つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

樋口一葉の井戸

2010年08月30日 | 日記
                      樋口一葉も利用した井戸

文京区の本郷3丁目交差点から、菊坂通りを下り、一本路地を入ったところに樋口一葉が住んでいたところがあります。
案内などは掲示していないので分かりづらいところです。

樋口一葉が明治23年9月から約2年10ヶ月を母と妹とともに過ごし、作家活動を始めた地。
一葉が暮らした建物はすでにないが、露地や共同井戸の佇まいに当時の暮らしぶりが感じられる。
共同井戸は今も健在で、当時を忍ばせてくれる。
井戸の後の石の階段や木造建て住宅が風情を醸し出している。
文学愛好者や樋口一葉について興味を持つ人達がよく訪れてくる。

(8月30日記)


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