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微妙に不公平

2010年10月31日 18時30分46秒 | スポーツ
 フィギュアスケート・グランプリシリーズ第2戦スケートカナダ、男女シングルとペアが終わった。テレビ放送は地上波なしで、BS朝日で男子フリーを今放送中(~17:55)。女子フリーは19:00~20:54、だそうです(って、見てないんだけど^^;) 演技についてはまたあとで。
 グランプリファイナル出場の決め方について、去年も同じようなこと書いたんだけど、、、2大会終わっての順位を見て思ってしまう。。。
 順位にポイントを与えるのは、微妙に不公平
 女子のポイントランキングを見ると、同じ順位・ポイントの選手が今二人ずつ並んでる状態になるわけだが、ものの見事にスケートカナダ出場者がNHK杯出場者より上になっている。つまり、スケートカナダのほうがみんな高得点だったということだ。男子もほぼ同様。
 村上佳菜子がNHK杯3位になったのは喜ばしいが、150.16はカナダ大会ではなんと8位に相当してしまう。カナダ大会7位のミリアン・サムソンが152.05出したのに4ポイントしかもらえてないって、どうなんだろう?! 5位の今井遥はNHKなら堂々の3位だったはず。織田信成の236.52は今回2位だけど、NHK杯1位の高橋大輔234.79よりいい点を出している。
 器械体操と違って芸術性も大きな比重で採点する競技だから、小数点以下の点数の積み上げで争うのは、どこかそぐわない感じがあるのかもしれない。新採点方式になる前の6点満点方式では、「これまで滑った選手の中で何番目か」という順位点方式だった。その伝統から急に大きくはずれることに抵抗があるのかな・・・
 グランプリシリーズは、6つの大会のレベルが大きく違わないように、派遣する選手のバランスを取るようにアレンジされているはず。それでも、出場選手の組み合わせによって、同じ点数を出しても順位は変わってきてしまう。0.01差だろうと1位は15ポイントで2位は13ポイント。そしてポイント数で並んだら、より上位の順位があるほうが上になる(同じ24ポイントでも、2位と3位より1位と4位のほうが上)。。。
 順位に関係なく、合計得点で上から6人ってわけにはいかない? じゃせめて、ポイントで並んだら合計得点多いほうを上にしない? 選手のモチベーションが上がると思うし、最後まで盛り上がると思うんだけど・・・ISUに提言しちゃう
コメント (3)
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