学生の頃はけっこう読んだ。小難しくてよくわからないけど、ちょっと背伸びして^^;
「ライ麦畑でつかまえて」が有名だが、短編もある。内容はあまり覚えてないが、面白いタイトルが記憶に残っている。「バナナフィッシュにうってつけの日」とか。
「ライ麦畑でつかまえて」の原題は「Catcher in the rye」。「つかまえて」じゃなくて「つかまえる人」つまり「つかまえ手」なのだ^^; しかし、翻訳した野崎孝さんがつけた(?)邦題が妙にキャッチー(?!)で、なじんでしまった。
大学の英語教育学の授業で、試験が実演だった講座があった。朗読の課題で、私は「ライ麦畑でつかまえて」の、主人公の少年が妹に自分の想像を語るシーン、“ライ麦畑で遊ぶ子どもたちが崖から落ちないようにつかまえる人になりたい”と話す部分を選んだ。成績は、まぁまぁだったかな?
「ライ麦畑でつかまえて」は、書かれた時代の若者言葉が忠実に再現されていて、将来言語学上の重要な資料になるだろうと言われたそうだ。今、主人公と同い年の息子を持つ身で読んだら、どんな感じだろう?
村上春樹訳も、読んでみようかな
フィギュアスケート・四大陸選手権。浅田真央ちゃん、トリプルアクセル2回成功、まずは一安心。
ショートプログラムで回転不足と判定されたことで、「ほかのコーチや審判の資格を持つ人など、多くの人に見てもらう」という話が浮上。鈴木明子選手を教える長久保コーチも助言。「あと45度回転しないと」コーチの目にそう見えるのでは、回転不足とされ続けたのも納得だ。
オリンピック代表が決まるまでは、選手同士コーチ同士はライバルだが、ひとたび決まってしまったら、もうチームとして協力しあったほうがいいと思う。それが複数枠持っている国の強みだし、お互いにアドバイスしあう場を作ったり、情報を共有すれば、オリンピックでは大きな力になるんじゃないだろうか。
「鍾」、、、やっぱり難しい^^; 曲と演技が一体になる感じがなかなかしなくて、前半はただ次のジャンプ、次のスピンと要素にばかり目がいってしまう。そもそも、このプログラム全体の中で、最初の2つのジャンプがトリプルアクセルである意味は何なのか。なんて考えてしまった。
しかし後半、スパイラルシークエンス、ステップ、最後のスピンは曲と一体感が出てきて、表したい世界が少し見えてきた気がした。となると、全体の中で前半は何を表わすのか、ストーリーが見えたらもっといいのに、と思う。真央ちゃん自身が、このプログラムで何を見せたいのか、今見せたい演技はどんなものなのか、自分の中で明確にできたら、違ってくるのかも。
「見せたい演技」がはっきりしてる鈴木明子、ステップはもう観客もお待ちかね オリンピックに向けて、あとは細かいところで少しずつ点を積み増していければいい。
今井遥ちゃん、伸びやかで爽やかで、シニアの国際大会で自己ベストが出せてよかった。来季はシニアに上がるのか、ジュニアでもう少しやるのか? シニアに出してもいけそうな気がする。楽しみ
・・・もうすぐオリンピックか。荒川静香の金メダルは、ついこの間のような気がするが^^;
どこかの局で放送したか、あるいは放送予定かもしれないが、地上波でもBSデジタルでもなくて、どうやって放送の有無を調べればいいのかもよくわからない映像。YouTubeで探すと、けっこう見つかる。
フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル、アベック優勝の羽生結弦、村上佳菜子、ペアで2位の高橋成美/マーヴィン・トラン組。SP、フリー、エキシビションまでしっかり見てしまった^^;
著作権的には問題あるんだろうな、、、とは思うが 日本で行われた大会に出場した日本選手なのに、日本の放送で取り上げないのだから、仕方ないじゃないか(と逆ギレ^^;)
見つけたのはロシアで放送されたものらしく、ロシア語らしき解説が妙に面白かったりする。
ついでに全米選手権も拝見。ジェレミー・アボットは凄かった。。。 長洲未来ちゃん、ホントに手足が長くて滑りが軽やかで、演技のあとは大喜びしたり肩をすくめて恥ずかしがったり、めっちゃ可愛い。アメリカのファンは、クリスティ・ヤマグチを重ねあわせてるかな。フリーの点が出た時、ダウングレードなどであまり伸びず、一瞬がっかり。でも総合順位が2位になったのを見て「嘘、うそ、ウソ!」となぜか突然日本語
サーシャ・コーエンも決して悪くはないんだけど、勝つために要求される要素を全てこなすのは厳しかった感じ。キャロライン・ジャンは解説で、「成長期で技術的な問題に直面しているが、女性のスケーターはみんな通る道」みたいに言われていた。今日の四大陸でいい演技ができたから、来季以降に期待しよう。
四大陸といえば、高橋/トラン組は5位! がんばった 31日(日)深夜の総集編で絶対放送しなくちゃ!!>フジテレビ