魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

変わったサンゴ

2011年12月15日 21時41分30秒 | 魚介類飼育(海水)

昨日、キリンミノの餌用のエビを購入し、其のついでに変わったサンゴがあったので購入。このサンゴはスリバチサンゴとして売られていたものですが、この仲間にも何種かあり、同定は難しそう。照明は蛍光灯でもいける、ということだったので、形の面白さにもひかれ、購入。

触った質感は硬く、コモンサンゴ系の感じ、ですが本種はキサンゴ科の仲間とのことで、餌も食うそうです。

一緒にいるのは、ベラ科のコガシラベラThalassoma amblycephalum (Bleeker)です。

よくみるとサンゴに穴が開いており、ポリプが出てきそうです。キサンゴ科としてはポリプが小さいように見えますが・・・。本日は別のサンゴに餌をあげましたが、この種はまだ慣れていないのか、においの強いオキアミを与えてにおいをながしても特にポリプを開かせることはなく。

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またしても

2011年12月14日 22時09分35秒 | 携帯版

PCが壊れました。恐らく基盤がいかれてるのだと思います。購入してひと月ですが、早くも2回目の修理となってしまいました。

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キアンコウ

2011年12月13日 18時50分27秒 | 魚紹介

本日テレビのニュースで三河一色さかな村について紹介がありました。「ヒラメ」「ワタリガニ」といった、高級魚の流通についての紹介が主だったようですが、さかな村を幾度か訪問した私にとっては、「いまさら」的な感じでした。でも、「新聞」「ラジオ」「ネット」など様々な情報媒体の中でまだ優勢となっているテレビの力はすごいものがあります。魚食普及につながることを期待したいと思います。

さて、本日ブログでご紹介しますのはキアンコウLophius litulon (Jordan)です。

名前、見た目からもお判りでしょう、アンコウ科の魚です。アンコウ科の魚は日本からは9種が知られておりますがヒメアンコウ属の7種は小型種で量も少なく、食用魚としてはあまり重要視されていません。

キアンコウとアンコウは大型種、とくにキアンコウは大きいものでは体長1mを超える大型種です。アンコウの仲間は雄よりも雌のほうが大きいものがいることはよく知られていますが、本種にもあてはまります。雄は雌よりもやや小型で、チョウチンアンコウの仲間のように雌雄で極端に大きさが異なるということはありません。

近縁種のアンコウとは、口の中を見れば簡単に区別できます。

これがキアンコウLophius litulon (Jordan)の口内。口腔内に斑紋はありません。

一方アンコウLophiomus setigerus (Vahl)では口腔内に白色斑があります。

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テンス

2011年12月11日 21時25分36秒 | 魚紹介

先週一色漁港をぶらぶら。

その中で特に鮮やかだったのがこのテンスXyrichtys dea Temminck and Schlegelでした。桃色が綺麗で、頭がやや角ばっている魚で、1ケースしかなくとも、目立ついでたち。一見、アマダイやそのあたりの魚のように見えますが、このテンスはベラ科の魚です。

背鰭の形状がほかのベラとくらべて変わっています。背鰭の棘部が長く伸びます。とくに幼魚では非常に長く伸長します。

頭部。青色線があったり、眼に模様があったりとかなり綺麗な魚です。ホシテンスというのは本種によく似ていますが、口から後方に伸びる溝があることなどで見分けることができます。同じベラ科のイラというのがいますが、イラとは背鰭の形状がことなり容易に区別できます。

テンスの分布は南日本から東インドとなっており、日本海や九州西部でも見られます。本種は夜間に砂の中に潜って寝るタイプのベラです。沿岸域の砂底でキス釣りの外道として釣れます。肉は白身で、やはりベラ科の魚ということで煮つけにして食べるととても美味でした。

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PCから久しぶりの更新

2011年12月10日 21時34分53秒 | 魚介類飼育(海水)

またPCが故障してしまい(まだ買って1か月なのに・・・)、本日ようやく復旧。ということでPCから久しぶりにブログを更新します。

一色漁港の珍しい魚の詳細はまたのちほど、やりまして、とりあえずPC復活の記念投稿ということです。

この間に、60cmサンゴ・魚水槽のメンテナンス、サンゴの配置を変更しました。

ツツウミヅタ、若干の水流が必要なサンゴですがよくポリプを開いて元気そうな感じです。

クモウツボ。こちらも変化なし。

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