下剋上なるか？

　プロ野球クライマックスシリーズ、パ・リーグのソフトバンクvsロッテを見ている。
　このクライマックスシリーズというシステム、誰が考えたか知らないが、とりあえず面白い。リーグ優勝チームが必ずしも日本シリーズに出られないという点で、リーグ優勝の価値が貶められてるという感覚が昔ながらのファンにはあるようだが、シーズン終盤まで下位チームのモチベーションが続くし、見てるほうも興味が続く。CSに入れば高校野球みたいなトーナメント感覚、3位や2位のチームが勝ち上がるのはノーシードから勝ち上がっていく感じ？！
　渡辺俊介のピッチングを久々に見た。アンダースローってちょっとカッコいい。しなやかなフォームで打てそうで打てないところが、“柔よく剛を制す”感じでいい。9回に打たれて交代したが、、、
　ロッテの応援は、それ自体が何かパフォーマンスみたい。声をそろえて選手ごとに決まってるらしい応援歌を歌い、ジャンプしながら腕を振ってるさまは、ロックのコンサートの観客のようでもある。応援歌のリズムが、よくある「かっとばせー、ｘｘｘ」の“ズン、チャッ、チャッ”という感じではない。ラテンっぽい速いリズムだったりする。こういうスタイルはいつから始まったんだろう？
　私は千葉県の生まれ育ちなので、ロッテは一応地元ということになるのだが、球場のある千葉市は年に一度も行くことがない、あまり縁のない場所で＾＾；　地元の銀行はロッテが優勝すると金利を優遇する定期預金などをやっている。

　ロッテが勝って2勝3敗になった。さて、“下剋上”で日本シリーズ進出なるか？乞うご期待！！
　（セ・リーグは、、、下剋上じゃなくてもいい。第一希望阪神、第二希望中日です）

＜追記＞
　だから、セ・リーグは下剋上しなくていいのに～～～