Merry Christmas
聖誕快樂
フィギュアスケート・全日本選手権2022、女子フリー(ジャッジスコア)。
<G1>
松原星 SP:52.45(24) FS:99.77(23) Total:152.22(23)
「フォレスト・ガンプ」♪ ピンク。冒頭の3サルコウはややこらえたが、次の2アクセル+3トウをきれいに下りる。フリップは2回転。後半3サルコウ+3トウ+両手上げ2トウがきれいに入り、最後に3ルッツに挑んでちょっとステップアウト。
「着氷の膝が柔らかい」と解説・村上佳菜子さん。今季が最後とのこと、充実のプログラムだったか。
江川マリア SP:52.83(23) FS:105.56(18) Total:158.39(22)
「レ・ミゼラブル」♪ 白から黄色。3ルッツでステップアウト、次のフリップが2回転でほどけてしまったが、2アクセル+3トウ+2トウを決めて立て直す。2アクセル+3トウは出てホップ、ヘアカッターのレイバックスピン。後半3ルッツ+2トウを決めたが、3ループで傾いて転倒してしまった。3サルコウ単独は決まった。
スピンでしっとりと終わるのかと思いきや、エネルギッシュなステップ、盛り上げて終わった。
山下真瑚 SP:54.98(22) FS:117.98(15) Total:172.96(16)
「As If We Never Said Goodbye」♪ 深緑。3ルッツ+3トウを見事に決めてスタート、3フリップはやや後ろにかかってすぐ足をついてしまった。3ループ、2アクセルときれい。後半3サルコウ+3トウが入り、ルッツが2回転になったが、次の2アクセルに2トウ+2トウをつけた。
イナバウアーやイーグルを滑らかに繋いでいくコレオ。スピンも曲に合っていた。なんだかんだ言って、基礎技術はしっかりしている。
竹野仁奈 SP:55.49(21) FS:96.65(24) Total:152.14(24)
「Quidam」♪ ブルーに緑や黄色や紫など。3ループ、3ルッツ+2トウ、3トウ+2トウ+2ループと頑張る。サルコウでパンクしたが、3ルッツ、3サルコウ+1アクセルと後半立て直した。終盤のステップからレイバックスピンでこの曲らしさが出せたかな。
今季が最後の予定。
松生理乃 SP:56.01(20) FS:123.84(13) Total:179.85(13)
「Nella Fantasia」♪ 白に水色。指先の美しさに目を引かれる。3ループ、3ルッツ+2トウ+2トウと頑張る。2アクセルは下りてからの流れが心地よい。後半も3ルッツ+3トウ頑張ったが、フリップではミスが出た。ビールマン姿勢もきれい。
体の柔らかい使い方がこの人の持ち味、見られて嬉しい すべての要素が流れの中で行われているのがいい。
竹野比奈 SP:56.15(19) FS:107.24(17) Total:163.39(18)
「タイタニック」♪ ピンク。3ルッツ+2トウを決めてスタート、3フリップは少しステップアウト。3トウ+2アクセルが入る。3ルッツで転倒したが、2アクセル+オイラー+2サルコウ、3トウと決められた。スピンのポジション取りがきびきびした感じ。終盤ダイナミックにコレオをやっていた。
<G2>
渡辺倫果 SP:56.23(18) FS:127.76(9) Total:183.99(12)
「JIN-仁-」♪ 藤色の着物風。今日は3アクセル、成功 3ループ、3ループ+3トウ、3フリップとしっかり下りていく。後半3ルッツ+2アクセルが決まってノーミスで行けるかと思ったが、2アクセル+オイラー+3サルコウで転倒したのが惜しい
SPに比べると動きは良く、彼女らしい切れが感じられた。シットスピンでフェードアウトするようなフィニッシュ、好き
住吉りをん SP:57.38(17) FS:120.65(14) Total:178.03(14)
「Enchantress」♪ ターコイズブルー。4トウ、下りたややこらえた着氷だけど。3ループでステップアウト、3ルッツと後半3サルコウの転倒が痛い。2アクセル+3トウは下りてツイズルにつなげたり、3フリップ+2トウ+2ループ頑張ったりと、悪かったわけではない。
長い手足を目いっぱい伸ばして大きく表現する。テレビより会場のほうが映えてるだろう。「リンクの使い方が面白い」と解説・村上佳菜子さん。
高木謡 SP:58.87(16) FS:99.99(22) Total:158.86(21)
「マスク・オブ・ゾロ」♪ 濃い緑。体力の充実が感じられる。3ルッツ+2トウ決まったが、2アクセルにつけたトウが2回転で開いた。サルコウもちょっと合わず。しかし3ルッツ+2アクセル+2トウは根性で下りる(2トウ3回目になって無効部分はもったいない)。後半は単独の3ループ、3フリップ、3トウと跳びきった。
教わったことをきちんとやる!という感じだが、こういう力強いタイプの曲が合っている。
村上遥奈 SP:59.23(15) FS:104.53(19) Total:163.76(17)
映画「オーストラリア」より♪ 黒に柄。3ルッツで傾いても3トウを続ける根性! 3フリップで転倒したが後に影響はなく、2アクセル、後半3サルコウ+3トウ、2アクセル+2トウ+2ループも決めた。
細身の体で丁寧に表現、ステップのレベル4を褒められている。きれいなビールマンスピンでフィニッシュ。今後どういう道を行くことになるのか、二刀流でどこまで行けるか。
吉田陽菜 SP:59.49(14) FS:137.72(3) Total:197.21(6)
「The Planets - Star Wars: Princess Leia' Theme」♪ 白。3アクセル、ステップアウトしたが着氷。2アクセル+3トウ、3ループと落ち着いて決めていく。シットスピンの回転速く、出るところのピルエットがきれい。後半3ルッツ+3トウ頑張り、最後は3サルコウ+2アクセル+2トウを入れてきた。
ステップが「曲によく合っている」と解説・村上佳菜子さん。大きなスパイラルからハイドロのコレオでフィニッシュ。全体にいい出来で気持ちが入っていた。
大庭雅 SP:59.77(13) FS:100.17(21) Total:159.94(20)
「Aesthetic」♪ 紫に黄色い花。3サルコウ+3トウ、3サルコウと決めてスタート。後半3フリップ、3ループ、2アクセル+2トウなど。スピンの間に顔を覆うような手の動きが面白い。コレオのスパイラルは、足を前に高く上げたり、後ろ向きにキャッチフットしたり。勢いがあってよかった。
安藤美姫と共同で振り付けた曲
<G3>
横井ゆは菜 SP:59.78(12) FS:102.09(20) Total:161.87(19)
「ハンガリー狂詩曲」♪ 濃い緑。ピアノの音に合わせ、大きな2アクセルから。3ループは「途中で開いた」と解説・荒川静香さん。3ルッツはばっちり。軽やかな音には細かく、どんと大きな音には大きく動く。手をひらひらさせるハイドロが可愛い
3フリップ転倒、最後の2アクセルでオーバーターンを2回して1トウ+1ループしかつけられなかった。ヘアカッター姿勢のスピンでフィニッシュ。
これはちょっと悔しい涙か。
紀平梨花 SP:60.43(11) FS:128.19(8) Total:188.62(11)
「タイタニック」♪ 水色から黒。3サルコウ+3トウから入り、3フリップ、2アクセル、3ループ+片手上げ2トウと決めてきた。ルッツは回避して、3ループ(ステップアウト)、2アクセル+2トウ+2ループ、3サルコウ。今できることを全て、この場で出してきた。
着氷後の動きに品があって、イナバウアーからスライディング、スパイラルと続くコレオシークエンスで魅せる。まずは滑り切れて何より
青木祐奈 SP:62.48(10) FS:129.41(6) Total:191.89(7)
パガニーニ「バイオリン協奏曲第4番」♪ 赤。力強く滑り出し、2アクセル+オイラー+3フリップを決める。そして3ルッツ+3ループ、決まった 3サルコウ、後半2アクセル+2トウ、3ルッツ、3フリップと跳びきった!
後半に行くに従ってスピードを増し、迫力が出てきている。ジャンプに入る前に曲に合わせた振りを付けたり、細かいところも良い。きれいなビールマンスピンをイリュージョンで出てフィニッシュすると、ガッツポーズ
櫛田育良 SP:63.29(9) FS:127.29(10) Total:190.58(8)
サン‐サーンス「サムソンとデリラ」♪ 黄色。3ルッツ+3トウ、3サルコウ+3トウと軸の細いジャンプを決める。3ルッツ、3ループ+2トウ+2ループ、よどみない。イーグルやスパイラルのコレオ、ヘアカッター姿勢で一旦低く持ってから持ち上げてビールマンにするスピンが個性的。後半3フリップ、2アクセルも決め、終盤曲が激しくなるパートでしっかりステップをこなした。今季一番の出来!
中井亜美 SP:64.07(8) FS:137.42(4) Total:201.49(4)
「ミス・サイゴン」♪ 白に赤で飾り。3アクセル+3トウ、決まった 3ルッツ、さらに単独3アクセル 後半3フリップ+オイラー+3サルコウ、3ループも決める。最後の3ルッツを単独にしたため+REPになってしまったが
アラベスク姿勢がきれいなコレオ、丁寧に大きく体を使ったステップ。
柴山歩 SP:64.37(7) FS:124.72(12) Total:189.09(10)
プッチーニ「トゥーランドット」♪ 青。最初は緊張しているように見えたが、3ループ、3ルッツ+3トウと決めて落ち着く。スピードを落とすことなく3ルッツ+3トウ、後半2アクセル+2トウ+2ループなどノーミス なかなか迫力のあるコレオに、足首をホールドするビールマン。今日は完璧!
<G4>
河辺愛菜 SP:64.51(6) FS:125.93(11) Total:190.44(9)
「Drowing」♪ ピンクにブルーストーン。今季初めて3アクセルに挑み、転倒。後半3フリップも転倒したが、2アクセル、3ルッツ+3トウや3サルコウ+2トウはきれいに決めてきた。大きなカーブのイナバウアーは代名詞 要素間のつなぎの動きに成熟した表現がある。
三宅咲綺 SP:66.29(5) FS:109.09(16) Total:175.38(15)
「ムーラン・ルージュ」♪ 薄紫にカラーストーン。スピードに乗って滑り出し、3フリップ、3ルッツと決まる。ループでパンクしたが3ループ+2トウ決まった。2アクセルでオーバーターンしても根性で3トウをつける(これもオーバーターン)。イナバウアーからコレオ、なかなか迫力がある。曲が盛り上がっていく終盤で3サルコウ転倒し、少し慌ててスピンでフィニッシュとなってしまった。
坂本香織や三原舞依と同じコーチについたので、今後伸びていけるかな。「スタミナが課題」と解説・荒川静香さん。
島田麻央 SP:70.28(4) FS:132.51(5) Total:202.79(3)
「パスピエ ~Passepied~」♪ 紫。3アクセル、4トウと続けて転倒。。。しかしミスは2つの大技だけ。3ルッツ+3トウ、3フリップ+2アクセル、3サルコウ+3トウ+2トウ、最後の3ルッツは両手上げで、きっちりと決めてきた。
きれいなスパイラルなどのコレオ、片手を前に出してから上に上げてキャッチフットするI字スピン、ビールマンスピンも揺るぎない。
今季のフリーの記憶があんまりなかったんだけど、意外と難しい曲だったのでは
千葉百音 SP:71.06(3) FS:129.06(7) Total:200.12(5)
「バタフライ・ラヴァーズ」♪ ピンクの裾に紫。3ルッツ転倒したが、2アクセル+3トウでリカバリー。後半3フリップ+2アクセル、3ルッツ+2トウ+2ループ頑張った。滑らかで優雅な所作のステップから、曲調が速くなったところで3フリップをしっかり決める。
足を横から上げて後ろに回すポジションのスパイラル、ビールマンスピンでフィニッシュ。少し緊張が見えたけど、もっともっと美しいプログラムを見せてほしい。
三原舞依 SP:74.70(2) FS:145.23(2) Total:219.93(2)
「恋は魔術師」♪ 赤に黒レース。強い目力!2アクセル、3ルッツは少し詰まって単独に、3サルコウ、3フリップと決めていく。2アクセル+3トウ、3ループ+2トウ+2ループ、頑張った。
リンクを横断する大きなスパイラル、イーグルやスプリットジャンプを入れるコレオ。I字スピンから足を換えてビールマン。
今日は完璧に、ノーミスでやりきった 愛らしい、可愛い、というイメージから、これだけ強い女性の表現ができるようになった。
坂本香織 SP:77.79(1) FS:155.26(1) Total:233.05(1)
「Elastic Heart」♪ 赤の上に青を重ねる。すさまじく距離の出る2アクセル、会場で見ていたらテレビより実感できただろう。3ルッツ、3サルコウ、3フリップ+2トウと危なげない。ステップもよく伸びていてストレスを感じない。3フリップ+3トウ、2アクセル+3トウ+片手上げ2トウ、これも凄い幅で決まった 3ループが決まってジャンプノーミス
こうなると会場はもう最高潮、片手を前に出すビールマンでフィニッシュ。強いかおちゃん、帰ってきた 惜しげなく高得点が出た。
結果、優勝は坂本香織、2位三原舞依、日本の2強 3位に島田麻央が入った。僅差の4位に中井亜美、5位千葉百音とジュニア勢が並ぶ。6位吉田陽菜もジュニアグランプリファイナル進出組。青木祐奈の7位は過去最高ではないだろうか。櫛田育良8位、柴山歩10位と木下アカデミーのジュニアが強い。オリンピアン河辺愛菜は9位と伸ばせず。復活を目指した紀平梨花11位、グランプリファイナルに出た渡辺倫果12位。
こうしてみると、けっこう波乱もあった結果だったか。
世界選手権、世界ジュニア選手権代表選考はどうなるだろうか。
世界選手権の3枠目は千葉百音、吉田陽菜の可能性がある。世界ジュニア2枠目は中井亜美で決まりなのか、それとも?
明日の発表を待とう。
フィギュアスケート・全日本選手権2022、アイスダンス・フリーダンス(ジャッジスコア)。
<G1>
菊池彩子/池田喜充 RD:42.41(6) FD:61.37 Total:103.78
「Secrets」♪ ブルー系。向かい合って立つポーズから、きれいなダンススピンで拍手。膝上に立つカーブリフトは横抱きにチェンジ。ツイズルは間のタッチが凝っていたが、2つ目でちょっと距離があいた。ジャンプで乗るローテーショナルリフト良かったが、ステーショナリーリフトで落としてしまう痛恨のミス
リズムダンスよりは伸び伸びと楽しんで滑れているように見えた。来季も続けてくれるといいな
矢島榛乃/松井努夢 RD:43.63(5) FD:52.81 Total:96.44
「レ・ミゼラブル」♪ グレー系、薄茶ベスト。女性の片手と片足をホールド、女性が男性の足に片足を置くステーショナリーリフトから。ワンフットステップの途中で男性が転倒、ぶつかって女性も転倒 ツイズルは無難に合わせた。スライディングで魅せる。ストレートラインリフトで持ち上げきれず揃って転倒 それでも気持ちを切らさず、「民衆の歌」で観客から手拍子をもらいながら最後まで頑張った。
キス&クライで榛乃ちゃんが大泣き。泣かないで~~~ そしてこのカップルも来季以降続けてほしい。松井くんのスケーティングはなかなかと見た。
木下あかり/田村周彦 RD:49.72(4) FD:78.97 Total:128.69
「Like A Virgin」「Like A Prayer」「Vogue」♪ 黒。低い姿勢のステーショナリーリフトから肩に乗せてローテーショナルリフトへ。笑顔でワンフットステップ、ストレートラインリフトは肩に乗せてキャッチフット、背中を通って下りる。スピンでも女性のI字姿勢など柔軟性を活かしていた。
明るいキャラクターに合っている選曲。このカップルも続けてくれたら伸びると思う!
<G2>
高橋ニコル/シャイロー・ジャド RD:52.01(3) FD:78.25 Total:130.26
黒つなぎスカート付き、そろいのつなぎ。女性が逆立ち姿勢になるカーブリフトから。ストレートラインリフトでは男性の首に足を絡めて、ステーショナリーリフトでは女性がキャッチフット。腕を直線的に動かすツイズル。足を絡めるコレオリフトなど。
オルタナ系の曲で、不思議な雰囲気を出している。つなぎのさりげない動きから要素につながっていくところがいい。
ようやく、念願の全日本で滑り終えた
小松原美里/小松原尊 RD:69.96(2) FD:105.14 Total:175.10
「フィフス・エレメント」♪ 白とオレンジ、カーキにオレンジ。女性の太腿のあたりをホールドするステーショナリーリフトから。スピンの女性のポジションがきれい。カーブリフトは肩に乗ってからゆっくり下りてくる。女性が後ろ向きに飛び乗るローテーショナルリフト。
今日は全体に流れがよく、コレオステップではボーカルの緩急と表情がぴったり合って、いい出来だったと思う。
村元哉中/高橋大輔 RD:77.70(1) FD:108.91 Total:186.61
「オペラ座の怪人」♪ 白、黒ジャケ。物語を始めるコレオステップから。足の付け根のあたりに女性が片足で立つストレートラインリフト、男性も片足滑走 そのまま肩に乗せてローテーショナルリフト。ツイズルはもう安定している。ステーショナリーリフトでは出で1回転ツイストを入れる。美しいスライディング、ダイアゴナルステップに貫録が出てきた。
最後のコレオリフト、下ろすときにバランスを崩して2人で転倒してしまった それでも全体での評価は高く、見事初優勝
結果、村元/高橋組が優勝、2位小松原組。1位と2位の差が11点と開いたのはなんとも、、、今季のプログラム自体の良し悪しとか? 技術点を見ると、小松原組はツイズルで取りこぼしているが、その他の要素のレベルはあまり変わらず、GOEで差がついている。
2組とも四大陸選手権には派遣されるだろうから、そこでどんな評価になるか、注目したい。
3位高橋ニコル/シャイロー・ジャド組、昨季入国できず欠場した全日本で表彰台、よかった 4位木下あかり/田村周彦組、5位菊池彩子/池田喜充組、6位矢島榛乃/松井努夢組となった。
このあとは女子フリー
フィギュアスケート・全日本選手権2022、男子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
<G1>
中田璃士 SP:57.74(26)
「Believer」♪ 赤系。相当緊張していたか、動きが固い。3アクセルは「途中でほどけた」と解説・無良崇人さん。3トウでターンが入り、3トウを続けたがステップアウト。3フリップはきっちり決めた。
いつもの勢いがなかったけど、最後まで頑張ったかな。
本田ルーカス剛史 SP:62.48(20)
「エル・チョクロ」♪ 黒の袖に赤。冒頭は3アクセルに、なんとかこらえて立つ。4回転は回避して3フリップを決めたが、3ルッツで転倒が痛い キャメルスピンの姿勢はなかなかきれいで、袖の赤がいい効果になっている。
キス&クライにはジスラン・ブリアンさんと佐藤洸彬さん。
櫛田一樹 SP:59.98(24)
「Falling Like The Stars」♪ ブルー、黒手袋。4トウ予定が3回転になり、3アクセル転倒。3ルッツ+2トウは決めた。長身でキャメルスピンが映える。ステップの足さばきを褒められていた。
田内誠吾 SP:66.76(15)
「Je me souviens de nous」♪ 黒にストーンで模様。3フリップ+3トウ、3ルッツとジャンプが安定している。スピンをきちんと回っているところがいい。アクセルはまだ2回転だが、後半に入れてきた。まだ体の使い方がうまくはないが、全身でのびのびと滑っていた。
コーチ陣には安藤美姫さんも。
吉岡希 SP:80.85(7)
「マラゲーニャ」♪ 黒シャツに赤系ベスト。4トウ+3トウ、3アクセルとしっかり決めた ジュニア課題とは変えて3ルッツ、下りてホップを加える。ジャンプが調子いいので、シットスピンで回転がだんだん遅くなってしまうあたりが、勿体なく感じる。長身なのでステップはなかなか見ごたえがある。
今日はいいほうの吉岡くん キス&クライには田中刑事さんも。シーズンベスト更新。
彦坂昇吾 SP:49.81(28)
「Hey Brother」♪ 黄色シャツにゴールドベスト。フィギュアスケートを本格的に始めたのが中1というから驚く 3トウ+2トウ、3サルコウと丁寧に下り、2アクセルはややこらえたが立つ。なかなか躍動感のあるステップで、自然と手拍子が起こっていた。
隣に座るコーチは笹原景一朗さん。
<G2>
三島悠生 SP:38.87(30)
「You Are The Reason」♪ 白にボウタイ風。3サルコウ、3ルッツと続けて転倒、アクセルが1回転とジャンプは調子が出ず。ステップでは「一歩がよく伸びている」と解説・無良さん。全体に爽やかな感じのスケーター。
中村俊介 SP:77.74(8)
「EL Conquistador」♪ 黒の下にワインカラー。3アクセル、跳ぶ直前は大きく沈み込むが着氷姿勢はきれい。ジュニア課題のまま変更せず3ループを決め、3ルッツ+3トウはやや詰まったが大丈夫。ステップの動きがきびきびと切れがよく、身体の線もきれいで魅力的
濱田コーチとジスラン・ブリアンさんも満足げ。
周藤集 SP:61.36(22)
「Per Te」♪ 黒にゴールドで模様。3アクセルは下りたかと思ったが両手と膝をついてしまった。3ルッツ+3トウ、3ループ共に流れがいい。スケートがよく伸びていて、いい練習をしてきたと感じる。ステップも気持ちよく表現に没頭していた。スピンも安定感が増している。
山隈太一朗 SP:74.41(12)
「Natural Songbook VIII. After O Carolan」♪ ブルーとグリーン。高さのある3アクセル、3ルッツはちょっと沈んで2トウをつける。シットスピンはジャンプで出て、3フリップも鮮やか。キャメルスピンの回転が速い。
曲が激しくなっていくところで、激しく動きながら正確に踏むステップ、音とも合って豊かに表現する。こういうのはジュニア勢ではなかなか出せない
キス&クライで「楽しかった」と一言。得点を見て立ち上がってガッツポーズ。
西山真瑚 SP:66.43(17)
「That's Life」♪ チェックシャツに黒ジャケ。3フリップ+3トウ、片手をついたが着氷。イーグルからの3ループ決まる。アクセルが1回転に シットスピンの最後のほうで手の表情を変えるなど、いろいろ工夫がある。ステップはさすが、エッジ使いの美しさと動き全体で曲を表現しきっている。
Q(フリー進出)マークがついた
佐々木晴也 SP:64.73(19)
「スチームローラー・ブルース」エルヴィス・プレスリー♪ 赤に派手な柄。しっかり高さを出した3アクセル、ルッツは2回転になったが3トウをつけて事なきを得る。3ループはちょっとステップアウト。キャメルスピンがきれい。ノリノリのステップ、勢いだけでなくしっかり足さばきも見せていた。
京都大学から全日本に出場するのは神崎範之さんに続いて2人目とのこと。
<G3>
垣内珀琉 SP:61.42(21)
「リベルタンゴ」♪。黒に赤で模様。4トウに挑んで転倒したが引きずることなく、2アクセル、3ルッツ+3トウとしっかり決める。終始楽しそうに、生き生きした表情で滑っているのがいい。手足が長くて、うまく使えばもっと表現力を伸ばせそう。
キス&クライは田中刑事さんたち。
小林隼 SP:47.37(29)
「It's Gonna Be Alright」♪ 白シャツゴールド系ベスト。初出場。3ルッツ+2トウ、ややこらえたが大丈夫。アクセルは軽く2回転で、3フリップは途中でほどけたと無良さん。繋ぎのなかでウォーレイとか、リズムによく乗って踊っていた。
片伊勢武アミン SP:70.05(14)
「ドラマ「義経」より 伝説、そして神話へ(メインテーマ)」♪ 水色の着物風。3アクセル、ちょっとステップアウト。予定を変えて3フリップを決める。すごく丁寧なシットスピン、回転数が多い。3ルッツでこらえた着氷になったが、なんとか2トウをつけた。ステップの身のこなしの美しさはそれだけで見る価値がある。キャメルスピンも足をホールドして高く上げる姿勢が素敵
キス&クライには長光先生。
杉山匠海 SP:54.28(27)
「ピアノ・レッスン」♪ オフホワイトにベージュ。アクセルは両手上げで2回転に。両手上げ3ルッツ+両手上げ3トウ、きれいに下りる。フライングキャメルに入るところで着氷に失敗し無効に 両手上げでフリップを跳ぼうとして1回転に。最後のスピンではY字姿勢も見せた。
キス&クライには無良隆志先生。
長谷川一輝 SP:64.94(18)
「Happy」♪ シルバーシャツにグレーベスト。フィンガースナップの振付でスタート、2アクセル、3ルッツ+3トウときっちり決める。バタフライ連続から入るフライングキャメルスピン。シットスピンでレベルが1しかもらえなかったが、出のジャンプがカッコいい。くるくるとターンしながら入る3フリップ。ステップの中では前後開脚も見せ、全体に小粋でお洒落なプログラムを演じきった。
須本光希 SP:61.07(23)
「The Feeling Begins」♪ 白の薄茶でライン。今季が最後の予定。冒頭の3ルッツはステップアウト、2アクセルは予定通り。3フリップにしっかり3トウをつけられた。ジャンプは前半にまとめたが、あまり違和感はない。全体に丁寧なスケーティング。
Qマークがついてコーチたちのほうがほっとした顔
<G4>
大島光翔 SP:66.44(16)
「Real?」MIYAVI♪ ゼブラ柄パンツ、黒革ベスト。3アクセルはステップアウト、3フリップはOK。後半3ルッツで傾いて、なんとか2トウをつける。最初から最後まで、ノリノリで踊りまくり、ジャッジ前でアピールしまくり。「最初からエキシビションの人?」とつれあい
木科雄登 SP:58.73(25)
「Bad」マイケル・ジャクソン♪ 黒系ジャンパー。歴代のジャンパーの中で飛距離が大きいという3アクセル、下りて指さしポーズ。3ループはステップアウト、フリップが2回転になってしまった。ステップは頑張ったが、最後のスピン2つ続けるところはやや冗長な感じがした。
宇野昌磨 SP:100.45(1)
「Gravity」♪ 黒に細かいストーン。4フリップ、余裕。4トウでやや沈んだ着氷になり、2トウをつける。3アクセルも下りて伸びる。キャメルスピンの回転の速さ、ためとメリハリが心地よいステップ、ポジションチェンジが素早く切れのいいスピン。
積み上げてきたものが、全て身になっている。ランビエールコーチは笑顔で迎えた
森口澄士 SP:76.31(10)
「Breakthru」クイーン♪ 黒に黄色シャツ。大きなカーブイナバウアーを見せてから、どん!と3アクセルを決める。3ルッツ+3トウは距離が出た。両手上げの3フリップ、鮮やか シットスピンの中でジャンプを入れたり、ステップでバタフライが入ったり、随所にアクセントになる動きがあって楽しい。会心の出来にガッツポーズ
山本草太 SP:86.89(3)
「Yesterday」♪ 黒シャツ。軸の細いきれいな4トウ+3トウが決まった!ところがサルコウが変なほどけ方で2回転止まり。3アクセルは気合で決めてきた。
回転の速いシットスピン、自然と色気がにじみ出るステップはキックやジャンプがカッコよくて見惚れる。
キス&クライには山田満知子コーチ。
三宅星南 SP:76.69(9)
「Unchained Melody」♪ 白シャツ。体を左右に揺らすようにしてスタート。4サルコウ、やや乱れたが転倒せずに耐えた。気合を入れた3アクセル、いい流れ。キャメルスピンの足を高く上げた姿勢がきれい。シットスピンは伸びあがるようなジャンプで出る。3ルッツ+3トウ、ややこらえた。
ステップは一種躓きそうなところがあったが そんなの忘れさせるような雄大な表現のステップ、美しい体の線と一歩の伸びが素晴らしい。
<G5>
三浦佳生 SP:71.12(13)
「ミケランジェロ’70」「天使の死」アストル・ピアソラ♪ 黒に赤の花。4サルコウ、傾いて転倒。3アクセルはスピード十分。4トウも転倒してコンビネーションにできなかったのは痛い ステップのタンゴらしい所作、首や視線の使い方は堂に入ってきた。
いつもながら、攻めるタイプの選手
佐藤駿 SP:81.78(5)
「Carol of the Bells」♪ 黒の肩から布。スムーズに4トウを跳んだ。予定を変えて3ルッツ+3トウ、滑らか。シットスピンはスライディングで出る。キャメルスピンもレベル4。
3アクセルがステップアウトから転倒になってしまった。スケーティング自体はますます良くなっていると思う。
キス&クライには無良さんも。
壷井達也 SP:74.84(11)
「天国への階段」レッド・ツェッペリン♪ 黒Vネック。冒頭の4サルコウは転倒したが、3アクセルを軽々と決める。3ルッツ+3トウもばっちり。随所でびしっとポーズを決めたり、シニアに上がって大人っぽさが出てきた。全体としてまとまったプログラム。
友野一希 SP:85.43(4)
「Happy Jazz」♪ クリーム色シャツに赤系タイ、サスペンダー。動き出した瞬間から彼の世界。4トウ転倒したが、4サルコウきれいに下りて2トウをつける。コミカルな振付から3アクセルは余裕で下りて指さしポーズ。
ステップに入れば本日のメインイベント 速さだけでなく、一歩をきっちり踏んで、小粋で軽やかでひたすら楽しい キス&クライのミーシャ・ジーさんはどう見てたかな。
島田高志郎 SP:87.69(2)
「Sing Sing Sing」♪ 白シャツに紺ベスト。4サルコウ、ステップアウトしたが転倒はせず。4トウ+3トウ、少し傾いたがきっちり下りた 3アクセル、スピードに乗って決める。
ジャズ系の曲が続いたが、友野一希とはまた違うタイプの振付で、勢いにのってステップ。スピンでも人をうならせるだけのものを身につけた。
得点にはランビエールコーチも拍手
鍵山優真 SP:81.39(6)
「Believer」♪ グレー系。人前で演技することに今季は飢えていたんだろう。動き出した瞬間の気合が感じられた。4サルコウを完璧に決める。3フリップ+3ループ、ステップアウト。跳ぶ前に少しためらいが感じられたアクセル、1回転に
シットスピンは手をついてスライドで出る。ステップの体の動き、視線、音との合わせ方、「この曲はこうやって表現するんだ」という強い意志が見えた。
結果、ただ一人100点越えで宇野昌磨がトップに立ち、10点以上の差で島田高志郎が2位、3位山本草太、4位友野一希と続く。2位~4位は80点台後半、81点台で5位佐藤駿、6位鍵山優真。ここまでがフリー最終グループとなる。
全日本ジュニアチャンピオンの吉岡希が7位、同4位の中村俊介が8位につけた。ジュニア勢がどのくらい上がってくるかも気になる。
全体に、緊張でいつも通りの演技ができていない選手が多かった印象。やはり全日本は特別なのだ
フリーは明後日。明日はアイスダンス・フリーダンスと女子フリー
フィギュアスケート・全日本選手権2022、ペア・ショートプログラム(ジャッジスコア)。1組だけの出場となった。
村上遥奈/森口澄士 SP:54.21
「海賊~Le Corsaire~」♪ ブルー濃淡。きちんとポーズを取ってからコールを受けて登場。2ツイスト丁寧に、3ルッツが決まると拍手が起こる。スロー2フリップ、安定。リフトもきちんと挙げてきちんと下ろす。サイドバイサイドスピン、初めはよく揃っているんだけどだんだんずれてしまうので、、、ここは課題かな。
ステップでレベル4が取れるのは貴重。あとはデススパイラルがもう少しレベルが取れるといい。
まずはノーミスで終え、全日本ジュニアよりいい得点が出てよかった キス&クライにはキャシー・リードさん、ジスラン・ブリアンさん。"You're first!"と言って笑いをとっていた。
森口選手はこのあと男子ショートプログラムがある。頑張って~~~
すっかり忘れてたけど、今日って冬至でしたね
つれあいが「(ゆず湯の)ゆずを買うのを忘れた」と言ってた。カボチャも食べてないが、、、
例年、秋分を過ぎた頃から「早く冬至が来ないかな」と思う。日が短くなっていくのが寂しくて 冬至を過ぎれば一陽来復、また少しずつ日が伸びていくから。
しかし今年はあまり寂しくもなく、冬至を待ち焦がれてもいなかった。なぜだろう、、、
・・・今年度はずっと午後から夕方までのシフトで、日が高くなってから起きて出かけ、帰る頃は暗くなっているのが当たり前。日の短さをあまり実感していなかった。
午前シフトだと朝6時台に起きて出かけるから、冬至前後はけっこう暗かったりする。仕事が夕方より前に終われば、夏場は明るいうちに帰ってたのに、冬場は同じ時間でも暗いと実感するわけだが、今年度はそれがなかったのだった。
冬至冬なか冬はじめ、寒さのピークはこれから。明日もめっちゃ寒いらしい…皆様お気をつけて
フィギュアスケート・全日本選手権2022、女子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
<G1>
柴山歩 SP:64.37(7)
「風の神の歌 ~Song of aeolus~」♪ 薄水色。前よりも身長が伸びて手足が長くなった。3ルッツ+3トウ、2アクセルと着氷後の大きく流れる。単独ジャンプはジュニア課題のループではなく3フリップにして基礎点も上げる。1番滑走でも伸び伸び滑れていた。
三枝知香子 SP:46.73(28)
「シェヘラザード」♪ 青緑。初出場。3トウでステップアウトしたが、3サルコウに頑張って3トウをつけた(ダウングレード)。<追記:ショートではコンビネーションジャンプ以外で同じジャンプを跳んではいけないので、3トウは無効に。>2アクセルをきれいに決める。めりはりのあるステップ。
大庭雅 SP:59.77(13)
「Send In The Clowns」♪ グレーに黄色。11回目の出場。3サルコウ+3トウを決めて笑顔がこぼれる。得意の3ループ、後半2アクセルは少しこらえた。体がよく動いていて、キャメルスピンの回転も速い。自身の振付で充実。
島田麻央 SP:70.28(4)
「ライオン・キング」♪ 黄色とオレンジ。冒頭は3フリップ、ターンから2アクセル。後半3ルッツ+3トウを決めた。いつもながら力強いスケーティング、回転の速いビールマンスピン、手を前に出すI字スピンもしっかり見せる。
初出場だが、堂々たるデビュー
竹野比奈 SP:56.15(19)
「SAYURI」♪ 水色に藤色の花。3トウ+3トウを下り、3ルッツは惜しい転倒。2アクセルは軽やかだった。コンビネーションスピンの回転速く、ステップは太鼓系の音でリズムを刻む前半から柔らかい音が加わる後半、よく表現できていた。
<G2>
高木謡 SP:58.87(16)
「パリの空の下 ~Sous le ciel de Paris~」♪ 紺。3ルッツ+3トウ、3ループと高さがある。後半2アクセルからスピンへスムーズに流れた。曲調が変わるところからステップ、音に合わせてタメもうまく入れた。
この舞台で滑れる喜びが伝わってくる
本田真凜 SP:51.81(26)
「Assassin’s Tango」♪ 黒で髪に赤い花。3サルコウ+2トウを下り、3フリップ転倒。2アクセルはまあまあ。所作や振付の細かい動きに独特の味を出している。ステップがなかなか良かった。
竹野仁奈 SP:55.49(21)
「チャルダッシュ」♪ 赤に花で縁取り。3ルッツ+2トウを決め、3フリップはツイズルに繋げる。しゃきっと2アクセルから力強いステップへ、曲と非常によく合っている。スピンも迫力があった。
今季が最後の予定。キス&クライには本郷理華さんも。
村上遥奈 SP:59.23(15)
「ジャスト・ウェイブ・ハロー ~Just Wave Hello~」♪ 白。3ルッツ+3トウ、2アクセルと決める。キャメルスピンの姿勢がきれい。後半に3ループを入れる。袖のひらひらが可愛らしい
ペアもあるので、フリーに進出すれば4日間出ずっぱりになるが、若いので大丈夫
山下真瑚 SP:54.98(22)
「Rise Up」♪ オレンジから紫。冒頭の3ルッツで転倒したが、イナバウアーからの2アクセルを下りてイーグルに繋げたのがきれい。レイバックスピンはせずシットスピンで。後半に3フリップ+2トウを入れた。なかなか情熱的なステップで余韻を持たせてフィニッシュ。
千葉百音 SP:71.06(3)
「シンドラーのリスト」♪ 薄紫からグレー。柔らかく滑り出し、2アクセル、3ルッツ+3トウと美しく流れる。スピンのポジションが凝っているのにさりげない。後半に3フリップ、キャメルスピンは足を高く上げて、ステップもよく滑っている。難しいキャッチからのビールマンスピンで大きな拍手
解説・村上佳菜子さんが「宮原知子さんを思わせる表現力」と評する。島田麻央をおさえてトップに立った。
<G3>
吉岡詩果 SP:44.75(29)
「The Prayer」♪ 白とベージュにストーンたくさん。2アクセルはスピードと流れが良かったが、ループでパンク 後半3フリップ転倒 それでも気持ちを切らさず、ステップやスピンを頑張った。
佐藤伊吹 SP:52.27(25)
「My Own True Love」♪ 赤にカラーストーン、2枚重ねのスカートがピンクと赤。今季がラストシーズンの予定。3サルコウ+3トウ、後半2アクセルなどジャンプは決まった。全体にコンパクトな滑り、ほぼノーミスで何より
松原星 SP:52.45(24)
「Hallelujah」♪ 薄水色。こちらもラストシーズン。3サルコウ+3トウ、軸の細いジャンプ。2アクセルも決まったが、3ループでこらえきれず転倒 ツイズルを多用するステップは曲によく合っている。片手でホールドするヘアカッター姿勢のスピンで、もう一方の手を曲げて面白いポーズになっているのが素敵だった。
奥野友莉菜 SP:49.29(27)
「ベートーヴェンの5つの秘密 ~Beethoven's 5 Secrets~」♪ 紺から白。きれいに流れる2アクセルが決まったが、3ルッツで転倒、フリップでパンク しかしスケーティングの美しさは見せる。ヘアカッター姿勢のレイバックスピンもじっくり見せた。
中井亜美 SP:64.07(8)
「アイ・ガット・リズム ~I Got Rhythm~」♪ ピンク。跳ねるように滑り出す。冒頭で3アクセルに挑んだが惜しい転倒。3ルッツ+3トウ、後半3ループはきっちり決める。弾けるようなステップは軽やかで、随所で笑顔を振りまいた シット姿勢から一気にキャメルに持ち上げるスピンが得意。
櫛田育良 SP:63.29(9)
「レッド・バイオリン」♪ 暗めの赤。フラメンコらしい所作をしっかり続けながら、3ルッツ+3トウ、2アクセル、3フリップとジャンプは安定していた。コンビネーションスピンに入れるイリュージョンが迫力がある。ヘアカッター姿勢からビールマンも良かった。
<G4>
紀平梨花 SP:60.43(11)
「The Fire Within」♪ 黒と赤。2アクセルを決め、3サルコウで少し傾いて2トウをつける。後半3ループを下りたが回転は足りなかった模様。片手側転から始まるステップ、びしっと足を上げるI字スピン。
江川マリア SP:52.83(23)
「ラストエンペラー」♪ 白とピンク。3ルッツの着氷で少し乱れたが、3トウ+3トウを決める。アクセルが1回転になってしまった 所作が曲と合っているステップ、スピンのポジションは良かった。
渡辺倫果 SP:56.23(18)
「El Tango de Roxanne」♪ 黒に赤の花飾り。冒頭の3アクセル、回りきれずに左足で下りてしまった。3ルッツも乱れ「トウをつき損ねた」と解説・荒川静香さん。後半3ループに3トウをつけてリカバリーは偉い。ステップはパワフルに、フライングシットスピンでフィニッシュ。
キス&クライではずっと反省会
三宅咲綺 SP:66.29(5)
「Never Enough」♪ ブルー系、髪にティアラ。大きな3トウ+3トウ、3ループと決まって波に乗る。2アクセルを下りて手をふわっとさせ、自然と笑顔に。キャメルスピンは姿勢がぴしっとしていて、チェンジエッジもクリア。見事にノーミス、スタンディングオベーション
青木祐奈 SP:62.48(10)
「白夜を行く」♪ ブルーグレー。3ルッツ+3ループに挑み、両足着氷っぽかったが耐える。2アクセル、後半3フリップを下りてほっとした表情。曲に合わせてしっとりと演じるステップは「スケートがよく伸びています」と解説・荒川静香さん。
終わって少し目に光るのは、嬉し涙かな キス&クライには今日大忙しの中庭健介コーチ。
坂本香織 SP:77.79(1)
「Rock With U」「Feedback」ジャネット・ジャクソン♪ 黒とゴールド。大きな2アクセルがどーんと決まれば、いつもの坂本香織。3ルッツ下り、後半3フリップ+3トウ、きっちり決める。回転速度を落とさず頑張ったスピン、エネルギー溢れるステップでレベル4獲得。フィニッシュポーズもばっちり
<G5>
吉田陽菜 SP:59.49(14)
「Dog Days Are Over」♪ 赤。3アクセル、オーバーターンしたが着氷。3ルッツで転倒って勿体ない 後半3ループに頑張って3トウをつけた。曲調が変わるところで走り出したり、スピード感のあるステップ。意外とレベル4が取れない足換えなしのシットスピンでレベル4は偉い。
横井ゆは菜 SP:59.78(12)
「Kalandéro」♪ ゴールドにカラーストーン、大きなティアラ。3サルコウ+3トウをきれいに下りる。2アクセル良かったが、後半フリップで1回転に スピンの出にバタフライが面白い。独特の曲調を細かく表現する振付で、会場全体を惹きつける。ステップもキラキラしていた
河辺愛菜 SP:64.51(6)
「When the Party's Over」「Bury a Friend」「Bad Guy」ビリー・アイリッシュ♪ 紺にブルーのストーン。2アクセルを決めたが、3ルッツでステップアウト。しかし3フリップに3トウをつけてリカバリー頑張る。
勢いと疾走感があるステップはアピール力満載 手拍子をもらっていた。
三原舞依 SP:74.70(2)
「戦場のメリークリスマス」♪ グレー。2アクセル、3フリップ、まったくミスする気配がない。後半に持ってきた3ルッツ+3トウも問題なし。軽やかなスケーティングは宙を舞うよう。スピンの足を換えるところで曲調が変わると手拍子が起こり、全身で表現するステップへ。ビールマンスピンをびゅんと決めてフィニッシュ。
住吉りをん SP:57.38(17)
「White Flowers Take Their Bath」♪ ブルーグレーに白い花。ステップの一部のようにスムーズに2アクセルを跳んだが、3フリップで着氷乱れ、後半の3ルッツも単独になってしまった
しなやかな身のこなしは健在。
松生理乃 SP:56.01(20)
「Papa, Can you Hear Me?」♪ ピンクからラベンダー。2アクセルをきれいに決めたが、3ルッツはややこらえてなんとか2トウをつけた。フリップが1回転になってしまい 後半グループにパンクが多すぎる…
柔らかな所作、足を高く上げたキャメルスピンの姿勢、サイドウェイズ・パール・ヘアカッターからビールマンと上げていくレイバックスピン、見せ所はたくさん
結果、坂本香織が今季ベストでトップに立ち、2位に三原舞依がやはり今季ベストで続く。3位にジュニアの千葉百音、4位ジュニア期待の島田麻央、5位西日本3位の三宅咲綺、6位河辺愛菜までがフリー最終グループとなる。
復活が期待された紀平梨花は11位、グランプリファイナル進出した渡辺倫果が18位。フリー進出24位のボーダーラインは52点台だった。本田真凜は26位で進出ならず。
フリーは明後日のクリスマスイブ
フィギュアスケート・全日本選手権2022、アイスダンス・リズムダンス(ジャッジスコア)。
<G1>
矢島榛乃/松井努夢 RD:43.63(5)
「Bla Bla Bla Cha Cha Cha」「Mujer Latina」♪ 赤、黒に臙脂。女性の靴を持って上げるストレートラインリフト、ちょっともたついたが頑張る。コレオリズムシークエンスは止まる場面が多めだが、ツイズルなども落ち着いて決めていた。
帯同コーチは樋口豊先生。
菊池彩子/池田喜充 RD:42.41(6)
「Despacito」「Havana」♪ 黒にヒョウ柄、黒。女性がそこそこ大柄で、一歩がわりと伸びている。丁寧にツイズルを合わせた。ラストにローテ―ショナルリフトで盛り上げる。
高橋ニコル/シャイロー・ジャド RD:52.01(3)
「Mi Gente」「La Fama」♪ 黒つなぎ、黒。ツイズルで男性が少しバランスを崩しかけたが、持ちこたえた。全体に滑らかではある。
<G2>
木下あかり/田村周彦 RD:49.72(4)
「Cheap Thrills」「Chandelier」「Samba do Brasil」♪ ピンク、黒。ツイズルはそろってきれい。曲の変わり目でうまく盛り上げる。女性のスプリットポジションでローテーショナルリフト。
村元哉中/高橋大輔 RD:77.70(1)
「Conga and Rhythm is Gonna Get You」「Ahora」「Move」♪ 黒に黄色やピンクなど、黒に黄色などあしらう。観客席に向かって立つポーズからのコレオリズムシークエンス、高いGOEがつく。ツイズルは安定感と速さを兼ね備え、ローテーショナルリフトもすっと上がって回転速かった。
やはりラテンは大ちゃんの得意分野 キス&クライにはマリナ・ズエワコーチ。
小松原美里/小松原尊 RD:69.96(2)
「Loca」「Hay Amores」「La La La(Brasil 2014)」♪ ターコイズブルーにヒョウ柄、透け感のある黒。伸びやかなダイアゴナルステップ、ツイズルきれいに揃う。大きなカーブリフトで女性が思い切りポーズを取る。全体に滑らかな感じ。
珍しく一緒に見ていたつれあいが、「前より大人しくなった」と感想を述べていた。
こちらもカナダのコーチを連れてきていた。
結果、村元/高橋がけっこうな差をつけてトップに立ち、小松原組が2位。高橋ニコル/シャイロー・ジャドはそれなりにキャリアがあるところを見せて3位。以下は予選会と同じ順位になった。
フリーは明後日
第91回全日本フィギュアスケート選手権(2022)、男子エントリー一覧とシーズンベスト。リンクはフジスケの出場選手紹介。大会名の「選手権」ほか一部省略。
w=世界選手権 f=四大陸選手権 j=世界ジュニア選手権・・・ミニマムテクニカルスコアを既に持っている選手。
鍵山優真選手は今季まだ大会に出場していないので、昨季のベストスコア。
<シード> | 前回 | SP | FS | 合計 | |||||
宇野昌磨 | 2 | w | 99.99 | GPファイナル | 204.47 | GPファイナル | 304.46 | GPファイナル | |
鍵山優真* | 3 | w | 108.12 | 北京五輪(個人) | 208.94 | 北京五輪(団体) | 310.05 | 北京五輪(個人) | |
<予選免除> | |||||||||
三浦佳生 | 4 | wj | 94.96 | GPアメリカ | 178.23 | GPアメリカ | 273.19 | GPアメリカ | |
友野一希 | 5 | w | 89.46 | GPフランス | 168.56 | 近畿 | 251.83 | GP・NHK杯 | |
三宅星南 | 6 | w | 83.44 | 近畿 | 137.87 | GPアメリカ | 215.74 | GPアメリカ | |
佐藤駿 | 7 | w | 82.68 | GPイギリス | 180.62 | GPフィンランド | 262.21 | GPフィンランド | |
山本草太 | 8 | w | 96.49 | GP・NHK杯 | 181.73 | みなとアクルス杯 | 274.35 | GPファイナル | |
島田高志郎 | 10 | w | 89.90 | 東京 | 166.33 | GPイギリス | 247.17 | GPイギリス | |
<東日本> | |||||||||
1 | 大島光翔 | 16 | 75.02 | 東日本 | 135.68 | AUTUMN KOBATON | 201.73 | 東京 | |
2 | 長谷川一輝 | 22 | 64.79 | 東京 | 132.74 | 東日本学生 | 191.17 | 東日本 | |
3 | 山隈太一朗 | 21 | 69.73 | 東日本 | 125.23 | 東日本学生 | 188.76 | 東京 | |
4 | 西山真瑚 | 74.36 | 東京 | 136.28 | 東京 | 210.64 | 東京 | ||
<西日本> | |||||||||
1 | 壷井達也 | 9 | w | 78.82 | GPフィンランド | 166.08 | GPフィンランド | 244.90 | GPフィンランド |
2 | 木科雄登 | 29 | 73.04 | 西日本 | 134.93 | 全岡山 | 206.97 | 全岡山 | |
3 | 森口澄士 | 13 | 74.11 | 木下トロフィー | 141.90 | 木下トロフィー | 216.01 | 木下トロフィー | |
4 | 須本光希 | 15 | 68.15 | 西日本 | 127.36 | 飯塚杯 | 192.07 | 飯塚杯 | |
5 | 本田ルーカス剛史 | 12 | w | 71.16 | 木下トロフィー | 129.98 | GPフィンランド | 197.90 | GPフィンランド |
6 | 杉山匠海 | 19 | 66.95 | 全岡山 | 133.78 | 西日本学生 | 195.16 | 全岡山 | |
7 | 櫛田一樹 | 17 | 74.28 | 中四国九州 | 129.26 | 中四国九州 | 203.54 | 中四国九州 | |
8 | 小林隼 | 51.52 | 西日本 | 111.22 | 西日本 | 158.24 | 西日本 | ||
9 | 三島悠生 | 56.16 | 西日本 | 95.96 | 西日本 | 152.12 | 西日本 | ||
10 | 彦坂昇吾 | 46.88 | 西日本 | 96.00 | 西日本学生 | 120.91 | げんさん | ||
<ジュニア> | |||||||||
1 | 吉岡希 | j | 72.03 | JGPチェコ | 147.65 | JGPチェコ | 219.68 | JGPチェコ | |
2 | 片伊勢武アミン | 14 | j | 83.27 | 全日本J | 155.18 | JGPポーランド② | 234.24 | JGPポーランド② |
3 | 佐々木晴也 | 67.31 | 全日本J | 140.65 | 全日本J | 207.96 | 全日本J | ||
4 | 中村俊介 | 25 | j | 77.68 | JGPフランス | 141.97 | JGPフランス | 219.65 | JGPフランス |
5 | 中田璃士 | j | 76.15 | JGPポーランド② | 131.26 | JGPラトビア | 200.41 | JGPポーランド② | |
6 | 垣内珀琉 | j | 64.58 | JGPチェコ | 132.58 | 西日本J | 191.04 | 西日本J | |
7 | 周藤集 | j | 69.64 | JGPラトビア | 120.86 | 東京J | 184.09 | 東京J | |
8 | 田内誠吾 | j | 69.91 | Aichi | 127.48 | 全日本J | 179.25 | 全日本J |
残念ながら、ペアの三浦璃来/木原龍一組はフライト遅延とロストバッゲージのため、欠場とのこと(記事)。
第91回全日本フィギュアスケート選手権(2022)、アイスダンス&ペアのエントリー一覧とシーズンベスト。リンクはフジスケの出場選手紹介。大会名の「選手権」ほか一部省略。
w=世界選手権 f=四大陸選手権 j=世界ジュニア選手権・・・ミニマムテクニカルスコアを既に持っている選手。
【アイスダンス】
<シード> | 前回 | RD | FD | 合計 | |||||
小松原美里/小松原尊 | 1 | w | 68.88 | GPカナダ | 97.65 | GP・NHK杯 | 166.06 | GPカナダ | |
村元哉中/高橋大輔 | 2 | w | 79.56 | CSデニステンメモリアル | 108.74 | CSデニステンメモリアル | 188.30 | CSデニステンメモリアル | |
<予選会> | |||||||||
1 | 高橋ニコル/ シャイロー・ジャド |
50.46 | 予選会 | 76.24 | 予選会 | 126.70 | 予選会 | ||
2 | 木下あかり/田村周彦 | 53.37 | 都民体育大会 | 74.78 | 予選会 | 122.85 | 予選会 | ||
3 | 矢島榛乃/松井努夢 | 49.63 | 都民体育大会 | 66.96 | 予選会 | 111.93 | 予選会 | ||
4 | 菊池彩子/池田喜充 | 41.09 | 予選会 | 66.09 | 予選会 | 107.18 | 予選会 |
【ペア】
<シード> | SP | FS | 合計 | ||||
三浦璃来/木原龍一 | w | 78.25 | GP・NHK杯 | 138.63 | GPカナダ | 216.16 | GP・NHK杯 |
<ジュニア> | |||||||
村上遥奈/森口澄士 | j | 52.72 | 全日本J | 102.23 | JGPファイナル | 149.08 | 全日本J |
第91回全日本フィギュアスケート選手権(2022)、女子エントリー一覧とシーズンベスト。リンクはフジスケの出場選手紹介。大会名の「選手権」ほか一部省略。
w=世界選手権 f=四大陸選手権 j=世界ジュニア選手権・・・ミニマムテクニカルスコアを既に持っている選手。
<シード> | 前回 | SP | FS | 合計 | |||||
坂本香織 | 1 | w | 75.86 | GPファイナル | 146.66 | ジャパンオープン | 217.61 | GPアメリカ | |
河辺愛菜 | 3 | w | 68.83 | GPフランス | 130.38 | GPフィンランド | 197.41 | GPフィンランド | |
<予選免除> | |||||||||
紀平梨花 | w | 64.07 | GPフィンランド | 128.36 | GPフィンランド | 192.43 | GPフィンランド | ||
渡辺倫果 | 6 | w | 72.58 | GPファイナル | 146.31 | CSロンバルディア | 213.14 | CSロンバルディア | |
松生理乃 | 7 | w | 64.70 | 中部 | 127.93 | 中部 | 192.63 | 中部 | |
住吉りをん | 8 | w | 68.01 | GP・NHK杯 | 130.85 | 東京夏季大会 | 194.34 | GPフランス | |
横井ゆは菜 | 12 | f | 64.26 | 中部 | 123.86 | GPカナダ | 178.73 | GPカナダ | |
<東日本> | |||||||||
1 | 江川マリア | 64.36 | 東京 | 123.22 | 東京 | 187.58 | 東京 | ||
2 | 青木祐奈 | 30 | 65.21 | アクアカップ | 118.26 | 東日本学生 | 172.62 | 東日本 | |
3 | 佐藤伊吹 | 15 | 50.60 | 飯塚杯 | 112.42 | 東日本学生 | 157.79 | 東日本 | |
4 | 松原星 | 16 | 57.57 | 東京 | 101.20 | 東日本 | 154.49 | 東日本 | |
5 | 吉岡詩果 | 58.49 | 関東サマー | 103.57 | 東日本学生 | 156.16 | 関東 | ||
6 | 本田真凜 | 21 | 52.34 | 東日本 | 96.63 | 東日本 | 148.97 | 東日本 | |
7 | 三枝知香子 | 52.09 | アクアカップ | 106.52 | 東京 | 155.65 | 東京 | ||
<西日本> | |||||||||
1 | 吉田陽菜 | 9 | wj | 69.41 | 西日本 | 141.42 | JGPイタリア | 209.44 | 西日本 |
2 | 三原舞依 | 4 | 74.58 | GPファイナル | 145.20 | GPイギリス | 217.43 | GPイギリス | |
3 | 三宅咲綺 | 26 | 63.62 | 西日本 | 117.28 | 西日本学生 | 178.00 | 中四国九州 | |
4 | 山下真瑚 | 13 | 65.68 | 西日本 | 112.11 | 西日本学生 | 168.65 | 西日本 | |
5 | 竹野比奈 | 17 | 58.09 | 西日本 | 120.21 | 福岡県民大会 | 159.89 | 西日本 | |
6 | 大庭雅 | 19 | 62.05 | 中部 | 109.31 | げんさん | 166.69 | げんさん | |
7 | 竹野仁奈 | 24 | 57.17 | 飯塚杯 | 98.66 | 西日本学生 | 151.28 | 西日本 | |
<ジュニア> | |||||||||
1 | 島田麻央 | j | 71.49 | JGPチェコ | 148.87 | JGPポーランド① | 217.68 | JGPポーランド① | |
2 | 千葉百音 | 11 | wj | 70.16 | JGPポーランド① | 135.66 | JGPポーランド① | 205.82 | JGPポーランド① |
3 | 中井亜美 | 27 | j | 69.00 | JGPポーランド② | 136.90 | JGPポーランド② | 205.90 | JGPポーランド② |
4 | 櫛田育良 | j | 62.32 | 全日本J | 123.87 | 京都府体育大会 | 184.29 | 全日本J | |
5 | 柴山歩 | 10 | j | 67.09 | JGPフランス | 127.28 | 京都府体育大会 | 188.39 | JGPフランス |
6 | 奥野友莉菜 | 63.02 | 東日本J | 110.64 | 東日本J | 173.66 | 東日本J | ||
7 | 高木謡 | 61.44 | 全日本J | 108.42 | 東日本J | 168.71 | 東日本J | ||
8 | 村上遥奈 | 57.52 | 全日本J | 111.88 | 西日本J | 167.27 | 西日本J |
なんか行けることになったっぽい。。。
#東京ドーム全滅 というハッシュタグがトレンド入りしてるそうで、、、
さすがにドームだから席数に余裕あるんだ、とメールを見たとき思っていた私、浅はかでした
今、改めて時間を確認したら、日曜日の17:00からだった。
心おきなく楽しめるように、翌日の仕事の準備はきっちりやっておかねば! いや、冬休み中から新学期の準備をしっかりやらねば!!
チケットが取れたのが、2022年に頑張ったご褒美だとしたら、2023年もご褒美に見合う仕事をすべし>自分
学芸大学駅近くにあるHongKong Cafe香港冰室のお店主催の忘年会に行ってきた。
火曜日と水曜日を「広東語の日」としている香港人夫妻が切り回すお店。一度火曜日に行きたいと思いつつ、なかなか思い切って行けないので、忘年会に応募してみたというわけ。
ちょうど出かけるときに事故で電車が止まってしまい、慌ててバスで別路線に出たりして遅れてしまったが 香港在住経験のある人、住んだことはなくてもリピーターの人が集まっていた。
香港の茶餐廳でよく見るプラスチックのコップに喜び、ミルクティーの味に感動し、、、香港が好きというだけでどんどん盛り上がる。
写真を撮るのを忘れたが、蒸し鶏&瑞士鶏翼(手羽中の甘醤油煮)、点心(餃子、焼売、咸水角)を青島ビールでぱくつく そのあとはジャスミン米のチャーシューご飯。
デザートは亀ゼリー、食べやすく細かくしてたっぷりのシロップ、棗入り。
レモン4枚の凍檸茶(アイスレモンティー)はガシガシとレモンを潰し、めっちゃ美味しい凍奶茶(アイスミルクティー)は「茶葉が違う!」。
クイズコーナーは、広東語(日本語訳付)の単語を見て、チームの説明役が答えの単語を使わずに説明、解答役が広東語で答えられたら2点、日本語で答えたら1点。私は説明役だったが、解答役の2人がすごく優秀
賞品は老婆餅(奇華の!)または陽光檸檬茶 私は老婆餅をいただいてきた。
広東語ポップスの歌詞に粤拼(広東語の発音記号)をつけてアップしているYouTubeチャンネルも教えてもらった。また少しずつ香港ポップスも聞きたい。
NetFlix、ViuTVでドラマがいろいろ見られるという話も聞いた。これは多少課金が必要で 懐と相談かな。
次は広東語の日に行こう。次男がつきあってくれないかな
来年の話だけど
ISU世界フィギュアスケート選手権2023が3月22日~26日に開催される。3月22日まで仕事の予定だったので、チケット先行抽選は23日から26日を申し込み、一生分の運を使って(?!)当選していた。
しかし22日も休みになることが決定、それなら22日も見に行ける!と思っていたら、なんと今日から先着販売というお知らせ 開始時間にパソコン前に陣取り、クリック!
案の定、「アクセスが集中してつながりにくいので、時間をおいて再度~」の表示が出る。何回か試すうちにログイン画面まで行けたが、ログインも「つながりにくいので~」ええ
考えてみたら、ログインを先にしておけばよかったのだ なんて抜けてる私
それでもなんとかログインし、さらにチケット申し込み画面もクリアし、無事にチケットをゲット。いつもの抽選と違い、申し込み時点で席番号が表示された。
5日連続で体力が心配 日々健康に気をつけて過ごしていこう