臨時&単発だけど、アルバイトを引き受けた。
働いてお金をいただくのは、何年ぶりだろう・・・
頑張ってしっかり仕上げるぞ~~~
mixiで、テレビ朝日「グッド!モーニング」で“羽生二世が世界で金!!16歳の素顔”を取り上げるという情報があって、録画して見てみた。やっぱりジュニアグランプリファイナルで優勝した宇野昌磨選手のこと
番組サイトのツィッターでは“羽生結弦選手に新ライバル!Jr.の星宇野昌磨くん”。羽生結弦がジュニア2年目で全日本ジュニア連覇したとき、ノービスから推薦出場で3位に入ったのが宇野昌磨だった。2位の中村健人と3人並ぶと、当時11歳の昌磨くんの小さくて可愛いこと
練習熱心で、いつも最後まで氷にのっているそうな。山田コーチは「小さい頃から、内に秘めたものを表現したいという気持ちを持っている」「好青年。好き」もう可愛い孫って感じ
平昌五輪のとき、羽生が23歳、宇野が20歳。年齢的にはかなりいい。4回転が跳べるようになったのは今季からだが、なんといってもスケーティングと表現力が以前から際立っているので、このまま伸びていくと凄いことになりそうだ。
エキシビションに出演したが、終盤シニアのチャンピオンたちが出てくる直前の順番だった。バルセロナでも大きく注目されたんだと思う。(名前がUno=スペイン語で「1」だし)
注目される選手がどんどん増える日本フィギュア界。楽しみは尽きない
フィギュアスケートのグランプリシリーズ及びファイナル、地上波やBSの放送は終わった。総集編、年明けてからはCSテレ朝チャンネル2でファイナル全種目とジュニアグランプリファイナルの放送もあるようだ。
しかし、それを待たなくてもライブ感そのままの映像が見られる
ISU Skating Channelにアーカイブ映像がアップされている。Play ListからSingle & Pair Skating Ice Danceを選び、大会名をクリック。表示された画面から種目を選ぶ。
もちろん会場音声のみ、解説も何もないけど、ある意味うるさくなくていい テレビだとCMが入ってカットされがちな、演技終了からキス&クライまでの選手の表情などもばっちり。
Live配信は放送権の関係でブロックされてたけど、アーカイブは何の制限もないって、ありがたい。時差の関係で日本は特に競技から放送までが長かったから、下手すると放送より先に見られたりして? 確認してないけど。
Play Listには2012/2013シーズンのファイナル・世界選手権・国別対抗戦、2013/2014シーズンのファイナル・世界ジュニア・世界選手権、さらに今季のロステレコム杯・NHK杯・エリックボンパール杯もある。
今回のファイナル、Live Streamingではちゃんと見られなかった部分もあるので、あらためて見直したい。ていうか、初めからアーカイブを待ったほうがよかったかも
・・・ありがたいけど、こういうサービスがあるとわかると、ますますテレビ局は地上波やBSでペアやアイスダンスを放送しなくなるかな? 日本人選手が出てなくても、ファイナルは選り抜きの選手ばかりなんだから、少しは紹介すればいいのに~
放送権取得にあたって、全ての種目を無料放送で一部は必ず放送するのを条件にする、なんてわけにはいかないか
(フィギュアスケート・グランプリファイナル男子フリー、羽生結弦の演技を見ているとき)
解説「(4回転ジャンプ2つ続けて決めたのを見て)なんという男でしょう、、、」
長男「羽生結弦という者です」
・・・たしかに
順番が後先になったけど^^;
フィギュアスケート・グランプリファイナル2014、女子フリー(ジャッジスコア)。
アシュリー・ワグナー(アメリカ) SP:60.24(6) FS:129.26(3) 合計:189.50(3)
映画「ムーラン・ルージュ」より♪ しっかりエッジにのったスケーティング。序盤の3-3から後半の3-1-3など、ジャンプはノーミス 歌詞の世界そのままにドラマチックに滑りきった、会心の演技。
自己ベスト更新に大喜び
本郷理華 SP:61.10(5) FS:115.03(5) 合計:176.13(6)
「カルメン」♪ 東洋の若いカルメンを、バルセロナの観客が手拍子で後押し。ジャンプはほぼ全部決まったが、最後のダブルアクセルからのコンビネーションがシングルに。咄嗟にダブルアクセルをもう1つ跳んでシークエンスにしたのはいい判断だったが、終わってうかない顔
フリーも自己ベスト更新したかったところだけど、高レベルの演技を2度続けられたのは偉い ルッツのエッジについたeの修正が今後の課題。
アンナ・ポゴリラヤ(ロシア) SP:61.34(4) FS:118.95(4) 合計:180.29(4)
ストラヴィンスキー「火の鳥」♪ 序盤の3連続コンビネーションで転倒したが、後半はジャンプの安定感が戻ってきた。ステップは身体がよく動いていたと思う。最後のスピンはちょっとトラベリングが大きくなってしまったが^^;
得点を見て口惜しそう。
エレナ・ラディオノワ(ロシア) SP:63.89(3) FS:134.85(2) 合計:198.74(2)
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」「悲しみの三重奏曲第2番」♪ チューブトップ風の衣装が可愛い。最初の3-3から全てのジャンプが完璧 となれば表現にも余裕。終盤のスパイラルとイーグルを繰り出すコレオシークエンス、パールからビールマンスピンも美しい。
終わって飛び上がって喜んだが、自己ベストには少し届かず。
ユリア・リプニツカヤ(ロシア) SP:66.24(2) FS:111.55(6) 合計:177.79(5)
「ロミオとジュリエット」ほか♪ 水色に白のボレロが清楚な衣装。冒頭に3回転ルッツ+3回転トウループを決め、今日はいける!と思ったのもつかの間、ダブルアクセルで転倒。ステップのあとは持ち直してダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループを決めたが、回転抜けや転倒で点を伸ばせなかった。コレオシークエンスやスピンはいつもながら見事だったけど。
演技構成点でも、振付や曲の解釈でラディオノワより下になっている。少女っぽい雰囲気から少しずつ脱皮する必要があるのかも。
エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(ロシア) SP:67.52(1) FS:136.06(1) 合計:203.58(1)
「Batwannis Beek」「Sandstorm」♪ 冒頭にルッツ‐トウ‐ループで3-2-2を決めると後半のトウループ3-3などパーフェクト しっかりした技術で跳ぶジャンプは隙がない。中東風の曲で妖艶な踊り、盛り上る。ステップもただ一人レベル4を獲得、自己ベスト大幅更新。
結果、優勝はトゥクタミシェワ、2位にラディオノワ、ワグナーが3位と躍進。4位ポゴリラヤ、5位リプニツカヤ、本郷理華は6位だったが5位まであと少し 世界選手権目指して頑張って
こんな展開、期待してた・・・?
フィギュアスケート・グランプリファイナル2014、男子フリー(ジャッジスコア)。
無良崇人 SP:78.35(6) FS:157.02(4) 合計:235.37(5)
「オペラ座の怪人」♪ 4-3トウループ、次の4回転も決まった! トリプルアクセルの高さと美しさといったら、、、ループが1回転に、3-1-3予定が3-1-2になったが、昨日とは別人のように動きがよく、ステップもよかったと思う。
もう少し出てもいいと思う得点だったが、、、3-1-2が認定されず、3-1のシークエンス扱いになってしまったのも惜しかった
ハヴィエル・フェルナンデス(スペイン) SP:79.18(5) FS:174.72(2) 合計:253.90(2)
ロッシーニ「セビリヤの理髪師」♪ 最初から軽快な動きで、4回転トウループやトリプルアクセルを決める。後半に4回転サルコウも入り、SPでも6人中トップの評価だったステップはノリノリ。コレオシークエンスで会場は最高潮 ルッツが1回転になるミスに自分でちょっとおでこをコツン。
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア) SP:84.48(4) FS:160.05(3) 合計:244.53(3)
「This is a Man's Man's Man's World」「Come Together」「At Last」「Big Time Boppin’ (Go Man Go)」♪ シャープな動きでジャンプびしばし、4回転トウループはちょいオーバーターンしたが、ミスはそれだけ。スピンも取りこぼしなく、ロックな曲でガンガン滑る。以前に比べてしっかり踊れるようになったのが大きい。
マキシム・コフトゥン(ロシア) SP:87.02(3) FS:155.25(5) 合計:242.27(4)
「エクソジェネシス交響曲」♪ 最初の4回転は2回転になってしまったが、その後は4回転もトリプルアクセルもしっかり決める。若々しい伸びやかな動き、丁寧で曲をよくとらえているステップ、気持ちのこもったコレオシークエンス。いいプログラムだと思う。
この時点でフェルナンデスの表彰台が決まり、会場が沸いた。
町田樹 SP:87.82(2) FS:128.31(6) 合計:216.13(6)
ベートーヴェン「交響曲第9番」♪ 静止の20秒から、第九の公演が始まる。4回転トウループ転倒、次は単独になって片手をついた。アクセルが1回転に、その後さらに転倒が2回・・・ びしっと決まった姿勢のキャメルスピンとか、「歓喜」のメロディを表すステップとか、町田樹らしさは随所に。
羽生結弦 SP:94.08(1) FS:194.08(1) 合計:288.16
「オペラ座の怪人」♪ 引き締まった顔で登場。4回転サルコウ決まった 4回転トウループも鮮やか これだけで技術点が25点以上。ルッツも今日は大丈夫、コンビネーションの2回転トウループは両手上げ。
後半トリプルアクセル+3回転トウループ、さらにトリプルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウ、両方とも完璧に入った
もう曲をしっかり聴きながら動く余裕がある。最後のルッツで転倒、苦笑いしながら立ち上がり、コレオシークエンスのイナバウアーへ。
スピン2つを残して技術点合計が90点を超え、その時点のLeader(暫定1位フェルナンデス)の87.50の上。終わったとき105点になっていた(最終的に103.30)。
腕をつきあげてガッツポーズ 得点を見て高々とガッツポーズした後、四方にお辞儀をするのだった。フリーは自己ベスト更新。
結果、優勝は羽生、2位フェルナンデス、3位ヴォロノフ。4位コフトゥン、5位無良、6位町田となった。
町田樹はどこか痛くしていないといいんだけど・・・。無良も全日本では調子を上げてこられるといいな
そして羽生は、グランプリファイナル・オリンピック・世界選手権の3冠を獲った翌シーズンに、またグランプリファイナルに勝った。こんな選手は今までいたんだろうか
中国杯の衝突事故、NHK杯の不調、滑り込み出場でこの結果。文字通り無駄にしなかった。まったく、ここまでドラマチックな展開になるとは、さすがに想像できない
テレビでもう一度見るのが楽しみ
フィギュアスケート・グランプリファイナル2014、ペア・ショートプログラム(ジャッジスコア)。
于小雨(Xiaoyu YU)/金楊(Yang JIN)(中国) SP:62.71(4)
「ユルンガ(スピリット・ダンス」♪ しっかりとハグしてから出て行った。シャープな切れ味のツイスト、素晴らしい高さのスロージャンプ、ソロジャンプもぴったり。自己ベストを少しだけ更新。
隋文静(Wenjing SUI)/韓聡(Cong HAN)(中国) SP:66.66(3)
「Stray Cat Strut」♪ ソロジャンプで女性が片手をついた以外、ミスはなし。ツイストもスローも高く、ダンスリフトからそのまま持ち上げるリフトの迫力。雰囲気が出せるペアになった。
彭程(Cheng PENG)/張昊(Hao ZHANG)(中国) SP:62.46(5)
チャイコフスキー「くるみ割り人形」より「アラビアの踊り」♪ 女性のピンクの衣装が可愛らしい。ソロジャンプで女性が転倒したが、ツイストやスローの滑らかさは絶品。男女が少しずつ違う動きをしながら距離を保っていくステップの振付がなかなかいい。
川口悠子/アレクサンデル・スミルノフ(ロシア) SP:55.97(6)
「タイスの瞑想曲」♪ お人形のように愛らしい悠子ちゃん・・・ソロジャンプとスロージャンプで転倒してしまった。スケーティングや振付は美しいだけに、惜しい・・・
メーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード(カナダ) SP:74.50(1)
「Un peu plus haut」♪ カナダ応援団の凄い声援を受けて登場。力強いツイスト、サイドバイサイドで3回転ルッツ! スピンも半端ないシンクロぶり。スロージャンプ、リフト、すべてによどみなく、完璧な演技。終わってメーガンがガッツポーズ。シーズンベストの得点を見てまたガッツポーズ。
クセニア・ストルボワ/フョードル・クリモフ(ロシア) SP:72.33(2)
「グリーン・デスティニー」「House of Flying Daggers」♪ まるでステップの一部であるかのように、さらっとこなすツイスト。サイドバイサイドの3回転トウループ、スピンもうまく合った。パーカッションで踏んでいくステップは惹きつけられる。
結果、デュハメル/ラドフォードがトップに立ち、2位にストルボワ/クリモフ、3位に隋/韓がつけた。今季シニアに上がった于/金が4位、彭/張が5位、川口/スミルノフはちょっと不本意な6位スタート。
カナダとロシアの優勝争いになりそう。中国はどのペアが表彰台に上がれるか? 川口/スミルノフも巻き返して~
いよいよ、この時がやってきた
フィギュアスケート・グランプリファイナル2014、男子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
羽生結弦 SP:94.08(1)
ショパン「バラード第1番」♪ じっと静かに曲を聴く最初の何秒間。ゆったりと滑り出し、、、4回転トウループ決まる。キャメルスピンの姿勢の美しさ。トリプルアクセルからのイーグル。3回転ルッツ+3回転トウループ、ほぼ下りたと思ったのに転倒、惜しい! それでも軽やかなステップに手拍子が起こり、画面表示の技術点は51点を示していた。
終わってちょっと苦笑い。手をかざして得点を見てにっこり
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア) SP:84.48(4)
サン=サーンス「死の舞踏」♪ 4-3トウループ決まった! 切れ味シャープなステップ、トリプルアクセルも高い。あとは3回転ループだから余裕。終わって笑顔、得点はちょっと羽生と比べちゃうと、、、
無良崇人 SP:78.35(6)
ビゼー「カルメン」♪ 4回転トウループは真っ直ぐな軸で跳び上がった、と思ったが惜しくも転倒。しかしトリプルアクセルは高く美しく。ルッツ+トウループはなんとかこらえた。「闘牛士の歌」でステップは手拍子にのって。スペインで演じたカルメン、パーフェクトとはいかず。
町田樹 SP:87.82(2)
「弦楽のための幻想曲」♪ 音のひとつひとつをとらえていく滑り。4-3トウループはわずかにステップアウト、でもトリプルアクセルは見事に美しいピボットに流れていく。スピンの姿勢どこを取ってもぴしっと。堂々たる演技。
ハヴィエル・フェルナンデス(スペイン) SP:79.18(5)
「ブラック・ベティ」♪ 地元の大声援を受ける喜び、そしてプレッシャー?! 4回転サルコウは回りきったが転倒、コンビネーションは第1ジャンプが2回転に。トリプルアクセルはなんとか。ノリノリのステップで頑張ったけど、つなぎの中で両手をついたのも転倒扱いになってしまった
マキシム・コフトゥン(ロシア) SP:87.02(3)
ラヴェル「ボレロ」♪ 女子のトゥクタミシェワも使っているボレロ、ロシアの若者に人気?! 4回転サルコウ+3回転トウループはなんとか押さえて下りた。4回転トウループはばっちり トリプルアクセルで少しオーバーターン。この選手はステップも迫力があって高い評価を受けている。
得点はもう少し期待してたかな?
結果、トップに立ったのは羽生。6点あまりの差で2位に町田、僅差で3位にコフトゥン。4位ヴォロノフ、5位フェルナンデス、無良が6位スタートとなった。
フリーではどのくらい4回転が決まるかで、大きく順位の変動もありそう。どの選手にもチャンスはある
どきどきのフリーは明日
まだ全員を見てないので、ジュニア男子全体のは後でアップすることにして、、、
ジュニアグランプリファイナル2014男子、宇野昌磨が優勝 山本草太が2位 日本勢の1、2フィニッシュ
宇野昌磨くんのフリー、技術点89.92
山本草太くんも、少しだけどフリーの自己ベスト更新
素晴らしい~~~
フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2014、女子ショートプログラム(ジャッジスコア)。日本勢3人とも、頑張った
中塩美悠 SP:51.74(6) FS:92.70 合計:144.44
「Tango de los Exilados」♪ ジャンプに少しミスが出てしまったが、のびのびと臆せずに滑っていたと思う。ジャンプでミスしても回りきれるようにしたいところ。
樋口新葉 SP:60.37(5) FS:117.72 合計:178.09
ガーシュイン「Piano Concerto in F」♪ 今日も元気よく、疾走感にあふれるスケート。最初の3回転ルッツ+3回転トウループを下りて、笑顔を浮かべながら滑る。終わって小さくガッツポーズ。
終盤3連続予定のところが3-1になってしまったのが惜しい。キス&クライで少し口惜しそう。とはいえ、自己ベスト更新
マリア・ソツコワ SP:62.28(4) FS:113.71 合計:175.99
「Funny Face」「ティファニーで朝食を」♪ おっとりとしなやかなスケート。ループで回転不足、着氷がつまってしまったのが意外と得点に響いた。
永井優香 SP:62.99(3) FS:109.35 合計:172.34
「序奏とロンド・カプリチオーソ」♪ 線のきれいなスケート、冒頭の3回転ルッツ+3回転トウループがきれいに入ったが、次のルッツが1回転に。後半ループでも片手をついたが、ダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループなどで挽回。
SPに続いてフリーとトータルでも自己ベスト更新、今後に期待がふくらんだ。
セラフィマ・サハノヴィッチ SP:66.05(2) FS:119.96 合計:186.01
「Oblivion」「I Love You I Hate You」♪ 今日も伸びのあるスケートから繰り出す片手上げジャンプ! ただ、最後のスピンが2姿勢にとどまり、V1もついてしまった。これは意外と大きな失点
エフゲニア・メドヴェデワ SP:67.09(1) FS: 合計:190.89
「Ein Sommernachtstraum」「Tango Tschak」♪ か細い体で繊細なイメージのスケート。軸の細いジャンプは安定している。スピンとステップもレベル4をそろえて隙のないプログラムだった。自己ベスト大幅更新
結果、優勝はメドヴェデワ、2位サハノヴィッチ、3位樋口新葉 4位ソツコワ、5位永井優香、6位中塩美悠。
ロシア勢の中に割って入った樋口選手、世界ジュニアもこの調子でいっておくれ
いよいよ始まったフィギュアスケート・グランプリファイナル2014。女子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
本郷理華 SP:61.10(5)
「Le Corsaire(海賊)」♪ トウループの3-3、ジャンプはどれもクリーン、伸びやかな動きのステップでは自然と手拍子、長い手足は本当に映える。ウィンドミルからクロスフットのスピンでフィニッシュ。自己ベスト更新に笑顔
アシュリー・ワグナー(アメリカ) SP:60.24(6)
「スパルタカス」♪ 冒頭のフリップでステップアウト、ループからのコンビネーションは3-2に。でも一気にリンクの端から端までいきそうなイーグルだけでも、このプログラムは見る価値がある。
ユリア・リプニツカヤ(ロシア) SP:66.24(2)
「メガポリス」♪ スピードとキレのあるスケーティング。冒頭の3回転ルッツ+3回転トウループが完璧に入り、ジャンプはノーミス! 見せ場のスピンも軸にブレなく、久々にいい演技で終わってにっこり。
得点は思ったほどではなかったらしく・・・ジャッジスコアを見ると後半のフリップはエッジエラーのeがついていた。
アンナ・ポゴリラヤ(ロシア) SP:61.34(4)
イル・ディーヴォ「アダージョ」♪ 冒頭のルッツを単独に、後半のループに3回転トウループをつけたが転倒。それでも技術点が極端に落ちないのは、レベル4のステップでGOE1.30など地味に稼いでいるから。このプログラムは完成度が上がるともっとよくなりそう。
エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(ロシア) SP:67.52(1)
ラヴェル「ボレロ」♪ トウループのコンビネーションをクリーンに決め、3回転ルッツはオーバーターン。片手上げダブルアクセル、曲にのって盛り上ったステップはレベル4でGOE1.60 自信に満ちた演技だった。
エレナ・ラディオノワ(ロシア) SP:63.89(3)
「De mi vera te fuistes (Seguiriyas)」「Ain't It Funny」♪ 冒頭の3回転ルッツ+3回転トウループ鮮やか。ラテンボーカルでノリノリのステップは手拍子で盛り上がる。しかしループで転倒とは珍しく ダブルアクセルもちょっとこらえた。
ちょっと口惜しい出来だったかも。
結果、トゥクタミシェワがトップに立ち、リプニツカヤが2位、ラディオノワが3位、ポゴリラヤ4位とロシア勢が上位を固めた。でも5位の本郷も僅差なのでフリーで順位を上げる可能性は十分。ワグナーはフリーでどのくらいジャンプが決まるか。
今夜はジュニア女子フリーからシニア男子SPまでぎっしりだけど、、、どこで寝ようか
フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2014、ペア・ショートプログラム(ジャッジスコア)。
チェルシー・リュウ/ブライアン・ジョンソン(アメリカ) SP:39.05(6)
「メリー・ポピンズ」♪ ジャンプで女性が転倒したが、きれいなスプリットポジションのリフトを見せた。Illegal element/movementで減点2点って、何だろう・・・?
ダリア・ベクレミシェワ/マクシム・ボブロフ(ロシア) SP:48.61(4)
「Charade」♪ 男性は白の軍服風、女性はシックなブルーグレーの衣装。ソロジャンプのダブルルッツ、スロージャンプ、姿勢変更がスムーズなリフトと出来はよかった。自己ベストにはあと少し。
カミラ・ガイネトディノワ/セルゲイ・アレクセーエフ(ロシア) SP:46.59(5)
「Jeanne et Lucas」♪ パステルピンクのドレスとシャツ。高さのあるツイストはダブル、ソロジャンプのダブルルッツはややずれたが2人とも着氷。スロージャンプで転倒したが、リフトは逆回転から入るなど、さすが。
リナ・フェドロワ/マクシム・ミロシュキン(ロシア) SP:59.04(2)
マイケル・ブーブレ「Feeling Good」♪ 揃って変形イーグルからトリプルツイスト、男女ともにビールマンスピンなど、見せ所いっぱい。スロージャンプも余裕、自己ベスト更新。
マリア・ヴィガロワ/イゴール・ザクロエフ(ロシア) SP:57.41(3)
ゲイリー・ムーア「The Messiah Will Come Again」♪ 女性は赤、男性は黒。ムーディーなエレキのメロディにのって、安定した滑り。ツイスト、スローとも高さがあり、どの要素も丁寧にこなしていた。サイドバイサイドスピンをぴたりと合わせてフィニッシュ。
ジュリアンヌ・セギン/チャーリー・ビロドー(カナダ) SP:59.22(1)
映画「グランド・ブダペスト・ホテル」より♪ ボーカル入りの曲。ジュニアだけど男性は口ひげ 女性はシニアのグランプリシリーズ・スケートカナダに出場していた。
距離の出たスロージャンプ、タイミングぴったりのダブルルッツ、曲の雰囲気と動きがよく合っていたと思う。自己ベストちょっぴり更新。
結果、セギン/ビロドーがトップに立ち、僅差でフェドロワ/ミロシュキンが2位、3位にヴィガロワ/ザクロエフ。4位5位もロシアで、アメリカのリュウ/ジョンソンはやや出遅れた^^;
トップ3は2点以内にいるので、フリー次第。これも楽しみ
フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2014、男子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
ロマン・サドフスキー(カナダ) SP:56.98(6)
ゲイリー・ムーア「The Prophet」♪ トリプルアクセルとルッツで転倒したが、3回転サルコウ+3回転トウループはきれいに入った。伸びやかなスケーティングは健在。
山本草太 SP:76.14(1)
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲」♪ トリプルアクセル決まった! 3回転フリップ+3回転トウループ軽やか、終盤のルッツも磐石。キャメルスピンもきれい、、、ノーミスで自己ベストを10点近く更新
イ・ジュンヒョン(韓国) SP:57.42(5)
「The Wild Party」♪ トリプルアクセルは惜しくも転倒したが、3回転フリップ+3回転トウループとルッツは大丈夫。滑走やジャンプ、着氷の姿勢がきれいで、肩に力が入ってないところがいい。ジャズの雰囲気をよく出してるステップも好き。
アレクサンデル・ペトロフ(ロシア) SP:70.07(4)
「El Conquistador」♪ 見事なトリプルアクセル、コンビネーションを決めたが、ルッツで転倒。スピンの姿勢などはしっかりしていて、身のこなしもしなやか。
宇野昌磨 SP:75.21(3)
「クロイツェル・ソナタ」♪ ゆったりとした滑り出し。トリプルアクセルはオーバーターンしたが回転は足りていた模様。フリップから3-3、ルッツは問題なし。スピードを増しながら豊かに表現していくステップはいつもながら惚れ惚れレベル4にGOE1.30 自己ベスト少しだけ更新
金博洋(Boyang JIN)(中国) SP:75.30(2)
「Tango Amore」♪ 軸の細いトリプルアクセルを決め、コンビネーションとルッツもばっちり。タンゴの振付もかなり洗練されてきた。自己ベスト更新。
結果、トップに立ったのは山本草太 2位に金博洋、宇野昌磨が3位につけた。4位ペトロフ、5位イ・ジュンヒョン、6位サドフスキー。
トップ3は1点も差がない。フリー楽しみ
フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2014、アイスダンス・ショートダンス(ジャッジスコア)。
ダリア・モロゾワ/ミハイル・ジルノフ(ロシア) SD:46.99(6)
サンバ、ルンバ♪ さすがにファイナルに出てくるだけあって、第1滑走のカップルも滑りがスムーズ。ノータッチステップでは交差も見せた。シーズンベストには届かず。
マデリン・エドワーズ/ザオ・カイ・パン(カナダ) SD:47.60(5)
「Chi Samba」「Eres todo en me」♪ 歯切れのいいアップテンポの序盤、ムーディーな中盤のステップ、最後のノリのいいステップとめりはりがあった。シーズンベストから7点あまり低い得点だが、、、キーポイントが全部Nだったか
アラ・ロボダ/パヴェル・ドロズド(ロシア) SD:53.72(2)
「Samabando」、ルンバ♪ 一蹴りがよく伸びる、しなやかなスケート。ツイズルがよくそろっていた。シーズンベスト更新。
ベティナ・ポポワ/ユーリ・ヴラセンコ(ロシア) SD:50.52(3)
「Cha Cha Danzon」「Brazilian Samba」♪ 今季のジュニア課題のうち、サンバやルンバで踊るカップルが多い中で、チャチャをメインにしているところが個性的。わりと洗練された感じで、180度開いたスプリットポジションのリフトなど良かった。
こちらもシーズンベストから9点ほど低い。
マッケンジー・ベント/ガレット・マッキーン(カナダ) SD:49.28(4)
「Vida Loca」「Straight to Memphis」♪ 女性のパープルの衣装が大人っぽい。ツイズルの後半で男性が途中までしか回転できないミス、痛かった。
アンナ・ヤノフスカヤ/セルゲイ・モズゴフ(ロシア) SD:59.12(1)
サンバ、ルンバ♪ スピード、めりはり、安定感と穴がない。身体がよく動いているのがわかる。シーズンベストに近い得点が出た。
結果、ヤノフスカヤ/モズゴフがトップに立ち、ロボダ/ドロズド、ポポワ/ヴラセンコとロシア勢が続いた。ベント/マッキーン、エドワーズ/パンのカナダ勢がフリーで巻き返せるか。
このあとは日本期待の男子
フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2014、女子ショートプログラム(ジャッジスコア)。日本3人、ロシア3人となった。
中塩美悠 SP:51.74(6)
ミュージカル「フォッシー」より♪ ジャンプで少しオーバーターンがあったが、元気よく滑りきった。ステップでは自然と手拍子が起こる。
永井優香 SP:62.99(3)
「エデンの東」♪ ジャンプをスムーズに決めて完璧!ジャンプ前後の流れや振付がきれいだった。見事自己ベスト更新。
マリア・ソツコワ SP:62.28(4)
ヴィヴァルディ「四季」より「冬」♪ 今日は流れもよく、ジャンプにミスなし。
樋口新葉 SP:60.37(5)
「Beloved Czardas」♪ 今日もスピードびゅんびゅん、勢いのあるスケート。小気味いいジャンプに、ぐいぐい乗っていくステップ。思ったより点が出なかったが、、、フリップでエッジエラーのeがついてしまったか
エフゲニア・メドヴェデワ SP:67.09(1)
「シェルブールの雨傘」♪ 後半にジャンプを集め、片手上げも入れてしっかり点を稼ぐ。自己ベスト大幅更新。
セラフィマ・サハノヴィッチ SP:66.05(2)
「My Sweet and Tender Beast」♪ こちらもジャンプは後半に、ダブルアクセル以外は片手上げ。しっとりした滑りはばっちり。わずかに自己ベストに届かず。
結果、トップに立ったのはメドヴェデワ、2位にサハノヴィッチ、永井優香が3位につけた。僅差でソツコワ、樋口新葉が5位、中塩美悠は6位。
「報道ステーション」で、終わったばかりの永井選手の映像が流れた。松岡修造が「すっごくいい演技だったんじゃないですか~」とインタビュー、「練習よりずっとよくできたのでよかったです」と永井選手。
みんな、フリーも頑張って~