韓国が自民党国会議員3人の入国を拒否しているのは、絶対に許すわけにはいかないが、そこまでこじらせたのは、日本のサヨクが、領土問題などで国の主権をそこなうことを口にしてきたからだ。韓国が調子に乗っているのは、民主党や社民党の力を過大視したからだろう。しかし、それは見当違いもはなはだしい。日本人はイザというときには、結束してことに当たるのであり、国を愛する思いはどこの国にも負けないのだ。韓国が強硬姿勢を取り続ければ、もはや友好国とはいえない。今回のことで、在日といわれる人たちの祖国の実像を、多くの日本人が直視することになったはずだ。日本人がいかに韓流とか言って騒いでも、相手は手を差し出す気持ちなどないし、日本国民の代表である国会議員の入国を認めないばかりか、できれば犯罪者として裁こうとしているのだ。日本のサヨクのお題目である日本国憲法前文では「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と書いてあるが、お人好しにもほどがある。まだまだ世界は国家エゴの激突の場所であり、公正と信義など通用しないのである。
マスコミという代物は、自由に発言ができるようにはなっていない。タブーをいくつもつくっているのだ。あたかもそれが存在しないように、隠しているだけだ。これからお盆が近づくが、日本人は国を挙げての懺悔が行われる。何度繰り返せば気がすむのだろう。本心では、あの戦争はやむをえなかったという国民が大半なのに、周辺諸国とことを荒立てたくないだけだ。それは日本人の本心ではない。最近になって頭をもたげてきているのは、素朴なナショナリズムである。いかに排他的といわれようとも、領土問題を始めとして、日本の存亡がかかっているのであり、一歩も後に引くわけにはいかないのだ。隙あらばと日本を狙っている外国勢力は、国を守ろうとする日本人の意志を、内部から腐食させ、破壊しようとしている。私たちにとっての敵は、正規軍の軍艦や戦車ではなく、日本を解体させるための間接侵略なのである。すでにフジテレビなどの一部のマスコミがその橋頭堡と化し、その手先となっている。中共、韓国、北朝鮮を持ち上げるのも、その表れではなかろうか。それをたたきつぶすには、ふかわりょうや高岡蒼甫のように、まず信念を持って発言する勇気があるかどうかだ。それが今、日本人一人ひとりに問われているのではないか。