魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

クモヒトデ

2012年02月29日 21時51分08秒 | 棘皮動物

昨年喜界島のオフ会では雨に祟られ魚の採集などあまりできない状態でしたが、そんななか浅いタイドプールで採集できたのがこちら、クモヒトデの仲間。この仲間は同定困難ということです。

長い腕でよく歩きます。ヒトデなどは腹面にある小さな足を使って歩くのですがこの仲間は腕を振りながら歩きます。水槽内やバケツなどのなかでもよく歩きますので見ていて楽しい棘皮動物です。水槽内ではあまり目立たないものの、残り餌を食べてくれることがあるようです。これまでサンゴ水槽・小魚水槽に入れていましたが、ウツボ水槽に入れることにしました。

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オヨギイソハゼ

2012年02月29日 19時31分48秒 | 魚介類飼育(海水)

今年の頭に入れましたハゼ科のオヨギイソハゼEviota bifasciata Lachner and Karnellaです。イソハゼ属の種類で群れを作ります。

奥にいる種類はクロユリハゼ科サツキハゼParioglossus dotui Tomiyamaです。

イソハゼの仲間は地べたやそれに近いところで見られるのが多いのですが、このオヨギイソハゼは遊泳性で、サツキハゼと一緒に泳いでいたりします。

特に小型の種類ですので撮影の際もピントが合わず苦労させられるものです。これでもよく撮れた方。赤と白の縦帯のほか、青い眼もありきれいな魚です。

イソハゼ属の魚は本種のほかにも、シロオビイソハゼ、ソメワケイソハゼ、フタボシイソハゼ、アオイソハゼ、など美しい種も多く、飼いやすいので楽しい魚です。注意しないといけないのは、とても小さいので他の魚や甲殻類に襲われる危険性があるということです。

今日は、4年に1度の、2月29日でした。これからサッカーみます。

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