つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

2代林家三平襲名披露

2009年05月02日 | 芸能
            2代林家三平襲名披露興行(後幕は読売巨人軍)

池袋演芸場で2代林家三平襲名披露興行を観てきた。
襲名披露口上は、春風亭小朝が進行役。橘家円蔵、鈴々舎馬風、林家木久扇、春風亭一朝、そして兄の林家正蔵から激励の挨拶と観客へのお願いがあった。
四十日に亘る襲名披露の千秋楽に当たるので特別に2代林家三平から挨拶があった。三平の手拭が客席に投げ入れられた。馬風師匠の音頭で3本締めの手締めが観客と共に行われた。

高座の後ろ幕が後援者から贈られて披露されていた。
みのもんた、貴乃花親方、市川団十郎、石原軍団、読売巨人軍、お菓子の二木の6枚が披露された。

紙切りの林家正楽師匠のリクエストは「初代林家三平」であった。
これも見事に客席の拍手が大きくそっくりな紙切りだった。
大トリで2代林家三平の登場。演芸の社会では2代○○として、目は入れない。2代目など目を入れるのは死んだあとと聞いたことがある。
登場すると「待ってました!」の声掛けと万雷の拍手に迎えられた。
初代三平の落語も昔の池袋演芸場(旧ビル4階)で聴いたことがある。
2代三平は初代そっくりに演じている。
何回も父親の映像を見て研究したのだろう。2代が9歳の時に初代は亡くなった。
昭和の爆笑王と呼ばれた初代林家三平のあとを2代三平が追いかけていく。

(5月2日記)
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