木造建築の「原宿駅舎」
東京では珍しい山手線の駅舎が「原宿駅」である。
現在の原宿駅二代目となる駅舎は1924年(大正13年)に竣工した木造建築で、都内で現存する木造駅舎で最も古い。
建物は二階建てで、尖塔付きの屋根に白い外壁という、イギリス調のデザインとなっている。
駅名は、開業当時近隣にあった地名、原宿(豊多摩郡千駄ヶ谷村大字原宿)から。
特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。
また、東京地下鉄(東京メトロ)千代田線・副都心線の明治神宮前〈原宿〉駅との連絡業務が行われている。
通常使用されているプラットホームは、山手線電車乗降用の島式ホーム1面2線であるが、他に山手線外回り線(代々木駅方向)には隣接する明治神宮敷地内に設置された「臨時ホーム(3番線ホーム)」(1面1線)、内回り線(渋谷駅方向)の駅手前・代々木駅寄りにはお召し列車発着用の通称「宮廷ホーム」(1面1線)がある。
「臨時ホーム」は、明治神宮への初詣客のためのもので、正月にのみ使用され、1940年(昭和15年)の元旦から供用が開始された。
同神社へは毎年日本で最多の初詣客が訪れ、山手線は大晦日から正月にかけて終夜運転が行われるが、この際外回り線の列車は通常のホームではなく臨時ホーム(3番線ホーム)で客の乗降を行い、改札も神社へ通じる臨時の改札口で行われる。
(4月6日記)
東京では珍しい山手線の駅舎が「原宿駅」である。
現在の原宿駅二代目となる駅舎は1924年(大正13年)に竣工した木造建築で、都内で現存する木造駅舎で最も古い。
建物は二階建てで、尖塔付きの屋根に白い外壁という、イギリス調のデザインとなっている。
駅名は、開業当時近隣にあった地名、原宿(豊多摩郡千駄ヶ谷村大字原宿)から。
特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。
また、東京地下鉄(東京メトロ)千代田線・副都心線の明治神宮前〈原宿〉駅との連絡業務が行われている。
通常使用されているプラットホームは、山手線電車乗降用の島式ホーム1面2線であるが、他に山手線外回り線(代々木駅方向)には隣接する明治神宮敷地内に設置された「臨時ホーム(3番線ホーム)」(1面1線)、内回り線(渋谷駅方向)の駅手前・代々木駅寄りにはお召し列車発着用の通称「宮廷ホーム」(1面1線)がある。
「臨時ホーム」は、明治神宮への初詣客のためのもので、正月にのみ使用され、1940年(昭和15年)の元旦から供用が開始された。
同神社へは毎年日本で最多の初詣客が訪れ、山手線は大晦日から正月にかけて終夜運転が行われるが、この際外回り線の列車は通常のホームではなく臨時ホーム(3番線ホーム)で客の乗降を行い、改札も神社へ通じる臨時の改札口で行われる。
(4月6日記)