少し前に妹婿に頼まれて、人生初の測量の手伝いで災害現場で働いたけれど、今度は漁業者の知人から、カニ漁の時期だけ手伝ってもらえないかと言われた。
魚屋、料理屋で漁業者が獲った魚を競りに参加して買う立場だったが、出荷側の仕事は初めてだ。
仕事はカニを網から外す仕事だが、これが初心者には難しい
カニによっては、がんじがらめのもあって手間取る。 私以外はみなベテランぞろいなので、もたもたしているのが恥ずかしいが、一度経験したから次回からは今日のように気疲れすることはないだろう。
中には1匹数千円から1~3万円で競り落とされるカニもあるので気を抜けない
足一本もげただけで数千円も価値が下がってしまうから、慎重に慎重にだ。
北陸路では今日11月6日がカニ漁の解禁だが、生憎の強風が吹いてカニのブランド産地、福井、石川は出漁が見送られた。
当地も凄い南風が朝から吹きまくって、海上には白波がたち、百戦錬磨の漁業士もビビるほどの時化だったらしい。
それでも三艘が出漁して、それぞれに大漁だった。
私が手伝った船は箱数で160を市場に出荷した、おそらく祝儀相場も手伝って大台に乗るだろう。因みに去年の越前ガニの解禁日の一番ガニの御祝儀価格は一匹2.2kgのが310万円だったそうだ。
毛ガニも少しあった
他には、網のほぐれをとる作業などもあって、これが結構疲れた
昼飯を挟んで7時間みっちり働いた
お土産に小型のカニをもらって帰ってきて、眠い目をこすりながら茹でた
カニゆでで2時間かかった。 さて次回は・・・
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