀駅周辺の再開発や、青柳地区に新たな工業団地の整備を目指す」と述べ178票を獲得した安松よしのり氏
 を退けて乱戦の中返り咲きを決めました。
 現職の竹下氏、元職の中村氏に自民推薦の前田氏がどこまで食い込めるかな…と思っていたら得票数4位の松島氏も善戦する中々の大混戦となり、結局実績のある元市長が返り咲きという結果に。
 中村氏は市制をどうまとめ直すのかが問われそうです。


愛知 犬山市長選、山田拓郎さんが初当選 現職の田中さん破る

2014-12-01 08:35:52 | Weblog
愛知 犬山市長選、山田拓郎さんが初当選 現職の田中さん破る 2014年12月01日 中日 
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014113090231252.html
 愛知県犬山市長選は30日、投開票され、無所属新人で元市議会議長の山田拓郎氏(41)が、3選を目指した無所属現職の田中志典氏(56)を破り、初当選した。投票率は54・13%と、過去最低だった前回を3ポイント余り上回った。
 行政事業の見直しや産業振興の推進を訴えた山田氏が、2期8年の実績と福祉施設の整備などを掲げた田中氏を退けた。

山田氏、刷新掲げ初当選 犬山市長選 2014年12月01日 読売
 30日に投開票が行われた犬山市長選は、新人で前市議の山田拓郎氏(41)(無所属)が現職の田中志典氏(56)(無所属)を破り、初当選した。
 当選を決めた山田氏が同日夜、同市犬山蝶ケ坪の選挙事務所に現れると、詰めかけた大勢の支援者から一斉に歓声と拍手がわき起こった。山田氏は「みなさんの支援のおかげで当選することができた。知恵と工夫で犬山はよくなる。犬山を変えていきたい」と語った。
 選挙戦は、これまでの市政の継続か刷新かが争点となった。山田氏は「田中市政には将来展望がなく、このままでは都市間競争に取り残されてしまう」と批判。企業誘致の積極的支援や予防医療施策の充実などを掲げ、市政の刷新を強調した。
 田中氏は2期8年の実績を踏まえ、総合的な健康福祉政策の拠点づくりや行財政改革、安心安全なまちづくりなどを掲げ、「犬山を元気で明るい街にしたい」と訴えたが、及ばなかった。
 当日有権者数は5万8941人。投票率は54・13%(前回50・82%)だった。

☆愛知県犬山市 市長選挙結果(投票率54.13%)
当 16970票 山田拓郎(41)無新
  14564票 田中志典(56)無現




 愛知県犬山市は岐阜県境の尾張の小京都と称される人口約7.4万人の市で、市長選は2006年から2期8年現職を務めて3選を目指す田中志典氏に元市議会議長の山田拓郎氏が挑みましたが、
 行政事業の見直しや産業振興の推進を訴えた山田拓郎氏が現職批判票も取り込んで16970票を獲得して
 二期八年の実績と福祉施設の整備などを掲げて14564票を獲得した現職の田中志典氏 を退けて初当選を決めました。
 市民は若い山田氏に市制を託したのでしょうか。

和歌山知事選、仁坂氏が3選

2014-12-01 08:33:58 | Weblog
和歌山知事選、仁坂氏が3選 2014年12月01日 共同
 任期満了に伴う和歌山県知事選は30日投開票され、無所属で現職の仁坂吉伸氏(64)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人で市民オンブズマンわかやま事務局長の畑中正好氏(62)=共産推薦=を破り、3選を果たした。投票率は39.65%。

和歌山 仁坂氏、盤石の組織戦 知事選で3選果たす 2014年12月1日 朝日
 30日投票された知事選は即日開票され、無所属で現職の仁坂吉伸氏(64)=自民・民主・公明党、社民党県連合推薦=が、同じく無所属で新顔の畑中正好氏(62)=共産党推薦=を引き離して3選を果たした。前回知事選(2010年)で独自候補を立てた民主党が推薦に回ったこともあり、仁坂氏が幅広い支持を集めた。投票率は39・65%(前回43・37%)で、過去3番目の低さだった。
 午後8時過ぎ、仁坂吉伸氏の選挙事務所(和歌山市北汀丁)に「当選確実」の知らせが入ると、集まった支持者からは大きな拍手が起きた。まもなく登場した仁坂氏は、笑顔で支持者と握手して喜びを分かち合った。
 仁坂氏は「期待に沿うような活躍をして、和歌山県を元気にしたい」とあいさつ。報道陣の取材に対し、「課題を急いで解決してくれという期待が非常に高かった」と選挙戦を振り返り、「防災やインフラ整備など、たくさんの問題を抱えている。残された課題を一日も早く解決するのが義務であり任務」と3期目の抱負を語った。投票率の低さに関しては「多くの方の期待が投票に結びつかなかったのは残念」と述べた。
☆和歌山県知事選挙結果
当 仁坂吉伸(にさか よしのぶ) 64 無現(3) 26万6093票
  畑中正好(はたなか まさよし)62 無新    5万4164票


 和歌山県知事選挙は、 現職で自民・民主・公明が推薦する64歳の仁坂吉伸氏に、共産が推薦する62歳の畑中正好氏が挑みましたが、
 防災やインフラの充実、都市再生など7つの政策を掲げた仁坂吉伸氏が26万6093票を獲得して
 特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認反対の立場を強調し、福祉・医療の充実を訴えると共に、重点施策として、自然エネルギー推進や農水産物の所得補償などを挙げて5万4164票を獲得した畑中正好氏 に実に4.9倍の圧倒的大差をつけて危なげなく3選を決めました。