草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

菅首相の居直りを懇願するサヨク反原発派を嗤う

2011年08月18日 | 祖国日本を救う運動

 福島県民のことよりも、党利党略を優先させており、サヨクの反原発運動は、結局は民主党を利するだけだ。俳優の山本太郎が菅直人首相に「今辞めないで」と懇願しているそうだが、福島県民を被曝させた張本人を持ち上げるあたりは、サヨク同士の腐れ縁ではなかろか。民主党政権が発足以来やってきたことは、国家解体を推し進めることであった。危機に対処しようとするよりも、混乱を喜んでいるような節すらあった。自民党以上に原発を推進して起きながら、3月11日の福島第一原発の事故が起きると、一転して脱原発の旗を掲げ、過去のことは忘れたかのような物言いだ。しかし、スピーディを国民に公表しなかった責任は、断じて逃れられないのである。山本はどうしてそのことを追及しないのだろう。しかも、福島市や郡山市の人たちが避難できないのは、民主党政権が決断できないからだ。このままでは大変になる、と山本は訴えているわけだから、もっと対決姿勢を鮮明にすべきだろう。それから、役人叩きで喜んでいるみたいだが、彼らを動かしているのは民主党の政治家であり、そこを避けて通るべきではない。国家としての責務は、国民の生命と財産を守ることだ。それができないのであれば、国民が抵抗権を行使する以外にない。サヨクの反原発の運動は、民主党の補完勢力としての面が強い。それを打ち破っていけるのは、いうまでもなく保守派の運動なのである。

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
 にほんブログ村  

             ←会津っぽに応援のクリックをお願いします

人気ブログランキングへ    

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沈静化どころか悪化の一途を辿る福島第一原発の事故

2011年08月18日 | 災害

 いつもながら細野豪志原発担当相の発言というのは、出火もとの火が弱まってきたことだけを取り上げて、家中に火が回っていることを無視した、大本営発表そのものである。NHKですら気が引けるのか、「福島第一原発から放出される放射性物質が減ったとしても、すでに漏れ出した大量の放射性物質をいかに取り除くかなど多くの課題が残されています」とコメントせざるを得ないのである。初期の段階であれば、局地的に一部の地域が汚染されたレベルであったのに、今では東日本全体に拡大してしまったのだから、最悪なのである。火事であれば、一軒全焼ですまずに、気が遠くなるような規模に燃え広がっているのであり、手を下しようがなくなっているのだ。仮に細野の言っていることが本当だとしても、1時間あたり10億ベクレルは出ているのだ。昔だったらば大ニュースである。沈静化したと思うのは、日本人の感覚がマヒしているからだろう。もはや民主党政権は口先での誤魔化しは止めて、深刻な事態であるのを国民に語るべきだ。会津を例にとってみても、もはや風評被害の域は超えている。会津若松市では鶴ヶ城近くの側溝から、高濃度のセシウムが検出されているし、会津盆地のあちこちでホットスポットが見つかっている。沈静化しているどころか、悪化の一途を辿っているのが現実だ。

  にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村  

                ←会津っぽに応援のクリックをお願いします

 人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする