民主党代表選の立候補予定者の共同記者会見が今日行われた。立候補予定者が五人勢揃いしたが、どれもこれも嘘吐きとペテン師ばかりで、てんで話にならない。とくに、前原誠司の場合は、事前に在日からの献金の人数や額が増えたりして、面目丸つぶれであった。さらに海江田万里はスピーディのことを公表しなかった責任を問われて、「知りませんでした」とか言って、いつもの通り白を切っていた。野田佳彦と鹿野道彦は、二人とも保守派のような発言に終始していた。だったら、民主党を離れればいいのである。馬淵澄夫というのは、まるで株屋のセールスマンのような話しっぷり。あまりにも軽過ぎる。いくら何でも、そのなかから選ぶというのは問題ではなかろうか。しかも、その共同記者会見をラジオで聞いていてガッカリしたのは、質問する記者が、原発事故についてあまり時間を割かなかったことだ。民主党の権力闘争よりも、福島県の子供たちを救うことが第一であるのに、それには触れようとせず、前原あたりをヨイショしてお茶を濁していた。ネットのブロガーでも、もっとましな質問をしたはずだ。反小沢一郎というスタンスもあって、マスコミは挙げて前原のような感じがするが、朝鮮半島寄りの前原と中共よりの海江田では、どっちもどっちではなかろうか。
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