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世界ジュニア2014ペアSP

2014年03月13日 18時49分33秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・世界ジュニア選手権2014、初日にペア・ショートプログラムジャッジスコア)に日本のペアが登場
 須藤澄玲/コンスタンティン・チジコフ組。ジュニアグランプリシリーズにまだ出場がなく、今大会がISU主催大会初めての出場。先週のチャレンジカップで出した42.41には及ばなかったが、39.70で15組中13位。
 
 素直でしっとりした滑り 佐藤有香&ジェイソン・ダンジェンコーチのもと、デトロイトで練習している。高橋成美/木原龍一組と同じ門下生というわけだ。チジコフ選手が20歳、須藤選手が16歳、来シーズンまでジュニア出場が可能。
 来季はジュニアグランプリシリーズや、できたら四大陸選手権なんかも出られるといいな
 (ここでペアSPの必須要素をおさらい。2013/2014シーズンのジュニアでは、(1)ステップシークエンス (2)ペアスピン (3)ソロジャンプ:ダブルループまたはダブルアクセル (4)スロージャンプ:ダブルまたはトリプルトウループ (5)リフト:トウラッソーリフト(グループ5) (6)ツイストリフト:ダブル (7)バックインサイドのデススパイラル)
 須藤/チジコフ組と同じ門下生で親御さんが日本人と思われる選手が、アメリカ代表で出場している。アヤ・タカイ/ブライアン・ジョンソン組、こちらはスウィング系の曲で元気系 40.24で11位につけた。
 
 もう一組、親御さんが日本人の選手が香港代表で出場、小野真琳(Marin ONO)/陶瀚林(Hon Lam TO)組。ISU自己ベスト大幅更新の40.05で12位。小野選手のお姉さんは、やはり香港代表で女子シングルの世界選手権に出場していた小野珠美さん。
 
 演技が終わったあと、お互いにそっけない感じが、日本人と香港人というか^^;

 首位に立ったのは于小雨(Xiaoyu YU)/金揚(Yang JIN)(中国)、ちょっとだけ自己ベスト更新の62.58。コーチがバンクーバー五輪金メダリストの趙宏博で、金選手の雰囲気がすごく似てる。2位には“有名コーチと同じ苗字”ペアのエフゲニア・タラソワ/ウラジミール・モロゾフ(ロシア)、59.46。3位と4位もロシア勢で、5位にマデリン・アーロン/マックス・セトレージ(米)。アーロン選手のお兄さんは、世界選手権に出場予定のマックス・アーロン選手。パートナーもマックス君^^; セトレージ選手の顔を初めて見たが、アジア系の顔をしている。お母さんがアジア系なのかも。

 フリーは今夜、日本時間の深夜2時すぎから^^; 須藤/チジコフ組はグループ1の第1滑走。
 おっと、その前に、もう男子ショートプログラムが始まってる。田中刑事選手、宇野昌磨選手、頑張って~

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世界ジュニアフィギュアスケート選手権2014始まる

2014年03月13日 02時13分07秒 | スポーツ

 あんまり注目されてないけど、始まってます^^;
 世界ジュニアフィギュアスケート選手権2014、ブルガリアのソフィアで開幕。さっきアイスダンス・ショートダンスが終了したところで、オープニングセレモニーを挟んでペア・ショートプログラムが行われる。
 今大会に出場する日本の選手は:
<男子> 田中刑事 宇野昌磨
<女子> 宮原知子 本郷理華
<ペア> 須藤澄玲/コンスタンティン・チジコフ
 アイスダンスは参加なし。来年は出られるといいな
 男子は38人が参加。ショートプログラムの滑走順は、田中刑事は36番、宇野昌磨が38番つまり最終滑走を引いた。昨年のメダリストのうち、今回も出場するのはショータロー・オオモリ(米)一人。彼は今季あまり試合に出ていないので、どの程度の状態なのかよくわからない^^; ジュニアグランプリファイナル優勝の金博洋(Boyang JIN)、同2位のアディアン・ピトケーエフ(ロシア)、3位ネイサン・チェン(米)あたりが強そう。四大陸で自己ベスト更新したナム・グエン(カナダ)も伸び盛りだ。
 田中刑事はジュニアグランプリファイナルで4位、十分メダルを狙える。フリーで4回転が決まるかが鍵になりそう。宇野昌磨はトリプルアクセルが決まれば、昨年の7位より上に行けると思う。2人で3枠、取ってこい
 美しいビールマンスピンでソチ五輪でも人気を博した、マイケル・クリスチャン・マルティネス(フィリピン)が怪我で欠場、残念
 女子は42人が参加。滑走順が決まるのは明日の夜中 補欠登録だったエレーナ・ラディオノワ(ロシア)が、怪我が治ったということで出場決定。2連覇なるか?! 四大陸で自己ベスト更新した宮原知子にもチャンスは十分。エフゲニア・メドヴェデワ、セラフィマ・サカノヴィッチのロシア勢も安定しているけど、ジュニアグランプリファイナルには出場しなかったカレン・チェンなどアメリカ勢がどのくらいできるか。
 本郷理華は国内大会のスコアに比べると、国際大会のスコアはちょっと低め 得意のジャンプをばしっと決めれば、けっこう上に行けるはず。女子も2人で3枠獲りたいところ。
 ペアは15組が参加。全ペアがフリーまで滑れるのは、ほかの種目からみればラッキー 須藤/チジコフ組は先週109点を出したばかりで調子はいいと思われる。ノーミスなら10位以内もあるかも?
 昨年のメダリストは、シニアに上がってたりその他の理由でいずれも出場しない。層の厚いロシア勢vsジュニアグランプリファイナル優勝の于小雨(Xiaoyu YU)/金揚(Yang JIN)(中国)の対決になりそう。
 アメリカ代表のAya TAKAI/Brian JOHNSON、香港代表のMarin ONO(小野真琳)/Hon Lam TO、日本人と思われる選手たちも頑張ってほしい。

 アイスダンスは28組が参加。昨年のメダリストは皆卒業しちゃってて^^; SDトップに立ったのはケイトリン・ハウェイク/ジャン‐ルック・ベイカー(米)。ネットで見たけど、洗練された動きだった。ジャッジスコアを見ると、パターンダンスのキーポイントが6つ全部Yでレベルも4って凄い 2位にアンナ・ヤノフスカヤ/セルゲイ・モズゴフ(ロシア)。3位と4位はアメリカ勢が占め、ロシア勢は8位・10位とやや出遅れた感じ。もっとも、ジュニアグランプリファイナルでも3組はアメリカ勢だったわけで、アイスダンスの勢力図は変わりつつある?!
 韓国代表のレベカ・キム/キリル・ミノフが6位につけた。平昌五輪を見据えて強化が始まってるんだろう。モスクワ拠点のようだけど、オリンピックとなると問題は国籍か、、、

 今回はLive Stremingがどこで見られるかわからず、探し回った。ISU Skating Channelで配信されているが、日本では放送権の関係で視聴できない。J Sportsが来週放送予定だけど、さすがに全員は放送しないだろうし、、、ネットに出回るのを待つしかないかな

<追記>
 J Sportsの放送の前に、フジテレビで放送がある。16日(日)25:10から。
 日本勢の演技はとりあえず見られそう。

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