待機児童、4年連続減 14年10月時点で4万3184人 2015年3月21日 日経
待機児童に関する統計については、厚生労働省が毎年9月の中旬に公表している年度末締めのものが一番詳細(昨年は25ページ)で、今回公表されたものは簡略速報版のような位置付け(4ページ)ですが、こちらでは4月1日付けと10月1日付けでの待機児童数の差を示す独自の統計も取っていて、この差一つとっても子育て世代には非常に参考になる資料ではないでしょうか。
→ 政令市だけでも千葉市、名古屋市、京都市、北九州市、福岡市で4月1日はゼロ(但しあくまでも統計上)なのに10月1日時点で待機児童が発生。北九州市は10月1日時点で246人、福岡市に至っては477人も発生しています。
政令市以外の都市でも、元々東京の次に待機児童問題の深刻な沖縄県の県都の那覇市が439人→823人(384人増)と状況が深刻になっているのは十分予想の範囲内としても、鹿児島市で47人→633人(586人増)、盛岡市で54人→272人(218人増)と え? こんな地方都市で??? と思えるような地域で、待機児童問題が発生していることが確認できます。
我が家は地方都市だから待機児童問題とは無関係。いつでも職場復帰できる…などと侮っていたら思いがけない現実に足をすくわれることもあるのかもしれません。
保育所入所待機児童数(平成26年10月) はこちら
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000078441.html
待機児童に関する統計については、厚生労働省が毎年9月の中旬に公表している年度末締めのものが一番詳細(昨年は25ページ)で、今回公表されたものは簡略速報版のような位置付け(4ページ)ですが、こちらでは4月1日付けと10月1日付けでの待機児童数の差を示す独自の統計も取っていて、この差一つとっても子育て世代には非常に参考になる資料ではないでしょうか。
→ 政令市だけでも千葉市、名古屋市、京都市、北九州市、福岡市で4月1日はゼロ(但しあくまでも統計上)なのに10月1日時点で待機児童が発生。北九州市は10月1日時点で246人、福岡市に至っては477人も発生しています。
政令市以外の都市でも、元々東京の次に待機児童問題の深刻な沖縄県の県都の那覇市が439人→823人(384人増)と状況が深刻になっているのは十分予想の範囲内としても、鹿児島市で47人→633人(586人増)、盛岡市で54人→272人(218人増)と え? こんな地方都市で??? と思えるような地域で、待機児童問題が発生していることが確認できます。
我が家は地方都市だから待機児童問題とは無関係。いつでも職場復帰できる…などと侮っていたら思いがけない現実に足をすくわれることもあるのかもしれません。
保育所入所待機児童数(平成26年10月) はこちら
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000078441.html