つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

万場納涼七夕祭り

2010年08月10日 | 日記
               万場納涼七夕祭りで漫才を披露するざっくばらんの二人

群馬県の神流町は5月の鯉のぼり祭りが有名である。
町の青年グループ「かたる会」が町興しのために企画したイベントは30年前からスタートしている。神流川を挟んで向こう側の紅葉山からロープを斜めに張り、800匹の鯉のぼりを空中に泳がした。
このことがメディアに注目され全国に発信されてから、各地で鯉のぼりをまとめて泳がすところが多くなった。
この神流町(旧万場町)が多くの鯉のぼりを空中に泳がすイベントをした発生の地である。

そのかたる会のメンバーが、夏には「納涼七夕祭り」を主催した。
今年は、特別ゲストとして宮田章司師匠一門を迎えた。
物売り声の宮田章司師匠は、七色唐辛子の実演もしながら売り声を披露した。
漫才の宮田陽さんと宮田昇さんは、巧妙な話術で日本全国の県名を素早く面白く展開する漫才であった。
ざっくばらん(宮田小介くんと関口征矢くん)の二人も漫才を披露した。
宮田小介くんは、神流町の出身であり多くの友人達が応援に駆けつけていた。
中でも宮田小介くんの母親は、息子の初めての晴れ姿に緊張しながらステージを見守っていた。伯父さんの阿藤さんもゲスト達にご祝儀をはずんでいた。

天候に恵まれた今夏の納涼七夕祭りは大きな成果を挙げて、大空に舞い上がる花火の打上げで終了した。

(8月10日記)
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