最高益を挙げたマクドナルドのハンバーガー
(産経新聞から)
日本マクドナルドホールディングスが4日発表した2010年6月連結中間決算は、全店売上高が前年同期比2・9%増の2682億円、本業の設けを示す営業利益は51・8%増の146億円となり、いずれも過去最高を更新した。
1月に開始したボリューム満点で価格も高めのハンバーガー「ビッグ アメリカ」シリーズが大ヒット。
節約志向による外食不況の逆風の中、“独り勝ち”の快走を続けた。
同期の既存店売上高は2・8%増。デフレで客単価が0・3%減と落ち込んだが、客数を3・1%増と伸ばしカバーした。
最終利益は、不採算店を積極的に閉鎖する攻めのリストラを進め、特別損失を計上したことから、58・7%減の20億円と減益だった。
2010年12月期の通期業績見通しは従来予想を据え置き、売上高は前期比13・6%減の3130億円、営業利益が同7・3%増の260億円、最終利益が同54・7%減の58億円を見込む。
同時に発表した7月の既存店売上高は前年同月比9・8%増と、2カ月ぶりのプラス。
客数が4・6%増、客単価も5・0%増と伸ばした。
同月に発売した「チキンバーガーソルト&レモン」などチキンシリーズのヒットが貢献した。
原田泳幸会長兼社長は、決算発表会見で、「おかげさまで良い結果だった」と振り返った。
(産経新聞から)
日本マクドナルドホールディングスが4日発表した2010年6月連結中間決算は、全店売上高が前年同期比2・9%増の2682億円、本業の設けを示す営業利益は51・8%増の146億円となり、いずれも過去最高を更新した。
1月に開始したボリューム満点で価格も高めのハンバーガー「ビッグ アメリカ」シリーズが大ヒット。
節約志向による外食不況の逆風の中、“独り勝ち”の快走を続けた。
同期の既存店売上高は2・8%増。デフレで客単価が0・3%減と落ち込んだが、客数を3・1%増と伸ばしカバーした。
最終利益は、不採算店を積極的に閉鎖する攻めのリストラを進め、特別損失を計上したことから、58・7%減の20億円と減益だった。
2010年12月期の通期業績見通しは従来予想を据え置き、売上高は前期比13・6%減の3130億円、営業利益が同7・3%増の260億円、最終利益が同54・7%減の58億円を見込む。
同時に発表した7月の既存店売上高は前年同月比9・8%増と、2カ月ぶりのプラス。
客数が4・6%増、客単価も5・0%増と伸ばした。
同月に発売した「チキンバーガーソルト&レモン」などチキンシリーズのヒットが貢献した。
原田泳幸会長兼社長は、決算発表会見で、「おかげさまで良い結果だった」と振り返った。