つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

映画「60歳のラブレター」

2009年05月21日 | 芸能
                  映画「60歳のラブレター」より

このブログ「つれづれなるままに」でも12回ほど掲載している60歳のラブレターが映画化されたので鑑賞してきた。
長年連れ添った夫婦が、口に出しては言えない互いへの感謝の言葉を1枚のはがきに綴る応募企画「60歳のラブレター」(住友信託銀行編)。
2000年から毎年募集され、日本中から約8万通を超えるはがきが寄せられ大きな反響と共感を得ている人気企画に着想を得て、本映画は製作された。

監督は深川栄洋(同級生、体育館ベイビー)、脚本は古沢良太(ALWAYS三丁目の夕日)、撮影は芦澤明子(日本の女性カメラマンの第一人者)

出演は、中村雅俊、原田美枝子、井上順、戸田恵子、イッセー尾形、綾戸智恵といった豪華キャストが、個性的な3組の夫婦を熱演。
魚屋夫婦を演じるイッセー尾形と綾戸智恵がいい。綾戸がこんなに自然に演じているとは以外であった。
歳を重ねてこそ感じる迷いや焦り、喜びや幸せ、そしてかけがえのない大切な人との絆を丹念に演じている。
パートナーとどう人生を歩んでいくか、何よりわたしはどう生きるのか。
これからの人生をよりよく、美しく輝いて生きていこうとするすべての人たちに、勇気と希望を与えてくれる感動作。

(5月21日記)
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