以前このぶろぐでもご紹介した、タマギンポを飼育していた小型オーバーフロー水槽。水槽立ち上げ当初からセンカエルウオ・タマギンポ・シマギンポ×2がいましたが、現在もこの4匹は元気元気。写真の水槽は昨2021年11月負ごろの水槽で、今はより多くのライブロックと海藻が生えており、照明もついている。
3代目センカエルウオ。ちょっと壁面に薄いコケが生えてきているのが残念であるが、アクリル水槽なので掃除がしにくい。ガラス水槽よりも軽量で割れにくいアクリル水槽であるが、こういうところはデメリットである。ごしごし掃除をしたい、強い光が必要なミドリイシ水槽などであればガラスのほうがよいだろう。もちろんただ飼育するだけであれば特に問題はなく、ガラス壁掃除をしていなくても、センカエルウオは元気いっぱいである。
もう一種のタマギンポも元気いっぱい。タネギンポのほうはカエルウオと同様に飼育しても問題なさそうだが、タマギンポはちょっとデリケートっぽい。ただ高知県で採集されたこの個体と喜界島にいた個体とは別種のような気もする。同じカエルウオ族のタマカエルウオと呼ばれていたものに2種が含まれていたというのは記憶に新しい。なお、タマギンポとタマカエルウオは別属であるが、同じように浅瀬にいて藻類を食むところはよく似ている。
餌は「海藻70」を一日数粒。粒が水分を吸収し膨らむとペースト状になる。カエルウオ類の大好物である。ほかにどじょう養殖研究所「シグマグロウ」を少々与えている。
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