2時間連続なんだもん
NHK大河ドラマ「八重の桜」では会津藩主松平容保。京都守護職で何年も京都にいて、ようやく帰国の許しを得たら孝明天皇が急死。将軍慶喜の弟を養子に迎え、元服を済ませて名代としようとすると、慶喜に引き留められてしまう。
市川染五郎演じる孝明天皇に深く信頼されて、急死の報を聞いてにわかに信じられない容保、「馬を用意しろ、御上の御無事をこの目で見て参る!」と取り乱す。心のよりどころを失うときの動揺が、殿さまだから容易に心のうちを人に見せられない立場のつらさとともに、一瞬表れる。
9時からはTBS「空飛ぶ広報室」。パイロット時代の一番のライバルで親友だった男が結婚すると他人から聞き、、、広報担当としてテレビの取材を段取りする。
パイロットを罷免されてから連絡も取れずにいた親友と再会する場面、互いにすぐには近寄れない。しばらく見つめ合う。親友がバッグを落とす。「よう」「おお」「遅いよ」「待たせたな」がっちりと抱き合う瞬間、、、うるうるしてしまった
親友役の阿部丈二、どこぞでヒーローものに出てなかったかどうかチェックしたら、演劇集団キャラメルボックスの人だった 「空飛ぶ広報室」原作の有川浩とも縁があるらしい。
結婚式のシーンで、花婿は礼装用の制服。燕尾服やタキシードというわけにいかないようだ。「どんなに喧嘩しても、翌朝は笑顔で送り出してください。出かける方も笑顔を返してください。これは自衛官に限らず、どんな職業、人生でも、いつ命を賭けることになるかもしれないから」と柴田恭平演じる広報室長のスピーチ、妙に説得力があるのだった。
今年が巳年、つまりヘビ年なので、新しいイケメンの定義として「ヘビ顔男子」というのが出てきたらしい 綾野剛、松田翔太やAAAの西島隆弘がいるんだとか。クラスで一番人気ではないけど、ちょっと気になる人、的な
綾野剛がここまで売れるとは、「仮面ライダー555(ファイズ)」を見ていた頃は想像もしなかったけど、ここまで売れてくると、それまでの過程が気になってきた。テレビドラマに次々出始める前の映画とか、少し見てみようかな