日本維新の会に所属する国会議員67人のうち、石原慎太郎共同代表らがつくる新党に23人が参加することになった。ようやくこれによって日本派の政党が誕生し、自民党内の日本派との連携が進むことになった。新党は10%台の国民の支持をつかむ可能性があり、今後の日本の政治に大きな影響を及ぼすことになるだろう。立派なのは自主憲法の制定を掲げていることだ。自民党も憲法改正にはずみをつけざるを得なくなり、戦後レジームからの脱却がさらに加速されそうだ。それと比べると、橋下徹共同代表の新党に参加するのは37人にとどまった。改革のかけ声だけではかえって混乱を巻き起こすだけである。そのことに気付いたからだろう。大阪レベルでの問題を国政に持ち込むことへの反発もあるのだろう。帝国主義国家として日本に牙をむいてきている中共に、国家として身構えるべきときに、結いの党というわけのわからない政党と一緒になろうとするのは、まさしく野合でしかない。結いの党は憲法改正にも反対であり、スタンス的には社民党や共産党に近いからだ。石原共同代表の新党に多くの人たちが馳せ集うことになるはずだ。皇室に関して石原氏と見解を異にする勢力であっても、ここは小異を捨てて大同につくべきだ。刻々と政治状況は変わりつつある。しかし、日本は徐々にまともになりつつあり、日本派の政治に向かって前進している。今こそ地方からもそれに呼応するための動きが顕在化させなくてはならない。とくに私が訴えたいのは会津、長州、薩摩、水戸、土佐での決起である。もちろん私もまた、会津の地で一兵卒として頑張るつもりだ。
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