草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

冷酷な政治を無視し言葉狩りに血眼になるマスコミや野党を嗤う!

2016年10月19日 | 政局

政治をきれいごとで語るべきではない。TPP承認案・関連法案をめぐって、山本農林水産大臣の発言がセンセーショナルな取り上げ方をされている。昨日の夜出席した佐藤勉衆議院議運運営委員長のパーテイで「強行採決をするかどうかは佐藤さんが決めると内心思っている」と発言したことで、マスコミや野党は大騒ぎなのである▼自民党を始めとする与党が絶対多数を持っており、粛々と審議を進めながら、最終的には多数決で物事を決めるのが民主主義である。あまりにも民進党などの抵抗が強いので、今後のスケジュールについて話をしたかったのだろう。早速、自民党の二階幹事長は公明党の井上幹事長と会談して、政府に抗議する考えを表明した。そこまで与党が弱気になるのは、政治のイロハを知らないからである▼マックス・ヴエーバーの『職業としての政治』(脇圭平訳)における国家の定義を、私たちは思い起こすべきだろう。「国家とは、ある一定の領域の内部で―この『領域』という点が特徴的なのだが―正当な物理的暴力行使の独占を(実効的に)要求する人間共同体である」。暴力を独占する国家を運営するにあたっては、いうまでもなく覚悟が求められる。「要するに権力の分け前にあずかり、権力の配分関係に影響を及ぼそうとする努力」するのが政治なのであり、目的のためには悪魔とも手を結ぶ。道徳を振りかざして言葉狩りをしてすむ問題ではないのである。

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蓮舫を甘やかして国民に真実を伝えないマスコミを嗤う!

2016年10月19日 | マスコミ評

蓮舫の嘘は確信犯である。今でも民進党の代表でいられるのは、マスコミが報道しない自由を行使しているからだ。次々と嘘がばれているのに、平然と居直る蓮舫は詐欺師と罵倒されてもしかたがない。つい最近でも「国籍法違反ではないと法務省から連絡があった」と口にしたら、金田勝年法務大臣が「国籍選択宣言をする以前は国籍法違反であった」と反論した。出所の不確かな情報であることを、天下にさらしてしまったのである▼小池東京都知事の人気にあやかりたいと思って急に会ったり、新潟県知事選挙では自民党推薦候補が苦戦だとわかると、自主投票の民進党の決定をくつがえして、投票日の直前になってマイクを握る。やることなすこと蓮舫は場当たりなのである。蓮舫の二重国籍について問題視する国民が急速に増えてきており、それは各種の世論調査の結果で判明している▼蓮舫を擁護する世論が一時的に圧倒的であったのは、朝日新聞や毎日新聞などが、一方的に蓮舫の言い分をたれ流したからである。ネットを利用しない情報弱者が騙されたのだ。蓮舫をかばったマスコミの責任が追及されるのは、いよいよこれからである。蓮舫の嘘を暴かないばかりか、記事にすることをためらったマスコミは、国民を混乱させた元凶であり、国民の手で徹底的に糾弾されるべきなのである。

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