前々回投稿の記事で「名前だけ」ですが登場しましたコガシラベラThalassoma amblycephalum (Bleeker)です。新しく入れた「フタホシキツネベラ」との関係は最初のうちは追い掛け回していたものの、今日見た感じではあまりひどく追いかけられるようなことはありませんでした。しばらくはこのまま様子見。
以前写真投稿したものと同じ個体ですが、色がさらに「青み」が出てきたような感じです。前回の写真でも強い緑色でしたが、それとは違うメタリックな色が出てきてるような感じです。一方、体も細長くなっているような感じがします。
ということで前回の写真。こうしてみるとほとんど違いがないように見えますね・・・
こちらは前に飼育していた個体。2007年6月に採集した雌の個体(釣り)。雄は赤紫色の非常に派手な色彩になります。このポイントでは、キヌベラ以外すべてのニシキベラ属魚類を見られましたが、リュウグウベラ、ヤンセンニシキベラは見えこそしたものの採集はできませんでした。
よく泳ぎ、丈夫で、ほかの魚とも一緒に飼えるよい魚です。