先日の競泳W杯で、あえて多種目にエントリーして1日6レースをこなした北島康介選手。200m平泳ぎ決勝の直後、プールから上がってすぐまた100m個人メドレー決勝に出場、さすがに疲れて最下位。その後のコメント「いやぁ公開練習しちゃいました」
・・・公開練習のつもりで試合に出ればいい! と、NHK杯の浅田真央を見て思った。
エキシビションの「豊の部屋」で、樋口豊さんがおろおろ泣いちゃったが^^; むしろ真央ちゃんは毅然としていた。「(ジャンプの修正は)求める高みに行くために、どうしてもやらなければいけないと、自分で決めたことなんですね」という刈屋アナに「はい」と頷く。
練習でジャンプが決まらないのに、なぜか試合で決めてしまうタイプの選手がいる。今回の高橋大輔の4回転は、名古屋入りしてからずっと決まらなかったのに、たった1回決まったのがフリー本番だったそうで^^; 一方、練習で120%できて初めて試合でできるタイプの選手もいて、真央ちゃんはまさにそのタイプ、らしい。
今回も、公式練習ではそこそこうまくいってたような話だったし、「だんだんよくなってきている」と手ごたえ自体は明らかに感じている様子。悪い方向に向かっていないことは確かだ。
昨季は五輪代表もかかってたので、期待も大きかったし必死だった。逆に今季は極端な話、世界選手権に出なかったからといって選手生命が終わるわけじゃない。全日本は「3番に入ればいいし、5番以内なら四大陸がある」くらいのつもりだってかまわない。
シニアデビューの年からいきなりチャンピオンで、常に優勝を争うレベルの超一流選手。スランプらしいスランプもなかった。普通の選手のように、調子が悪いなりになんとかまとめるとか、本番の滑走中にとっさの判断で難度を下げて成功させるとか、そんな経験もほとんどないと思う。ある意味、貴重な経験をしているシーズンかもしれない。
大怪我や病気で滑れないわけじゃない。あせらずにやっていけば、大丈夫。と、本人はちゃんとわかっているんだろうと思う。
フリー「愛の夢」は、とても美しかった。曲も個性によく合っているし、振付全体が真央ちゃん自身の自然な動きを取り入れていて無理がない。出来の良し悪しに関わらず、「また見たい」と思うプログラムだ。
エキシビションで滑る真央ちゃんの背中が、去年より少し広くなっていた。大人の女性になったなぁ フランス大会ではもっと“公開練習”を楽しんで滑れるといいな
・・・公開練習のつもりで試合に出ればいい! と、NHK杯の浅田真央を見て思った。
エキシビションの「豊の部屋」で、樋口豊さんがおろおろ泣いちゃったが^^; むしろ真央ちゃんは毅然としていた。「(ジャンプの修正は)求める高みに行くために、どうしてもやらなければいけないと、自分で決めたことなんですね」という刈屋アナに「はい」と頷く。
練習でジャンプが決まらないのに、なぜか試合で決めてしまうタイプの選手がいる。今回の高橋大輔の4回転は、名古屋入りしてからずっと決まらなかったのに、たった1回決まったのがフリー本番だったそうで^^; 一方、練習で120%できて初めて試合でできるタイプの選手もいて、真央ちゃんはまさにそのタイプ、らしい。
今回も、公式練習ではそこそこうまくいってたような話だったし、「だんだんよくなってきている」と手ごたえ自体は明らかに感じている様子。悪い方向に向かっていないことは確かだ。
昨季は五輪代表もかかってたので、期待も大きかったし必死だった。逆に今季は極端な話、世界選手権に出なかったからといって選手生命が終わるわけじゃない。全日本は「3番に入ればいいし、5番以内なら四大陸がある」くらいのつもりだってかまわない。
シニアデビューの年からいきなりチャンピオンで、常に優勝を争うレベルの超一流選手。スランプらしいスランプもなかった。普通の選手のように、調子が悪いなりになんとかまとめるとか、本番の滑走中にとっさの判断で難度を下げて成功させるとか、そんな経験もほとんどないと思う。ある意味、貴重な経験をしているシーズンかもしれない。
大怪我や病気で滑れないわけじゃない。あせらずにやっていけば、大丈夫。と、本人はちゃんとわかっているんだろうと思う。
フリー「愛の夢」は、とても美しかった。曲も個性によく合っているし、振付全体が真央ちゃん自身の自然な動きを取り入れていて無理がない。出来の良し悪しに関わらず、「また見たい」と思うプログラムだ。
エキシビションで滑る真央ちゃんの背中が、去年より少し広くなっていた。大人の女性になったなぁ フランス大会ではもっと“公開練習”を楽しんで滑れるといいな