日本がどれだけ特定アジアの影響下にあるかどうかは、保守を名乗っている新聞の論調を見ればいい。ここぞというときに、とんでもないことを書くのである。今日の産経新聞の「主張」はその典型である。朝日や毎日と何ら変わらず、東京都議会でのヤジについて論じている。その文章たるやあまりにもいい加減である。まず塩村都議に向って発せられた「早く結婚した方がいい」「まず自分で産めよ」のヤジについて、「などの声が飛んだとされる」と書いている。他人からの伝言のもとづいて批判する。それで本当に良いのだろうか。「まず自分で産めよ」に関しては疑問視されている。なぜそのことを問題視しないのだろう。表向きは保守を標榜していても、ここぞというときは、時勢に流されるのだろう。その背後に特定アジアの影も見え隠れする。中共や韓国は、日本のあらゆる組織に食い込んでいる。とくに顕著なのはマスコミである。さらに、社の方針に従っているような顔をしながら、裏をかく記者もいるのではないだろうか。朝日だから駄目で、産経だから評価するというのは、あまりにも単純な物の見方である。もし言わないことまで記事にして。それをマスコミが煽ったとすれば、ゆゆしき事態ではないだろうか。民主党が政権を手にした総選挙のときの日本のマスコミの暴走は、あまりにも酷かったので、結果的にネット言論に保守が結集することになった。日本という国家は、根本から腐ってきているのではないか。戦後という時間は国家を風化させ、公を見失った日本人を数多く誕生させた。忠誠心や使命感の欠如は、最終的には国家を崩壊させるのである。朝日と横並びの論陣しか張れない産経の「主張」を読むにつけ、日本のマスコミ全体に絶望感を覚えるは私だけだろうか。
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