ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

4月29日の米国主要3市場 ダウ0.04%高、ナスダック0.19%高、S&P500種0.11%高

2019-04-30 09:53:03 | Weblog
 4月29日の米国主要3株式市場は、0.04~0.19%高といずれも小幅に上昇して終了。
 NYダウは、先週末比11ドル06セント高い26554ドル39セントで終了(0.04%高)。
 ナスダックは、先週末比15.46ポイント高い8161.85ポイントで終了(0.19%高)。
 S&P500種は、先週末比3.15ポイント高い2943.03ポイントで終了(0.11%高)。
 ダウ構成30銘柄も15銘柄で上昇、15銘柄で下落するマチマチで、
 ゴールドマンサックスが1.89%高、JPモルガンチェースが1.44%高、ウォルグリーンが1.34%高。
 一方、インテルが2.52%安、P&Gが1.02%安となり、ファイザーも0.95%安と1%近い下落。

 NY原油は、先週末比0.20ドル高い1バレル63.50ドルで終了。
 NY金は、先週末比7.3ドル安い1トロイオンス1281.5ドルで終了しています。

3月の完全失業率は0.2ポイント悪化の2.5%、有効求人倍率は横ばいの1.63倍

2019-04-29 13:39:18 | Weblog
 3月の完全失業率と有効求人倍率が4月26日に発表されました。
 完全失業率は前月比0.2ポイント悪化の2.5%と1月と同水準に戻る結果に。
 男女別では、女は横ばいの2.2%も、男が0.3ポイント悪化の2.8%。

 男は25~34歳層が0.6ポイント悪化の4.2%、45~54歳層が0.5ポイント悪化の2.3%。
 15~24歳層が0.3ポイント悪化となるなど54歳までの年齢層で悪化。
 女は25~34歳層が0.6ポイント悪化の3.6%、45~54歳層が0.4ポイント悪化の2.3%。
 一方、35~44歳層が0.3ポイント改善の1.9%、15~24歳層が0.2ポイント改善の2.9%で全体としては横ばい。

 一方の有効求人倍率は前月比横ばいの1.63倍。正社員有効求人倍率は0.01ポイント改善の1.16倍となっています。


労働力調査(基本集計) 平成31年(2019年)3月分 = 完全失業率 はこちら
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/201903.pdf
一般職業紹介状況(平成31年3月分及び平成30年度分)について  = 有効求人倍率 はこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000192005_00002.html



インフルエンザ患者再び増加 都内では前週の2.4倍

2019-04-27 10:45:34 | Weblog
インフルエンザ患者再び増加 都内では前週の2.4倍 2019年4月26日 朝日新聞掲載記事

 例年ならばとっくに収拾している時期なのですが、今年は一旦減った後再び増加に転じるなど、インフルエンザの感染患者数が中々減ってくれないようですね。
 勿論2月上旬のピークからは大分収まっていますが、大型連休で地域の診療所も休んでいるケースが多く、その医者に罹れなければ家で安静にしている他ないわけで…(汗
 万が一家族に感染者が出た場合は、感染者本人は勿論のこと、まだ罹っていない同居人も室内でのマスク着用は基本中の基本(ドラッグストアで箱買いできるマスクで十分です。その分勿体無いとは思わずにきっちり使い捨てして下さい)として、菌を持ち込まない予防の意味でも、外出から戻った時のうがいと石鹸(可能なら液体石鹸)での手洗いを遵守することで、ご自分の身を守って欲しいと思います。


26日の米国市場 ダウ0.31%高、ナスダック0.34%高、S&P500種0.47%高 原油は調整

2019-04-27 10:09:56 | Weblog
 週末26日の米国株式市場は、実質GDP速報値が前期比年率で3.2%増と18年10~12月期の2.2%増から持ち直して、市場予想の2.0%増も上回ったことを素直に好感して主要3市場とも上昇。
 NYダウは、前日比81ドル25セント高い26543ドル33セントで終了(0.31%高)。
 ナスダックは、前日比27.72ポイント高い8146.40ポイントで終了(0.34%高)。
 S&P500種は、前日比13.71ポイント高い2939.88ポイントで終了(0.47%高)しました。

 ダウ構成30銘柄は20銘柄で上昇、10銘柄で下落。
 ユナイテッドヘルスグループが2.69%高、P&Gが2.5%高、キャタピラ―が2.13%高、ウォルトディズニーが1.95%高、アメックスが1.48%高など。
 一方、インテルが実に8.99%安、エクソンモービルが2.1%安、ウォルマートが1.92%安、ホームデポが1.4%安。

 他、主力の米市場でピックアップトラックが引き続き好調だったフォードモーターが10.7%高、アマゾンドットコムが2%半高。
 インテルの下落は第1四半期決算が中国の需要が予想より軟調だったことが響いて、データセンター向けの売上高が市場予想を下回り通年の売上高見通しも引き下げたことが理由らしいのですが、中国向け不振はある程度事前に予想がついたことだろうに、ごっそり持っていかれたというか何というか。


 NY原油は、トランプ大統領がOPECに増産を要請したと伝わったこともあり、前日比1.91ドル安い1バレル63.30ドルで終了。
 NY金は、前日比9.1ドル高い1トロイオンス1284.9ドルで終了しています。

26日の日経平均  48円85銭安い22258円73銭で終了

2019-04-26 20:02:58 | Weblog
 26日の日経平均ですが、25日の米国株式市場は3Mの13%近い下落でダウが0.51%安となり主要3市場としてはナスダックは小反発していましたが、前日終値(22307円58銭)よりも140円10銭安い22167円48銭でスタートした直後に22207円03銭をつけるもその後は調整して10時過ぎに22073円10銭まで下落してからはやや買い戻しが入り22150円近辺まで戻した所で様子見となり、前場は前日比152円34銭安い22155円24銭で終了。
 午後は13時前位までは22150円近辺もその後は下げ幅を縮小。終盤に22270円29銭まで下げ幅を縮小する場面も見られ、終値ベースでは前日比48円85銭安い22258円73銭で終了しました。

 指数別では、日経平均は0.22%安、トピックスは0.15%安、JPX日経インデックス400は0.07%安。
 東証REITがこの指数としては0.52%安とやや動いていますね。
 
 東証1部の上昇組では、インフォコムが17.36%高、水戸が14.51%高となるなど、5銘柄で10%以上の上昇。
 富士電機が8.28%高、野村不動産HDが6.75%高、第一三共が5.91%高、京セラが4.90%高、ファンケルが3.94%高など。

 一方の下落組では、栄研化学(16.67%安)とアンリツ(12.77%安)の2銘柄で10%以上の下落。
 ZOZOが9.28%安、アドバンテストが8.85%安、小林製薬が8.75%安となった他、ファナックが2.69%安、

 
 レオパレス21は194円スタートも10時半に185円まで下落して4円安の188円で終了。


 ジャスダック上場の大塚家具は前日終値(268円)より2円高い25日の270円でスタートの後11時22分に258円まで下落するも13時46分に310円まで急騰。その後終盤に287円台まで下落も寄り付きにかけて反発して30円高の298円で11.39%高と久しぶりに堅調に推移しています。





25日の米国市場 ナスダック0.21%高、ダウ0.51%安、S&P500種0.04%安 3Mが13%近い下落

2019-04-26 08:19:32 | Weblog
 25日の米国株式市場はマチマチで終了。
 NYダウは、前日比134ドル97セント安い26462ドル08セントで終了(0.51%安)。
 ナスダックは、前日比16.67ポイント高い8118.68ポイントで終了(0.21%高)。
 S&P500種は、前日比1.08ポイント安い2926.17ポイントで終了(0.04%安)しました。

 ダウ構成30銘柄は、14銘柄で上昇、16銘柄で下落。
 マイクロソフトが3.31%高、メルクが2.15%高、ボーイングが1.95%高、アメックスが1.63%高、ウォルトディズニーが1.58%高。
 一方、3Mが実に12.94%安、ベライゾンが2.15%安、インテルが1.89%安、ウォルグリーンが1.48%安、キャタピラ―とダウが1.16%安など。

 3Mの下落っぷりに驚かされましたが、2019年1~3月期決算で中国や自動車関連などの不振を背景に売上高が市場予想を大きく下回り19年通期の業績見通しも下方修正。2000人の人員削減策も発表したことでこの1銘柄だけでダウ平均を192ドルも引き下げた模様(3Mの下げがなければ理論上ダウ平均はプラスになっていました)。

 NY原油は、前日比0.68ドル安い1バレル65.21ドルで終了。
 NY金は、前日比0.3ドル高い1トロイオンス1279.7ドルで終了しています。

25日の日経平均 107円58銭高い22307円58銭で終了

2019-04-25 17:05:45 | Weblog
 25日の日経平均ですが、24日の米国主要3市場は0.22~0.23%安と小幅に下落して終了する中、前日終値(22200円ちょうど)よりも16円68銭安い22183円32銭でスタート&直後に22155円23銭まで調整した後は9時半頃に22280円近辺。10時過ぎに前日終値近辺まで戻すも11時15分頃に22289円97銭まで上昇して、前場は前日比80円99銭高い22280円99銭で終了。
 午後は開始ほどなくから13時頃まで22250円近辺で様子見もその後は上昇に転じてまず22320円乗せ。その後もじり高傾向で推移して22334円69銭まで上昇する場面も見られ、寄り付きにかけて調整したものの、終値ベースでも前日比107円58銭高い22307円58銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が0.48%高、トピックスが0.51%高、JPX日経インデックス400 が0.47%高。
 東証マザーズが1.15%高となるなど、今日は東京市場の各指数は軒並みプラス圏で終了。

 東証1部の上昇組では、バリューコマースがストップ高となる22.58%高。10%台の上昇もアマノ(11.72%高)と日本航空電子工業(10.23%高)。
 日立化成が9.77%高、ディーエヌエが5.74%高、花王が5.25%高、日立建機が4.89%高、ソフトバンクテクノロジーズが3.44%高、中外製薬が3.2%高など。
 一方の下落組では、SMKが13.48%安となった他、コメリが9.93%安、キーエンスが4.13%安、キヤノンが2.53%安など。

 レオパレス21は197円スタートも10時22分に188円まで売り込まれて、3円安の192円で終了。
 ジャスダック上場の大塚家具は前日終値(256円)より6円高い262円でスタート。午前は物色が入り続けて12時47分に299円まで上昇しましたが、 その後は急反落して14時過ぎに270円を割り込んだ所で揉み合いとなり12円高の268円で終了しました。

24日の米国主要3市場 0.22~0.23%安

2019-04-25 07:22:59 | Weblog
 24日の米国株式市場は主要3市場とも0.22~0.23%の反落。
 NYダウは、前日比59ドル34セント安い26597ドル05セントで終了(0.22%安)。
 ナスダックは、前日比18.81ポイント安い8102.02ポイントで終了(0.23%安)。
 S&P500種は、前日比6.43ポイント安い2927.25ポイントで終了(0.22%安)しました。

 ダウ構成30銘柄では12銘柄で上昇、18銘柄で下落。
 ウォルトディズニーが1.3%高、マクドナルドが1.21%高、ナイキが1.1%高。
 一方、シェブロンが3.07%安、キャタピラ―が3.03%安、ダウが2.88%安、エクソンモービルが1.94%安、ゴールドマンサックスが1.76%安。

 NY原油は、前日比0.41ドル安い1バレル65.89ドルで終了。
 NY金は、前日比6.2ドル高い1トロイオンス1279.4ドルで終了しています。

24日の日経平均 59円74銭安い22200円ちょうどで終了

2019-04-24 19:58:58 | Weblog
 24日の日経平均ですが、23日の米国市場は堅調に推移(ダウ0.55%高、ナスダック1.32%高、S&P500種0.88%高)する中、前日終値(22259円74銭)よりも97円09銭高い22356円83銭&直後に22362円92銭も10時過ぎに22290円。その後10時40分頃に22350円近辺まで買い戻しも、利食い売りに押されて11時15分頃に22244円13銭まで下落する場面が見られ、前場は前日比5円32銭安い22254円42銭で終了。

 午後は小幅なマイナス圏でスタートした後13時過ぎに22125円48銭まで下落してからは買い戻しが入り22200円を超えた所で様子見。
 終値ベースでは前日比59円74銭安い22200円ちょうどで終了しました。

 指数別では日経平均は0.27%安、トピックスが0.67%安、JPX日経インデックス400が0.63%安。
 一方、東証マザーズが0.64%高。

 東証1部の上昇組では、PCA(17.98%高)など3銘柄で10%以上の上昇。
 ソフトバンクテクノロジーズが7.24%高、LINEが6.46%高、楽天が2.98%高、リクルートが2.74%高、任天堂が2.23%高。日本電産は0.76%高。

 一方の下落組では、日東製網が9%安、シマノが8.24%安、ユニー・ファミマが4.43%安。
 電力セクターが安く、関西電力の7.82%安を筆頭に、九州電が5.28%安、四国電が4.98%安、東電が4.11%安、東北電が3.88%安、北陸電が3.74%安など。


 レオパレス21は200円スタート&直後に201円も14時45分に195円まで下落して4円安の195円のまま終了。
 ジャスダック上場の大塚家具は前日終値と同額の263円でスタートも14時53分に255円まで下落して一昨日・22日と同額の256円で終了しています。

熊本人吉市長戦 松岡隼人氏 再選

2019-04-24 19:55:40 | Weblog
人吉市長に松岡氏再選 大差で前職退ける2019年4月22日 熊本日日新聞掲載記事
人吉市長選 松岡氏2回目の当選  2019年4月22日 NHKオンライン
★熊本県人吉市 市長選挙結果
当 12253票(得票率63.5%)松岡隼人 41 無現 市長
  7030票(得票率36.5%) 田中信孝 71 無元 葬祭会社社長

 熊本県人吉市は、県最南部の人口3.2万人程の市で、市長選は2015年04月から1期4年現職を務めて再選を目指す41歳の松岡隼人氏に、4年前の前回選挙戦で松岡氏に敗れた元職で71歳の田中信孝氏が挑む攻守を替えた前回と同じ組み合わせとなりましたが、
 「精いっぱい走ってきた。直面する問題に取り組むことで根を張り土台を造り、市民との信頼関係を醸成した」と1期4年の実績をアピール。経営不振で廃止された国民宿舎を改装し、「まち・ひと・しごと総合交流会館 くまりば」を開設した。人吉観光の起点としての機能を担いながら、市民の起業・創業拠点施設の役割も与えた。人脈を生かした、IT企業のサテライトオフィス誘致も実を結びつつある。「芽生え始めた好循環を、さらに広げる4年間にしたい」と語った松岡隼人氏が12253票を獲得して
 市庁舎建て替えについては、「現計画は身の丈にあっていない」と疑問視。「AI(人工知能)時代になれば職員も激減する」と規模縮小を訴えて7030票を獲得した田中信孝氏
 を危なげなく振り切って再選を決めています。

大分県大分市長選 佐藤樹一郎氏 再選

2019-04-24 19:54:41 | Weblog
佐藤氏が再選 大分市長選、投票率27・72% 2019年4月22日 大分新聞掲載記事
大分市長選 佐藤氏2回目の当選  2019年4月22日 NHKオンライン
★大分県大分市 市長選挙結果
当 89421票(得票率83.7%) 佐藤樹一郎 61 無現 (自・由・社)  市長
  17436票(得票率16.3%) 小手川恵 63 共新 (元)市議


 大分県大分市は、2005年1月に佐賀関町・野津原町を編入した人口47.8万人程の県都で、市長選は2015年4月から1期4年現職を務め再選を目指す自民・自由・公明が推薦、社民が支持する61歳の佐藤樹一郎氏に
 元市議で共産が推薦する63歳の小手川恵氏が挑みましたが、
 「子育て支援をしっかりと行い高齢者や障害のある人も含め安心して元気に暮らせる社会を作ることが何より大事だ。大分市は安心して子育てができる町だと言ってもらえるよう取り組んでいきたい」と訴えた佐藤樹一郎氏が89421票を獲得して
 「いまの市政はどこか私たちの感覚とずれているのではないか。障害のある人や子どもたち、そして高齢者を市政の真ん中に置き、市民の暮らしを真ん中に置いた、まっとうな市政を女性の視点で取り返したい」と訴え17436票を獲得した小手川恵氏
 に5倍以上の圧倒的大差をつけて危なげなく再選を決めています。

長崎県佐世保市長選 朝長則男氏 4選

2019-04-24 19:51:08 | Weblog
佐世保市長選 現職・朝長氏が4選 2019年4月22日 テレビ長崎
★長崎県佐世保市 市長選挙結果
当 78313票(得票率78.2%) 朝長則男 70無現 (自・公)  市長
  21877票(得票率21.8%) 田中隆治 75 無新(元)宿泊業

 長崎県佐世保市は県北部地方にある2005年4月に吉井町・世知原町、2006年3月に小佐々町・宇久町、2010年3月に江迎町、鹿町町を佐世保市に編入した人口24.9万人程の市で、市長選は2007年4月から3期12年現職を務め4期目を目指す自民・公明が推薦する70歳の朝長則男氏に元ペンション経営で75歳の田中隆治氏が挑むも
 「産業や商業、観光、農林水産業などで多様な仕事をつくり、定住やUIJターンを推進する」と語り、人口減少対策に力を入れる姿勢をアピール。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致、国際クルーズ拠点港整備など市が進める8項目のリーディングプロジェクトを一つ一つ説明。石木ダム建設については「佐世保の水は不安定。皆さまにご理解いただく」と語った朝長則男氏が4分の3を超える78313票を獲得して
 少子高齢化と過疎の対策として、沿岸漁業振興による経済活性化を挙げ「大村湾や佐世保港、九十九島などを稚魚や稚貝の生育場にしたい。これができれば若者の生産人口が増え、悩みも解消される」と強調。県立大と佐世保高専に水産学部を新設することも提案。「漁業の将来を担う若者の人材育成と学術的研究をしたい」と述べて21877票を獲得した田中隆治氏
 を危なげなく振り切って4選を決めています。

長崎県長崎市長選 田上富久氏 4選

2019-04-24 19:48:55 | Weblog
長崎市長選 現職の田上氏 4回目の当選 2019年4月22日 NHKオンライン
★長崎県長崎市 市長選挙結果
当 86319票(得票率52.7%) 田上富久 62 無現 市長
  54136票(得票率33.0%) 橋本剛 49 無新(元)市議
  19239票(得票率11.7%) 高比良元 66 無新(元)県議
  4207票(得票率2.6%) 吉富博久 74 無新(元)市議

 長崎県長崎市は、2005年1月に香焼町・伊王島町・高島町・野母崎町・三和町・外海町、2006年1月に琴海町を編入した人口41.5万人程の県都で、市長選は2007年4月から3期12年現職を務め4期目を目指す62歳の田上富久氏に、元県議で66歳の高比良元氏、元市議で49歳の橋本剛氏、元市議で74歳の吉富博久氏の3新人が挑みましたが
 「いま長崎のまちづくりが50年、100年に1度の大事な時期を迎えている。これまで多くの皆さんと進めてきた責任者として、それを仕上げる使命があると思っている。その仕事をぜひさせていただきたい」と訴えた田上富久氏が過半となる86319票を獲得して
 「著しい人口の減少、ワースト1になった人口流出、財政の厳しさ、そして市民と市政が大きく離れていってしまっている。この3つの大きな脅威を打ち破っていかなければならない」と訴え54136票を獲得した橋本剛氏
 「リスクを負っても本当に優位な産業政策を、そして市中に飛び出して企業の皆さん、団体の皆さんとともに汗をかきながら必死で産業振興に取り組んでいく。若者が定着できる、その受け皿を何としても作り出していく」と訴え19239票を獲得した高比良元氏
 「『ハコモノ』ばかりいまから先作っていく、こんな行政はやめさせなければならない。何も知らされず自分たちで勝手にどんどん事業を進めていく、これが民主主義ですか」と訴え4207票を獲得した吉富博久氏
 の3新人を退けて4選を決めています。

福岡県田川市長選 二場公人氏 再選

2019-04-24 19:47:27 | Weblog
田川市長選 二場氏 2回目当選 2019年4月22日 NHKオンライン
★福岡県田川市 市長選挙結果
当 13770票(得票率53.6%) 二場公人 62 無現 (自・国・公)  市長
  11902票(得票率46.4%) 高瀬春美 70 無新(元)市会議長

 福岡県田川市は、県の中央部に位置する人口4.7万人程の市で、市長選は2015年4月から1期4年現職を務め再選を目指す自民・国民民主・公明党が推薦する62歳の二場公人氏に元市議で70歳の高瀬春美氏が挑みましたが
 ごみ・し尿処理の広域化や中学校給食、水道事業の統合など1期4年の実績を強調し、「移住・定住の促進のためには教育改革が必要だ。現在の政策をさらに進め、4年間でまいた種に花を咲かせ、田川の再生につなげる。田川地域の未来のために自分が抜ける訳にはいかない」と力を込めた二場公人氏が13770票を獲得して
 「空き家が多く、企業からは若い働き手がいないという現状をよく聞く。田川を再生させるには、行政と民間が意見を出し合い一体となって取り組まなければならない」。高校生までの医療費無料化や中心市街地での下水道整備などを公約に掲げて11902票を獲得した高瀬春美氏
 を振り切って 再選を決めています。

福岡県直方市長選 大塚進弘氏が現職壬生隆明氏 打破

2019-04-24 19:45:51 | Weblog
春日市長選井上氏、直方大塚氏 長崎田上氏、大分佐藤氏 2019年4月22日 西日本新聞掲載記事
★福岡県直方市 市長選挙結果
当 14111票(得票率54.9%) 大塚進弘 67 無新 (自・国) (元)副市長
  11614票(得票率45.1%) 壬生隆明 66 無現 市長

 福岡県直方市(のおがたし)は北九州市に隣接する人口5.6万人程の市で、市長選は2015年4月から1期4年現職を務め再選を目指す66歳の壬生隆明氏に元副市長で自民・国民民主が推薦する67歳の大塚進弘氏が挑みましたが、
 「直方市がこのまま沈んでいくのか、明るい未来を開いていくのかが問われる。明るく住みやすく、誇れるまちを目指し努力していく」と強調。市政戦略の見直しや、国や県との連携強化を最優先課題に挙げ「街を豊かに」「人に夢を」「産業に活力を」の三つの柱を訴える。「大塚ならできる、大塚にやらせたいと思わせるような選挙戦をしていく」と述べた大塚進弘氏が14111票を獲得して
 「古い政治風土に風穴をあけた。理念に基づく政治か、しがらみにとらわれ一部の利権の手先となる政治かが問われる」「市民が主体の政治」「公平・公正・透明」「直鞍2市2町が一つになっての成長」を強調しながら、直鞍地区の首長らを前に「市民の意思が反映される政治への流れを止めてはならない。先頭に立って実現を目指す」と訴えて11614票を獲得した現職の壬生隆明氏
 を破り初当選を決めました。
 現職を破り初当選を決めた大塚進弘氏はどのような市政運営を行ってくれるのでしょうか。