魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

青い魚、紫の魚

2012年04月23日 20時19分13秒 | 魚介類飼育(海水)

前回のオキナワサンゴアマダイがやってきた時、同じように我が家にやってきました、クロユリハゼ科のオグロクロユリハゼPtereleotris heteroptera  (Bleeker)です。

クロユリハゼ科の魚のうち、クロユリハゼ属の魚は温和で複数飼育ができます。複数入れるとよく争うハタタテハゼとは違います。オグロクロユリハゼはメタリックな青色が美しい魚です。青くて、ほかの魚と協調性がある魚って、案外少ないのですよね・・・

3個体入れたのですが、出てきたのは2個体のみでした。脅かすと、すぐに岩の下に潜り込んでしまいます。クロユリハゼ属の魚は日本のサンゴ礁にも何種かしられています。本州から九州の太平洋岸でも、クロユリハゼ、ハナハゼなどの一部の種は採集ができます。

こちらは単独の生活を好むアケボノハゼNemateleotris decora  Randall and Allen。紫色がきれいな魚です。複数個体入れると争うのが難点です。魚は夏の磯遊び・調査に備え暫く何も入れません。

コメント
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