ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

31日の日経平均 183円30銭高い22201円82銭で終了

2018-05-31 18:17:47 | Weblog
 31日の日経平均ですが、イタリアの政局混迷が和らぐ兆しを見せたことから30日の米国株式市場は反発(ダウ1.26%高、ナスダック0.89%高、S&P500種1.27%高)して原油相場も買い戻しが入る中、前日終値(22018円52銭)よりも144円88銭高い22163円40銭でスタートした後、午前は22098円~22175円42銭までの77円程のレンジを方向感のない展開で推移して前場は前日比93円70銭高い22112円22銭で終了。
 午後は13時過ぎに22200円超えして終盤には22254円42銭まで上昇。終値ベースでは前日比183円30銭高い22201円82銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が0.83%高、トピックスとJPX日経インデックス400は0.65%高。
 東証REIT指数は0.41%安と調整しているものの、東証マザーズが1.08%高、東証2部が0.74%高となるなど他の東京市場の各指数もプラス圏。
 
 東証1部の上昇組では、ネット広告代理店のオプト(12.82%高)など3銘柄で10%以上の上昇。資生堂が5.14%高、ファンケルが4.14%高、三井物産が3.18%高。
 スルガ銀行は40円高の1256円で3.29%高。年初来安値を更新し続けていた筑波銀行は5円高の296円とようやく終値ベースでも反発。

 一方の下落組では、低温物流の丸和運輸機関が8.98%安となった他、日本テレビが4.48%安、シャープが3.08%安。
 清水銀は2.48%安ですね。

30日の米国市場は反発 ダウ1.26%高、ナスダック0.89%高、S&P500種1.27%高

2018-05-31 08:25:40 | Weblog
 30日の米国株式市場は、イタリアの政局混迷が和らぐ兆しを見せイタリア国債の利回り上昇も一服したことや、前日の調整の反動もあり大きく買い戻し。
 NYダウは、前日比306ドル33セント高い24667ドル78セントで終了(1.26%高)。
 ナスダックは、前日比65.86ポイント高い7462.45ポイントで終了(0.89%高)。
 S&P500種は、前日比34.15ポイント高い2724.01ポイントで終了(1.27%高)しました。

 エクソンモービルが3.93%高、シェブロンが3.11%高、JPモルガンチェースが2.28%高、米メルクが2.26%高、ナイキが1.85%高、ボーイングが1.62%高などなど。
 ダウ構成銘柄ではアップルとシスコシステムズが0.3ポイントに満たない小幅調整、GEが0.1ポイントに満たない微調整(アップルについてはアナリストによる投資判断の引き下げが報道されてこの程度の下落率です)ですが、それ以外の27銘柄で上昇する全面高状態ですね。

 NY原油は、前日比1.48ドル高い1バレル68.21ドルとこちらも買い戻しが大きく入って終了。
 NY金は、前日比2.4ドル高い1トロイオンス1306.5ドルで終了しています。

30日の日経平均 339円91銭安い22018円52銭で終了 任天堂は買い戻し

2018-05-30 16:35:56 | Weblog
 30日の日経平均ですが、29日の欧州株式市場はイタリアやスペインの政情不安から軒並み下落(英FTSE100が1.26%安、独DAXが1.53%安、仏CAC40が1.29%安。スペインの主要2市場は2%半程の下落、イタリアのFTSE・MIB指数は2.65%安)した影響で休場明けの米国主要3市場も軒並み下落(ダウ1.58%安、ナスダック0.5%安、S&P500種1.16%安)で終了する中、前日終値(22358円43銭)よりも306円46銭安い22051円97銭でスタート。9時40分頃には21931円65銭まで下落してからは買い戻しが入り10時45分頃に22079円23銭まで下げ幅を縮小するもその後は伸び悩んで、前場は前日比400円42銭安い21958円01銭で終了。
 午後は22020円近辺でほぼ膠着のまま推移して、終値ベースでは前日比339円91銭安い22018円52銭で終了しました。
 指数別では日経平均が1.52%安、トピックスが1.46%安で、JPX日経インデックス400が1.57%安。
 他、東証REITは0.04%高も東証マザーズが1.14%安、東証2部が0.78%安、ジャスダックインデックスが0.83%安、日経ジャスダック平均が0.55%安となるなど昨日同様東証REIT指数以外の日本株指数が軒並み売り込まれる形になりました。

 東証1部の上昇組では280円均一メニューを展開する居酒屋運営のヨシックスが11.13%高。
 他、任天堂が今日は1840円高の44240円で4.34%高と大きく上昇。

 一方の下落組では、保土谷化学工業が9.8%安、レオパレスが8.62%安となった他、DMG森精機が4.78%安、ヨロズが4.11%安、ジャパンディスプレイが3.94%安、コクヨが3.78%安など。
 レオパレスに関しては、防火や防音効果を備えた住戸を隔てる壁がないなどの施工不良物件が38件見つかるだの、部屋の境界となる壁「界壁」が天井に達していなかったり、施工が不備と認められるものが合わせて200棟余りに及ぶといった報道がされていて、見切り売りされる形になった模様。

 メガバンクは三菱UFJが3.40%安、三井住友FGが1.80%安、みずほFGが1.55%安。
 静岡の地銀3行は静岡銀行が2.08%安。スルガ銀行は9時16分に1181円と年初来安値を更新して15円安の1,216円で終了(1.22%安)。清水銀行は0.09%安と今日は様子見。
 筑波銀行は9時01分に284円と今日も年初来安値を更新するもその後は戻して6円安の291円で終了(2.02%安)。
 含み益あるいは運用益目減り懸念か、保険セクターの下落がきつく、ソニーFHの3.5%安を筆頭に、第一生命が2.83%安、かんぽ生命が2.8%安、T&Dが2.78%安、MS&ADが2.6%安、SOMPOが2.57%安、AIGが2.24%安、動物保険のアニコムが1.93%安、東京海上が1.9%安になりました。

29日の米国市場 欧州株安に連動 ダウ1.58%安、ナスダック0.5%安、S&P500種1.16%安

2018-05-30 08:31:42 | Weblog
 祝日明け29日の米国株式市場は、イタリア(再選挙の可能性)やスペイン(ラホイ首相への退陣要求が強まり不信任決議案が審議に入る模様)の政局混乱への警戒感から、欧州株の下落に引きずられる形でこちらも急調整。
 欧州市場は、英FTSE100が1.26%安、独DAXが1.53%安、仏CAC40が1.29%安。
 スペインの主要2市場は2%半程の下落、イタリアのFTSE・MIB指数は2.65%安となりました。

 NYダウは、先週末比391ドル64セント安い24361ドル45セントで終了(1.58%安)。
 ナスダックは、先週末比37.26ポイント安い7396.59ポイントで終了(0.5%安)。
 S&P500種は、先週末比31.47‌ポイント安い2689.86ポイントで終了(1.16%安)しました。

 JPモルガンチェースが4.27%安、ゴールドマンサックスが3.4%安、アメックスが3.34%安、GEが3.08%安、ダウデュポンが2.69%安、ウォルトディズニーが2.46%安、トラベラーズが2.15%安、ボーイングが2.11%安など。

 NY原油は、サウジアラビアとロシアが協調減産を緩める考えだと先週末に伝わったことが警戒され、一時65.80ドルをつける場面が見られて終値ベースでは先週末比1.15ドル安い1バレル66.73ドルで終了。
 NY金は、先週末比4.7ドル安い1トロイオンス1299.0ドルで終了しています。

29日の日経平均 一時240円安も122円66銭安い 22358円43銭で終了

2018-05-29 17:54:35 | Weblog
 29日の日経平均ですが、28日の英米株式市場が休場となる中、前日終値(22481円09銭)よりも49円15銭安い22431円95銭でスタート&直後に22439円10銭も、イタリアの政情不安(再選挙懸念から前日28日のイタリアFTSE・MIB指数が約2.1%程の下落)から為替がユーロ安円高に推移したことも嫌気され10時前から下落がきつくなりまず23300円。その後しばらく模索も午前終了少し前に22240円39銭まで下落する場面が見られて、前場は前日比235円86銭安い22245円23銭で終了。
 午後も14時40分頃までは22300円を挟んだ様子見状態でしたが、寄り付きにかけて個人と思われる買い戻しが入って下げ幅を縮小。
 終値ベースでは前日比122円66銭安い22358円43銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が0.55%安、トピックスが0.4%安、JPX日経400が0.44%安。
 他、東証REITこそ0.02%高の横ばいだったものの、東証マザーズが1.87%安と調整がきつく、東証2部は0.49%安、日経ジャスダック平均が0.61%安、ジャスダックインデックスが0.51%安となるなどほぼ調整。 
 東証1部の上昇組では沢藤電機が12.76%高。ユニ―ファミマが2.33%高。
 一方の下落組では、日本製紙が8.73%安となるなど8%台の下落が3銘柄。ジャパンディスプレイが7.97%安、ぐるなびが7.62%安、マネックスが4.96%安で、マネパが4.85%安。
 メガバンクは三菱UFJが1.26%安、三井住友FGが0.74%安、みずほFGが0.46%安。
 地銀は清水銀が2.86%の続落。
 スルガ銀行は9時14分に1187円ととうとう4月19日の急落で一時つけた1200円を下回る年初来安値を更新してしまい終値ベースでは31円安の1231円で終了(2.46%安)。
 筑波銀行は12時35分に295 円と今日も年初来安値を更新して6円安の297円で終了(1.98%安)しています。

28日の日経平均 30円30銭高い 22481円09銭で終了 清水銀が16.27%安 石油関連銘柄も軟調

2018-05-28 16:46:12 | Weblog
 週明け28日の日経平均ですが、先週末の米国市場はマチマチも原油相場が4%も調整する中、先週末終値(22450円79銭)よりも38円16銭高い22488円95銭でスタート&直後に22547円67銭も10時前にマイナス圏に沈んだ後は先週末終値を挟んだ様子見(午前安値は10時50分頃につけた22410円91銭)で、前場は前日比5円52銭安い22445円27銭で終了。
 午後も13時頃に瞬間的に22500円を超えるも、概ね小幅なプラス圏で推移して終値ベースでは先週末比30円30銭高い 22481円09銭で終了しました。
 指数別では、日経平均は0.13%高、トピックスは0.07%安、JPX400は0.02%高となった他、他の東京市場の各指数も±0.3ポイントの範囲内にほぼ収まる様子見。
 今晩の米国市場はメモリアルデー・英国市場もスプリングバンクホリデーと休場ですから、外国人投資家の売買そのものが少なかったのでしょうね。

 東証1部の上昇組は医薬品商社のイワキが12.32%高となった他、船井電機が5.61%高、FXのマネーパートナーズが5.51%高など。
 一方の下落組は、清水銀行(16.27%安)と三谷産業(12.74%安)の2銘柄で10%を超える下落。
 清水銀行は新株の発行により最大で62億円を調達すると発表したことが響きました。
 清水銀行の下落が強烈だったのであまり目立ちませんが、筑波銀行も310円スタートも13時05分に302円と今日も年初来安値を更新して6円安の303円で終了(1.94%安)していますね。
 スルガ銀行は9時02分に1232円をつけるも、4月19日につけた瞬間的年初来安値の1200円が意識されたのか、その後は買い戻しが入り20円高の1262円で1.61%高と今日は反発して終了。

 原油相場の急調整からコスモエネルギー(6.6%安)や富士石油(4.84%安)、昭和シェル石油(4.53%安)なども売り込まれていますね
 任天堂は2.05%安で41600円で終了。5月18日までは46000円を挟んだ値動きも1月下旬に5万円の心理的大台を超えることができなかったこともあり、調整の時期に入ったのでしょうか。

(山口)防府市長選 池田氏が初当選

2018-05-28 08:23:28 | Weblog
(山口)防府市長選 池田氏が初当選 2018年5月28日
山口 http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2018/0527/10p.html
★山口県防府市 市長選挙結果
当 23793票 池田豊
  20334票 村田太氏

 山口県防府市は、県中南部の人口11.4万人程の市で、1998年6月から5期20年現職を務めた松浦正人氏が引退を表明したことから、市長選は前県総務部長で自民・公明が推薦に回った60歳の池田豊氏と、元副市長で現職が後継指名した61歳の村田太氏の2新人による争いとなりましたが、
 現市政からの方向転換を訴え、市内の交通インフラや港湾の整備等の遅れなどを指摘。市庁舎の建て替え問題については「築60年を超えており、耐震補強もできない。用地買収が不要な現在地で1日も早く建て替えるべきだ」と訴えた池田豊氏が23793票を獲得して
 地域共生や産業に力を入れ、日本一の定住都市にと語り20334票を獲得した村田太氏 を退けて新人同士の争いを制しました。
 立候補した2人は県庁の同期で共に部長経験者だったそうで、票差も自民・公明との組織力との差が左右したかな…とも思うのですが、まずは最初の1期4年 どのような市政の舵取りをできるかでしょうね。

江津市長選 山下氏再選

2018-05-28 08:18:13 | Weblog
(島根)江津市長選 山下氏再選 2018年5月28日 
記事リンク先 日本海 http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1527427988007/index.html
★島根県江津市 市長選挙結果
当 山下修  11426票
  森谷公昭 2022票

 島根県江津市は、県西部の2004年10月に桜江町を編入した人口2.3万人程の市で、2014年7月から1期4年現職を務めて再選を目指す69歳の山下修氏に、税理士で2017年10月の浜田市長選にも挑戦(して現職相手に惨敗)した62歳の森谷公昭氏が挑む20年振りの市長選になりましたが、
 地方創生や災害に強いまちづくりに力を入れたいと訴えた山下修氏が11426票を獲得して
 新庁舎の建設や企業誘致はせず、生活の質の改善をと語り2022票を獲得した森谷公昭氏 に5倍以上の圧倒的大差をつけて危なげなく再選を決めました。

 森谷氏の主張した新庁舎というのは、1961年に建築してから50年以上の歳月が経ち耐震補強しても震度6強以上の地震には耐えられないことから事業費40億円で建設することが発表された(旧庁舎は特長的なデザインから取り壊さないが使い道は未定)そうで、庁舎の移転そのものはまあ仕方ないよねと思うのですが、ちょっと前まで隣の浜田市で活動していた人がわが市の市長にと言われても市民も困惑するでしょうし、まあ予想通りの結果になったな…という印象しかありません。

26日の米国市場 原油が4%安 ダウとS&P500が0.24%安、ナスダックは0.13%高

2018-05-26 06:28:46 | Weblog
 26日の米国株式市場は、週明けの28日がメモリアルデーの祝日で休場となるのを前に、サウジアラビアとロシアのエネルギー相が協調減産緩和を巡り協議したことが伝わり、原油相場が急調整したことから石油株が売り込まれ、シェブロンとエクソンモービルの2銘柄主導で下落する展開。
 NYダウは、前日比58ドル67セント安い24753ドル09セントで終了(0.24%安)。
 ナスダックは、前日比9.43ポイント高い7433.85ポイントで終了(0.13%高)。
 S&P500種は、前日比6.43ポイント安い2721.33ポイントで終了(0.24%安)しました。

 シェブロンが3.49%安、エクソンモービルが1.94%安で、キャタピラ―が1.17%安。ダウデュポンも1%程下落していますね。
 一方、インテルが1.26%高、ユナイテッドヘルスグループが0.91%高、P&Gが0.73%高。

 NY原油は、前日比2.83ドル安い1バレル67.88ドルで終了(4%安)。
 NY金は、前日比0.7ドル安い1トロイオンス1303.7ドルで終了しています。

26日の日経平均 13円78銭高い22450円79銭で終了

2018-05-25 19:17:00 | Weblog
 26日の日経平均ですが、米朝首脳会談の中止報道が流れたものの、25日の米国市場は終わってみれば小幅調整で終了(ダウ0.3%安、S&P500種0.2%安、ナスダック0.02%安)する中、前日終値(22437円01銭)よりも56円79銭安い22380円22銭でスタート&直後に22318円15銭も序盤にまずプラス圏。その後一旦マイナス圏も10時40分頃に22509円36銭まで上昇した後は調整して、前場は前日比20円19銭高い22457円20銭で終了。
 午後は小幅なマイナス圏から22500円程のレンジを方向感のない展開で推移。終値ベースでは前日比13円78銭高い22450円79銭で終了しました。
 地政学的リスクなど不安要素もあるものの、22日に42円安+23日に270円安+24日に252円安と3営業日で565円程調整していた反動もあったでしょうし、指数別では、日経平均は0.66%高、トピックスは0.22%安で、JPX400は0.11%安。他、東証マザーズが0.69%安、東証2部が0.54%安など東京市場全体では依然軟調な傾向があったものの、日経平均はかろうじて小反発したようですね。

 東証1部の上昇組はファブレス半導体のアクセル(12.75%高)など3銘柄で10%以上の上昇。
 防衛関連銘柄として石川製作所が5.53%高。三菱総研が4.51%高、酒類のキリンHDが4.34%高、ANAが3.29%高など。
 一方の下落組では、カーエアコン部品大手のサンデン(8.27%安)など2銘柄で8%台の下落。平田機工が5.05%安。
 銀行は、メガバンクは、三菱UFJが0.99%安、三井住友FGが0.95%安、みずほFGが0.51%安。
 関西みらいが3.73%安、清水銀が2.9%安となり、静岡銀は0.93%安。
 スルガ銀行は1243円スタートの直後に1238円まで下落して終値ベースでは前日比16円安い1242円で1.27%安。
 筑波銀行は終値ベースこそ横ばいの309円も9時25分に305円と昨日つけた年初来安値と同額をつける場面もありました。

24日の米国市場 ダウ0.3%安、S&P500種0.2%安、ナスダック0.02%安

2018-05-25 08:09:14 | Weblog
米朝首脳会談は中止、トランプ氏「今は不適切」 非核化で溝、交渉再開に含み 2018年01月05日 日経
記事リンク先 日経 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30947690V20C18A5MM8000/

 24日の米国株式市場は、トランプ米大統領が米朝首脳会談を中止すると表明したことから反落。
 NYダウは、現地時間午前11時ごろに一時280ドル強の下落水準となる24606ドルを割り込む場面もありましたが、売り一巡後は下げ幅を縮めて、終値ベースでは前日比75ドル05セント安い24811ドル76セントで終了(0.3%安)。
 ナスダックは、前日比1.53ポイント安い7424.43ポイントで終了(0.02%安)。
 S&P500種は、前日比5.53ポイント安い2727.76ポイントで終了(0.2%安)。

 長期金利の低下という材料もありましたが、米政権が自動車や同部品への追加関税の検討に入ると報道されたことや、(まあこちらはある程度予想がついたものの)米朝首脳会談の中止(延期?)に一時反応したもののすぐに買い戻し。
 コンピューターのプログラム売買は地政学的リスクまで人間並みに判断できないでしょうから、最初にコンピューターが機械的にウリを浴びせて、後で運用を微修正している同じ側の人間が買い戻したのかな…などとも思いました。

 昨日1ドル11セント安い14ドル18セントで7.26%安になっていたGEが今日は42セント高い14ドル60セントで2.96%高、ナイキが1.18%高。
 一方、エクソンモービルが2.29%安、シェブロンが1.62%安、JPモルガンチェースが1.12%安。

 NY原油は、前日比1.13ドル安い1バレル70.71ドルで終了。
 NY金は、前日比14.8ドル高い1トロイオンス1304.4ドルで終了しています。

24日の日経平均 252円73銭安い22437円01銭で終了

2018-05-24 17:15:59 | Weblog
トランプ氏、車関税引き上げ検討指示 最大25%か 2018年5月24日 日経夕刊 
記事リンク先 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30893450U8A520C1MM0000/?nf=1
シェアハウス運営ゴールデンゲインが破産  スマートデイズに続き2社目 2018年5月23日 日経夕刊
記事リンク先 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30860890T20C18A5EE9000/

 24日の日経平均ですが、23日の米国市場は反発して終了(ダウ0.21%高、ナスダック0.64%高、S&P500種0.32%高)する中、前日終値(22689円74銭)よりも68円09銭安い22621円29銭でスタート&直後に22644円69銭も米朝首脳会談の中止リスクなどを意識して日経平均ボラティリティー・インデックスが上昇したこともあり序盤にまず22570円、10時過ぎから再び下落に転じて10時40分頃には22389円94銭まで下落する場面が見られて、前場は前日比250円20銭安い22439円54銭で終了。
 午後も軟調に推移して14時20分頃に22366円60銭まで下落した後はやや買い戻しが入り、終値ベースでは前日比252円73銭安い22437円01銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が1.11%安、トピックスが1.21%安、JPX400が1.19%安。 新興市場や2部など他の東京市場の各指数もマイナス圏ですね。

 東証1部の上昇組ではシステム開発のソルクシーズが7.17%高となった他、スポーツクラブ大手のルネサンスが5.85%高、運輸のセイノーが5.83%高、NTTデータが3.63%高など。
 一方の下落組では、日本ペイントが9.38%安、しまむらが5.76%安。
 トランプ米政権が安全保障を理由に自動車や自動車部品に追加関税を課す輸入制限の検討に入ると発表したことへの警戒感かから自動車・部品株にも売りが入りマツダが5.21%安、アイシン精機が4.87%安、トヨタ紡織が4.63%安、三菱自動車が3.83%安、ホンダが3.39%安、トヨタが3.05%安など。
 機械・電気分野も軟調でDMG森精機が5.24%安、安川電機が5.14%安、川崎重工業が4.96%安など。
 銀行も軟調に推移する銘柄が多くみずほFGが2.25%安、三菱UFJが1.92%安、三井住友FGが0.92%安。
 スルガ銀行絡みでは、シェアハウス運営のゴールデンゲインが破産開始手続きの決定を受けたという報道が昨日の夕方に入って来ていてこの会社も資金の大半をスルガ銀行が融資していたようで、そのスルガ銀行は9時03分に1360円でスタート、9時27分に1240円まで売り込まれてその後9時53分に1293円まで下げ幅を縮小も終値ベースでは44円安の1258円で終了(3.38%安)。
 筑波銀行は313円スタートも12時51分に305円と今日も年初来安値を更新して終値ベースでは7円安の309円で終了(2.22%安)しました。
 静岡銀行は2.64%安、清水銀は2.66%安と静岡の上場3行はいずれも冴えませんね。
 保険も、AIGの3.11%安を筆頭に、第一生命が2.65%安、T&Dが2.62%安などとなっています。

トルコ中銀が緊急利上げ、リラ急落で

2018-05-24 06:57:42 | Weblog
トルコ中銀が緊急利上げ、リラ急落で 2018年5月24日 
記事リンク先 日経 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30891750U8A520C1000000/?nf=1
 トルコ中央銀行が政策金利のうち事実上の上限金利としている後期流動性貸出金利を、実に3%も引き上げ年16.5%にするようです。
 トルコと言えば、エルドアン大統領のワンマン振りが指摘されますが、年初からの通貨リラの下落率は約23%に達していたのだとか。
 事実上の通貨防衛措置と受け止めて問題ないと考えますが、金利が一旦コントロールできなくなるとこうなるんですね…(汗

23日の米国市場 ダウ0.21%高、ナスダック0.64%高、S&P500種0.32%高

2018-05-24 06:47:10 | Weblog
 23日の米国株式市場は、FOMC議事要旨から米利上げペースが加速しないとの思惑が強まり反発。
 NYダウは、前日比52ドル40セント高い24886ドル81セントで終了(0.21%高)。
 ナスダックは、前日比47.50ポイント高い7425.96ポイントで終了(0.64%高)。
 S&P500種は、前日比8.85ポイント高い2733.29ポイントで終了(0.32%高)しました。

 インテルが1.4%高、マクドナルドが1.36%高。米メルク、マイクロソフト、ボーイングも1%以上の上昇ですね。
 一方、GEが18年12月期通期のエネルギー関連事業の利益が横ばいにとどまるとの見通しを公表したことを嫌気して1ドル11セント安い14ドル18セントで7.26%安。他、ウォルトディズニーも1.13%安。

 NY原油は、前日比0.36ドル安い1バレル71.84ドルで終了。
 NY金は、前日比2.4ドル安い1トロイオンス1289.6ドルで終了しています。

23日の日経平均 270円60銭安い22689円74銭で終了

2018-05-23 19:19:47 | Weblog
 23日の日経平均ですが、22日の米国市場は利食売り反落(ダウ0.72%安、ナスダック0.21%安、S&P500種0.31%安)で終了する中、前日終値(22960円34銭)よりも91円55銭安い22868円79銭でスタートも9時45分頃に22949円73銭まで下げ幅を縮小するなど10時頃までは22920円近辺の様子見もその後は下落に転じて10時45分頃に22649円85銭まで売り込まれる場面が見られ、前場は前日比247円96銭安い22712円38銭で終了。
 午後は開始ほどなく10時45分頃につけた今日の安値近くまで調整した後13時頃からは23700円を挟んだ様子見で推移。終値ベースでは前日比270円60銭安い22689円74銭で終了しました。
*尚、大阪取引所の夜間取引は140円安の22580円まで売り込まれた模様

 トランプ米大統領が6月に予定する米朝首脳会談の開催延期を示唆したことによる北朝鮮情勢への懸念材料は、東京市場開始前からニュースとして出ていたものの、1ドル111円台だった為替相場が110円10銭台に推移したことや、当面の利益確定目的での先物の売り物が株安に影響してしまったようですね。
 指数別では、日経平均が1.18%安で、トピックスは0.68%安、JPX400が0.74%安。
 新興市場も、東証マザーズが0.7%安となるなどさすがに調整しました。ただし東証2部は0.27%高。

 東証1部の上昇組はスマホ向けポイントサイトを展開するセレス(13.99%高)など3銘柄で10%以上の上昇となった他、三菱総研が6.81%高、FX専業のマネーパートナーズが6.49%高。
 一方の下落組は、経営コンサルのシグマクシスが14.17%安となった他、西松屋が4.7%安。
 国際石油開発帝石が4.51%安、富士石油が4.14%安、石油資源開発が3.72%安、コスモエネルギーが3.6%安、昭和シェル石油が3.27%安、出光興産が3.19%安と石油関連も今日は売り。
 双日が3.52%安、ファストリテイリングが3.51%安、JFEが3.49%安、日揮が3.42%安など。
 銀行は清水銀が3.48%安、スルガ銀行が9時16分に1296円をつけ終値ベースでは35円安の1302円で2.62%安、静岡銀が1.61%安。
 シャアハウス問題でアパートローンへの目が厳しくなる中、静岡県の金融機関の金利が全国並みに下がり始めたという記事が以前ありましたが、そのスルガ銀行も朝方に1300円を一時割り込む場面があり、シェアハウスショックで一時的につけた所詮は瞬間値でしょ? と当初は思われた4月19日につけた1200円を意識せざるを得ない展開に。
 さすがにそこまでズルズルいく展開は予想したくはありませんが、本拠地沼津市の指定金融機関でもあるだけに、地元を対象に第三者割当増資を言い出す可能性も否定できず、まあそちらの方向でのリスクも意識されているのかなと。
 メガバンクは、三菱UFJが0.78%安、みずほFGが0.65%安、三井住友FGが0.34%安。
 スルガ銀行と共に株価が低迷していることで注目されていた筑波銀行は9時03分に310円と今日も年初来安値を更新して終値ベースでは1円安の316円で終了しました。
 保険は、第一生命が1.71%安、T&Dが1.01%安となっています。