民主党政権とマスコミはいい加減にしろーと怒鳴ってやりたい気持ちだ。福島第一原発の汚水処理は一向にはかどっていないし、鳴り物入りで喧伝されていた東芝製のサリーも、最初からつまづいているではないか。さらに、福島第一原発の周辺地域について、戻ることが困難であるのを、菅直人首相はようやく今になって認めた。嘘を嘘で塗り固めている間に、福島県は最悪の事態を迎えている。県外へ避難した福島県民は5万人を超した。そのうち約1万人は小中学生である。旧ソ連の場合は、福島市や郡山市のレベルの汚染であれば、住民が避難を希望すれば、国が責任を持ったという。それもせずに、勝手にすればいいと言われても、どうしようもないではないか。菅首相の退陣がはっきりしない時点では、お茶を濁していたくせに、辞めることが確定したので、ようやく本当のことを口にし出したが、自分のことしか考えていないので、後の野となれ山となれなのである。どうせ民主党政権は、私たち福島県民を見殺しにするつもりなのだろう。さらに、佐藤雄平知事も、それを追認しているとしか思えない。極めつけは、サリーが期待はずれであったことだ。できもしないことを、民主党政権やマスコミが大々的に言い立てても、結果はすぐに付いてくるのだ。国民や福島県民を馬鹿にするのもほどほどにすべきだ。
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