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鹿児島市長選、森氏が3選

2012-11-26 09:22:12 | Weblog
鹿児島市長選、森氏が3選 2012年11月26日 南日本
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=44706
 任期満了に伴う鹿児島市長選挙は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の森博幸氏(63)=自民、社民、公明、民主推薦=が、元会社顧問の渡辺信一郎氏(55)=みんな推薦=と「市民の市政をつくる会」代表委員の祝迫光治氏(69)=共産推薦=の無所属新人2人を抑え、3選を果たした。
 投票率は33.47%で、過去最低だった前回の25.47%を8ポイント上回ったものの、過去5番目の低さだった。
 投票は市内157カ所で行われた。当日有権者数は48万4700人(男22万13人、女26万4687人)。投票総数は16万2216票(有効16万990票、無効1225票、持ち帰り1票)だった。
当 116372 森博幸 63 無現
  33751 渡辺信一郎 55 無新
  10867 祝迫光治 69 無新

強固な基盤、森氏が3選 鹿児島市長選 2012年11月26日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20121125-OYT8T01017.htm
 鹿児島市長選は25日、投開票され、現職の森博幸氏(63)(無所属=民主、自民、公明、社民推薦)が、元会社顧問の渡辺信一郎氏(55)(無所属=みんな推薦)、市民団体役員の祝迫光治氏(69)(無所属=共産推薦)の新人2人を破り、3選を決めた。投票率は33・47%。過去最低は免れたが、低調に終わった。
 同市新屋敷町の森氏の事務所に「当選確実」の一報が届くと、歓喜の声と拍手がわき上がった。森氏は「皆さんの支えで重責を担うことができる。課題は多いが、豊かさを実感できるまちづくりに取り組みたい」と決意を語った。
 森氏は8月に立候補を表明。多くの政党と約300団体の推薦を受け、強固な基盤を築いた。選挙戦では、歳出の削減など2期8年の実績を強調。子どもの医療費助成の拡大、路面電車の路線新設などを公約に掲げ、支持を固めた。
 渡辺氏は市の財政運営を批判し、「民間の経営感覚を生かす市政」を強調。祝迫氏は原発廃炉や社会保障の拡充を訴えたが、ともに及ばなかった。



 鹿児島県鹿児島市は人口約60.3万人の県都で、市長選は現職で3選を目指す民主・自民・公明・社民が推薦する森博幸氏に対して、みんなの党が推薦する55歳の渡辺信一郎氏、共産党が推薦する69歳の祝迫光治氏の2新人が挑みましたが、
 「国内外が大きな時代の変革期を迎えている中、市長としてあらゆる課題に対応する」と、3期目への意欲を語った森博幸氏が11万6372票を獲得して
 「民間の立場で、市のお役所的な体質を変えていきたい」。会社経営の経験を生かし、民間感覚の市政運営を掲げて33751票を獲得した渡辺信一郎氏、
 「国、県任せではなく市民の立場になって意見を言う市政にする」。脱原発や消費増税反対を訴え10867票を獲得した祝迫光治氏 を一蹴しました。
 こちらは与野党相乗りの現職に 革新を訴える方と共産党系の方の2新人が挑んだものの、全く勝負にならなかったようです。

四日市市長に田中氏再選  三重

2012-11-26 09:17:30 | Weblog
四日市市長に田中氏再選 2012年11月26日 中日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012112590232620.html
 三重県四日市市長選は25日、投開票され、無所属で現職の田中俊行氏(61)が、いずれも無所属新人の伊藤昌志氏(42)=みんなの党推薦=と谷口りつ子氏(63)を退けて再選を果たした。投票率は過去4番目に低い34・90%だった。
 田中氏は市財政の健全化など1期目の実績をアピールし、産業振興や防災対策の強化を訴えた。各種業界団体の支持を集め、手堅い選挙戦を繰り広げた。



 三重県四日市市は県北部の人口も約30.7万人の県で一番人口の多い工業都市で、市長選は現職で再選を目指す61歳の田中俊行氏に対して、健康NPO代表理事でみんなの党が推薦する42歳の伊藤昌志氏、元貴金属販売員で63歳の谷口りつ子氏の2新人が挑戦しましたが、
 市の借金を減らしたことなど4年間の実績を強調し、「まだ問題は山積しており、残された課題に解決のメドをつけたい」。地域経済の活性化、防災対策などに取り組む考えを示し、「市民が誇りを持てるまちをつくる」と語った田中俊行氏が56792票を獲得して
 「皆さんと同じ感覚で、市政のかじを取りたい」市政課題として挙げた災害への備えでは「知恵のある防災チームをつくる」と訴え24288票を獲得した伊藤昌志氏 にダブルスコア以上の大差をつけて危なげなく再選を決めました。
 「お年寄りや女性、子どもなど弱者が安心して暮らせる社会を目指す」と訴えた谷口りつ子氏は3582票を獲得しました。
 ん…。谷口氏はともかく、みんなの党の推薦をもらい現職よりも2回り若かったことから伊藤氏はもう少し善戦するかと思っていたのですが、全く勝負になりませんでしたね…。



羽島市長に松井氏初当選 現職を小差で破る 岐阜

2012-11-26 09:14:53 | Weblog
羽島市長に松井氏初当選 現職を小差で破る 2012年11月26日 岐阜
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20121125/201211252241_18694.shtml
 任期満了(12月20日)に伴う羽島市長選は25日投票、即日開票され、無所属新人で元市企画部長の松井聡氏(61)=正木町曲利=が、無所属現職の白木義春氏(63)=江吉良町=を532票差で破り、初当選を果たした。
 当日有権者数は5万3885人(男性2万6369人、女性2万7516人)。投票率は51.43%で、前回と同じだった。

◆岐阜県羽島市 市長選開票結果
当 13974 松井聡 無新①
  13442 白木義春 無現



 岐阜県羽島市は、愛知県と県境を接する県内に唯一の新幹線駅のある人口約6.7万人の市で、市長選は3選を目指す現職で63歳の白木義春氏に対して、元市企画部長で61歳の松井聡氏が挑みましたが、
 現市政からの変革や近隣市町との連携を訴え「市民のための羽島市政を」と訴えた松井聡氏が13974票を獲得して
 財政健全化など2期8年の成果を挙げて「自立して元気な羽島市を」と訴え13442票を獲得した現職の白木義春氏 を532票の僅差で破り初当選を決めました。
 こちらは、用地買収が難航している次期ごみ焼却場建設計画で、計画変更を主張した白木氏に対して松井氏は計画の継続を訴えていたのですが、さてこのごみ焼却場建設問題はどうなるでしょうか。必要性は誰もが認めながらもいざ自分の家の近くには建設されたくないという心理的抵抗もあるでしょうし、松井聡氏も就任早々多忙になりそうです。

焼津市長に自民推薦の中野氏 現職を破り初当選 静岡

2012-11-26 09:10:22 | Weblog
焼津市長に自民推薦の中野氏 現職を破り初当選 2012年11月26日 静岡
http://www.at-s.com/news/detail/474544637.html
 任期満了に伴う焼津市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属の新人中野弘道氏(55)=自民推薦=が、無所属の現職清水泰氏(68)=連合静岡推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は前回選を0・28ポイント上回る51・93%だった。
 衆院静岡2区の“前哨戦”として注目を集めた選挙。中野氏は、告示約2カ月前の出馬表明ながら、「国政の自民対民主の構図を持ち込みたい」(陣営)と自民党を前面に出した戦いを展開し、市内経済団体などの支援で基礎票をまとめて猛追、終盤で清水氏をかわした。清水氏は津波避難タワー建設推進など1期目の実績を強くアピールしたが、民主色の濃さがマイナスに作用した。
 焼津市東小川の中野氏の事務所に、午後10時半すぎに当選確実の一報が入ると、詰め掛けた支援者から大歓声が湧き起こった。満場の拍手で迎えられた中野氏は「当初は不利と言われた選挙戦だった。オール焼津で新たな時代の焼津をつくっていくことを約束します」と力強く宣言した。
★静岡県焼津市 市長選開票結果
当 32474 中野弘道 55 無新(1)
  26548 清水泰 68 無現

焼津市長 中野氏初当選 2012年11月26日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20121125-OYT8T00966.htm
 焼津市長選は25日、投開票が行われ、いずれも無所属で、新人の元県議・中野弘道氏(55)=自民推薦=が、現職の清水泰氏(68)を破って初当選した。当日有権者数は11万4929人。投票率は51・93%(前回51・65%)だった。
 焼津市東小川の中野氏の事務所に当選の報が伝わると、集まった支持者から大きな拍手がわき起こった。中野氏は「本当に厳しいと言われたが、皆さんの大きな心が一つになり、心から感謝している」と語った。
 自民から推薦を受けた中野氏は、焼津市議21人のうち自民系12人の支持を取り付け、公認候補者並みの支援態勢の中で選挙戦をリードした。また、乳幼児医療費の無料化や待機児童の解消、学童保育の充実など、福祉分野にも力を入れると訴え、無党派層にも広く浸透した。
 一方、落選が決まった同市東小川の清水氏の事務所は重苦しい空気に包まれた。清水氏は「大変申し訳ありませんでした」と語り、深々と頭を下げた。



 静岡県焼津市は、静岡県中部に位置する漁業で有名な人口約14.5万人の市で、市長選は現職で連合静岡が推薦する68歳の清水泰氏に対して、元県議で自民の推薦を受けた55歳の中野弘道氏が挑みましたが、
 防潮堤の整備や耐震性をもう一度チェックし、官民一体となった対策をしていきたい」と訴えた中野弘道氏が32474票を獲得して
 「津波避難タワー30基の整備のほか、堤防や防潮堤、港の入り口の水門や胸壁の設置などいろいろ絡めていく」と訴え26548票を獲得した現職清水泰氏を破り初当選を決めました。
 両者いずれも防災施設の充実などを強く訴えていたことから政策に大きな争点も少なく、どちらかと言えば自民VS民主の代理戦争的意味合いも強かったのですが、今回あえて民主党の推薦を受けずに連合静岡を全面にALL与党を呼び掛けた現職清水泰氏は結果的に6000票以上の大差をつけて敗れる形に。民主党や民主党の推薦を受けて前回当選した方への心理的抵抗は予想以上に大きなものを感じます。

北見市長に新人桜田氏 北海道

2012-11-26 09:08:40 | Weblog
北見市長に新人桜田氏 2012年11月26日 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/422252.html
 任期満了に伴う北見市長選は25日投票、即日開票され、無所属新人の前市議桜田真人氏(49)=自民推薦、公明支持=が、再選を目指した無所属の現職小谷毎彦氏(66)=民主、社民、新党大地・真民主推薦=を大差で破り、初当選を果たした。
 当日有権者数は10万2918人、投票者数は5万4885人。投票率は53・33%で、2008年の前回選挙を11・92ポイント下回り、過去最低となった。無効票は1042。衆院選道12区(オホーツク、宗谷管内)に出馬する予定の自民党新人の武部新氏が桜田氏を、新党大地・真民主の松木謙公前衆院議員が候補を擁立する方針の民主党と共に小谷氏を支援し、衆院選の前哨戦と位置付けて激しい舌戦を展開した。
◆北海道北見市 市長選結果
当 30473 桜田真人 49 無新(自推、公支)
  23370 小谷毎彦 66 無現(民・社・大推)


北海道北見市は、オホーツク総合振興局管内にある網走管内の人口約12.4万人の中核都市で、市長選は現職で再選を目指す民主、社民、新党大地・真民主が推薦する66歳の小谷毎彦氏に対して、元市議で自民が推薦・公明が支持する49歳の桜田真人氏が挑みましたが、
 「農業、海など資源豊かなオホーツクの中核都市として発展させる」と訴えた桜田真人氏が30473票を獲得して、
 「政争の具にされた市庁舎問題にも一定のめどが付いた。北見は農漁業ともがんばり景気がよくなった」と市政継続を訴え23370票を獲得した現職の小谷毎彦氏を破り初当選を決めました。
 う~ん。北海道は民主に新党大地も乗っかる形で現職を推薦に回りましたが、予想以上の大差をつける形で現職が敗れてしまいましたね。2回り近い年齢差も市民の期待を集めた理由かとも思うのですが、新市長に就任する桜田真人氏がどのような市制の舵取りをするのか注目を集めることになるかと思います。

牛丼「激安」戦争再び!吉野家“逆襲”250円、限定メニューの専門店

2012-11-25 08:34:55 | Weblog
牛丼「激安」戦争再び!吉野家“逆襲”250円、限定メニューの専門店 2012年11月24日 夕刊フジ
http://news.infoseek.co.jp/article/24fujizak20121124004
 牛丼チェーン「吉野家」が新たな逆襲策に打って出た。この秋から、並盛り250円の牛丼を中心にメニューを絞った専門店を展開中で、価格はライバルのチェーンを下回って業界最安値に。品数の多様化によって売り上げ増を目指す流れと並行して、特定の店舗でコストダウンも図るダブル作戦は奏功するか。
 吉野家ホールディングスが10月から展開しているのは「築地吉野家 極(きわみ)」。東京都の板橋区、江戸川区へ試験的に2店を出店した。メニューは牛丼並盛り(250円)と大盛り(400円)に限定した。通常の店舗の並盛り(380円)、大盛り(480円)と内容は同じで、価格だけ下げた。ライバルチェーン「すき家」「松屋」(並盛りでともに280円)より安い。
 24日付の日経新聞朝刊によると、同社にはこの専門店を3年で100店に増やす計画がある。メニューの絞り込みによって調理器具を限定したほか、床をコンクリートのままにするなどして出店時のコストを約4割カット。特定店舗での値下げを実現した。
 デフレの勝ち組とみられてきた牛丼チェーンは、厳しい戦いを強いられている。すき家を展開するゼンショーホールディングスでは、9月中間連結決算は純利益が前年同期比13・6%減。松屋フーズの9月中間連結決算も純利益が91・1%減。吉野家ホールディングスの8月中間連結決算(3~8月期)も純利益が56・3%減だった。
 最も新しい10月の営業成績は、吉野家は既存店ベースでの売上高は前年同月比で3・3%減。松屋は同8・8%減、すき家も同7・3%減と、牛丼御三家はいずれも苦しいが、「落ち込み幅の小さい吉野家に反転攻勢のムードがある」(外食ジャーナリスト)という。
 ただ、吉野家の新業態には課題も多い。「同じ商品で値段が違うことに対する批判を、従来の店舗と商圏が重ならないエリアに出店することでかわそうとしている。しかし、100店規模の出店でもくろみ通りいくのか疑問だ」(同)との見方もある。
 実は都内には、今年8月ごろまで牛丼(並)250円を貫く小規模チェーン「牛丼太郎」があり一部のファンに熱い支持を受けていたが、大手の攻勢に押されて相次ぎ閉店。250円の道は険しそうだ。



 吉野家が、メニューを牛丼並盛りと大盛りに絞った上で、値段を大幅に引き下げた新形態の牛丼店をオープンするようです。
 まあ、築地のお店なら、場所柄男性客中心で床がコンクリートのままでも気にならないという人も多いでしょうし、常連客の定着も期待できそうですが、もう1店舗の板橋区のお店が従来の上板橋駅前店(駅直結のお店)なのか別の店なのかも個人的には気になるところ。
 同じ中身で値段が130円も変われば、もし今後新業態を多店舗展開していくことになれば進出先近辺の吉野家の客を奪う可能性もあるわけで、そういう意味ではどう企業全体として利益を最大化していくかが問われることになりそうですね。

固定電話契約数3000万件割れ…NTT東・西

2012-11-25 08:32:29 | Weblog
固定電話契約数3000万件割れ…NTT東・西 2012年11月24日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121124-OYT1T00689.htm
 総務省が発表した9月末時点の固定電話の契約数(ISDN=総合デジタル通信網=を含む)で、NTT東日本と西日本を合計した契約数が2990万件となり、1988年度の調査開始以来、初めて3000万件を下回った。
 固定電話全体でも、前年同期比8・9%減の3432万件と減少が続いている。一方、インターネットを使ったIP(インターネット・プロトコル)電話の契約数は、前年同期比10・3%増の2982万件と伸び続けており、固定電話からIP電話への移行が進んでいることが浮き彫りになった。



 おおっ…(吃驚 
 最近は若い単身者の中には携帯電話しか保有しないという方もいますし、我が家も電話番号が変わらず警察・消防などへの緊急電話も使えるということで、ケーブル電話に切り替えてまだ日が浅いのですが、NTTの固定電話数が3000万件の大台割れですか…。
 月々の基本料金一つとっても、NTTの基本料金が1680円に対して、ケーブル電話は私の利用しているところで1400円弱と毎月280円程の差がありますし、通話料金も同一市内はそれ程変わらないものの、県外や国際電話ともなると大幅に金額の格差が出てくるもの。
 勿論NTTにも各種割引サービス(そして途中解約時の違約金というトラップも…)があるため単純比較はできませんが、切り替えのタイミングを見計らいつつも、複数のプランを検討の上、自身にとって一番お得なプランを選ぶ時代になったかと思います。

(18日の自治体選挙選)伊佐市長に隈元氏再選

2012-11-23 19:18:44 | Weblog
(18日の自治体選挙選)伊佐市長に隈元氏再選  2012年11月19日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20121118-OYT8T00923.htm
 伊佐市長選は18日、投開票された。無所属で現職の隈元新氏(62)が、いずれも無所属の新人で、元菱刈町長の神園勝喜氏(62)、ともに前伊佐市議の今吉光一氏(48)、古城恵人氏(63)の3人を破り、再選を果たした。
 同市大口里の隈元氏の事務所に「当選確実」の一報が届くと、支持者から歓声と拍手がわき上がった。隈元氏は「4年間の実績が認められた。国や県との強いパイプを生かし、一体感のある街づくりを進めていきたい」と語った。
 隈元氏は選挙戦で、人件費削減などの財政健全化や、発達障害児の療育環境改善などに取り組んだ4年間の実績を強調。伊佐ブランドの販路拡大、企業誘致による雇用確保、老人ホームの増設などを訴えた。
 神園氏は若者の雇用の場の確保、今吉氏は農林業の基盤強化、古城氏は高規格道路の建設などを訴えたが、及ばなかった。
★鹿児島県 伊佐市長選挙結果
当 8987 隈元新(62) 無現
  6081 神園勝喜(62) 無新
  1892 今吉光一(48) 無新
  1831 古城恵人(63) 無新


 18日に行われた自治体選挙結果のうち、月曜日にまだお送りしていなかった分について触れたいと思います。
 鹿児島県伊佐市は、県北部の2008年11月に大口市と菱刈町が合併して発足した人口約2.9万人の市で、市長選は旧大口市長出身で再選を目指す62歳の隈元新氏に対して、元市議で48歳の今吉光一氏、元菱刈町長で62歳の神園勝喜氏、元市議で63歳の古城恵人氏の3新人が挑むこの規模の市としては候補者が乱立する混戦となったのですが、
 合併後の財政健全化に取り組み、「今後の課題解決に向けた資金も準備した」と実績を強調。「日本一子育てにやさしいまち」をめざし、産業振興なども公約に掲げた隈元新氏が8987票を獲得して、
  伊佐米など農産品のブランド確立と販路開拓、雇用確保や自然エネルギーの活用で「市政に新たな風を」と訴えると共に市長らの給与を30%削減を掲げて6081票を獲得した(菱刈町長を2期務めた)神園勝喜氏、
 「合併後、市民の不公平感がある」と刷新を訴えると共に、職員の資質向上など市役所改革に挑むと訴え1892票を獲得した今吉光一氏、
 経済浮揚や雇用拡大を図るため、熊本県水俣市と大口、伊佐、栗野をつなぐ高速道路の実現をアピール。中学校の再編・統廃合の中止や介護・医療の充実、農林業振興を掲げて1831票を獲得した古城恵人氏 を退けて再選を決めました。

(18日の自治体選挙選)雲南市長 速水氏3選

2012-11-23 19:17:29 | Weblog
(18日の自治体選挙選)雲南市長 速水氏3選 2012年11月19日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20121118-OYT8T01077.htm
 雲南市長、市議選は18日、投開票された。2004年の市制施行以来、初めての選挙戦となった市長選では現職の速水雄一氏(66)(無所属=自、公推薦)が、新人の介護福祉サービス会社社長、藤原隆広氏(63)(無所属)を抑え、3選を果たした。当日有権者数は3万4989人で、市長選の投票率は81・61%だった。
 今回から定数22となった市議選には23人が立候補し、現職15人、新人7人が当選。党派別は公明、共産、社民が各1人、無所属が19人。投票率は81・62%で前回の84・57%を下回った。
 速水氏は同市出身。慶応大商学部を卒業後、山陰合同銀行支店長や旧加茂町長(4期)を経て、合併後初の市長選では無投票で初当選。2期目も無投票だった。
 速水氏の支援者らは開票前から市加茂文化ホールに次々と集まり、開票作業を映し出すケーブルテレビの中継番組を見守った。当選確実の連絡が入ると、歓声とともに肩を抱き合いながら喜び合った。速水氏も後援会の最高顧問として支援をしてきた景山俊太郎・元参院議員や地元選出県議らとがっちり握手し、「皆さんの強い支えで当選できた。時には市民生活を犠牲にしながらも財政再建に取り組んだが、これからも職員一丸となって市民サービスの向上に努めたい」と喜びを語った。
 3期目については、12月議会で緊急経済対策予算を提案するほか、医療・福祉の充実に向け市立病院改築計画に着手、子育て支援のため児童の医療費無料化の拡大に取り組むという。
 一方、藤原氏は、新庁舎建設計画などを批判して戦ったが、及ばなかった。同市木次町西日登の事務所には開票前から支援者が詰めて状況を見守ったが、当選を果たせずがっくりと肩を落とした。
★島根県雲南市長選挙結果
当 17496 速水雄一(66) 無現=自民、公明推薦
  10784 藤原隆広(63) 無新



 18日に行われた自治体選挙結果のうち、月曜日にまだお送りしていなかった分について触れたいと思います。
 島根県雲南市は、県東部の出雲市や松江市などに隣接する2004年11月に、大東町・加茂町・木次町・三刀屋町・掛合町・吉田村の6町村が合併して誕生した人口約4万人の市で、市長選は3選を目指す66歳で現職の速水雄一氏に63歳で会社役員の藤原隆廣氏が挑みましたが、
 「安心・安全、活力とにぎわい、健康長寿の町作りに全力を尽くす」と訴えた速水雄一氏が17496票を獲得して、
 「この8年間の市政により市民生活は衰退。有権者は苦しみを味わっている」と、市庁舎新築移転の白紙撤回や産業振興への積極的な投資を訴え10784票を獲得した藤原隆廣氏を退けて3選を決めました。

(18日の自治体選挙選)都城市長選 池田氏が初当選

2012-11-23 19:15:50 | Weblog
(18日の自治体選挙選)都城市長選 池田氏が初当選 2012年11月19日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20121118-OYT8T00942.htm
 新人同士の一騎打ちとなった都城市長選の投開票が18日行われ、元副市長の池田宜永氏(41)(無所属=民主、公明推薦)が、前市議の三角光洋氏(64)(無所属)を破り、初当選した。来夏の参院選に出馬する長峯誠市長が21日に辞職することに伴う選挙で、長峯市長は池田氏を支援。市民は市政の継続を選んだ。
 同市北原町の池田氏の事務所に当選確実の一報が伝えられると拍手と歓声が湧き起こり、喜びに包まれた。池田氏は詰めかけた支援者と握手を交わし、万歳三唱をして当選を祝った。
 選挙戦では、若さに加え、財務省職員や副市長の実績などをアピール。民間主導による大丸跡地再生の支援や農畜産業の6次産業化などを公約に掲げ、市職員を5年間で140人削減する行財政改革や防災対策の推進も訴えた。
 地元選出の国会議員や長峯市長が支持を呼びかけたほか、民主、公明両党の県組織や連合宮崎などの団体も推薦。知名度不足を補う分厚い支援で選挙戦を優位に進めた。
 三角氏は、市職員や市議として地域に根ざした取り組みや市政の刷新をアピール。2006年に合併した旧4町の特色を生かした街づくりや地域コミュニティーの再生を訴えたが及ばなかった。

都城市長に池田氏 三角氏に1万566票差 2012年11月19日 宮崎
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=49911&catid=74&blogid=13&catid=74&blogid=13
 来夏の参院選に出馬を予定する長峯誠市長の後任を選ぶ都城市長選は18日に投開票され、無所属・新人で元副市長の池田宜永氏(41)=民主、公明推薦=が初当選を果たした。
 池田氏は3万7015票を獲得し、同じく無所属・新人で前市議の三角光洋氏(64)に1万566票差をつけて勝利。市町村合併後2人目の市長となる。県内第二の都市のかじ取りを委ねる選挙だったが、有権者の関心は低く、投票率は46.70%(男46.27%、女47.06%)。2010年1月の前回選挙を18.86ポイント下回り、旧市時代を含め過去2番目に低かった。
★宮崎県都城市長選挙結果
当 37105 池田宜永(41) 無新=民主、公明推薦
  26449 三角光洋(64) 無新



 18日に行われた自治体選挙結果のうち、月曜日にまだお送りしていなかった分について触れたいと思います。
 宮崎県都城市は、2006年1月に旧都城市と山之口町・高城町・山田町・高崎町が合併して誕生した人口約16.8万人の市で、2010年1月に再選を決めた長峯誠市長が参院選出馬により辞職したことから、元副市長で民主・公明が推薦する41歳の池田宜永氏と前市議で64歳の三角光洋氏の2新人による争いとなりましたが、
 「都城をつくってきた先輩方の意思を、われわれ40代の『責任世代』が引き継ぎ、次世代につなぎたい」と訴えた池田宜永氏が37105票を獲得して
 「三十数年間、行政の中でいろいろな仕事をしてきた。閉塞感が漂う今、市民の手に政治を取り戻す」と豊富な経験と現状からの脱却を訴え26449票を獲得した三角光洋氏 を退けて新人同士の争いを1万票以上の大差で制して初当選を決めました。

(18日の自治体選挙選)丹波市長選 現職の辻氏3選

2012-11-23 19:14:03 | Weblog
丹波市長選 現職の辻氏3選 2012年11月19日 兵庫
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201211/0005537428.shtml
 任期満了に伴う丹波市長選が18日投開票され、無所属現職の辻重五郎氏(73)=民主、自民推薦=が、いずれも無所属新人の稲上芳郎氏(39)と足立又男氏(64)を破り、3選を果たした。投票率は選挙戦になった2004年を8・24ポイント下回る70・35%だった。
 辻氏は04年11月、氷上郡6町が合併して誕生した丹波市の初代市長。行財政改革に取り組み、市債を約213億円削減したことなど、2期8年の実績を強調した。ごみ処理施設の建設や幼保一元化推進などが道半ばだとして、3期目に総仕上げに取り組むと訴え、支持を広げた。
 稲上氏は、民間の活力を生かした若者が戻れる地域づくりと市長給与の削減を、足立氏は市民の能力開発支援などを訴えたが、及ばなかった。
★兵庫県丹波市長選挙
当 17752 辻重五郎(73) 無現=民主、自民推薦
  13026 稲上芳郎(39) 無新
  7447 足立又男(64) 無新



 18日に行われた自治体選挙結果のうち、月曜日にまだお送りしていなかった分について触れたいと思います。
 兵庫県丹波市は、2004年11月に氷上町・柏原町・青垣町・春日町・山南町・市島が合併して誕生した県東中部の人口約6.6万人の市で、市長選は2004年12月から2期8年現職を務め3選を目指す73歳で民主・自民が推薦する辻重五郎氏に対して、「丹波維新の会」 役員で39歳の稲上芳郎氏、行政書士で64歳の足立又男氏の2新人が挑みましたが、
 「現職への批判はつきもの。 健全財政の推進など、 評価されるべきところをしっかりと訴えたい」 と主張した辻重五郎氏が17752票を獲得して
 「子どもや若者が夢を持て、 戻って来られる魅力ある丹波市をつくる」と訴え13026票を獲得した稲上芳郎氏 を振り切って再選。
 不安を抱え、 孤独を感じ、 将来への不安を覚えている人の多さに 「行政の心が届いていない」 との思いを強くしている。 目と目を合わせ、 細かいサービスを展開すると訴えた足立又男氏は7447票を獲得しました。

(18日の自治体選挙選)白岡市長に小島氏 「継続」訴え新人下す

2012-11-23 19:12:08 | Weblog
白岡市長に小島氏 「継続」訴え新人下す 2012年11月19日 埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/news11/18/11.html
 10月から県内40番目の市となった白岡市初の市長選は18日、投開票され、現職の小島卓氏(73)=無所属、自民推薦=が、無所属新人で前町議の岡安良氏(61)を破った。初めて有権者の審判を受けた市長として2期目の市政運営に当たる。
 町長から横滑りで就任した小島市長の任期満了に伴う市長選。辞職に伴う市議補選(欠員1)と同時実施された。
 小島氏は、一般会計と特別会計を合わせ約25億円の財政赤字を削減し、図書館機能を持つ生涯学習施設の建設に向けた基金積み立てに着手したことなど実績をアピール。
  公約には、JR東北線白岡駅西口から延びる都市計画道路の整備、第2子からの給食費補助、新築住宅や2世帯住宅の増改築補助を掲げた。
  岡安氏は、手狭になった白岡駅西口広場の整備や、使い勝手の悪い市立図書館に代わる生涯学習施設の整備などを訴えたが、及ばなかった。
  当日有権者数は4万1012人(男2万424人、女2万588人)。市長選の投票者数は2万109人(男9868人、女1万241人)、投票率は49・03%(男48・32%、女49・74%)で、前回町長選を1・07ポイント上回った。
★埼玉県白岡市長選挙結果
当 10675 小島卓(73) 無現=自民推薦
  9203 岡安良(61) 無新


 18日に行われた自治体選挙結果のうち、月曜日にまだお送りしていなかった分について触れたいと思います。
 埼玉県白岡市(しらおかし)は、埼玉県の東部中央にある2012年10月に市制施行した人口約5万人の市で、市長選は2008年から1期4年現職を務めた自民が推薦する73歳の小島卓氏に対して、行政書士で61歳の岡安良氏が挑みましたが、
 「住民目線で誠心誠意、町政に取り組んできた結果、一定の成果が上がった」と4年間を振り返り、「町民の念願だった市制移行を実現できた」3年間で町債25億円を減らした。難問に決してひるまず、ぶれずに白岡の未来を見つめ、真正面からチャレンジした。「私には、第5次総合振興計画で掲げた未来像を実現する責務がある」。白岡市が次世代のふるさとであり続ける街づくりに、リーダーシップを発揮すると 実績をアピールした小島卓氏が10675票を獲得して
 「市制は町民の念願だが、街づくりの長期的な政策がない」と小島市政を批判。図書館機能を備え白岡のシンボルとなる生涯学習拠点の整備、弱者に優しい公共交通システムの構築、大型ショッピングモール誘致による産業振興などを掲げて9203票を獲得した岡安良氏 を退けて再選を決めました。

(18日の自治体選挙選)湖西市長に三上氏3選

2012-11-23 19:09:59 | Weblog
湖西市長に三上氏3選 2012年11月19日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20121118-OYT8T01030.htm
 湖西市長選は18日、投開票が行われ、無所属で現職の三上元氏(67)が、無所属で元県会議長の新人佐原徹朗氏(63)=自民推薦=を破り、3選を決めた。旧新居町との合併後、初の市長選で、当日有権者数は4万7455人、市長選の投票率は過去最低の60・38%だった。市議補選(欠員1)も同日、投票が行われ、開票作業は深夜まで続いた。
 三上氏は同市内の事務所に集まった支持者に対して大きく一礼し、「今回は脱原発を言うことで、大きな差が出た。今後は税収が減っていくので、市民協働を訴えていきたい」と熱っぽく語った。
 三上氏は現職としての強みを生かした選挙戦を展開。これまでに培った支持基盤を固めたほか、駅前でのミニ演説を繰り返し、子育て支援や高齢者福祉の充実など、現職としての実績をアピールした。
 防災対策では脱原発を訴え、菅直人元首相らとのパイプも強調。出馬表明は遅れ、各種団体の支援はなかったが、現職という立場を生かして市内全域で知名度を高めており、猛烈に追い上げる佐原氏を振り切って激戦を制した。
 佐原氏は県議としての経験を強調し、自民推薦という強みを生かした組織戦を展開したものの、あと一歩及ばなかった。佐原氏は「力及ばず、おわびする」と支持者に深々と頭を下げ、「今後は一市民として湖西市の発展を支援していきたい」と敗戦の弁を述べた。

湖西市長に三上氏が3選  2012年11月19日 静岡
http://www.at-s.com/news/detail/474542876.html
 任期満了に伴う湖西市長選、市議補選(欠員1)は18日、投票が行われた。即日開票の結果、市長選は無所属で現職の三上元氏(67)が新人で元県議の佐原徹朗氏(63)=自民推薦=を破り、3選を果たした。市議補選は元職の神谷里枝氏(61)が当選した。投票率は、前回選を8ポイント下回る60・38%で過去最低だった。
★静岡県湖西市長選挙
当 15583 三上元(67) 無現
  12701 佐原徹朗(63) 無新=自民推薦


 18日に行われた自治体選挙結果のうち、月曜日にまだお送りしていなかった分について触れたいと思います。
 静岡県湖西市は、浜松市と愛知県豊橋市に隣接する2010年3月に新居町を編入した人口約6万人の市で、市長選は2004年12月から2期8年現職を務めて3選を目指す67歳の三上元氏に対して、元県議で自民が推薦する63歳の佐原徹朗氏が挑みましたが、
 企業誘致や新居町との合併など2期8年の実績を強調すると共に、脱原発の必要性を強調しながら「土台は安心・安全」と述べたほか、市民が知恵や力を出し合う「寄付の文化を盛り上げたい」などと市民協働の推進も訴えた 三上元氏が15583票を獲得して
 津波避難タワーや命山の建設など震災対策を最重要課題に挙げて「市民の命を守ることが行政の責任」と強調。高台への住宅団地建設や経営難の市立湖西病院の立て直しにも意欲を示し、「県議の経験を生かして実行力のある市政をつくる」と力説して12701票を獲得した佐原徹朗氏 を振り切り3選を決めました。
 自民が独自候補を擁立したことからどうなるかとも思いましたが、現職が逃げ切りましたね。

(18日の自治体選挙選)恵那市長選 可知氏、実績強調

2012-11-23 19:07:36 | Weblog
恵那市長選 可知氏、実績強調  2012年11月19日 読売
 18日に投開票された恵那市長選で、現職の可知義明氏(76)の3選が決まると、同市長島町中島の事務所に集まった支援者から拍手と歓声がわき起こった。可知氏は「皆さんのおかげ。市民との約束を果たすため、しっかり取り組んでいきます」と意欲を語った。
 8年ぶりの選挙戦となった今回の市長選で、可知氏は自民、公明の支援を受け、2期8年の実績を強調。さらに、市立恵那病院の再整備など医療や福祉の充実、定住化の促進や雇用拡大などを訴えて支持を広げた。
 一方、新人で元市議の纐纈満氏(56)は、若さをアピールして行財政改革などを訴えたが、及ばなかった。
 当日有権者数は4万4079人。投票率は73・58%だった。

恵那市長に可知氏3選 新人を大差で退ける 2012年11月19日 岐阜
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20121118/201211182259_18634.shtml
 任期満了(27日)に伴う恵那市長選は18日投票、即日開票され、無所属現職の可知義明氏(76)=自民、公明推薦=が、無所属新人の前市議纐纈満氏(56)を大差で退け、3選を果たした。
 当日有権者数は4万4079人(男性2万977人、女性2万3102人)。投票率は73.58%だった。
★岐阜県恵那市長選挙
当 22325 可知義明(76) 無現=自民、公明推薦
  9300 纐纈満(56)  無新


 18日に行われた自治体選挙結果のうち、月曜日にまだお送りしていなかった分について触れたいと思います。
 岐阜県恵那市は、岐阜県南東部の長野県や愛知県と県境を接する2004年10月に旧恵那市と山岡町・明智町・岩村町・串原村・上矢作町の1市4町1村が合併して誕生した人口約5.3万人の市で、市長選は現職で3選を目指す自民・公明が推薦する76歳の可知義明氏に対して、元市議で56歳の纐纈満氏が挑みましたが、
 「四つの町を統一して一つのまちにしたかった」。合併して最初の市長選に立候補して当選。基盤作りを進めた2期目に続く3期目は、市総合計画の集大成に取り組みたいと訴えた可知義明氏が22325票を獲得して、
 「合併後10年間は合併特例債などの財政措置を受けられるが、それもあと2年。市役所の機能をコンパクトに縮小させながら将来に向けどこに予算配分をしていくかに重点が置かれるべきだ」と述べると共に、公約の柱に据える市役所改革については、急激な職員削減は困難だが、各施設の運営形態を議論しながら職員数を削減する。民有地の工事を市の工事として行った不適切な事務処理問題については、「外部調査委員会が報告書を作成したが、市民には何一つ説明がない。正面から解決に向かって努力したい」と述べ9300票を獲得した纐纈満氏 にダブルスコア以上の大差をつけて危なげなく3選を決めました。
 ん…。確かに歳回りは2回り違うとはいえ、纐纈氏は56歳で若さをアピールされても何だか。むしろ行財政改革を地道に訴えた方がよかったのではないかという気もします。

捜査班突入、13時間ぶり解決…愛知立てこもり

2012-11-23 09:55:17 | Weblog
捜査班突入、13時間ぶり解決…愛知立てこもり 2012年11月23日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121123-OYT1T00205.htm?from=main8
 愛知県豊川市蔵子ぞうしの豊川信用金庫蔵子支店で刃物を持った男が人質を取って立てこもった事件で、県警は23日未明、男を監禁容疑で現行犯逮捕した。
 発表によると、逮捕されたのは自称、住所不定、無職***容疑者(32)。
 同日午前2時45分、愛知県警捜査1課の特殊捜査班(SIT)が支店2階から窓ガラスを焼き破って潜入。発生から約13時間後の午前3時過ぎにSITの約10人が店内に突入し、***容疑者を取り押さえた。
 人質4人のうち、職員の女性(19)が腕に軽いけがをしているものの、他の3人にけがはなく、無事保護された
 ***容疑者は突入当時、1階で椅子に座ってうたた寝をしており、抵抗する間もなく取り押さえられた。「籠城したのは間違いない」と容疑を認めており、動機を問われると、「野田内閣を退陣させたかった」という趣旨の供述をしているという。

***には容疑者の実名が入ります。


 え~と。年末のこのクソ忙しい時期に、容疑者は一体何をやりたかったんでしょう???
 野田総理はとっくに解散を決めて12月16日に衆議院選挙の投開票も決まっているというのに、新聞も読んでいないのかと突っ込みを入れたくなりますし、テレビ報道では50歳前後と推測された年齢について「俺は32歳だ!」などとどうでもいいことに執拗に拘っていたのだとか…。

 豊川信用金庫と言えば、1973年の12月にも女子高生の雑談をきっかけとした自然発生的な流言が原因で取付騒ぎが起こった金融機関として有名ですが、こんな巻き込まれ型のトラブルで全国知名度が上がっても、信用を何よりも重んじる金融機関としてはちっとも嬉しくないでしょう。