草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

人望のない石破が選んだ幹事長は高齢の森山裕

2024年09月28日 | 自民党
 石破氏は森山裕氏を幹事長に据える意向のようだ。菅義偉氏が副総裁になれば役者は揃っている。菅氏や二階俊博氏とのパイ役として働き、今回の総裁選でも反高市包囲網を形成するのに貢献したからだろう。やってみればいいのである。黒幕を任じてきた政治家が、どれけ力量があるか試せばいいのだ。
 従来の自民党政治を踏襲し、利権に塗れた醜態を曝せばいいのである。80歳になろうとする政治家を担がなければならないほど、石破氏は人望がないのである。そんな政治家を選んだ自民党国会議員は、恥を知るべきだろう。
 この泥船に誰が乗るか注目である。大臣の声がかかっても、喜べないのが石破氏の内閣なのである。さていつまで続くかが見ものである。
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間近に迫った総選挙で福島県の自民党は全滅必至!

2024年09月28日 | 自民党総裁選
 福島県の自民党国会議員は、決選投票でほぼ石破茂氏に入れたことが明らかになりましたが、目前に迫った総選挙では、全ての選挙区で枕を並べて落選でしょう。
 石破氏の女系天皇容認、緊縮、親中という政策は、野田氏の立憲民主党と大差がなく、岩盤保守の選択肢がなくなってしまったからです。自民党を支持する約3割が岩盤保守ですから、これによって福島県の自民党はほぼ壊滅するでしょう。
 もはや一から出直しをするしかありません。そうでなくても、パーティ券の不記載問題で、野党と一緒に騒いでいた石破氏を応援したのですから、菅家、亀岡両氏は天に唾したと同じです。公認をめぐって、石破氏が蒸し返さなければ、マスコミに袋叩きにされるからです。
 国家観なき利権政党の自民党は、もはや耐用年数が過ぎました。福島県でも新たなリーダーを選ばなくてはなりません。歴史的にみれば、自民党が政権の座に長くあったことが奇跡に近いことなのですから。
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今求められるのは次の闘いに向かう勇気だ!

2024年09月28日 | 自民党総裁選
 今回の自民党総裁選は、国家たりえない戦後日本の宿命を突破しようとした人たちの、怒りが爆発した戦いであった。それは燎原の火の如く広がったが、あくまでもアメリカや中国の傀儡であろうとする者たちの抵抗にあって、最終的には阻まれてしまった。
 そもそも自民党、マスコミが一体となった反高市包囲網は完璧であった。それを倒すまでの力が、高市陣営にはなかったのである。しかし、今回のことで多くのことを学ぶことが出来たはずだ。権力闘争に勝つには、それなりの戦い方が求められるのであり、正論を振りかざすだけでは、相手を屈服させられないのである。
 日本が日本であり続けるためにも、現状を容認することはできない。勇気をもって前進するしかない。そんな私たちに、大きな示唆を与えてくれるのが、エリック・ホッファーの言葉である。
「自己欺瞞なくしては希望はないが、勇気は理性的で、あるがままにものを見る。希望は損なわれやすいが、勇気の寿命は長い。希望に胸を膨らませて困難なことにとりかかるのはたやすいが、それをやり遂げるには勇気がいる。闘いに勝ち、大陸を耕し、国を建設するには、勇気が必要だ。絶望的な状況を勇気によって克服するとき、人間は最高の存在になるのである」(『エリック・ホッファー自伝』中本義彦訳)。
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