前原誠司も海江田万里も、どちらも指導者の器ではない。前原は在日からの献金が発覚して、外務大臣を辞職したが、説明責任は果たされていないし、次々と同じような問題が発覚している。海江田も、福島第一原発事故を致命的にした菅内閣の責任者の一人で、刑務所に入れられるべき犯罪人である。二人とも、身体検査の段階ではねられるのが普通である。お構いなしで代表選に立候補できるのは、それだけ民主党が腐っているからだろう。現実主義者といわれた高坂正堯の門下生ということもあって、私も一時は前原に期待したが、あまりにも在日との付き合いが深過ぎて、今では裏切られた気持ちで一杯だ。海江田が本命として浮上してきたのは、バックに小沢一郎がいるからだろう。それだけで斬り捨てるつもりはないが、いけしゃあしゃあと嘘を吐く根性が気にいらないのである。マスコミはどちらかというと前原寄りのようだ。昨日、日本記者クラブ主催で民主党代表選の立候補予定者五人を招いての共同記者会見が行われ、そこで前原に質問した記者が「たかが五万円のね。しかも昔からの焼肉屋のおばちゃんのお金でなぜあなたが進退を決めたのかわからない」とまでヨイショしていたのには嗤った。どちらがなるにせよ、二人に×をつけたい国民の気持ちと何とかけ離れていることか。
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