ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.8.21 旅も最終日、お天気も保ってくれて・・・無事帰京&帰阪

2022-08-21 23:12:20 | 

 日曜日。2泊3日の3世代旅も最終日。
 昨夜は遅い入浴になったが、夏休みの土曜日のせいかホテルは満室。温浴中の客も多く、かなり混雑していた。露天風呂とサウナにも入ってコンプリート。部屋に戻ってから歩き疲れた母の足を中心に軽くマッサージをしてあげて、就寝したのは1時近くになった。疲労困憊。
 さすがに草臥れ果てていたせいか母の鼾にも気づかず、早めに眠りにつけた。今朝は連続5時間ほど眠ったのだろうか、6時前に目が覚めてスマホのチェック。母も同じ頃お手洗いに起きて、もぞもぞしていたので、お風呂に誘ったら行きたい、とのこと。

 あいにく外は曇天で、富士山は見えない。さっとお風呂から出て部屋に戻ったら土砂降りになっていた。がっかり。夫と息子を朝食の約束の30分前に電話で起こしたけれど、なかなか出なかった。息子はその後15分も眠っていたらしい。
 ふと外を見ると雲が切れて少し青空になり、富士山の頭が見えてきた。

 階上のレストランへ向かう。朝食ブッフェは和洋折衷。母の分は和食で一通り取り揃え、私は洋食を。4人で窓際の席で富士山を拝みながら頂きます、である。1時間ほどゆっくり時間をかけて食後の紅茶まで頂く。
 さて、部屋に戻ってお土産屋さんに買い出しへ。母の宅配の荷造りを済ませ、フロントまで出しに行く。そして夫の部屋に私の荷物を持ち込み、パッキングの準備。

 息子は、昨日一昨日とご縁がなかったハンバーグレストランがどうしても諦めきれなかったようで、車で近隣の支店まで整理券を取りに行くという。今ならちょうどランチが頂けるのでは、とのこと。
 それは任せて、私たち3人はホテル向かいの楽寿園を少し散策することに。ほどなくして息子からは1時間半後に入店OKの整理券をゲットしたという自撮り写真が送付された。
どれだけ食べたかったものか。たかがハンバーグ、されどハンバーグである。

 15分ほどでホテルに戻れるとのこと、そのまま園内で合流することに。動物広場には結構珍しい動物が沢山いて、母もアルパカの前から離れなかったり、童心に戻っている。息子は豆汽車に乗りたいというのではないかと夫は予想していたが、さすがに26歳児、そこまではなかった模様。
 小浜池の貯水量は79センチとのことで、大分干上がっていた。ちょうど夏休みのお祭り中。しかも今日は入園無料とのことで、水遊び広場や模擬店が沢山出ており、家族連れ等でいつになく賑わっていた。

 息子と母は直接駐車場まで行き、夫と私はホテルに戻って荷物を預け、チェックアウト。息子にはホテル前でピックアップしてもらい、一路ハンバーグレストランを目指す。駐車場は一杯。
 私たちが到着した時には既に3時間近くの待ち時間だったようだが、誰一人として驚きもせず、諦めもせず、整理券をもらっていくのに改めてびっくりする。そんなに皆、ここのハンバーグが好きなのか。

 到着してほどなくして店内に入ることが出来て、予定より15分ほど遅れて席に案内され、丁度良いランチタイムになった。6人席に4人でゆったり。息子はげんこつサイズ、母と私はおにぎりサイズ、夫はハンバーグとエビフライをチョイス。皆で乾杯ドリンクを手に乾杯して、アツアツを頂く。当然私も母もボリュームがありすぎて食べ切れず、息子に横流し。彼は合計400gをペロリと平らげていた。まあ、満足したようで何より。

 なんとか雨は降らずだったけれど、青空ではないし、富士山は見えないので、スカイウオーク行きは諦める。代替案として、息子が気になっていたという沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアムに行きたいというので、お任せ。
 15分ほどで現地に到着したが、とても混んでいる。日曜日だし、夏休みだし、一昨日の夜は真っ暗で周辺には誰もいなかったのだけれど、まるで別の場所のようだ。駐車場に入るのに結構手間取り、今度は入館まで30分以上待つという。ちょっとげんなり。

 長蛇の列は遅々として進まず、だんだん腰も痛くなってくる。窓口は1つしか空いていないし、キャッシュオンリーで、シニア割引にも生年月日が分かるものの提示ということで、このシステムこそ待ち時間発生の要因なのだと思う。まあ、小さな水族館だし、コロナ禍だから致し方ない。

 ようやく入館した時には疲れ切って既に顎が出ている。外での待ち列とは違って冷房はギンギンで暑さは回避出来たけれど、相変わらず一列で立ったまま見学するわけだから、外で待っているのと疲れ方は殆ど変わらない。珍しい魚や深海生物が沢山いたし、面白かったけれど、ぐったり疲れて、出てすぐにカフェでお茶。はあ~。
 思いのほか時間がかかって、ホテルに戻ってきたら、息子が予定していた帰りの新幹線を1時間以上遅らせることになった。
 荷物を受け取り、お弁当とお茶を買って持たせる。私たちの在来線の方が早い発車だったので、ホームで見送ってくれた。

 帰りの車中のお供は西牟田靖さんの「本で床は抜けるのか」(中公文庫)。
 帯には「話題作、ついに文庫化!大量の蔵書と暮らしは両立可能?処分、電子化、書庫造り等の方法を模索し、家族も巻き込む蔵書問題を生々しく描き出したルポ」とある。ちょうど文通しているIちゃんからもこの本の存在は聞いており、夫からはたびたび「床が抜ける」と脅されているのでとても他人事ではなく興味深く読み進めた。

 予定通りに在来線を乗り継ぎ、乗換駅迄戻ってきた。駅ビルのレストランで遅い夕食を3人で摂り始めた時に、息子から無事帰宅したという連絡が入った。中華レストランでぱぱっと麺類等を頂き、母がJRに乗るのを見届けてから、夫と私は私鉄へ。
 無事帰宅し、荷物を片付け始めたら、母から無事帰宅したとの連絡が入った。駅でタクシーを10分待ったので遅くなったとのこと。とりあえず4人が無事に帰宅出来て、今回の旅も滞りなく終了である。

 明日は夫が休務日。ゆっくり休んで火曜日からに備えてほしい。
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2022.8.20 旅は2日目、ヨーガスートラ第3章3回目の後は・・・

2022-08-20 22:57:58 | ヨガ

 土曜日。旅は二日目。
 昨夜は部屋での宴会終了後、ブログをアップしてから皆で最上階の温泉へ。息子はサウナに水風呂、外気浴等を繰り返し、かなりの長湯だった模様。母と私は部屋に戻って消灯したのは12時近くになってからだった。
 疲れてなかなか寝付かれず。母も何度かお手洗いに起きていたようだったけれど、寝息というよりも鼾に近い音をたててくれたので、こちらはなんとなく眠れずじまい。明け方とろりとしたと思ったら、早くも「もう起きてる?」と声をかけられてしまう。かといってお風呂に行く元気もなく、ぐずぐずしてから起床。
 窓の外には富士山がその美しい全容を表わしている。雲に隠れていないのは貴重だ。少しするとたなびく雲がその姿を隠し始めた。

 今日は9時からSさんのオンラインヨーガスートラ講座受講。そのため、朝食をゆっくり摂っていられないので、昨日買い込んだものを部屋で頂くことに。母と2人で夫と息子の部屋に移動すると、なんと珍しいことにお風呂嫌いな夫が息子と富士山を愛でつつ朝風呂を頂いたとのこと。

 朝食を終えて、私は自分の部屋に戻り、PCを立ち上げる。無事にZoomに繋がり、ご挨拶後、定刻通り出席確認からスタートする。
 はじまりの瞑想は、ॐ(オーム)三唱からスタートである。パタンジャリを讃えるシュローカを唱え、瞑想へ。今日は音に意識を向ける瞑想をしてリラックス。3種類の美しい音が鳴る。

 前回のおさらい~ヨーガの教えのベース~をした後、今日の学びに進む。
 サンスクリット語でSさんが先に唱え、それを私達受講者が2,3回繰り返しながら進めるのが学びのスタイルだ。
 
 今日はサンヤマの3つのステップを進んだ時の成果(超自然力)から始まる。
 3-17 シャブダ(音・言葉)と、アルタ(対象物)とプラティヤヤ(想念)の同一視によって混乱が生じる。それらを別々にサンヤマすることによって、あらゆる生き物の鳴き声の意味が分かるようになる。
 3-18 サンスカーラにサンヤマし直接知覚することで前世のことが分かるようになる。
 3-19 想念にサンヤマすることによって他人のこころが分かるようになる。
 3-20 しかし、他人の想念の対象物を知ることは出来ない。それはサンヤマの対象ではないからだ。
 3-21 身体の形にサンヤマすることによってグラーヒヤの力が静止し、目と光が結びつかなくなるため姿が見えなくなる。
 3-22 これにより、音声などの消失も説明された。
 3-23 カルマ(行為)にはその結果が直ぐに現れるものとそうでないものがあるが、それらにサンヤマすることによって死期が分かるようになる。あるいは別の前兆からも死期が分かるようになる。
 3-24 マイトリー(親しみ)などにサンヤマすることによってそれらの力を得ることが出来る。

 本日はここまで。超自然力はなかなか理解が難しい部分もあるが、興味深い。若干延長したけれど、質問は特に出なかったので、そこでチャットでご挨拶して退室する。

 急いで片付けて、隣の部屋の母を連れて、一足先にカーシェアリングの車でスタンバイしている夫と息子のところまで行ってピックアップしてもらう。
 今日の行き先は、昨夏にバスで向かったアウトレットである。今年は息子の運転で行くことに。高速に乗り、予定通り30分ほどで到着したが、残念ながら昨夜行き損ねたハンバーグレストラン(支店がアウトレット内にもある。)は今日の分の整理券配布終了だという。たかがハンバーグ、されどハンバーグである。

 駐車場に車を入れて、さてお買い物開始である。息子はあちこち廻りたいようなので2手に別れる。私達3人、特に母をそれほど長く歩き続けさせられないので、様子見をしながらえっちらおっちら。
 取り立てて欲しいものもなく、息子と合流してひとまずフードコートでランチである。息子はスニーカー等を事前チェックしていて、祖母(母)におねだりの模様。朝はくっきりと見えた富士山も雲隠れしてしまい、お天気が下り坂になってくる。ポツポツと雨も降り出す。
 昨夜の寝不足と食後の眠気で、なんだか頭痛。ロキソニンを飲んで落ち着くのを待つ。お腹が治ったと思ったら今度は頭痛。なんだかなあ、である。

 その後、気を取り直して、もし良いものがあれば欲しいかな、と思っていたスマホポシェットを探すことに。祖母(母)からスニーカーを買って貰った息子も一緒に探してくれて、あれこれ迷った挙げ句、ちょっと予算オーバーだったけれど、気に入った物を見つけて購入した。

 フードコートで休憩方々水分補給をして、夕方にアウトレットを後にする。その後、夕食場所を探すが、なかなか思うに任せず。沼津駅前に向かい、駐車場に車を入れてぶらぶら。なんとか駅前のパスタ専門店に入ってラストオーダー滑り込み。あれこれシェアしてお腹を満たした。

 ホテルに戻り、昨夜と同じように2人は飲めなかったお酒で乾杯。母と私はジュースで。お菓子をつまんで最後の宴会である。本日の万歩計は11,000歩超え。母もそれに近く歩いている筈だ。よく頑張った。帰ってから具合が悪くならないと良いけれど。

 ということで、2泊3日の旅もあっという間に最後の夜。明日は天気が余りよろしくないようなので、当初の予定は変更して、お天気でも大丈夫な目的地へ向かう予定である。
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2022.8.19 三世代、美味しい旅スタート

2022-08-19 22:46:14 | 

 金曜日。夫は休務日。今日から母と息子、私達夫婦の三世代で2泊3日の夏旅の始まりである。
 いつも通りの目覚ましを消して、BS朝ドラとともに起床し、朝食。久しぶりに朝食後、腹痛になり、あっという間にお腹を壊す。
 パッキングを終えて、ゴミを捨てて、出発ぎりぎりまで何度かお手洗いを済ませるが、家から最寄り駅までの間もかなり緊急事態で駅前ビルのお手洗いに飛び込む始末。これは長い道中大丈夫かしら・・・と心配になったけれど、その後はお腹が空っぽになったとみえて無事だった。

 最寄り駅前のATMを経由して、JRの乗換駅で3人分の切符を買って入場。始発駅から乗ってきた母をホームでピックアップする。母には一旦電子マネーで改札を出て貰って、こちらで買った紙の切符で入り直して貰ったところ、普段はバスが専門だし、電子マネーで出入りするので紙の切符での出入りが出来ず往生する。見かねた隣にいた男性に助けて頂く。いやはや。
 在来線に揺られること2時間ちょっと、定刻通り目的の駅に到着した。

 車内でのお伴は初めましての加藤元さんの「嫁の遺言」(集英社文庫)。
 帯には「泣けて笑える!感動作の名手・カトゲンが贈る大人のおとぎ話全七篇。満員電車の中、ふと冷たい手が触れた。それは、死んだ嫁の優しい手だった。」という帯。
 裏表紙には「夫婦、親子、カップルなど、誰かを思って一途に生きる人々を描く。読むと優しい気持ちになれる。」とあったが、なるほど、書店員でいらしたという田口幹人さんが解説を書いておられるが、かつて作者の加藤元さんが残したという「自分が本当に欲しいもの、そのために手放さざるを得ないものを、辛い選択の末に知ることが出来た人間は、結局、誰よりも幸福になれるのだと思う。それがいかに他人の目からは平凡でつまらない生き方に映っても。」という言葉に凝縮されていると感じた。

 ホテルのチェックインまで1時間。まずはキャリーケースをフロントで預けて、身軽になって、小一時間で昼食を済ませる。夫は断然ラーメンが良いという。そして、私はいまいちお腹に自信がないので、軽くお茶プラスアルファぐらいに、と。母もそれで十分、と2手に別れることに。

 私達はホテル1階のカフェでサンドイッチとカフェラテを頂く。健啖家の夫は豚骨ラーメンに替え玉にコーラ、さらには私達のカフェに合流してアイスキャラメルラテ、これはもう脂肪肝撃退どころか脂肪肝まっしぐらではないか。
 そしてチェックイン。最上階の隣同士の部屋に案内された。ここで少し休んで荷物整理を終えてから、お風呂がオープンすると同時にお腹を温め、汗を流す。
 お一人だけ先着がいたけれど、ほぼ母と二人の貸し切りだった。今回は富士山がとても良く見える。4月に夫と2人で訪れた時は土砂降りの雨で全く見えなかったのだけれど、今回は幸先が良い。
 母は、頑張って歩いたのでちょっと心配だったけれど、お風呂に入って大分足が楽になったという。良かった、良かった。それにしても146センチしかない母はお風呂用の室内着が大きすぎて、折ってもずってしまうほどで、子ども用の甚平の上下をお願いしたら丁度良かった。

 リラックスしてお茶。息子が合流するまでにあと2時間弱あるので、タクシーで三嶋大社に向かう。一昨日まではお祭りで鎌倉殿の十三人で頼朝役をしていた大泉洋さんが来ていたそうだが、祭りの後の境内は人影もまばらで静かなこと。
 緑豊かでとても涼しく感じる。池には鯉や亀が沢山。人が寄ると餌がもらえるかと寄ってくるが、あいにく何もなくてごめんなさい。お参りを済ませ、頼朝や政子の腰掛石にもしっかり座り、神鹿にもご挨拶。こちらもお腹を空かせた1頭がとても人懐っこく寄ってきて、申し訳なかった。
 帰りは母がまだ歩けるというので、せせらぎの小道をゆっくり散策しながら、駅前まで戻ってきた。

 息子は在宅ワークのコアタイム勤務。夕方新幹線に乗り、私達3人と合流することとになっており、到着まであと30分ほど。駅前カフェでお茶とちょっぴりおやつを頂いて彼の到着を待った。
 駅の改札で息子を迎え、荷物を置いて、歩いてすぐのカーシェアリングパーキングまで。夕食は息子がこの県でしか食べられないハンバーグの店!というので、ひとまずそれに従う。ところが、2時間近くの待ち時間だという。とりあえず整理券だけはゲットして、時間つぶしにドライブへ。沼津港まで行ったけれど、真っ暗で何もなく、早々に退散。

 結局、皆お腹が空いて、明日立ち寄る予定だったお寿司屋さんで手を打つことに。それぞれ好きな握りを沢山頂いて、満足した。食べ終わっても、まだハンバーグのお店には入店出来ない状態だった。これは大変だった。ひとまず見切りをつけて正解。

 帰りにコンビニで買い出しをし、車を返して、部屋に戻ってきた。
 2人は、お寿司屋さんでは飲めなかったビールで乾杯。私達は珈琲タイム。この後はお風呂で手足を伸ばして早めに休もう。明日に疲れを残さないようにしなくては。
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2022.8.18 本日は午後から家事三昧

2022-08-18 22:01:01 | 日記

 木曜日。夫は休務日だが、健診の残りで採血・採尿のためかかりつけクリニックに予約をしているという。そのため、昨夜は早めに夕食を摂り、おやつも摘ままず大人しく寝たのだった。
 今朝の朝食はクリニックから戻ってからということになった。

 というわけで、夫をクリニックに直行させればよいので、それほど早起きも必要なく、いつもの目覚ましを消して、朝ドラをベッドで視てからのそのそ起きる。
 外は雨模様。うーん、洗濯機を廻したいがこれでは外干しは出来ないし、と諦める。午後からはすっかり晴れるという予報に賭けることに。

 夫がなんだか出かける様子もなくまったりしているので、「そろそろ行かなくていいの?」と訊くと、「採尿がまだ出来ないから」という。朝起きたらすぐ採尿するのではないのかと思うが、それはまだだとシレッという。?!
 採尿するのは「朝起きたら最初の尿でしょう?」と言うと、「そんなルールは初めて聞いた」と宣う。私の常識は夫の非常識。なんだかよくわからないけれど、ひとまずその後、準備が出来たのか雨の中を出かけて行った。

 40分ほどで戻ってきたので、一緒に朝食を摂る。遅い朝食の途中に、郷里から宅配で旬の白山だだちゃ豆が届く。夫は食後、早速いそいそと茹でて、ご近所の方たちにお裾分けに伺う。

 生協の注文書を書いたり、あれこれ片付けしているうちに雨が止み、予報通りの青空になってきた。慌てて洗濯機を廻した。外はまだかなり湿度が高い。それなりに風があるので夕方までに乾くことを祈ってベランダに干した。

 レンチンの昼食をぱぱっと摂る。夕食の1品を作ってから、Y先生のビギナーヨガのクラスに出かけた。16人ほどの参加者でゆったり。無理なく身体を動かしてリフレッシュ出来た。
 シャワーを済ませてから、夫とドラッグストアで待ち合わせ。除湿剤等を大量に買い込んで帰宅した。気になっていた家中の押し入れやクローゼット等の除湿剤の取り換えを全て終えて、拭き掃除を済ませる。
 
 外に干した洗濯物は思いのほか乾いていないので、浴室乾燥に廻してから夕食の支度。
 夫が家にいて1日3食家で摂るとなると、否応なしにキッチン滞在時間が長くなる。

 甲子園は早くも準々決勝。どちらも勝たせてあげたいような大変な試合が続いた。
 母にDuo通話でご機嫌伺いをして、明日からお出かけの最終打ち合わせ。その後遅い夕食を摂り、乾いた洗濯物を畳んでしまって、ようやく家事終了。
 
 というわけで、今日も出足は遅かったけれど、掃除、洗濯、買い物と食事の支度で1日が暮れてしまった。ともあれ、明日から家族4人でお出かけである。

 さて、先月末に受けた子宮がん検診の結果通知が届いていた。「再検査の必要はありません」で、異常なしである。週明けには初の経鼻胃カメラを頑張った胃がん検診の結果を聞くため、クリニックに出向く予約が入っている。ひとまず今年の健康診断の結果は、これで全て出揃うことになる。
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2022.8.17 4回目ワクチン接種翌々日のこと オンラインセミナー参加

2022-08-17 21:22:57 | 日記

 昨夜は夕食後に予定があると勘違い。早々に夕食を終えてPCに向かってスタンバイしたところ、正しくは今夜であることに気づく。なんとも間抜けである。時間がぽっかりと空いてしまったので、夫とともに撮り貯めたNHKのドキュメンタリー番組をまとめて視る。
 
 水曜日。今日は夫が出勤日。いつも通りの目覚ましが鳴り、何とか起床して、夫を送り出す。
 瞑想ヨーガを行ってからのんびりしっかり朝食。左腕の痛みも大分治まって、高く上げようとしなければ殆ど気にならなくなった。平熱だし、下痢も吐き気もない。これで済んだら御の字だ。

 今日こそ夕食を早く摂り終えてオンラインセミナーに参加するので、夫が帰宅してすぐに摂れるメニューを仕込む。玉ねぎ等のみじん切りで涙がボロボロ。

 お天気が不安定なようだ。それほど気温が上がらないので身体は楽。ネットの記事を読んだり、月末の瞑想ヨーガのレッスンプランを作ったり。ここのところ便秘気味だったのが解消してすっきり快調になった。
 昼過ぎにピンポンが鳴って生協のお届け。お盆休みなのかいつもの配達員の方ではない。今日も対面手渡しになってしまい、ケース等はなく玄関前はスッキリ。
 力仕事をされているから仕方ないし、申し訳ないのだけれど、マスク越しにも汗臭さでウッとなる。

 レンチンの昼食後、F先生のビューティーヨガのクラスに向かう。参加者は30名を超え、かなり窮屈な感じ。それでもクラス自体はリラックス中心で心地よかった。シャワーを浴びて外に出たらすっかり道が濡れていた。ちょうどスタジオにいた間に一雨あったらしい。濡れずに済んでラッキーだ。

 それにしても、午前中夕食の支度等をして午後に1時間のヨガクラスに出るだけで(2クラス連続参加等殆ど不可能)疲れて、1日が終わってしまう。フルタイム仕事をしていた時は一体どうしていたのだろうというほど生産性の低い過ごし方のような気がするが、致し方ない。

 夫が定時に帰宅し、急いで夕食を摂る。母にDuo通話でご機嫌伺いをした後は、今日こそ、Club CaNoWセミナーで「教えて先生!がん治療中の不安な気持ちとの上手な付き合い方 - 患者編」にオンライン参加。
 「がんと向き合う上で、不安を感じるのは当然のこと。時には、コントロールできない程の大きな気持ちの波を感じることもあると思います。今回は患者様ご自身の不安に焦点を当て、治療中に感じる不安にはどのようなものがあるのか、どのように向き合えばよいのか、上手に付き合っていくための具体的なコツをがん患者さんとご家族の心のケアの日本における第一人者であり、保坂サイコオンコロジー・クリニックの保坂隆先生にお伺いします。」との触れ込み。

 登壇者は保坂サイコオンコロジー・クリニックの保坂 隆氏と乳がん患者支援団体「メンタル・スパ」代表、認定心理士、がんと働く応援団、NPO法人ヘルスコーチジャパン認定メンタルコーチの大友 明子氏。1時間15分ほど、大変中身の濃い時間を過ごさせて頂いた。

 講演は、1サイコオンコロジーとは、2不安な気持ちとの向き合い方(初診、再発)、3専門家のサポートの上手な求め方を30分という短い時間でぎゅっとまとめられた。
 脳は根暗な臓器、というくだりが印象に残った。放っておくと過去のことをくよくよと考え、未来の不安を考え続けるネガティブな脳は、自分自身ではなく、考える臓器に過ぎない。
 そして、脳は一つのことしか考えられない、だから何かに集中するとその時間だけでもネガティブ思考の堂々巡りから脱却出来る。これはマインドフルネス、いつもやっている瞑想である。
 ヨーガの人間観、人間馬車説も登場して興味深かった。脳は御者で自分はそれを視ている客、という俯瞰の視点を持てるようになると良い。

 ステージⅣのカウンセリングについても非常にためになった。中でも「ステージⅣをぶっ飛ばしている人」の共通点として、①標準治療をメインにしている、②人のために何かしている、③夢や希望を持っている、④食生活を見直している、⑤治療を自分で選んで決めている、⑥自分の直感を大切にしている、⑦抑圧された感情を解き放つ、⑧スピリチュアルなものを大切にしている、を挙げられていたが、なるほど自分自身に共通するものがいくつもあった。今の感じで迷わず進めばよいのだな、という自信もついた。

 保坂先生は何冊も本を書かれている。早速読んでみたいものもある。おかげさまで今のところは大丈夫そうだけれど、今後もし何かあれば、コロナ禍の今は遠隔医療でも診察を受けることが叶いそうだ。実に有意義な良い時間であった。

 ということで、ワクチン4回目の接種から既に57時間ほど経過したが、これまでで一番軽い副反応で済みそうだ。出来ることならこのままコロナウィルスに感染せずに、予定通りに治療を続けたいものだけれど。


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