つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

お花見散策(6)

2012年04月14日 | 日記
             浅草寺伝法院の庭園には素晴らしい枝垂桜が満開

昨年の9月に国指定名勝に指定された浅草寺伝法院庭園が特別公開されているとの情報を得て行ってみた。
以前、物売り声の宮田章司師匠から伝法院の庭園は素晴らしいところであるので機会があれば見てみたらいいよ、と聞いていたので来てみた。通常は一般公開はしていない。

金龍山浅草寺特別展示館では、大絵馬寺宝展を開催していた。浅草寺に現存する大小様々な絵馬が紹介されている。また浅草寺の平成大修理の時に使用された屋根瓦も展示されていた。

伝法院庭園は、約一万平方メートルもの広さで回遊式庭園として、園内を逍遥すれば一歩一歩その景観の変化を楽しむことができる。
庭園内には大きな立派な枝垂れ桜があり満開の花を咲かせていた。
枝垂れ桜は関西に多くあるが、関東では珍しく、このように大きく育った立派な枝垂れ桜の木に出会ったことは幸せである。

伝法院の室内では、投げ扇競技会が開催されていた。
和服姿の芸者さんたちも団体チームを形成して競技に参加していた。

隅田公園の桜も満開であった。
隅田川には水上バス、屋形船、モーターボートが多数往来をしている。
前方には東京スカイツリーが大きく見える。5月22日の開業を楽しみにしている人も多い。
桜の満開の花見に浅草に来ている人もとても多かった。

(4月14日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お花見散策(5)

2012年04月13日 | 日記
                     上野公園の桜並木

上野恩賜公園の入り口には枝垂桜が見事に咲いていた。
上野公園の桜通りをゆっくりと歩いていく。
ここは花見の宴会も出来るようになっている。
ブルーシートを大きく広げてグループで飲食をしながら宴会に盛り上がっている。
桜の見物客も多く、道いっぱいに人が満たされていて進むことも困難である。
上野公園は人気の花見スポットでもあり、外国人の姿を多く見かける。
テレビの取材クルーもたくさんいた。

公園内には国立西洋美術館があり、敷地内にはロダンの考える人、カレーの市民、地獄の門などが展示してある。地獄の門の上方には考える人が表示されている。
ここは無料で入れるので、いつでも鑑賞をしていくところである。
西洋美術館を出たところから東京スカイツリーがよく見えた。

(4月13日記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お花見散策(4)

2012年04月12日 | 日記
                   外濠公園の満開の桜の花

四ツ谷から飯田橋までの外濠公園は約2kmに730本の桜がある。
堤が遊歩道になっていて、外濠の水が桜の花に調和している。
市ヶ谷のところに枝垂桜があった。

外濠公園の下には、中央線と総武線が通っていて電車の通過に情緒を感じる。
法政大学の学生たちがいたるところで花見の宴会を開いている。
法政大学のキャンパスでは新入生に向けたクラブ勧誘の案内やデモストレーションをしていた。

飯田橋西口地区では、再開発事業により高層ビルの建築が進行中であった。
ここには以前警察中央病院などがあった場所。

飯田橋西口から見る外濠の満開の桜の景観もいいものだ。
飯田橋から都営地下鉄大江戸線を利用して上野公園へと向かった。

(4月12日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お花見散策(3)

2012年04月11日 | 日記
                       桜の開花基準木

靖国神社も桜の木が多い場所である。約400本の桜がある。
戦争で亡くなった人を奉っている。特攻隊の隊員は靖国の桜となって戻る、次はそこで会おうと仲間に言って出撃して行った。同期の桜の歌にも歌われている。
多くの人が神社に来ていた。

靖国神社には気象庁が東京の桜の開花を宣言する基準木がある。
能舞台の横に位置していて、柵で囲っている。
ここでも多くの人が基準木をカメラにおさめていた。

(4月11日記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お花見散策(2)

2012年04月10日 | 日記
                   千鳥ヶ淵の満開の桜とボート

田安門から千鳥ヶ淵へ進む。
千鳥ヶ淵の花見コースの入り口付近にコンビニがあった。
弁当と飲み物を調達しようと店に入ったら、超満員の客であった。
店長はレジの案内に大きな声を出していた。
レジの前は長蛇の列、花見宴会の飲食物を大量に購入している人が多かった。

千鳥ヶ淵緑道は、ソメイヨシノやオオシマザクラなど約260本の桜が遊歩道を歩く人の頭上に咲き誇り、桜のトンネルの中を歩く体験ができるところ。
千鳥ヶ淵は全国的にも有名な桜の名所。

ボート乗り場の上は展望台となっている。
多くの人が集まって桜とともに写真を写していた。
千鳥ヶ淵の水に浮かぶボートと満開に咲いた桜の花のコントラストがとてもいい。

千鳥ヶ淵の花見コースでは立ち止まることも飲食もできないので、その前にある千鳥ヶ淵戦没者墓苑に行きコンビニで購入したすし弁当を食べる。多くの人がベンチで休息をして飲食をしていた。

(4月10日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お花見散策(1)

2012年04月09日 | 日記
                      清水門から見る牛ケ淵の桜

お花見の季節、天気日和に誘われて都内の花見散策をしてみた。
千代田区役所の前に江戸城の清水門がある。
お城の面影を残している好きな場所である。

清水門からお堀の牛ケ淵に咲く桜がきれいだ。
桜の花とお堀の水はグッドマッチである。
後方には日本武道館が建っていてその八角形の屋根が勇壮に見える。
ここは撮影スポットでもある。

日本武道館では明治大学の入学式が行われていて、式典が終了後、入学生とその保護者達が退場路として清水門から一斉に出てきていた。
清水門から北の丸公園に入ると吉田茂元首相の銅像が建っている。
植物の種類も多く草花も花を咲かせている。
公園内の広場ではシートを広げてお花見の宴会を楽しんでいるグループが多くいた。

千鳥ヶ淵側に行くと桜は一段と多く、北の丸公園側の高台から景観は素晴らしい。
水の上を走る首都高速道路と遠方の高層ビルとの調和がいい。
日本武道館の前を通り田安門から外側に出るところも多くの桜の木があり満開の花を咲かせている。
田安門からは牛ケ淵側と千鳥ヶ淵側の両方の花見が楽しめるところで、多くの人がカメラで桜の花を撮っていた。

(4月9日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜の花が満開

2012年04月08日 | 日記
                       大塚北口の通りの桜並木

やっと東京にも桜の季節が来た。
桜も満開となり各地の名所では花見客でいっぱいとなっていた。

大塚駅の北口から空蝉橋までの通りは桜並木となっていて、満開の花が通る人の目を楽しませている。
歩道は桜の花で覆われて花のトンネルを通っているようで気分爽快である。

巣鴨はソメイヨシノ桜の発祥に土地である。
豊島区にも桜の見どころ場所はたくさんある。

(4月8日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHKTV番組タモブラリに「天野屋」紹介

2012年04月07日 | 報道
                  「天野屋」の地下の糀室に入ったタモリ(右)

NHKテレビ番組で「タモブラリ」がある。
タレントのタモリが東京都内の各所を回りながら歴史と文化を知らせる情報番組である。
この日は、日本橋から神田界隈を散策していた。

神田の語源については、神田神社に奉納するための神の田が存在していた。
明神下から清水坂下までに存在していたらしい。そこは谷になっていて水の流れも棚田の中を上から下へと流れていくので、良質な水田が神社の周りに出来ていたとのこと。

神田神社の鳥居の横にあま酒の「天野屋」がある。創業170年超の歴史のあるお店である。
各メディアでも時々採り上げられているので知っている人も多いでしょう。
天野屋のあま酒は自宅で製造している。
自宅の地下に糀室があり、糀を発酵させて製造をしている。
通常は作業をする人しか入室はできないが、この番組では特別にタモリとカメラマンが入ることができた。
完全消毒をして地下の糀室へ入室して、天野亀太郎社長から説明を聞いていた。

室温はほぼ一定。関東ローム層もうまく取り入れている。
貴重な体験をしたタモリは天野屋地下の糀室に感動をしていた。

自分もかつて何回か地下の糀室へ入れてもらったことがあるが、その時は糀を入れていない休業の日であった。
それほど雑菌が入ることを防止するように配慮されている。

何しろ天野屋の「あま酒」はとても美味しいし、栄養がある。女性の美容にもいいらしい。
あま酒の季語は夏で、夏バテ防止の滋養強壮の役目として重宝されていた。

お店も江戸の茶店の風情を醸し出している落ち着ける場所である。
隣には売店があり、あま酒や芝崎納豆などを販売している。

(4月7日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原宿駅舎について

2012年04月06日 | 日記
                         木造建築の「原宿駅舎」

東京では珍しい山手線の駅舎が「原宿駅」である。
現在の原宿駅二代目となる駅舎は1924年(大正13年)に竣工した木造建築で、都内で現存する木造駅舎で最も古い。
建物は二階建てで、尖塔付きの屋根に白い外壁という、イギリス調のデザインとなっている。
駅名は、開業当時近隣にあった地名、原宿(豊多摩郡千駄ヶ谷村大字原宿)から。

特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。
また、東京地下鉄(東京メトロ)千代田線・副都心線の明治神宮前〈原宿〉駅との連絡業務が行われている。

通常使用されているプラットホームは、山手線電車乗降用の島式ホーム1面2線であるが、他に山手線外回り線(代々木駅方向)には隣接する明治神宮敷地内に設置された「臨時ホーム(3番線ホーム)」(1面1線)、内回り線(渋谷駅方向)の駅手前・代々木駅寄りにはお召し列車発着用の通称「宮廷ホーム」(1面1線)がある。

「臨時ホーム」は、明治神宮への初詣客のためのもので、正月にのみ使用され、1940年(昭和15年)の元旦から供用が開始された。
同神社へは毎年日本で最多の初詣客が訪れ、山手線は大晦日から正月にかけて終夜運転が行われるが、この際外回り線の列車は通常のホームではなく臨時ホーム(3番線ホーム)で客の乗降を行い、改札も神社へ通じる臨時の改札口で行われる。

(4月6日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形県から阿部浩子さんが参加した志木市躰道

2012年04月04日 | 躰道
       志木市の躰道の練習日に山形県の阿部浩子先生(前列左から二人目)が参加しました

山形県の躰道指導者である阿部浩子先生が志木市の躰道練習日に参加して一緒に稽古をしました。
娘の直さんは、東京国際大学を卒業して福祉関係の仕事をしている。
在学中は躰道部に所属して各種大会で立派な成績を挙げていました。

今回、息子の真里(まさと)君が埼玉県の大学に入学し、生活拠点を探して新たな生活を始めた。
入学式前の時間を利用して、阿部浩子先生と真里君は志木市の練習日に合わせて道場まで駆けつけて一緒に汗を流した。

志木市は壮年会員も多く、演武を通して感じることが多くあったと話していた。
山形では、一人で壮年法形の稽古をしているので、壮年会員の多い志木市の練習はとても参考になったようです。

躰道には「吾 動く故に 吾在り」との諭があります。
自分の行動がどのような結果になるか? いろいろと活動をしてみると新たな目標が見えてくる。
東北地方で、この教えを実践して大きく飛躍した人が志摩制基先生であります。
阿部浩子先生も志摩先生のように祝嶺正献最高師範の教えをもとに実践活動をしている人です。

(4月4日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと開花した桜の花

2012年04月03日 | 日記
                        中池袋公園の開花した桜

豊島公会堂で開催された「豊島法人会租税教育イベント」に孫の二人を連れて参加した時に、目の前にある中池袋公園の桜の花が開花していた。

今週末には都内の桜の名所も多くの人が集まり目を楽しませてくれることだろう。
今週末は天気が良さそうなのでお花見日和となりそうだ。

(4月3日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しく税を考えよう!

2012年04月02日 | 経済
                  税金教室「楽しく税を考えよう!」(豊島公会堂)

2012豊島法人会租税教育イベント「楽しく税を考えよう!」(主催:社団法人豊島法人会)が、豊島公会堂において開催された。
第二部に中国雑技団公演もあることなので孫たちを連れて参加した。

第一部は、増子税理士による子供たちのための税金教室がスクール形式で開催された。
小学5、6年生18名がステージに上がって税金の勉強を受ける。
凌也くん(5年生)も参加した。
講師の先生は、小学生に分かりやすいように説明をしていた。
ステージでは「一億円の重さ体験」なども体験をしていた。約10kgあるそうだ。
会場で参観していた人たちも税金の仕組みがよく理解できたようだ。

第二部は、中国大黄河雑技団公演であった。
(1)中国民族芸能「獅子舞」 大きな口で噛んで貰えば幸福になると言われる獅子は会場内を回り多くの人の頭を噛むようなしぐさをしていた。
(2)「皿回し」 両手に10本の棒で軽やかに皿を回しながらバランス演技を繰り広げていく。
(3)コミカルショー「滑稽雑要(チャイナ風コミック) ボールや帽子を使ったスリルに満ちたパフォーマンス。お客も参加して面白く簡単な技を体験していた。
(4)中国皇帝衣装ファッションショー 故宮に住む皇帝・皇后たちが着る衣装は絢爛豪華で様式化された美の極みの再現。豊島区の子供たちがモデルとなって中国文化を体験していた。
(5)川劇「変面」話題の伝統芸術 顔に被っている面を、手を使わずに次から次へと素早く変化をさせる芸。まったく不思議な舞台芸術の中でも最高峰の技と称されるもの。
(6)「水流星」 両端に錘の付いた2メートルの長さのロープを棒のように回すもの。
(7)高車蹴碗(高い一輪車) 高い一輪車(約2m)に乗ったままで、片足で一輪車をこぎ続け、もう一方のの足で頭の上にお碗やポットなどを蹴り上げ。積み重ねていくバランス芸である。

孫の大樹君(中1年)、凌也君(小5年)の二人もとても満足していた。

(4月2日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風祭ゆきさんの写真展

2012年04月01日 | 友人
                                風祭ゆきさんの写真展

女優である風祭ゆきさんから写真展に出展するので見に来てほしいとの連絡がありました。
会場は、渋谷のGllery LE DECO(ギャラリー・ルデコ)。
昨年、渡部さとる先生による写真のワークショップが開催されて参加した。
3カ月の研修で2Bの35期生となる。
今回の写真展は「それから、これから

父親譲りの6×6のカメラを愛用している。
3月1日に片岡秀太郎さんから案内されて新橋演舞場の楽屋へ行ったときに写真展のテーマが閃いた。
歌舞伎役者が楽屋入りして化粧をしていくうちに女形の形が整っていき女性へと変身をしていく。
楽屋から舞台へ出ていくときには完全な女性の役者となっていた。
その状況を7枚の組み写真で表現をしている。
風祭さん曰く「歌舞伎の女形の人の変身は、女優ではわからない特有のものがあります。女優は女性だからそのまま地で行けるが、歌舞伎役者の人が女形となっていく姿が凄いと感じました。化粧をして鏡に映っている秀太郎さんを見るとそこにはすでに女性の人がいたのです」と話していました。

いつもは写真を撮られる女優である風祭ゆきさんが、カメラを持って被写体を探していることが面白い。
最初は愛犬を撮ろうとしたが、昨年亡くなってしまったので実現できなかった。
写真展の日程は決まっているので、テーマは何にしようと日々考えた挙げ句に「秀太郎さん」に決めたとのこと。

とても素晴らしい写真展でした。

(4月1日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする