台風8号は過去最大級と大騒ぎした割には、あっけない幕切れであった。東シナ海の水温が低かったがために、勢力を保つことができなかったのである。マスコミが取り上げるのは、いつもそんなものなのである。日本が軍国主義になるとか言っていたのは、もう40年以上前からなのである。それでいて、実際には日本は平和を謳歌してきたわけだから、苦労症にもほどがある。過ぎ去ってしまえば、騒いだことなどなかったかのような空気である。どことなく違和感を覚えてならない。特定秘密保護法が成立して、取材もままならなくなる。そんなことを書いていたマスコミは、本当に影響が出ているのだろうか。逮捕された記者がいるのだろうか。教えてもらいたいものだ。一方的に決めつけて、反日のプロパガンダを垂れ流す。それが通用するのは日本だからである。他の国では考えられないことだ。台風8号が沖縄に接近する前から、海水温の温度は分かっていたはずなのに、それを伝える報道はまったくなされなかった。日本列島が吹っ飛びような感じであった。水を差すようなことを口にするのは、かなり勇気がいることなのだろう。懲りもせずに、集団的自衛権の行使容認に関しては、朝日新聞などがキャンペーンをはっている。論調はどんどん一人歩きして、「徴兵制が導入される」「日本は戦争ができる国になる」とかのデマがまかり通っている。言いたい放題なのである。しかしながら、日本の国民はバランス感覚が優れており、いかにミスリードされても、大局的判断で間違うことはない。日米同盟の重要性を認識しているからだ。法的な整備もされていない自衛隊に、多くの制約があるのはよく知られている。台風の報道のようないい加減さは、前々から国民から見破るられているのである。
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