期待しないでおこうと思ってたら、フジテレビさん、やりますね~
全日本フィギュアスケート選手権、男子ショートプログラム。第4グループと第5グループを生中継。ようやく、生中継のほうが視聴率が稼げると気づいた?!
整氷の間に、第1~第3グループで上位の選手の演技を放送してくれないかな、と期待してたんだけど、、、日野龍樹、宇野昌磨、田中刑事あたりは明日見られるかな。
第4グループの最初は無良崇人。4回転+3回転をばっちり決め、高いトリプルアクセル、ステップもカッコよく、84.48。80点台はほしいところだったから、いい感じ。
中村健人はデビッド・ウィルソン振付のプログラム。羽生結弦関係の番組で、同じリンクで練習しているのが後ろのほうに映ってたが、彼もスケーティングをみっちり鍛えられたらしく、すごく滑らかなスケーティングになっている!ジャンプも決まって76.54。
佐々木彰生のアップテンポのプログラムは、トリプルアクセルと片手上げルッツが決まって最高潮 全日本以外では目にする機会がない選手が、いい演技を見せてくれると嬉しい。74.92と得点も出た。
次の織田信成、前がノリノリだっただけに、しっとりナンバーの世界に引き込むのにちょっと時間がかかった感じ。4回転の転倒は痛かったが、80.75と80点台に乗れたのはよかった。
小塚崇彦は最初から伸びやかな滑りで、4回転のステップアウトは惜しかったけどコケなかったからいいとしよう ステップやスピンは文句なかったと思うし。84.58と僅差で無良を上回った。
久しぶりに見る木原龍一、シニアに上がってからなかなか見る機会がなくて、、、頑張ってトリプルアクセルを跳んだが手をついた。「オペラ座の怪人」というとパトリック・チャンを思い出すが、なんか音楽の終わり方が尻切れトンボな印象なのが惜しい。
第5グループは吉田行宏から。「最後のシーズン」と紹介される。トリプルアクセルがきれいだったが、最後のフリップ1回転で大きく得点をロスした 袖の真ん中で絞った衣装が素敵。53.02。
生中継では、思いがけないアクシデントもそのまま放送される。続く堀之内雄基が名前をコールされると審判の前に行き、スケート靴を見せて何か訴えている。何が起こったのか? 2011年世界選手権で高橋大輔選手のスケート靴のビスがはずれたアクシデントが頭に浮かぶ。。。
審判に促されてコーチのところへ、足をフェンスに乗せて見せている。解説の本田武史氏が「ブレードが折れてますね」そんなことが起こるのか 「6分間練習の後は問題なかったわけですから、、、」前の選手の得点待ちの間に、ジャンプを練習した映像で「このときですね」・・・なんでそんなタイミングで・・・
ブレードが真ん中から折れている状態で、滑走できるものか? 荒川静香さんが「男子のジャンプの力を考えると、難しいですね」。コーチもなすすべがなかったのか、堀之内選手はリンクの真ん中に出てきてお辞儀をした。棄権だ。
リンクサイドに戻りながら、涙ぐんでいる。コーチたちも目頭を押さえる。「戦わずして棄権ということになりました。」おそらく大学4年生で、もしかしたら最後の全日本かもしれない。だとしたら、あんまりだ。「現行のルールだと、時間内に調整できなければ棄権ということになります。以前だと最終滑走にしてもらえることもあったんですが」と荒川さんの説明。残念
そんな状態に出ていった町田樹、ちょっと落ち着かなかったか。ステップは頑張ってたが、ジャンプが決まらないと盛り上がらないタイプのプログラムなのかな・・・転倒があったりしてもほかで盛り上がるタイプのプログラムもあるんだけど。68.48はちょっと厳しい。でも談話ではそれほど悲観してないようで、フリーに期待しよう。
真打ち登場の高橋大輔。髪をなでつけるだけで「きゃぁ~っ」 4回転はなんとかこらえ、ほかのジャンプは問題なく、スピンは寸分たがわず同じ位置で回る美しさ、ステップはバリバリ。90点に乗るかと思ったが88.04。「ルッツの踏み切りがエラーになりましたね」(本田武史氏)。演技構成点で、全日本は他国の選手権と違ってあまり大盤振る舞いしないので、高橋大輔としては普通くらいだし^^;
花束回収用掃除機が欲しい、と思うほどのすさまじい花束の数だったが、そんな後に出ていく気分はどうなんだろう? 坪井遥司は黒の衣装でムーディーな「フィーバー」、3回転フリップが2回転になったり、アクセルがダブルと技術点は伸ばせず。
ようやく最終滑走、羽生結弦。出ていくときは緊張の面持ちだったが、、、4回転ぴしっ!トリプルアクセルがっちり!コンビネーション決まった!もう何も考えることはなく、ぐいぐいとステップ。力を出し切った顔で終わった。
スケートアメリカで95.07を出したとき、「全日本では100点越えも可能?」とちらっと思ったが、さすがにそこまで出さなかったか。それでも97.68と、またまたベスト更新。全日本はあまり“盛らない”から、ISU主催大会でなくても相当参考になる得点で、外国選手たちにまたプレッシャーかかりそう。
毎回、細かいところに工夫していて、今回も2つ目のスピンに入るときの動きが違った。振付のジェフリー・バトルは「もうユズルのものにして」と言ってるそうで、新鮮味を失わないように、さらに高得点が出るように、いろいろ考えているんだろう。
明日のフリー、各グループ内での抽選で滑走順が決まり、最終グループは高橋→中村→織田→無良→小塚→羽生となった。高橋大輔がどの程度の得点を出すか、それに各選手がどこまで迫るor越えるか。
全日本ジュニアトップ3が3人とも第3グループに入っているので、そちらも注目。(でも明日は生じゃないのが残念)
明日から始まる全日本フィギュアスケート選手権。世界選手権・四大陸選手権・世界ジュニア選手権に派遣される代表が決まる。
エントリーを見て、今季の成績やミニマムポイントと同時に、派遣可能な年齢かどうかチェックしていた。世界&四大陸は今年の6月30日時点で15歳以上、世界ジュニアは19歳未満が条件だ。
強化指定選手は日本スケート連盟のサイトにプロフィールがある。国際大会に出場したことがある選手は、ISUのバイオグラフィーに載っている。そのほかの選手をどう調べるかが問題だが・・・
ジュニアの19歳未満は、日本の場合、最大で大学1年生までになる。昨年も今年も所属が大学になっている選手はすでに2年生以上なので、ジュニアには出場できないことがわかる。
逆に15歳以上は、下は中3からだから、高校生なら必ず含まれる。というわけで、高校生はミニマムポイントさえクリアしていれば、全ての大会の派遣候補となり得るのだった。
しかし、所属が学校でなくクラブ名の選手、昨年出場してなかった選手は、、、とりあえず、過去の大会の記録(Past Result)を順に遡ってみる。東日本・西日本選手権、地区ブロック大会、ジュニア、ノービス、全国中学校大会などなど。どの選手も、大体毎年どこかの大会には名前が見つかるのだ。毎年毎年、頑張っていたんだな~。
たまに丸々1年名前がない年は、中3の受験かな? 次の年に復活してると一安心。
ノービスA、ジュニア、地区から東西、少しずつ順位を上げて、ついに全日本シニアに出場を果たすまでの過程が見えてきて、なんだかじ~んとしてしまった。紅白歌合戦に初出場する新人歌手みたい
そして、今、第一線で活躍する選手たちが、ノービス、ジュニアを経てきているのも実感する。ノービスの頃は羽生結弦より日野龍樹や田中刑事のほうが上位だったこともあり 子どもの頃から試合・大会のたびに顔をあわせていて、スケート選手たちが仲良しになるはずだ
(羽生・日野・田中刑事が、国内とはいえ6点満点方式の大会も経験していたのはびっくり)
男子29人女子30人、全員の演技をテレビで見ることはできないだろうけど、自力で道を切り開いてたどりついた最高の舞台を楽しんでほしいな
2012年の第81回全日本フィギュアスケート選手権、いよいよ明後日から。続いて女子の今季成績など。
・前回は昨年(2011年)第80回大会の順位
・【】はグランプリシリーズ、[]はその他国際大会、《》はジュニアグランプリシリーズ、〈〉はジュニア国際大会
・世界選手権・四大陸選手権・世界ジュニアのミニマムポイントをクリアしている場合は〇
・年齢制限で資格がない場合は/
<シード>(前回3位以内)
村上佳菜子選手は中部選手権に出場して1位だった。
前回 | 世界 | 四大陸 | ジュニア | |||
1 | 浅田 真央 | 中京大学 | 【中国杯1位】【NHK杯1位】【ファイナル1位】 | 〇 | 〇 | / |
2 | 鈴木 明子 | 邦和スポーツランド | 【カナダ2位】【NHK杯2位】【ファイナル3位】 | 〇 | 〇 | / |
3 | 村上 佳菜子 | 中京大中京高校 | 【カナダ3位】【ロシア4位】 | 〇 | 〇 |
<東日本選手権>
前回 | 世界 | 四大陸 | ジュニア | ||||
4 | 1 | 今井 遥 | 大東文化大学 | [ネーベルホルン杯3位]【アメリカ5位】【NHK杯8位】 | 〇 | 〇 | |
8 | 2 | 西野 友毬 | 明治大学 | [オンドレイ・ネペラ杯7位] | 〇 | 〇 | 〇 |
16 | 3 | 鈴木 真梨 | 東北福祉大学 | / | |||
7 | 4 | 庄司 理紗 | 駒場学園高校 | 《オーストリア12位》 | 〇 | ||
18 | 5 | 高山 睦美 | 明治大学 | / | |||
15 | 6 | 石川 翔子 | 明治大学 | / | |||
7 | 鈴木 美桜 | 慶應義塾湘南藤沢 | |||||
25 | 8 | 那須野 光 | 山梨学院大学 | / | |||
9 | 松嶋 那奈 | 駒場学園高校 | |||||
10 | 遠山 由華 | 山梨学院大学附属高校 |
<西日本選手権>
前回 | 世界 | 四大陸 | ジュニア | ||||
12 | 1 | 村元 小月 | 関西大学 | [NRW杯5位] | 〇 | / | |
11 | 2 | 友滝 佳子 | 岡山理大附高校 | 《アメリカ9位》 | 〇 | 〇 | 〇 |
3 | 中塩 美悠 | 広島スケートクラブ | |||||
4 | 藤澤 亮子 | 飯塚フィギュアクラブ | 〇 | 〇 | |||
17 | 5 | 國分 紫苑 | 関西大学 | 〇 | / | ||
10 | 6 | 村元 哉中 | 関西大学 | [メラーノ杯7位] | 〇 | / | |
7 | 鈴木 沙耶 | 京都醍醐FSC | |||||
8 | 上野 沙耶 | 神戸PFSC | |||||
14 | 9 | 河野 有香 | 中京大学 | / | |||
27 | 10 | 廣野 真衣 | 中京大中京高校 | ||||
11 | 細田 采花 | 大阪スケート倶楽部 |
<全日本ジュニア>
6名が推薦出場。
前回 | 世界 | 四大陸 | ジュニア | ||||
6 | 1 | 宮原 知子 | 関西大学中・高スケート部 | 《アメリカ1位》《トルコ3位》《ファイナル5位》 | / | / | 〇 |
2 | 加藤 利緒菜 | 関西スケーティングC | / | / | 〇 | ||
3 | 本郷 理華 | 愛知みずほ大瑞穂高校 | 《フランス2位》《クロアチア5位》 | 〇 | 〇 | 〇 | |
4 | 松田 悠良 | 邦和SC | 《フランス6位》 | / | / | 〇 | |
5 | 新田谷 凛 | 邦和SC | / | / | |||
13 | 6 | 大庭 雅 | 中京大中京高校 | 《トルコ4位》《ドイツ2位》 | 〇 | 〇 | 〇 |
明日の夜には、滑走順も決まっているはず。。。皆いい演技ができますように(1人でも多くテレビで放送されますように)
2012年の第81回全日本フィギュアスケート選手権、今週金曜日から始まる。エントリーNo.は名前の五十音順なので、予選ごとに今季の成績などをまとめてみた。まずは男子。
・前回は昨年(2011年)第80回大会の順位
・【】はグランプリシリーズ、[]はその他国際大会、《》はジュニアグランプリシリーズ、〈〉はジュニア国際大会
・世界選手権・四大陸選手権・世界ジュニアのミニマムポイントをクリアしている場合は〇
・年齢制限で資格がない(なかった)場合は/
<シード及び免除>
前回大会3位以内はシード、海外の大会出場のため日程が重なる選手は免除だそう(参照)。ということで、東日本・西日本選手権に出場していなかった6人。(無良選手は中部選手権に出場して1位)
前回 | 世界 | 四大陸 | ジュニア | |||
1 | 橋 大輔 | 関西大学 | 【中国2位】【NHK杯2位】【ファイナル1位】 | 〇 | 〇 | / |
2 | 小塚 崇彦 | トヨタ自動車 | 【アメリカ1位】【ロシア2位】【ファイナル5位】 | 〇 | 〇 | / |
3 | 羽生 結弦 | 東北高校 | [フィンランディア杯1位]【アメリカ2位】【NHK杯1位】【ファイナル2位】 | 〇 | 〇 | |
4 | 町田 樹 | 関西大学 | [オンドレイ・ネペラ杯1位]【アメリカ3位】「中国1位】【ファイナル6位】 | 〇 | 〇 | / |
5 | 無良 崇人 | 中京大学 | 【カナダ8位】【フランス1位】 | 〇 | 〇 | / |
欠場 | 織田 信成 | 関西大学 | [ネーべルホルン杯1位]【カナダ3位】【ロシア5位】 | 〇 | 〇 | / |
<東日本選手権>
残念ながら、村上大介選手は右肩の故障のため欠場が発表された。
前回 | 世界 | 四大陸 | ジュニア | ||||
6 | 1 | (欠場)村上 大介 | 陽進堂 | [オンドレイ・ネペラ杯2位] | 〇 | 〇 | / |
8 | 2 | 中村 健人 | 立教大学 | [フィンランディア杯7位] | 〇 | 〇 | / |
14 | 3 | 佐々木 彰生 | 明治大学 | / | |||
15 | 4 | 堀之内 雄基 | 日本大学 | / | |||
5 | 木村 真人 | 八戸GOLD F・S・C | |||||
21 | 6 | 松村 成 | 明治大学 | / | |||
7 | 服部 瑛貴 | 法政大学 | |||||
18 | 8 | 小沼 祐太 | 日本大学 | / | |||
27 | 9 | 野添 紘介 | 明治大学 | / |
<西日本選手権>
前回 | 世界 | 四大陸 | ジュニア | ||||
13 | 1 | 吉田 行宏 | 関西学院大学 | / | |||
11 | 2 | 坪井 遥司 | 岡山大学 | [メラーノ杯4位] | 〇 | / | |
12 | 3 | 木原 龍一 | 中京大学 | [NRW杯16位] | 〇 | / | |
19 | 4 | 郡山 智之 | 福岡大学 | / | |||
26 | 5 | 山田 耕新 | 関西大学 | / | |||
6 | 磯崎 大介 | 同志社大学F | |||||
25 | 7 | 近藤 眞樹 | 関西学院大学 | / | |||
23 | 8 | 江口 涼一 | 中京大学 | / | |||
9 | 則松 亮 | 福岡大学 |
<全日本ジュニア>
5名が推薦出場。アジアントロフィーの結果はこちら(P.75)
前回 | 世界 | 四大陸 | ジュニア | ||||
10 | 1 | 日野 龍樹 | 中京大中京高校 | 《フランス3位》《オーストリア2位》《ファイナル3位》 | 〇 | 〇 | 〇 |
9 | 2 | 宇野 昌磨 | グランプリ東海クラブ | 《スロベニア6位》《ドイツ2位》 | / | / | 〇 |
7 | 3 | 田中 刑事 | 岡山理大附高校 | 《アメリカ2位》《スロベニア4位》《ファイナル6位》 | 〇 | 〇 | 〇 |
16 | 5 | 川原 星 | 沖学園 | 《オーストリア5位》《クロアチア8位》 | 〇 | 〇 | |
/ | 6 | 本田 太一 | 関西大学中・高スケート部 | 〈アジアントロフィー2位〉《アメリカ7位》《トルコ10位》 | / | / | 〇 |
ショートプログラムの滑走順が決まるのは前日だと思うが、昨年はシード・免除組と東西上位の計12人を第4・第5グループ、それ以外を第1~第3グループとしていた。今年も同じような構成になるんだろうか?
タイトルだけ見たら、アイスクリーム愛好者が集まって喋る番組かと思う^^;
日曜の夜中にやってたフジテレビ「愛するアイス」、“フィギュアスケートがテーマの女子会”がコンセプトなんだって(笑) 進行が女子アナ2人、ゲストが浅田舞、鈴木奈々、アジアン。まあ、それなりに楽しげではあった
アジアンの隅田がフィギュアスケートに挑戦、宮本賢二氏が指導! 最初に柔軟体操をさせたり、スケートを履いてまっすぐ歩けるか(足首の強さ確認)を見たり。そんなところが上達できそうかどうかのポイントなのか~。
わざと転ぶ練習に、人(相方の馬場園)を座らせた椅子を押しながら滑る練習、面白い。少しずつサマになって、、、そこでプログラム作成を依頼って、図に乗ってる番組だ でも真面目に「パッヘルベルのカノン」を選択、はたしてどんなプログラムになるのか?乞うご期待・・・
今季、トップ選手たちが使っている曲の背景などを詳しく紹介しているのは、なかなか良かった。高橋大輔のフリー曲・オペラ「道化師」や、小塚崇彦のSP曲・映画「栄光への脱出」のシーンなどは、映像として見ていると今後演技を見るときのイメージが全然違ってくる。
しかし、鈴木奈々のトークになってないトークにはいささか困る(爆) 一応、次回が予定されてるらしいが、どうなることやら
夕方、投票のついでにスーパーに行こうとして、普段あまり通らない道を自転車で走ってたら、成城石井を発見
以前レストランだったと思われる場所。レストランは閉店しちゃったかな、、、焼きたてパン食べ放題が美味しかったんだけど。
せっかくなので寄ってみる。さすがは成城石井、なんか品ぞろえが高級 オリーブだのトロピカルフルーツ瓶詰めだの、ちょっと違う。
今夜使う豆腐だの、明日中に食べてしまうだろう菓子パン詰め合わせだの、10%引きになってる物を購入(笑) マイバッグを持ってたのでレジ袋は断り、会計してもらって、、、あれ
チェックした品物を別のかごに移さず、レジ台にそのまま置かれている。チェックするそばから自分で袋に詰めるようになってたらしい。そういえばレジ回りにあまりスペースがなく、袋詰め用の台がなかった。なんか雰囲気が香港のスーパーに近いかも。
「入れましょうか」とレジ係の店員さんが私のバッグにさくさく入れてくれた。少しいい物が欲しいとき、またゆっくりのぞいてみよう
ミニマムポイントのことを考えながら、来週の全日本フィギュアスケート選手権エントリーなどをチェックしていて、ふと気づいた。世界ジュニア選手権に出場できる年齢で、出たら上位入賞間違いなしの競技力だけど、ミニマムポイント(Minimum Technical Scores)をクリアしてない選手がいる!
ISU Communication 1751(参照、P.4~5)によると、世界ジュニア選手権エントリーには、ジュニアの国際大会で獲得したスコアが必要。シニアはフリーの要素数がジュニアより1つ多い(コレオグラフィックシークエンス)ので、技術点を多く得るのはシニアの大会のほうが容易ということになり、そのスコアをジュニアに適用しては不公平ということなんだろう。
(その逆は禁止されていない。要素数が少なくて不利な大会で取れた点だからOKというわけ。)
ミニマムポイントは今シーズンと昨シーズンのスコアが有効。今季か昨季、ジュニアグランプリシリーズやファイナル、世界ジュニア、その他国際大会のジュニアクラスに出場して、それなりのスコアを出していればいい。
ジュニアの国際大会は、6月30日時点で19歳未満なら出場できる(ペアとアイスダンスの男性は21歳未満)。というわけで、日本の場合高校生は通常出場できる年齢に相当する。先日のジュニアグランプリファイナルで銅メダルを獲得した日野龍樹、残念ながら6位だった田中刑事は高3だ。
高3?!
羽生結弦、村上佳菜子は高3。同級生じゃないか~
しかしこの2人は、2010/2011シーズンから、ジュニアの国際大会に全く出場していない。つまり、有効なMinimum Technical Scoresが現時点では存在しない 日本スケート連盟の派遣基準に照らすと、世界ジュニア選手権については、代表候補になれないのだった。
シニアで世界選手権メダルだの入賞だのというレベルの選手をつかまえて、世界ジュニアの出場資格を云々する必要なんかと思われそうだが、すでにシニアの大会しか出ていない選手を世界ジュニアに送りこむ国・地域はたくさんある。確実に上位入賞&枠獲得のためには悪くない作戦だ。国内選手権で上位に入れなかった選手に、試合のチャンスを与えることにもなる。
アメリカはそのパターンで、全米シニアクラスでトップ3に入れなかった選手からジュニア年齢の選手を派遣することが多い。昨季でいえばクリスティーナ・ガオはその口。スウェーデンのヨシ・ヘルゲソンも2010/2011シーズンからジュニアの大会は出ていないが、昨季世界ジュニアだけ出場した。世界ジュニアにはミニマムポイントがなかったから、年齢さえ範囲内なら問題なかったわけだ。
クリスティーナ・ガオは今18歳で、昨季の世界ジュニアのスコアが適用できるから、出よう(出そう)と思えば今季の世界ジュニアに出場することができる。国・地域によっては、極端なことをいえば翌シーズンの“保険”として、すでにシニアに上がった選手を派遣しておくこともあるかもしれない。
日本の場合は、、、次々有望なジュニア選手が出てくるから、逆にそんなことしてられない 枠は多く取れるにこしたことはないけど、いったんシニアに上がった選手を世界ジュニアに派遣すると、その分ジュニア専門の選手の枠を使ってしまうわけで、経験を積む機会を奪ってしまう。後々のことを考えたらそれは却って問題だ。
ジュニアからの育成は、長い目で見なくっちゃ、、、それが実って今のトップ選手たちの活躍があるわけだし
それにしても、このミニマムポイント、、、競技レベルが高くなく、選手層が厚くない国・地域にとっては、かなり厳しい・・・
選手権のエントリー(大会21日前)までにスコアが獲得できなかったら、「最初のチームリーダー会議の24時間前」までに提出すればいいことになっている。ぎりぎりまでどこかの大会でスコアを得ようと頑張って、結局取れなくてエントリーを取り下げるケースもあるかも そんなこんなで、1人も派遣できない国・地域もあるかもしれない。
ヨーロッパ選手権や四大陸選手権、年齢によっては世界ジュニアも、順位より何より技術点を必死に取りに行く選手がけっこう多くなる 表彰台を争う選手たち以上に、スコアのボーダーラインの選手たちの演技が気になりそう。Jリーグで優勝争いと同時にJ1残留争いも注目されるようなもの?!(違うか^^;)
グランプリシリーズとファイナルが終わると、テレビ朝日からフジテレビにバトンタッチ>フィギュアスケートの放送
9日深夜に放送された全日本ジュニアは録画するの忘れたが^^; 来週はもう全日本選手権。放送予定が発表されている。
<フジテレビ>(地上波)
21日(金) 19:00~20:54 男子ショートプログラム
22日(土) 19:00~23:10 女子ショートプログラム/男子フリー
23日(日) 19:00~21:45 女子フリー
24日(月・祝) 19:00~21:00 メダリスト・オン・アイス
競技のスケジュールは:
21日(金)
15:50~16:20 アイスダンス・ショートダンス
16:50~18:10 男子ショートプログラム(第1グループ・第2グループ)
18:25~19:45 男子ショートプログラム(第3グループ・第4グループ)
20:00~20:45 男子ショートプログラム(第5グループ)
22日(土)
13:35~15:00 女子ショートプログラム(第1グループ・第2グループ)
15:15~16:40 女子ショートプログラム(第3グループ・第4グループ)
16:55~17:35 女子ショートプログラム(第5グループ)
17:50~19:40 男子フリー(第1グループ・第2グループ)
19:55~21:45 男子フリー(第3グループ・第4グループ)
23日(日)
13:45~14:20 アイスダンス・フリーダンス
15:15~17:00 女子フリー(第1グループ・第2グループ)
17:15~19:00 女子フリー(第3グループ・第4グループ)
スケジュールと放送予定を見比べると、21日(金)は前半に第4グループまでの成績上位&注目選手の演技を録画で、もしかすると第5グループはライブ放送があるかもしれない。。。と期待してしまうが、ほかの日はどう考えてもライブ放送は無理なので、やはり期待しないほうがよさそう
高橋成美/マーヴィン・トランの欠場で、ペア競技が行われなくなったのが残念。成美ちゃん、リハビリ頑張ってね
アイスダンスの競技も、ハイライト編集でなしに演技開始から終了までの映像での放送をお願いしたい
BSフジとCSフジテレビONEは、それぞれ独自編集らしい。地上波で放送できなかった分をどのくらい放送してくれるのか? 今CS契約する気はないけど、視聴した人には後で様子を訊いてみたいところだ。
ライブ放送を有料でネット配信したら、海外でもかなり視聴されそうな気がするけど
高橋大輔選手のブログに、出演情報が
フジテレビ「グラジオラスの轍」。アスリートたちのひたむきに努力する姿に密着していく番組らしい。
NHKの「アスリートの魂」と似たような感じなのかな。それにしても、なぜグラジオラス?
グラジオラスの名前は、葉が剣に似ていることから、ローマ時代の剣(グラディウス)に由来するそうな。花言葉は勝利・密会・用心・用意周到など。
用意周到な準備をして勝利を掴もうとするアスリートにふさわしい、かな
高橋大輔選手の出演は、23日(日)深夜2:10から。今から録画予約したいけど、その前にHDD容量を空けないと^^;
<追記>
小学生のころに才能を見出した長光コーチ。まだ頬がふっくらしている中学生の大ちゃんが可愛らしい。
大学に入った時は自宅に下宿させ、子どものように育てる。一度家出された、なんて笑ってる。
怪我のあと、トレーナーや栄養アドバイザーなどが集まり、チーム・ダイスケができていった。一人じゃなくてチームで戦うことで、確実に強さを増している。
ジャンプのコーチ本田武史が、何度も何度も姿勢をチェック。4回転が必要、どうしても・・・
負ければ口惜しい。「口惜しいっす。でもすっきりしてます。もっと頑張れってことだから。」
不世出の才能と、それを育て支えるチームの挑戦は続く。
ほんと、高橋大輔がいてよかったなぁ~。そしてバンクーバーの後、やめないでいてくれてよかった!!
フィギュアスケート・グランプリファイナル2012、女子フリー(ジャッジスコア)と最終結果。SP、フリーともに浅田真央が1位で堂々の優勝だった。
フリー129.84、合計196.80の浅田真央。
演技開始直前、"She suffers badly with the nerves, particullarly in the free."のコメント。「フリーでは特に、緊張・不安からくる不調に悩まされている」というような意味だろうか。「NHK杯ではミスが続いて」確かにそうだったけど・・・
冒頭の3回転ループが"Solid start."(堅実なスタート)。ダブルアクセル+3回転トウループが"Big combination."3回転ルッツには「エッジ減点があるかもしれないけどきれい」、あとでスコアを見るとそのとおりで、実によくわかってるコメンテーター
サルコウが2回転になった以外はノーミスのまま終盤、歓声がどんどん大きくなる。ステップに入ってからはずっと拍手拍手 バレエ「白鳥の湖」をよく知っているロシアの観客を夢中にさせた。
"athletic and balletic"、競技らしい動きとバレエ的な動きの両方を兼ね備えた演技。スピン3つともレベル4、ステップはレベル4のうえにGOE1.80で5.70を獲得 演技構成点も全項目8点台で平均8.29。本当に素晴らしかった。
「120点台の後半が出るだろう、129点とか」と言ってるそばから129.84が出て「賭けてたら勝ったね」みたいな(笑)
後で「棄権しようかと思ったほど腰が痛かった」という話を聞いてびっくりだったが、いかに浅田真央という選手が強くなったかを証明したと思う。
2位181.93のアシュリー・ワグナー、フリーは115.49で4位。
冒頭の3連続コンビネーションはすごくよかったのに、3回転サルコウで転倒。大丈夫そうに見えたが、後半3回転ループ+ダブルアクセルのシークエンスで腹這いになってしまう転倒、痛そう 起き上がるのに時間がかかり、次の要素ステップが短くなってレベルが2にとどまった。その後の3回転フリップは怖かったろうに、しっかり跳んで偉い。
演技構成点は優勝したスケートアメリカやエリック・ボンパール杯と比べて少し低い程度。やはり安定した力がある。
1.16点差の180.77で3位となった鈴木明子、フリーも3位で115.77。
冒頭の3連続コンビネーション、ダブルアクセル+3回転トウループのコンビネーションが素晴らしかったので、これはいける!と思ったら、ルッツが1回転に フリップで転倒の後、立て直して2本決めたのに最後のループでまた転倒、痛い。スピン3つとステップはレベル4、コレオシークエンスも加点1.40だっただけに惜しかった。
演技構成点が項目平均7.62なんだけど、もう一声!と言いたくなる^^; 振付や解釈でもう少し出るようになるといいなぁ
4位は174.94でキーラ・コルピ。フリーは111.52で5位とイマイチだった。元々ルッツとフリップが1本ずつなので、トウループの3回転+3回転など他のジャンプを全部決めてなんとか、という構成。そこで2回転や1回転が出てしまったので、技術点はちょっと厳しい。美人なので許したくなるけど(笑) ステップのレベル4はいいと思う
SPの出遅れで5位173.75のエリザベータ・トゥクタミシェワ、フリーでは117.14で2位、技術点では浅田真央を上回る63.65。3回転ルッツ+3回転トウループはじめ、全てのジャンプを回転不足なく回って下りた(若干ステップアウトはあったが)。最後の片手上げダブルアクセルは見栄えがする 演技構成点が全部6点台なのは、、、少しずつ伸ばすしかないかな。
リプニツカヤ欠場で繰り上がり出場のクリスティーナ・ガオ、SPで転倒が響いて6位スタートだったが、フリーも振るわず105.98の6位、総合も154.54の6位に終わった。中盤のフリップの転倒以外は回転不足程度のミスしかないけれど、全体に精彩がない感じが残念 顔色が冴えないように見えたが、あまり体調がよくなかったかも。全米で頑張って!
動画で各国の放送を見ると、日本のテレビ放送より観客の声援が大きく聞こえるような気がする。演技中のコメントも少なめ。かえって見やすいと思うのは私だけ?
早く書かないとどんどん日が過ぎる^^; 英語版の映像がアップされるのを待ってたせいにしよう
フィギュアスケート・グランプリファイナル2012、男子フリー(ジャッジスコア)。ジャッジスコアを見ながら映像をどうぞ。
269.40で優勝の高橋大輔、フリー3位177.11。
冒頭の4回転で転倒したが、直後の4回転をコンビネーションで決めた(セカンドの3回転トウループが回転不足になったが)。彼の演技は"always joy to watch"というBritish Eurosportのコメンテイター、名前の発音が相変わらず“ダイスキ”に聞こえる^^;
後半のジャンプ、トリプルアクセルのコンビネーションは別として、ほかは全部加点がしっかりついていたのはすごく良かったんじゃないだろうか。演技構成点の4項目9点台も、もっと喜んでいいんじゃない?大ちゃん
2位の羽生結弦、264.29。フリーは177.12で2位。
"What an amazing talent this young man is!"演技終了の瞬間のコメント。「スムーズな4回転」「とても難しい入りのトリプルアクセル」「ジョニー・ウィアーに憧れる彼だが、ウィアーも後を継ぐ選手として認めるだろう」等々。「ハビエルが素晴らしい演技したし、今日はブライアン・オーサーにとって最高の日だね」ですね イタリアの放送では「ファン・タス・ティ・コ!」だって。言いたいことはわかる(笑)
CBCの放送では、女性コメンテイターほど男性コメンテイターは評価してないようで、「このプログラムはそんなにエキサイティングじゃない。きっと来年は」みたいに言っていた。ステップのあたりなど、昨季の「ロミオとジュリエット」と比較したら、まだ作りこみ途中という部分もあるかも。
しかしトリプルアクセル2本を後半にコンビネーションで決められるのは強い。後半のジャンプ基礎点だけで46.31って、どんな構成なんだ スピンは全部レベル4で合計12.44、6人中トップ。レイバックイナバウアーで盛り上がるコレオシークエンスはあまり点が出ないけど^^; まだまだ伸びる余地があるプログラムだから、シーズン後半を楽しみにしたい。
3位パトリック・チャン、フリーは169.39で4位だった。「パワー、スピード、無駄な力のない」「音楽とともに息をするプログラム」と高評価、そこは頷ける。
冒頭の4回転トウループで転倒、2本目は下りた。「3回転以上で同じ回転数・同じ種類のジャンプは、少なくとも1本はコンビネーションまたはシークエンスにしなければならない」ので、2本目は実際には単独でも自動的にシークエンス扱いとなり、基礎点の0.8倍。たとえ1回転でも付け足してコンビネーションにできれば、基礎点10.30以上を確保できたところだった。
GOEがプラス1.57もついたジャンプだから、2回転くらいなら十分続けられたと思うんだけど、なんで跳ばなかったのか ロシア杯のSPで、冒頭の4回転に1回転を続けて規定を満たさないコンビネーションを跳んでしまい、大きく損したことがよぎったかな。
コンビネーション/シークエンスは3つまで。最後のダブルアクセル+2回転トウループを跳んだあと、「ミスした?4つ目のコンビネーション」と素早く指摘されている。(佐野稔氏も「コンビネーションにしましたね」とは言ったが、それが無効扱いになるミスだとすぐには気づかなかった?!)
あとでチャンは「このミスが大きかった」と言ってたようだが、後半ダブルアクセル基礎点3.63+αを確保したとしても、高橋大輔はもちろん、その時点で首位の羽生結弦にも届かなかった。シーズンベストに近い175点以上出さないとトップに立てないのに転倒やステップアウトがあって、「このままだと勝てない」と思い、“うっかり”つけちゃったのかも
四大陸や世界選手権にむけて、どんな形に修正してくるか。いい宿題?!
わずか0.04の差で4位、メダルを逃したハビエル・フェルナンデスがフリー1位、178.43。ほかの選手の演技の合間に「今日の本当のヒーロー」と言われてた 4回転トウループ、4回転サルコウ+3回転トウループ、後半にも4回転サルコウって、、、もう目が点。さらにスピン全部レベル4、ステップもレベル4で5.10と6人中トップ。ジャンプが決まったので振付も余裕でチャップリンになりきっていた。世界選手権にはヨーロッパチャンピオンとして乗りこんでくるかも。
(それにしても0.04だの0.03だの、僅差で優勝をさらわれたり表彰台に乗れなかったりする人だわ)
5位の小塚崇彦、フリーも5位の166.88。
わずかながらシーズンベストは更新。2本目の4回転が回転不足で転倒、トリプルアクセルで片手をついたが、それ以外は一切マイナスなし。5位というと出来が悪かったみたいだけど、フェルナンデスやチャンとの差は5点あまり。後半のジャンプの質や演技の流れはすごくよかったので、むしろ全日本に向けて手応えありと見た。
6位町田樹、フリーは128.05。SPも不本意だったけど、フリーはなんか切れてしまったような… しかし、ステップのレベル4はフェルナンデスと町田の2人だけ。全日本で「火の鳥」がよみがえってくると信じよう
さすがにファイナル、高いレベルの争いだった。
来週はもう、同じようなレベルでいっそう厳しい戦い、全日本選手権。羽生選手の体調不良(ノロウィルス?)が伝えられるが、みんなコンディションを整えて実力を発揮できますように。
珍しくテーブルに花が
と思いきや、これは加湿グッズ。水を入れたカップに挿しておくと、吸い込んだ水分を蒸発させて空気を湿らせる。
加湿機もあるんだけど、安物のせいか、周りの床がじめっとしてしまうので、、、当分はこれで^^;
オレゴンから次男が帰ってきた。お土産は、「Black Fridayで調達した」何それ?
感謝祭(11月第4木曜日)翌日の金曜日のことで、クリスマス商戦が始まる日。半額から7割8割引きと大バーゲンだそうで、それは買い物に行かなくっちゃ!だ。
母に買ったブランケットのほか、父と自分用にフラスクボトルなんか買ってきた。酒でも入れる「水とかお茶とか」もちろんOK(笑)
11時間のフライトで疲れてもう寝た。お土産話は明日ゆっくり
フィギュアスケート・グランプリファイナル2012の競技が終わり、今日はエキシビションの放送。
ほかの大会と違って、グランプリファイナルはジュニアグランプリファイナルと同時開催なので、エキシビションにはジュニアの上位選手も登場する。近い将来のスター選手を見るチャンス 羽生結弦も村上佳菜子も、高橋成美/マーヴィン・トラン組も、ジュニアグランプリファイナルのエキシビションを経験している。
大会サイトのスケジュール表では、現地の15:30~18:00となっていた。日本時間では20:30~23:00、試しにストリーミングを見てみたら、ライブで放送していたので見ちゃった^^;
最初の10分くらい見逃したんだけど、体調不良でとりやめた羽生結弦のほか、アシュリー・ワグナーも出てなかったような・・・。その代わりなのか、競技では5位6位だった選手も登場している。人気のエキシビションプログラムを持っている選手にオファーがあったりするんだろうか?
宮原知子ちゃんが、ヨハン・シュトラウスのワルツで優雅に滑り、たくさん拍手をもらっていた(でもジュニアはフジテレビの担当だから、テレビ朝日では映らないかな)
23:15からの地上波放送を見ているが、またまた“ふりかえり”から 浅田真央と高橋大輔のフリーをがっつり流して、ようやくエキシビション映像が始まったかと思うと、いきなり鈴木明子の「シェルブールの雨傘」。インタビューに続いてすぐ高橋大輔、浅田真央。ほかの選手のは全くなし 今は「思い出のエキシビション」になってる、、、
mixiで、放送のたびに同じ映像が繰り返されるのに辟易して、「放送にもザヤックルールをもうけたら」なんて話題が(笑) 前の放送を見逃した人のためには、お買い得な価格でのオンデマンドを用意したらどうだろうか?!
・・・別口のストリーミングで見ようっと・・・
フィギュアスケート・グランプリファイナル2012。生じゃない!とかいってるうちに、女子フリーについて書くのをすっかり忘れた
浅田真央選手、優勝おめでとう 鈴木明子選手の3位も、惜しかったけど2年連続ファイナルメダルは偉い
結局なんだかちゃんと見てないので、女子フリーはあとでまた。フリー2位が実はトゥクタミシェワだった話とか。
フリーが終わってるのにSPの改定版というのもなんだけど、速報には映像リンクしてないので
競技の時間から日本でのテレビ放送まで17時間もあったせいか、簡単なテキストだけのレビューなのに、びっくりするような数のアクセスをいただいた。(これで映像もリンクしてあったらとんでもなかった?!)ファンはできればライブで、ライブでないなら少しでも早く見たいし知りたいのだ。地上波で生中継が厳しいなら、CS(有料)で実況解説なしでもいいくらいなのに・・・と、文句はこのくらいにして。
佐野稔氏のユニーク解説付き映像は皆さんご覧になってるので、英語解説の映像を。fantasticとかamazingとかlovelyがたくさん出てきて嬉しくなる。ジャッジスコアを見ながらどうぞ。
1位92.29、高橋大輔。
スピンは遅い、とか言われてる^^; めっちゃカッコいいステップだけど、レベルは3なのだった。このあたりは1週間前スペシャル番組でレフェリーの岡部由紀子さんが指摘していた、「腕は動いてるけど体幹に影響してない、エッジが明確でない」部分があるのかな。
2位89.27、パトリック・チャン。「コンビネーションのミスが“高くついた”」とか、力の入ってない美しいジャンプ、表現(ダンス)と技術のバランス、といった話。あらためて見直すと、そんなに元気がなかったわけでもないみたい^^; ステップはレベル4だとGOEの係数が0.7(レベル3までは0.5)になるが、レベル4とGOE1.5で5.40稼いでいるのはさすが。
3位87.17、羽生結弦。
「シットスピンでトラベリング」「(コンビネーションジャンプ転倒で)What a shame!」と言われる一方で、「この曲のチョイス最高」「NHK杯凄かったね」と滑る前から褒められ?! キス&クライでプーさんの手も振る結弦くん、もっと点数が低いと思っていたらしく、2度目の95点台のときより「出た~」みたいな顔でオーサーの顔をのぞきこんでいた
トラベリングがあってもスピンは全てレベル4。ステップもレベル4にGOE1.40、パトリック・チャンと0.1しか違わない5.30。演技構成点は5項目全部8点台。ミスって頭掻いてもこの点数なのだ。
4位86.39、小塚崇彦。
4回転は"cracker"(素晴らしい)で、コンビネーションは「だから好きなんだ、この質の良さ」だけど、トリプルアクセルは「3回転半必死で回りきった」「転倒かな?手をついただけじゃない?」(転倒扱いになった^^)
「テレビだと見えないけど、リンクサイドで見るとスピードに乗ってジャンプしてるのがわかる」そうなんだ~。「スピン速いね」やっぱりそうなんだ。
最近は羽生結弦ばかりが注目されるが、転倒があったにもかかわらず自己ベスト更新している崇ちゃん。地味に向上し続けているんだ!もっとドヤ顔でアピールしてみよう
5位80.19、ハビエル・フェルナンデス。冒頭の4回転、手をついただけなのに転倒扱い。「その手をついてなかったら明らかに転倒していた」と看做されてしまったらしい。「ジャンプ前の準備時間がほとんどなしで4回転は凄い」と言われている。ステップがレベル2の評価は惜しい。
NHK杯では次の滑走が羽生だったため、オーサーコーチがいっしょにキス&クライに来てくれず、一人で座って肩をすくめていたが、今回は間があいたので一緒に座れた。(NHK杯4位に終わってポイントが離れたためなので、いいやら悪いやら?!)
6位70.58、町田樹。
2番滑走から5番滑走が日本人で、「日本人選手が次々出てきます」とか言われてた^^; 「短い助走で正確なエッジのルッツジャンプは高い技術」「素晴らしいレベルのスピン」実際スピンは全部レベル4、ランビエールの指導の成果。ステップもレベル4なのを忘れてはいけない。しかしトリプルアクセルの転倒とコンビネーションのセカンドが2回転は、この面子の中では厳しかった
フリーの詳細はまた英語版がアップされてからということで。