草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

帝国主義国家中共が批判の槍玉に挙がったアジア安全保障会議!

2014年06月01日 | 国際問題

 特定アジアに与するマスコミがこれまで書いてきたことのほとんどは嘘であった。何かすると中共や韓国がアジアであるかのように報道してきた朝日新聞やNHKなどは、大いに恥を知るべきである。今日、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で批判されたのは中共であった。各国の質問は中国人民解放軍の王冠中副総参謀長に質問が集中した。国際法を無視して勝手に線引きし、そこに軍事力に物を言わせて実効支配する。そのやり方を国際社会は認めないのである。前日には安倍首相が基調講演を行い、そこで勇気をもって国際社会に訴えたことが、多くの国々から共感を得た。とくに安倍首相は海における法支配について「国家は法に基づいて主張する」「力や威圧を用いない」「紛争解決には平和的収拾を徹底すべし」との3原則を示した。さらに、安倍首相は「最も望まないことは、威圧と威嚇が、ルールと法に取って代わり、不測の事態が起きないかと恐れなければならないことだ」と指摘した。日本は力によって問題を解決することを考えておらず、相手が法の支配を無視するから、やむを得ず対抗手段に出ているのだ。日本がはっきりした態度を表明したことで、アジアの国々は中共に対して、言いたいことを堂々と述べたのである。まさに日本外交の勝利ではないだろうか。集団的自衛権の行使容認に関しても、力には力で対抗する裏付けとしてであり、それによって戦争が未然に防止できるのだ。自民党が政権の座に復帰してからも、日本はたびたび中共との首脳会談を呼びかけてきた。今回もまた「交わすべきは言葉だ」とテーブルにつくよう訴えた。外交とはまさしく正論を吐くことなのである。

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国柄を理解せず無原則無節操の江田憲司結いの党代表を嗤う!

2014年06月01日 | 政局

 官僚として横柄な態度をとっていた人間が、政界に身を転じると官僚批判の急先鋒に立つ。その点からしても結いの党代表の江田憲司を評価する気にはなれない。人を小馬鹿にしたような議論の仕方も官僚独特のものではないか。政党を渡り歩く点でも節操がない。自民党から立候補して落選したと思ったらば、次に出馬したときにはみんなの党、そして現在は結いの党の代表である。これから民主党と統一会派を組むようなことを主張しているが、そこもまた無原則ではないか。民主党の母体は連合であり、その中心になっているのが公務員の労働組合ではないか。官僚批判を口にするのであれば、霞が関とともに、その労働組合をターゲットにすべきでだ。権力闘争のためには何でもありなのである。さらに、集団的自衛権の行使の容認に反対しているのも、一時マスコミのコメンテーターをしていたので、人気取りをしたいからだろう。中共の侵略の危機に直面しているときに、愚にもつかない権力闘争にあけくれる。官僚出身の政治家の典型的なタイプである。それと比べると、石原慎太郎や田母神俊雄といった人たちは違う。世論を向こうに回しても、国家百年の大計のために、国民に語りかける勇気を持っている。霞が関で威張っていた官僚とは違い、憂国の志があるのだ。日本の政界は大きく変わろうとしている。自民党が中心であっても、もう一つの塊として日本派の政党が誕生するのである。優等生でキャリア官僚になった人間が受けた東大での教育は、まさしく戦後民主主義であった。その限界から一歩も抜け出せないくせに、大口ばかりたたく政治家など必要とはされないのである。それも知らないのだから、一般常識と判断力がないのだろう。

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