ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

米ファンド、雪国まいたけにTOB 最大95億円で株式非公開化

2015-02-23 11:06:54 | Weblog
米ファンド、雪国まいたけにTOB 最大95億円で株式非公開化 2015年2月23日 日経有料記事
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/ma.aspx?g=DGXLASGD23H02_23022015000000

 対立している相手が創業家の親子同士かそうでないかの違いはあるものの、こちらも大塚家具同様、経営権を巡るお家騒動が勃発して、現経営陣が投資ファンドを味方につけ経営の主導権を取り戻そうとしているという意味では目が離せなくなってきました。
 雪国まいたけは、ブランド力はあるだけに内紛さえなければ興味を示す個人投資家の方も少なくないのではないかと思うのですが、まずは完全子会社化して企業統治体制や事業を立て直した上で、数年後の株式再上場を狙う模様。
 3分の2近い64%の株式を保有する創業家や他の株主がどう反応するのか興味深いですね。

大分 国東市長選は三河明氏 再選

2015-02-23 11:03:49 | Weblog
国東市長に三河明氏が再選(大分)2015年02月23日 時事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015022200169
 三河明史氏(66)=無所属・現=が、農業の阿部新咲氏(60)=無所属・新=を破り再選。(22日投開票)(2015/02/22-22:21)
★大分県国東市 市長選挙結果長(投票率66.49%)
当 11443 三河明史(66)無現
  5516 阿部新咲(60)無新



 大分県国東市は、県北東部の2006年3月に国見町・国東町・武蔵町・安岐町が合併して発足した人口約2.9万人の市で、市長選は2011年3月から1期4年現職を務めて再選を目指す66歳の三河明史氏に、前県農協理事長で60歳の阿部新咲氏が挑みましたが、
 特産品の生産拡大や農業後継者養成の取り組みを挙げ、「国東は色々な分野で大きく動き出しており、成功させる責任がある」と述べた三河明史氏が11443票を獲得して
「子育て支援や、農林水産を中心とした地場産業の振興・育成に力を入れ、皆さんと一緒に新しい国東をつくりたい」と訴え5516票を獲得した阿部新咲氏 をダブルスコアで破り再選を決めています。

佐賀 鳥栖市長選、橋本氏が新人2氏に大差で3選

2015-02-23 08:21:11 | Weblog
鳥栖市長選、橋本氏が新人2氏に大差で3選 2015年02月23日 佐賀
 任期満了に伴う鳥栖市長選は22日投開票され、現職の橋本康志氏(59)=無所属、本町=が1万6424票を獲得し、前市議の中村圭一氏(45)=自民推薦・あさひ新町=ら無所属の新人2人を大差で破り、3選を果たした。投票率は49・80%で、前回の57・40%を7・60ポイント下回った。
 2007年、11年に続く保守分裂選挙。過去2回、橋本氏の支持母体だった大手企業が中村氏支持に回るなど支援構図が変化し、市民の選択が注目された。橋本氏は「鳥栖駅周辺開発は私が政治を志した原点。一日も早く実現する」と力強く抱負を語った。
 橋本氏を支援する市議は中村氏の13人に対して4人。多くの企業・団体が中村氏を推薦する中、強い危機感を抱いた支援者は「市民党」を掲げて草の根選挙を展開した。橋本氏は企業51社を誘致し、5千人の雇用創出につなげたことなど2期8年の実績を強調した。鳥栖駅周辺整備の実現や、健康長寿日本一のまちづくりなどを訴え、幅広い支持を集めた。組織戦に対抗するため、個人演説会に力を入れた政策本位の戦術も奏功した。
 中村氏は橋本市政を「前に進める政治力が不足している」と批判、「鳥栖を一つにし、九州の心臓部に変える」と主張した。自民市支部や企業・団体の支援を受けて組織戦を展開したが、出遅れによる知名度不足も響いて支持は広がりを欠いた。新人で飲食店経営の古賀秀紀氏(59)=大正町=は小学校新設や25人学級の実現を訴えたが、及ばなかった。
 当日有権者数は5万4915人(男2万6019人、女2万8896人)。

鳥栖市長橋本さん3選 2015年02月23日 読売
◆橋上駅化実現訴え実る
 鳥栖市長選は22日、投開票され、無所属の現職・橋本康志さん(59)が、いずれも無所属新人の前市議・中村圭一さん(45)(自民推薦)と飲食店経営・古賀秀紀さん(59)を破り、3選を果たした。
 同市本町の公民館には、支援者らが次々と駆けつけ、当選確実の情報が届くと、大きな歓声が湧き起こった。橋本さんは「7万市民の声に軸足をおき、市政を運営していく。JR鳥栖駅の橋上駅化実現に向け、全力で頑張りたい」と語った。
 橋本さんは選挙戦で、2期8年にわたり積極的な企業誘致に取り組んだり、小中一貫教育を導入したりした実績を強調。公約では鳥栖駅の東口整備問題の解決を前面に打ち出し、「橋上駅化を早く実現して東西連携を図り、中心市街地を活性化する」と訴えた。
 過去2回の市長選では、橋本さんの支持母体となった地元の大手製薬会社などが中村さんを支援。有力な組織を失った状態での選挙戦を強いられたうえ、自民党も中村さんを推薦した。
 しかし、保守系などの市議4人らが支え、「市民党」を掲げて草の根選挙に取り組んだ。
 さらに1月の知事選で、橋本さんが山口知事を支援した関係もあり、山口知事がビデオメッセージで橋本さん支持を表明。秀島敏行佐賀市長も来援し、支持を呼びかけるなどして勢いづいた。自民党の今村雅弘衆院議員(比例九州)ら同党の一部も支援した。
 中村さんは、大手製薬会社や保守系などの市議13人の支援を得て組織選挙を展開。「もったいない鳥栖からすごい鳥栖へ」をスローガンに、土地利用の見直しや中学生までの医療費無料化などの政策を訴え、市政刷新を強調したが、知名度不足などが影響し支持は広がらなかった。自民党は知事選に続く敗北となった。
 古賀さんは前回選に続く挑戦で、市立小の新設や国公立大の学部誘致などを主張し、新興住宅街を中心に街頭演説を行ったが、及ばなかった。
★佐賀県鳥栖市 市長選挙結果(投票率49.80%)
当 16424 橋本康志(59)無現
  10239 中村圭一(45)無新=自民推薦
  514 古賀 秀紀(59)無新




 佐賀県鳥栖市は、福岡県と県境を接する人口約7.2万人の市で、市長選は2期8年現職を務めて3選を目指す59歳の橋本康志氏に、前市議で自民が推薦する45歳の中村圭一氏、レストラン経営で59歳の古賀秀紀氏の2新人が挑みましたが、
 在任中の九州新幹線・新鳥栖駅開業や重粒子線がん治療センター開院などを成果として挙げ、鳥栖駅の東西連携を含む中心市街地活性化に意欲を示し「鳥栖は今、いい流れにあり、その流れを断ち切ることはできない」と語った橋本康志氏が16424票を獲得して
 橋本市政の8年間について「交渉をしながら前に進める政治力、対外的な発信力が不足していた」と批判。「鳥栖は九州の心臓部。道州制における州都の機能は鳥栖が持つべきで、そのためのまちづくりをしたい」と述べて10239票を獲得した中村圭一氏 を振り切って3選。
「子どもにもっと税金を使うべき。学校を増やし25人学級を実現したい」と語った古賀秀紀氏は514票の獲得と完全に蚊帳の外状態でした。
 市議の多くが中村圭一氏の支援に回ったことでどうなるかと注目された保守分裂選挙は現職の橋本康志氏が制した形。市議会をどう取りまとめて行くかが注目されることになりそうですね。

埼玉 吉川市長選は中原氏が現職5選を阻み初当選

2015-02-23 08:17:19 | Weblog
吉川市長に中原氏 現職5選を阻み初当選 2015年2月23日 埼玉
http://saitama-np.co.jp/news/2015/02/23/01.html
 任期満了に伴う吉川市長選は22日投開票され、元県議の無所属新人中原恵人氏(44)が、無所属の現職戸張胤茂氏(67)=自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。5期目を狙った戸張氏に対し多選批判を展開、市政刷新を訴え、支持を広げた。
 中原氏は、市役所新庁舎建設の見直しや新中学校(吉川美南地区)の早期建設、JR吉川美南駅東口周辺の開発、市長報酬の20%削減による基金の設立などを訴えた。
 組織で勝る戸張氏に対し、政党推薦を受けず、しがらみのなさをアピール。子育て世代や新住民をターゲットに街頭活動や自転車で市内を駆け回り、地道な草の根運動を展開し、支持を広げた。
 当選を決めた中原氏は「オール吉川で頑張りたい。私からは『ありがとうございます』ではなく、皆さんに『おめでとうございます』と言いたい。投票率が10%近く上がって良かった」と語った。
 戸張氏は、JR吉川美南駅の開業や子ども医療費無料化の対象年齢拡大、全教育施設耐震化の実現など4期16年の実績をアピール。また新たな保育所の開設により待機児童をなくす子育て支援施策や、市の知名度を上げる「シティプロモーション」の取り組み、工業団地「東埼玉テクノポリス」の拡張などを公約に掲げたが、多選批判の逆風をかわし切れなかった。
 当日有権者数は5万3721人(男2万6967人、女2万6754人)。投票者数は2万6315人(男1万2728人、女1万3587人)、投票率は48・98%(男47・20%、女50・78%)と、過去最低だった前回を9・52ポイント上回った。
★埼玉県吉川市 市長選挙結果(投票率48.98%)
当 14176 中原恵人(44)無新
  11916 戸張胤茂(67)無現=自民、公明推薦



 埼玉県吉川市は、県南部の人口約6.8万人の市で、市長選は1999年3月から4期16年現職を務めて5選を目指す自民・公明が推薦する戸張胤茂氏に、元県議で44歳の中原恵人氏が挑みましたが、
 新庁舎建設や同駅東口開発の見直しを主張。新中学校建設など、市民目線を重視した市政の実現を掲げた中原恵人氏が14176票を獲得して
 子どもの医療費無料化・校舎の耐震化、吉川美南駅開業など過去4期の実績をアピール、「引き続き市政を担当し、『住み良さ日本一』を目指したい」と語り11916票を獲得した現職の戸張胤茂氏を破り初当選を決めました。
 2割近い方が東京都首都圏に通勤する市で40代半ばの若い市長が誕生。新市長はどのような市制運営を行っていくのでしょうか。

福岡 現職の西原氏が3選 みやま市長選

2015-02-16 08:39:58 | Weblog
福岡 現職の西原氏が3選 みやま市長選 2015年02月16日 西日本
 福岡県みやま市長選は15日、投開票され、無所属現職の西原親氏(76)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で、元大牟田市消防本部消防長の柿原達也氏(59)、元みやま市議の田中信之氏(69)を破り、3選を果たした。


★福岡県みやま市 市長選挙結果(投票率56.02%)
当 10997 西原親(76)無現=自民、公明推薦
   4621 柿原達也(59)無新
   2703 田中信之(69)無新


 福岡県みやま市は、2007年1月に瀬高町・山川町・高田町が合併して誕生した人口約3.9万人の県南部の市で、市長選は2期8年現職を務めて3選を目指す76歳の西原親氏に、元市議で69歳の田中信之氏、元消防長で59歳の柿原達也氏が挑みましたが、

 市の財政再建や大規模太陽光発電所の誘致などに取り組んだ2期8年の実績を強調。「住んでよかったと実感してもらえるみやま市を築き上げるには、あと1期必要」と市政継続を訴えた西原親氏が10997票を獲得して、
「合併後も市の人口減が止まらず、市民への情報発信も不足している」と現市政を批判。「チェンジ・ザ・みやま」を旗印に挑み4621票を獲得した柿原達也氏
「公共工事の入札制度に不備がある」と現市政を批判。「当初予算に対して実際の事業費がどのくらいだったかが重要。全事業で収支を検証し、市民に知らせたい」と訴え2703票を獲得した田中信之氏
 の両氏を難なく退けて3選を決めています。

神奈川 厚木市長選:小林氏3選果たす 改革の継続断行に支持

2015-02-16 08:35:44 | Weblog
神奈川 厚木市長選:小林氏3選果たす 改革の継続断行に支持 2015年02月16日 神奈川
http://www.kanaloco.jp/article/84171/cms_id/126377
 任期満了に伴う厚木市長選は15日投開票され、無所属で現職の小林常良氏(65)が無所属新人で厚木薬剤師会会長の石射正英氏(61)を破り、3選を果たした。
 前回と同じ顔合わせによる一騎打ちは、今回も激しい選挙戦が展開された。2期8年間の実績を掲げて改革の継続断行を訴えた小林氏に支持が集まった。
 小林氏は、民間調査での経営革新度全国1位、マニフェストの高い達成率などの実績をアピール。「厚木を元気にするためにも、改革は継続しなければならない」と訴えた。
 市の玄関口である小田急線本厚木駅近くに立地、約6年間閉鎖していた民間ビルを取得、昨年4月に「アミューあつぎ」として再生。市政の最重要課題だった中心市街地活性化の始動を印象づけた。
 石射氏はアミューあつぎや「健康こどもの森」の整備手法などを「税金の無駄遣い」と厳しく批判。市内全地区で後援会を組織して2度目の戦いに挑んだが、あと一歩届かなかった。
 投票率は42・60%で、前回より2・16ポイント上回った。当日有権者数は17万9616人(男9万2927人、女8万6689人)。

◆解説 2期8年の実績評価
 激しい再戦も現職の小林常良氏が制した。石射正英氏は前回の教訓を生かして支援組織を整えて挑んだが、2期8年の実績が有権者に評価された。
 小林氏への個人的な不満や現市政を「暴走」とする声などが石射氏の健闘につながった。だが目立った失策や不祥事がなかった行政運営を多くの有権者が「安定」と感じた。
 3期目は自らが提案した多選自粛条例により、最後の任期になる。中心市街地活性化の試金石として再生させた官民複合施設「アミューあつぎ」を早期に軌道に乗せることがまず求められる。
 長く停滞する本厚木駅南口地区の再開発ビルの建設やバスセンターの拡充などを計画通りに実現させるには、地元調整に強力なリーダーシップが必要になる。
 さがみ縦貫道路が3月に全線開通するなど、市内外で交通インフラの整備が進む。この好機を生かし、企業城下町としてにぎわった「雄都の復活」に市民の期待が託された。
★神奈川県厚木市 市長選挙結果(投票率42.60%)
当 40001 小林常良(65)無現
  35801 石射正英(61)無新


厚木で竜巻か 渦巻く土ぼこり 「背の上通過した」 2015年02月14日 神奈川
 痛みを感じるほどの強い風で、倉庫の屋根がめきめきとはがされ、宙に巻き上げられたがれきが次々と落下した。13日、厚木市を襲った竜巻とみられる突風。突然現れた自然の猛威に、住民らは恐怖に震えた。
 厚木市長谷の保育園では、90人ほどの園児がおやつの時間を迎えていた。そこに突然、保護者が飛び込んできた。「竜巻だ!」
 職員が東の空を見ると、黒っぽい土ぼこりが見えた。興味を示して窓に近づこうとする園児を窓から離し、部屋の中央に集まって土ぼこりが遠のくのを待った。
 屋外にいた人たちは、さらに強い恐怖感を味わった。
 スーパーを経営する男性(77)は、公民館に向かう途中、空から降ってきたがれきで突風に気付いた。渦を巻いた「黒い物」が50メートルほど先から近づき、とっさに道路脇の田んぼにカエルのようにはいつくばった。
 背中の上を通り過ぎた突風に、強い痛みを感じた。けがはなかったが、体は真っ黒になり、「もう二度と体験したくない」と振り返った。
 ガソリンスタンドで接客中だった男性従業員(59)は、急に強くなった風に飛ばされないよう、柱にしがみついた。通り過ぎるまでのことは「頭が真っ白でよく覚えていない」。気付くと、遠くの畑に、茶色く渦を巻いた突風が見えた。スタンドの看板は倒れ、のぼりは根元から折れていた。
 自宅2階から目撃した主婦によると、竜巻とみられる突風は西から東にゆっくりと移動し、丘陵付近で見えなくなったという。最も被害が目立ったのは同所の貸倉庫で、屋根や壁が一部破損。コンテナがひっくり返り、倉庫脇のフェンスもなぎ倒された。
 倉庫から数十メートル離れた道路会社に勤務する男性(42)は、「破片やごみが高く舞い上がり、恐かった」。突風は1~2分続いたといい、敷地内には手のひらほどの大きさのスレートの破片が数個残され、「これがもし直撃したら」と不安そうな表情を浮かべた。
 近くの厚木市立南毛利小学校では、校門にいた教職員が竜巻とみられる突風を目撃して職員室に連絡、下校を始めた児童に校舎に戻るよう校内放送を流して緊急対応した。

◆藤沢でも発生
 藤沢市中部でも13日午後、竜巻とみられる突風が吹いた。
 同市亀井野のJAさがみの直売所「わいわい市藤沢店」では午後4時前、屋外の棚が倒れて花のポッド10個ほどが壊れる被害が出た。同店によると、突風は棚を倒した後、次第に渦を巻きながら北東方向にある畑に抜けていった。
 男性店長は「抜けていった方角の農家の人に後で聞いたが、特に被害はなかった。すぐに消えてしまったようだ」と話していた。
 また同所にいた男性は午後3時半ごろ、南東方向から北東方向に移動する竜巻のような突風を目撃した。




 神奈川県厚木市は県のほぼ中央に位置する人口約22.5万人の中核市で、市長選は2007年2月から2期8年現職を務めて3選を目指す65歳の小林常良氏に、前市議会議長で61歳の石射正英氏が挑む4年前と同じ顔合わせとなりましたが、
 「持続可能な経営基盤を確立し、市民が光り輝く夢と希望を持つことができる礎を、全身全霊をかけて築いていく」と語った小林常良氏が40001票を獲得して
 「さらに4年間、小林市政を見てきたが、街の停滞感は払拭されていない。本厚木駅周辺の中心市街地の活性化も遅れている」などと批判、市政の刷新を訴え35801票を獲得した石射正英氏 を退けて3選を決めました。
 石射氏は前回よりも4659票獲得票数を増やすもあと一歩及ばず。
 市民としては行財政改革もさながら、今はつい先日発生した竜巻騒ぎという自然災害への復旧対応を最優先して欲しいのが本音でしょうし、支持勢力も二分した市議会をどうとりまとめ、最後の任期を全うするのかが
問われるのではないかと思います。


茨城 潮来市長に原浩道氏が初当選

2015-02-09 18:34:27 | Weblog
茨城 潮来市長に原浩道氏が初当選 2015年01月09日 時事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015020800164
 元市議の原浩道氏(52)=無所属・新=が、松田千春氏(58)=無所属・現=、ボランティア団体代表の松崎ちか氏(64)=無所属・新=を破り初当選。(8日投開票)
★茨城県潮来市 市長選挙結果
当 9366 原浩道 52 元市議 無新
  7278 松田千春 58 市長 無現
  532 松崎ちか 64ボランティア団体代表


 茨城県潮来市は、県南東部に位置する2001年4月に潮来町が牛堀町を編入して市制施行した人口約2.9万人の市で、市長選は2007年3月から2期8年現職を務めて3選を目指す58歳の松田千春氏に、ボランティア団体代表で64歳の松崎ちか氏、前市議で52歳の原浩道氏 の2新人が挑みましたが、
 現市政は情報公開が不十分だとして、積極的な情報開示の必要性を主張すると共に諸政策での県や周辺自治体との連携強化のほか、市長報酬3割削減も公約に掲げた原浩道氏が9366票を獲得して
 「この8年間、本当に正しい政治を行ってきたかどうか、審判を受けたい」と語り、東日本大震災で被害を受けた日の出地区の液状化対策の実績などをアピールすると共に「私には液状化対策事業をあと1年で終わらせる責任がある」と語り7278票を獲得した現職松田千春氏 を破り初当選を決めました。
 「水害が人々を悩ませているので、マイナスをプラスに変えて、水力発電の開発をする」と持論を展開。観光政策については、「高速道路から一望できる場所に桜の木など、四季折々の花を植えれば観光客が来る」と訴えた松崎ちか氏は532票の獲得に留まりました。

 さて市民は2期8年市長を務めた現職を見切って原氏に市制を託しましたが、どう舵取りを行っていくのか。まずは最初の4年にどれだけの実績を打ち出すことができるかが強く問われることになりそうですね。



京都・舞鶴市長に多々見氏再選 大差で新人破る

2015-02-09 08:12:05 | Weblog
京都・舞鶴市長に多々見氏再選 大差で新人破る 2015年02月09日 京都 
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150208000119
 任期満了に伴う京都府舞鶴市長選が8日投開票され、無所属現職の多々見良三氏(64)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人の山内健氏(47)=共産推薦=を破り、再選を果たした。
 過去2回は保守分裂選挙だったが、懸案の医師不足解消に向けて公的病院の機能強化と連携を進めた多々見氏の1期4年の実績を評価して3党が初めて推薦、「非共産対共産」の対決になった。
 多々見氏は、前回選で相手候補を支援した山田啓二知事の応援も取り付けるなど、盤石の体制を組んだ。公約に「活力あるまちづくり」として観光振興などによる「交流人口300万人」などを掲げ、幅広い支持を得た。
 山内氏は、多々見氏の医療政策を批判、高浜原発再稼働や集団的自衛権への反対を訴えたが、支持は広がらなかった。
 投票率は、前回61・41%から18・53ポイント減の42・88%に落ち込み、平成に入って最低だった。
▽舞鶴市長選開票結果(選管最終)
当 21151 多々見良三 無現
  7725  山内健 無新



 京都府舞鶴市は、県北部の人口約8.5万人程の市で、市長選は現職で自民・民主・公明が推薦する64歳の多々見良三氏に、共産党舞鶴地区委員長で47歳の山内健氏が挑みましたが、
 公的病院の連携や昨年夏の海フェスタ京都など「1期目の実績」を前面に押し出すと共に「交流人口300万人」を掲げ、観光振興や港湾整備、若者の定住促進などを公約に掲げた多々見良三氏が21151票を獲得して
 高浜原発再稼働や集団的自衛権に反対。多々見氏の観光や医療福祉政策を批判、「市民が幸せを実感できる市政」を訴え7725票を獲得した山内健氏 に2.7倍の大差をつけて危なげなく再選を決めました。

戸羽氏が再選 岩手陸前高田市長選

2015-02-09 08:10:11 | Weblog
戸羽氏が再選 岩手陸前高田市長選  2015年02月09日 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150208_12
 任期満了に伴う陸前高田市長選は8日、投開票が行われ、現職戸羽太氏(50)=無所属=が、新人の前医療法人職員橋詰清氏(48)=同=を破り、再選を果たした。東日本大震災後初の同市長選は、復興の推進と市政継続を掲げた戸羽氏が、市政刷新を訴えた橋詰氏に6282票差を付けて勝利。投票率は72・19%で、前回2011年より8・09ポイント下回った。
 戸羽氏は昨年10月に出馬表明。「8年の復興計画を立てた責任がある」と市政継続による復興の推進を強調した。
 後援団体「あたらしい陸前高田市をつくる市民の声」(菅野隆介会長)を母体に、市議18人のうち6人が市議団として支え、年明けに活動を本格化。告示前は13会場で「語る会」を開催。着実な復興事業の展開やノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり、震災をきっかけにした交流人口の拡大などを訴えた。
 早期復興を望む声や震災後の取り組みの評価を背景に全域で浸透。黄川田徹衆院議員の支持も受け、幅広く集票した。 
 橋詰氏は1月9日に出馬表明し、「復興計画後のまちづくりが見えない」と復興計画の再検証など市政刷新を主張した。
 後援会(中口節郎会長)を組織し、菅野広紀総括責任者ら市議3人が支持を表明。街頭演説などで、住民対話の重視や市民のためのまちづくりを訴えたが、知名度不足と出遅れが響いた。
 投票は8日午前7時から午後7時まで、市内24投票所で実施。同8時15分から同市高田町の一中体育館で即日開票された。
◇岩手県 陸前高田市 市長選挙結果
当 9275票 戸羽太(50歳)無現
  2993票 橋詰清(48歳)無新


 陸前高田市は、岩手県南部の人口約1.9万人の海岸部の市で、市長選は現職で再選を目指す50歳の戸羽太氏に、前医療法人職員で48歳の橋詰清氏が挑みましたが、
 「8年間の復興計画を立てた責任者として、引き続き陣頭指揮をとりたい。震災で犠牲になった方々に対して今生きている我々が果たさなければならない役割を受け止めながら、皆さんと一緒に素晴らしい陸前高田をつくることが責務。次の4年間で燃え尽きたい」と語った戸羽太氏が9275票を獲得して
 「一人ひとりと一緒に市政を歩んでいきたい。もう一回行きたいと思わせるまちにしなければ、陸前高田は消滅してしまう。このままいけば労働人口が減り高齢者は増えるが、まだ間に合う。よく考え、一緒に陸前高田をつくっていくことが重要。今までなかなか声を上げられなかった人にも向き合っていきたい」と語り2993票を獲得した橋詰清氏
 にトリプルスコアの大差をつけて危なげなく再選を決めています。

JT、「桃の天然水」など飲料から撤退 譲渡見込めず

2015-02-04 20:15:21 | Weblog
JT、「桃の天然水」など飲料から撤退 譲渡見込めず 2015年2月4日 日経夕刊


 う~ん。これはただただ吃驚というか「マジですか?」という言葉しか出てきませんね。
 まあ、自販機市場自体は確かにコカコーラ及びビール会社から分離した飲料会社のものがほとんどになってしまった印象がありますが、それでも「桃の天然水」はブランド力も高く、探すのに苦労することなく、簡単に手に入れることができるイメージが強かったですし、本業のタバコ事業が健康に気を配る人が増え喫煙者の比率も減る中、多少採算が合わなくても企業イメージとしても保有し続ける価値は十分あり、「桃の天然水」や「ルーツ」も増やし過ぎたラインアップを整理すれば採算を改善できるのではないかという気もしなくもないのですが、事業全体の売却は無理でも、缶コーヒーの「ルーツ」や「桃の天然水」ブランドを引き受ける会社は出てくるのでしょうか…。
 ブランドは育てあげるのに時間がかかるだけに、これだけ知名度の高いブランド名が消滅するのはあまりにも勿体ないことですし、なんとか今の味を守りつつ引き受け先が見つかるといいと思います。

スカイマーク資金、わずか3億円…再生法申請時

2015-02-03 12:06:15 | Weblog
スカイマーク資金、わずか3億円…再生法申請時 2015年02月03日 読売
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20150202-567-OYT1T50149.html
 

 う~ん。スカイマークの手元資金は2014年9月末時点で45億円と発表されていて、同社の収支見通しから計算とするとこの先は毎月10億円ずつ資金が消えていく勘定とされていたことから、逆算すると1月末時点で5億円程度になっていてもおかしくないとは思っていたのですが、実は12月末の時点でそれに近い金額まで減少していて、法的整理申請時にはその市場予想より更に少ない3億円しか残っていないとは無責任経営にも程がありますね…(呆れ
 国土交通省も万が一の時に備えてJALやANAに運行支援要請を準備していたと聞きますが、上場企業でありながらここまで資金繰りがギリギリになるまで決断を下さないのでは経営陣の責任問題にもなってくるでしょうし、最悪株主代表訴訟問題にも発展しかねないのではないでしょうか。

 それでも、値幅制限が撤廃された影響で昨日に急落(157円→19円)した反動からなのか、そのスカイマーク株は21円でスタートした直後に19円をつけるも10時51分に34円まで買い戻され午前は9円高の28円で終了。
 3月1日付けの上場廃止も決まっているのに一体誰が回転売買しているんだ?(売り方の買い戻し?)と思うのですが、素人は踏み込んではいけない世界ですし、勝手にマネーゲームを展開して下さいな…といささか投げやりな気分になりますね。

茨城 那珂市長に海野氏再選

2015-02-02 07:11:58 | Weblog
茨城 那珂市長に海野氏再選 2015年02月02日
 那珂市長選は1日、投開票され、現職の海野徹氏(65)(無所属)が、新人で一般社団法人代表理事の菊池一俊氏(41)(同)を破り再選を決めた。投票率は50・22%(前回50・77%)だった。当日有権者数は4万5639人だった。
 午後8時頃、当選を決めた海野氏が同市菅谷の事務所に姿を見せると、支持者から大きな拍手が起こった。共に万歳を繰り返した後、「皆様のおかげで勝つことができた。市民に報いるために公約を履行していきたい。支えてください。皆様のしった激励を受けながら、市をいい方向に持っていきたい」と力を込めた。
 菊池氏の同市瓜連の事務所では、落選が決まると支持者が大きなため息をついた。菊池氏は声を詰まらせながら、「結果が及ばず、悔しい限りです。これからも地道に、出来る限りの力を尽くし、市民の力で那珂市を、県北を、茨城を守るために活動を続けていきたい」と述べた。

◇堅実な政策 舵取り期待
 市政の継続か転換かが争われた那珂市長選。市民は、現職の海野氏に、引き続き4年間の市政運営を託した。
 道の駅の設置やロケ誘致を目指すフィルムコミッションの創設など、目立つ政策を訴えた挑戦者に対し、海野氏は「派手な政策だけでは行政は進まない。現実を見据えた舵取りが必要」として、派手さを排除した堅実路線を掲げたことが、市民の評価を得たようだ。
 那珂市は、水戸市に隣接し、複数の水郡線の駅や常磐道那珂インターもあり、利便性は高く、「住みやすさ」にも定評がある。
 一方、財政面では、2町の合併で誕生してから今年で10年がたち、国から特例で毎年6億円前後得ていた地方交付税は、今後段階的に減らされて5年後にはゼロになる。高齢化に伴って福祉関連などの支出がかさむ中、厳しい財政運営が見込まれる。
 そうした中、同市菅谷の寄居地区では、大規模商業施設計画が進み、海野氏も公約で「2、3000人単位での雇用や税収が見込まれる」とするなど、明るい材料もある。海野氏には、健全な財政運営と、施設計画の実現に向けたリーダーシップが求められている。



 茨城県那珂(なか)市は、2005年1月に那珂町が瓜連町を編入合併して市制施行した人口約5.3万人の市で、市長選は2011年1月から1期4年現職を務めて再選を目指す海野徹氏に自営業の菊池一俊氏が挑みましたが、 
 市政継続を訴えた現職の海野徹氏が13261票を獲得して
 「世代交代」をスローガンに、地域の実情に合わせた商業振興策、高齢者福祉政策を唱えて9406票を獲得した菊池一俊氏を退けて再選を決めています。






愛知 小牧市長選 山下氏、継続訴え再選

2015-02-02 07:09:17 | Weblog
愛知 小牧市長選 山下氏、継続訴え再選 2015年02月02日 読売
 小牧市長選は、現職の山下史守朗氏(39)(無所属)が、いずれも無所属新人の弁護士・上禰幹也氏(32)と不動産賃貸業・宮田勝三氏(72)を破り、再選を決めた。
 1日夜、山下氏が同市常普請の事務所に現れると、詰めかけた大勢の支援者から一斉に拍手と歓声がわき起こった。山下氏は「みなさんの支援のお陰で再選を果たすことができた。さらに小牧市のために頑張っていきたい」と語った。
 選挙戦は、現在の市政の継続か見直しかを主な争点にして行われた。山下氏は「1期4年間の公約の大半は着手した」と実績を強調。地域活性化、高齢者支援、子ども・子育て支援、行政改革の四本柱による「改革と創造」の市政の継続を訴え、多数の市議や連合愛知などの支援を受け、有利に選挙戦を進めた。
 上禰氏は「現在の市政は市民の声を十分反映していない」として事業の見直しや高齢者への支援などを訴えたが、及ばなかった。
 宮田氏は「市民病院の建て替えを延期し、予算を地域振興券として無料配布し、活性化を図る」などと強調したが、浸透しなかった。
 当日有権者は11万6817人。投票率は41・94%(前回52・13%)。


 愛知県小牧市は名古屋市の北部に位置する人口約14.7万人の市で、市長選は現職で再選を目指す39歳の山下史守朗氏に、弁護士で32歳の上禰幹也氏、不動産賃貸業で72歳の宮田勝三氏が挑みましたが、
子育て支援の充実や新図書館の計画推進、高齢者支援などを訴えた山下史守朗氏が31537票を獲得して
少子化対策や高齢者支援のほか、山下氏が進める新図書館の計画見直しを掲げて14977票を獲得した上禰幹也氏
市民病院の建て替え中止や歩道の整備などを訴えて1646票を獲得した宮田勝三氏 の両新人を退けて再選を決めました。

愛知 一宮市長に中野氏 初当選

2015-02-02 07:05:38 | Weblog
愛知 一宮市長に中野氏 初当選 2015年02月02日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150202-OYTNT50008.html
 新人5人の激戦となった一宮市長選は、元総務省室長の中野正康氏(48)(無所属)が、ほかの4候補を破って、初当選を果たした。4期16年間にわたって市のかじ取りをした谷一夫前市長に代わるリーダーが決まり、支援者からは大きな拍手がわき上がった。
 中野氏は総務省や大手広告会社で勤務した経験を生かし、得意とするインターネットや通信を最大限に活用して一宮の歴史や文化を発信することに加え、学童保育の充実や個性あふれる商店街の活性化などを主張。フェイスブックで動画や写真を配信するなどして、幅広い支持を集めた。
 1日夜、中野氏が一宮市せんいの事務所に姿を見せると、詰めかけた支援者からは「おめでとう」と祝福の言葉が飛び交った。バンザイをした中野氏は「みなさんの支援のお陰です」と当選を喜んだ。
 神戸健太郎氏(54)(無所属)は「人や企業に選ばれる一宮を目指したい」、細谷正希氏(46)(無所属=民主推薦)は「若い世代が暮らしやすいまちを目指す」、鈴木義一氏(57)(諸派=共産推薦)は「中小企業や市民が元気で暮らしやすい市をつくりたい」、高橋一氏(54)(無所属)は「大規模な行政改革を行う」などと訴えたが、及ばなかった。
 当日有権者は30万5225人。投票率は42・50%(前回32・33%)。


 愛知県一宮市は、県北西部の人口約37.8万人の特例市で、市長選は1999年1月から4期16年現職を務めた谷一夫氏が投票率向上と経費削減のため、23日の任期満了前に退任することを決めたことから、市長選は、市議で民主が推薦する46歳の細谷正希氏、元総務省職員で谷一夫前市長も後継に推した47歳の中野正康氏、県商工団体連合会副会長で共産が推薦する57歳の鈴木義一氏、一宮タイムス社長で54歳の高橋一氏、市議で54歳の神戸健太郎氏の5新人による争いとなりましたが、
 教育へのインターネット活用や企業誘致で先進的なまちづくりを目指すと述べた中野正康氏が40752票を獲得して
 企業誘致・立地の促進などを掲げて35795票を獲得した神戸健太郎氏
 不妊治療の補助金拡充などによる子育て支援と財政再建を掲げて27279票を獲得した細谷正希氏
 市長給与の三割削減などを公約に掲げて14101票を獲得した高橋一氏
 高校生までの医療費無料化や中小企業と商店街の振興を掲げて8916票を獲得した鈴木義一氏
 を退けて新人同士の争いを制しました。
 ん。前市長の事実上の後継者でありながらかろうじて接戦を制した形になりましたが、候補者乱立で票が割れる形で何とか勝ち抜いた形。
 まずは最初の1期4年でどれだけの実績を打ち出すことができるかが、問われることになりそうですね。

愛知 安城市長選 神谷氏、大差で4選

2015-02-02 07:02:46 | Weblog
愛知 安城市長選 神谷氏、大差で4選 2015年02月02日 読売
 安城市長選は、現職の神谷学氏(56)(無所属)が、新人で前市議の近藤正俊氏(66)(無所属)を破って、4選を果たした。
 当選を決めた神谷氏は1日夜、同市桜町の安城神社社務所に姿を見せると、「ありがとうございます。皆さんのお陰で当選できました」と語り、支持者らと握手を交わした。
 神谷氏は選挙戦で、「すべての世代が健康で暮らし、幸せを実感できる『健幸都市』にしたい」と訴えた。中心市街地整備の核となる図書情報館の建設を進めるとともに、「大切なのはソフトだ。建物だけでなく、事業など活用されなければ」と主張。多選批判も覚悟で、続投に強い意欲を見せた。
 近藤氏はダイナミックなまちづくりを主張したが、有権者に十分浸透することはできなかった。
 当日有権者は13万9467人。投票率は過去最低の50・81%(前回64・56%)。


 愛知県安城市は、岡崎市の西に隣接する人口約18.2万人の市で、市長選は2003年2月から3期12年現職を務めて4選目を目指す現職で56歳の神谷学氏に、農業経営で66歳の近藤正俊氏が挑みましたが、
 健全財政の堅持を掲げ、医師会や病院と連携した病気予防、環境を重視したまちづくりを公約に掲げた神谷学氏が47145票を獲得して
 多選の阻止を訴え、人口二十万都市の実現や中心市街地の活性化などを公約とし、市政転換を目指すと述べて22683票を獲得した近藤正俊氏 をダブルスコア以上の大差で退けて4選を決めました。